コチラを購入しました。

【機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン ドラマCD】
8月28日に復刻発売されたものです。
32年前の媒体がカセットテープ。
その為、A面B面があるため、CDでは2曲(?)構成になってます。
32年前の当時は『カセット文庫』が流行って(?)たので、その流れで出たのかもしれません。
当時のカセット文庫には秀逸な商品も多く、『エイリアン・シリーズ』や『アルスラーン戦記』は繰り返し聞いたものです。
『エイリアン怪猫伝』は一人で部屋の電気を消して聞くと、結構な臨場感で当時としては手軽に楽しめるアトラクションとして楽しんでました。
それ以前にも『ドラマCD』的な商品は多く、アニメのサントラにドラマがおまけで入ってたりもしてましたね。
私が買った商品でもっとも古いのは『夢戦士ウイングマン』のLPレコードかなあ。
アニメの声優さんの小芝居が付いてて、当時は聞いてて恥ずかしくなったりして。
『炎の転校生』とか、島本和彦先生がご自分で作詞作曲した主題歌歌ってて、
『ああ、先生本人って、作品まんまなんだなあ・・・。』
と痛烈な印象を受けました。
強烈な記憶として、今でもこの主題歌は脳内で再生できます。
『当たるうううう、当たるパンチが、あ、当たるうううう。
ああああれは誰だ、誰だあ、俺だ!!!!!
おおおれが炎の転校生いいいい。』
たしか、こんな感じ。
先生の作品で『ああああ!!』とか、度々表現で使われますが、このCDを聞くと
『こういうことか。』
と、腑に落ちます。
いやあ、熱いですよね。
話を元に戻しますが、『ベルトーチカ・チルドレン ドラマCD』。
こんな人にお薦めです。
1.アニメ『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』と小説『ベルトーチカチルドレン』の違いを音声で手軽に確認したい人
2.『ベルトーチカ・チルドレン』をアニメ『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の正規の声優・当時の音源で欲しい人
3.原作小説『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』の有名なシーンを小説を読みながら、音声でも楽しみたい人。

【原作小説】
4.『ベルトーチカ・チルドレン』各種『ROBOT魂』を持っていて、ブンドドのBGMにしたい人
5.RG『Hi-vガンダム』やHG『ナイチンゲール』を運良く入手していて、組み立て時のBGMにしたい人。
6.当時『カセット文庫』を買ったけど紛失しちゃって、もう一度欲しい人。
7.『カセット文庫』は持ってるけど音声劣化して、マスター音源から録り直しされた商品が欲しい人。
購入時には以下をご注意下さい。
1.CDなので映像イメージも欲しい人は『コミック版・機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』をお求め下さい。

【コミック版】
2.アニメ版『逆襲のシャア』と同じシチュエーションのシーンが多数登場しますが、シーンによっては同じシーンでもセリフを代えたり、声優さんが演技を代えてるシーンがあります。
これは、音声しかないCDへの配慮による変更と感じます。
[セリフの違い]『ファンネル』➡『ファンネルミサイル』
[声優さんの演技の違い]シャアがクェスを連れ出すシーン等。
3.『Hi-vガンダム』の名称での描写が確認できませんでした。
※『Hi-v』が当時の『小説 ベルトーチカ・チルドレン』挿絵にあった『アレンジされたvガンダム』を後付で設定されたものなので、録音当時は『vガンダム』のままの為、仕方ないですが。
4.一部のキャラクターや声優に追加・変更があります。
①『クェス』川村さん ➡ 荘さん
②『ギュネイ』山寺さん ➡ 『グラーブ』松本さん
③『ナナイ』 ➡ 『メスタ』 ※声優は榊原さんで変わらず。
④『チェーン』 ➡ 『ベルトーチカ』
⑤『アデナウアー』嶋さん ➡ 喜多川さん
⑥その他、アムロとベルトーチカの子が明確に声出しで登場します。
5.一部のキャラクターが『セリフ無し』もしくは『未登場』です。
①『ララア』別声優による笑い声のみ[イメージ描写で悪くないです]
②『アストナージ』セリフ無し
③『ケーラ』未登場
④『レズン』未登場
⑤『カムラン』未登場
⑥『ミライ』『チェーミン』未登場
⑦『アンナ』『トゥース』『メラン』『カイザス』『ホルスト』『ライル』他、未登場
※『ホルスト』のセリフは『メスタ』が代わりにやってる印象です。
6.BGMは三枝さん作曲の「劇場版・逆襲のシャア」のものではなくオリジナルです。
7.効果音は「ファーストガンダム」の流用が多いです。
『ビームライフル発射音』『ブリッジSE』等はガンダムやホワイトベースを彷彿とさせます。
面白いのは、『ベルトーチカ』を川村さんが演ってるので、クェスを代わりにチェーミン役だった荘さんが演じてるところですね。
あと山ちゃんではなく松本さんがグラーブをやってて、より若々しいヒロイックなイメージが付いちゃた印象を受けました[この感想は個人差あるかな]。
BGMは劇場版と違い、軽いです。[酷評になりますが、ゲームのBGM的です。]
効果音はファーストガンダムっぽくて、テンションあがります。
富野監督が当時「『劇場版 逆襲のシャア』は、こうしたかった。」という内容が『小説 ベルトーチカ・チルドレン』。
『劇場版 逆襲のシャア』が『小説 ベルトーチカ・チルドレン』の内容にならなかったのは、当時の雑誌記事かなにかで富野氏のインタビューを読んだ記憶では
『アムロが既婚者(事実婚)だと、ヒーローとしての魅力が損なわれるから』
だからだそうです。
他にも『劇場版 逆襲のシャア』➡『小説 ベルトーチカ・チルドレン』ではストーリーの違いが多いです。(アムロがサイコフレームを入手する経路とか)
ハサウェイとクェスの関係の変更も、本作の聞きどころの一つ。
『小説 閃光のハサウェイ』は『ベルトーチカ・チルドレン』がベースとなっており、『劇場版 閃光のハサウェイ』が『劇場版 逆襲のシャア』がベース。
『閃光のハサウェイ』を深く理解する意味でも、『劇場版 逆襲のシャア』と『ベルトーチカ・チルドレン』の両方を知っておくのも、良いかもしれません。
詳しくは書きませんが『劇場版 逆襲のシャア』と『ベルトーチカ・チルドレン』の物語の違いは是非、確認して欲しいです。
そんな『ベルトーチカ・チルドレン』を、『劇場版 逆襲のシャア』オリジナル声優音源として楽しめる貴重な商品です。
4,000円とCDにしてはお高めですが、気になった方はいかがでしょうか?

【機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン ドラマCD】
8月28日に復刻発売されたものです。
32年前の媒体がカセットテープ。
その為、A面B面があるため、CDでは2曲(?)構成になってます。
32年前の当時は『カセット文庫』が流行って(?)たので、その流れで出たのかもしれません。
当時のカセット文庫には秀逸な商品も多く、『エイリアン・シリーズ』や『アルスラーン戦記』は繰り返し聞いたものです。
『エイリアン怪猫伝』は一人で部屋の電気を消して聞くと、結構な臨場感で当時としては手軽に楽しめるアトラクションとして楽しんでました。
それ以前にも『ドラマCD』的な商品は多く、アニメのサントラにドラマがおまけで入ってたりもしてましたね。
私が買った商品でもっとも古いのは『夢戦士ウイングマン』のLPレコードかなあ。
アニメの声優さんの小芝居が付いてて、当時は聞いてて恥ずかしくなったりして。
『炎の転校生』とか、島本和彦先生がご自分で作詞作曲した主題歌歌ってて、
『ああ、先生本人って、作品まんまなんだなあ・・・。』
と痛烈な印象を受けました。
強烈な記憶として、今でもこの主題歌は脳内で再生できます。
『当たるうううう、当たるパンチが、あ、当たるうううう。
ああああれは誰だ、誰だあ、俺だ!!!!!
おおおれが炎の転校生いいいい。』
たしか、こんな感じ。
先生の作品で『ああああ!!』とか、度々表現で使われますが、このCDを聞くと
『こういうことか。』
と、腑に落ちます。
いやあ、熱いですよね。
話を元に戻しますが、『ベルトーチカ・チルドレン ドラマCD』。
こんな人にお薦めです。
1.アニメ『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』と小説『ベルトーチカチルドレン』の違いを音声で手軽に確認したい人
2.『ベルトーチカ・チルドレン』をアニメ『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の正規の声優・当時の音源で欲しい人
3.原作小説『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』の有名なシーンを小説を読みながら、音声でも楽しみたい人。

【原作小説】
4.『ベルトーチカ・チルドレン』各種『ROBOT魂』を持っていて、ブンドドのBGMにしたい人
5.RG『Hi-vガンダム』やHG『ナイチンゲール』を運良く入手していて、組み立て時のBGMにしたい人。
6.当時『カセット文庫』を買ったけど紛失しちゃって、もう一度欲しい人。
7.『カセット文庫』は持ってるけど音声劣化して、マスター音源から録り直しされた商品が欲しい人。
購入時には以下をご注意下さい。
1.CDなので映像イメージも欲しい人は『コミック版・機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』をお求め下さい。

【コミック版】
2.アニメ版『逆襲のシャア』と同じシチュエーションのシーンが多数登場しますが、シーンによっては同じシーンでもセリフを代えたり、声優さんが演技を代えてるシーンがあります。
これは、音声しかないCDへの配慮による変更と感じます。
[セリフの違い]『ファンネル』➡『ファンネルミサイル』
[声優さんの演技の違い]シャアがクェスを連れ出すシーン等。
3.『Hi-vガンダム』の名称での描写が確認できませんでした。
※『Hi-v』が当時の『小説 ベルトーチカ・チルドレン』挿絵にあった『アレンジされたvガンダム』を後付で設定されたものなので、録音当時は『vガンダム』のままの為、仕方ないですが。
4.一部のキャラクターや声優に追加・変更があります。
①『クェス』川村さん ➡ 荘さん
②『ギュネイ』山寺さん ➡ 『グラーブ』松本さん
③『ナナイ』 ➡ 『メスタ』 ※声優は榊原さんで変わらず。
④『チェーン』 ➡ 『ベルトーチカ』
⑤『アデナウアー』嶋さん ➡ 喜多川さん
⑥その他、アムロとベルトーチカの子が明確に声出しで登場します。
5.一部のキャラクターが『セリフ無し』もしくは『未登場』です。
①『ララア』別声優による笑い声のみ[イメージ描写で悪くないです]
②『アストナージ』セリフ無し
③『ケーラ』未登場
④『レズン』未登場
⑤『カムラン』未登場
⑥『ミライ』『チェーミン』未登場
⑦『アンナ』『トゥース』『メラン』『カイザス』『ホルスト』『ライル』他、未登場
※『ホルスト』のセリフは『メスタ』が代わりにやってる印象です。
6.BGMは三枝さん作曲の「劇場版・逆襲のシャア」のものではなくオリジナルです。
7.効果音は「ファーストガンダム」の流用が多いです。
『ビームライフル発射音』『ブリッジSE』等はガンダムやホワイトベースを彷彿とさせます。
面白いのは、『ベルトーチカ』を川村さんが演ってるので、クェスを代わりにチェーミン役だった荘さんが演じてるところですね。
あと山ちゃんではなく松本さんがグラーブをやってて、より若々しいヒロイックなイメージが付いちゃた印象を受けました[この感想は個人差あるかな]。
BGMは劇場版と違い、軽いです。[酷評になりますが、ゲームのBGM的です。]
効果音はファーストガンダムっぽくて、テンションあがります。
富野監督が当時「『劇場版 逆襲のシャア』は、こうしたかった。」という内容が『小説 ベルトーチカ・チルドレン』。
『劇場版 逆襲のシャア』が『小説 ベルトーチカ・チルドレン』の内容にならなかったのは、当時の雑誌記事かなにかで富野氏のインタビューを読んだ記憶では
『アムロが既婚者(事実婚)だと、ヒーローとしての魅力が損なわれるから』
だからだそうです。
他にも『劇場版 逆襲のシャア』➡『小説 ベルトーチカ・チルドレン』ではストーリーの違いが多いです。(アムロがサイコフレームを入手する経路とか)
ハサウェイとクェスの関係の変更も、本作の聞きどころの一つ。
『小説 閃光のハサウェイ』は『ベルトーチカ・チルドレン』がベースとなっており、『劇場版 閃光のハサウェイ』が『劇場版 逆襲のシャア』がベース。
『閃光のハサウェイ』を深く理解する意味でも、『劇場版 逆襲のシャア』と『ベルトーチカ・チルドレン』の両方を知っておくのも、良いかもしれません。
詳しくは書きませんが『劇場版 逆襲のシャア』と『ベルトーチカ・チルドレン』の物語の違いは是非、確認して欲しいです。
そんな『ベルトーチカ・チルドレン』を、『劇場版 逆襲のシャア』オリジナル声優音源として楽しめる貴重な商品です。
4,000円とCDにしてはお高めですが、気になった方はいかがでしょうか?