今日は、『ランバ・ラル専用ザクⅠ(MS-05B)』と「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」について、です。
『ランバ・ラル専用ザクⅠ(MS-05B)』 ※wiki転載
『書籍『機動戦士ガンダム 戦略戦術大図鑑』が初出で、ランバ・ラルが開戦当初に乗っていたとされる。
文字設定のみであるが、塗装は青とされる。
その後『機動戦士ガンダム ギレンの野望』のゲーム中のムービーおよびユニットとして登場したが、それぞれ塗り分けや仕様が異なっている。
ユニットの塗装は青を基調とするが、仕様は量産機と変わらない。
ムービーでは両肩にアーマーを装備し、胸部のデザインは『08小隊』版を踏襲、塗装は青を基調とするが胴体はグレー寄りに塗られている。
マスターグレードではムービー版でプラモデル化された。
また、アクションフィギュア『ZEONOGRAPHY』でもムービー版の仕様で立体化されたが、塗装はほぼグフを踏襲している。
宇宙世紀0078年12月に生産されたザクⅠのバージョンをもとに、局地戦用MSの開発に並行して開発された陸戦用デバイスなどが試験的に装備されている。
さらに、受領に当たってはパイロットとなるラル少尉(当時)の意見を取り入れ、おもに前線での使用を考慮した防塵やメンテナンス機能が強化されている。
これにより多少の戦闘能力低下が見られるが、総合的な戦力は向上している。
一週間戦争終盤の0079年1月8日、サイド1の工業コロニーに立てこもる連邦駐留軍に対し、ゲリラ戦によって施設を無傷で制圧する。
これによりラルの評価はますます高まり、ドズル・ザビは戦場視察の名目で同コロニーで戦勝パレードを開催し、ラルの戦功をたたえたといわれる。
その後ルウム戦役を経て地球侵攻作戦に参加、ラルがグフに乗り換えるまでに良好な戦績を挙げている。
当初はザクI用のマシンガンを携行するが、のちにザクII用のものに持ち替え愛用している。
ドズル・ザビ専用ザクIIと同型の大型ヒート・ホーク (Type L2) も使用しているが、これはドズルが参考にしたという噂もある。
また、地球侵攻作戦終了後の戦勝パレードではパーソナル・エンブレムが左肩アーマーに描かれているが、戦闘の際にはふたたび青く塗り直されている。』
『ランバ・ラル専用ザクⅠ(MS-05B)』については、正直、この機体のカラバリという印象でした。
『ザクⅠ コロニー制圧戦仕様(MS-05B)』
『初出は『機動戦士ガンダム第08MS小隊』。第6話で「サイド2」内部に毒ガス散布する回想シーンに登場。ゲーム「ギレンの野望」ムービーシーンでは、シーマ・ガラハウも同機に搭乗している。』
外装はそっくりですし。
ZEONOGRAPHY版『ランバ・ラル専用ザクⅠ(MS-05B)』(MG版と色違い)には、オリジナル「核バズーカ」まで付いてましたし。
ぶっちゃけ、『Gガス』『核バズ』使用する嫌なイメージでした。
しかし、wiki情報にあるMG『ランバ・ラル専用ザクⅠ(MS-05B)』インストには、色々な設定が載っていて驚きました。
特に、
①『宇宙世紀0078年12月に生産されたザクⅠのバージョンをもとに、局地戦用MSの開発に並行して開発された陸戦用デバイスなどが試験的に装備』
②『受領に当たってはパイロットとなるラル少尉(当時)の意見を取り入れ、おもに前線での使用を考慮した防塵やメンテナンス機能が強化』
などは、めっちゃカッコイイ設定!
『コロニー制圧』という名の『Gガス装備仕様』なザクじゃなくて、『陸戦用デバイスなどが試験的に装備』された機体だったんですね。
まあ、『陸戦型ザクⅠトップ専用機(MS-05B)』の胸部装甲を外すと、『ランバ・ラル専用ザクⅠ(MS-05B)』』と同じデザインになりそうですし、説得力もある設定です!
『陸戦型ザクⅠ(トップ専用機)』
ただ、『オリジン』の世界では、この時期のランバ・ラルは『ブグ(MS-04)』に搭乗。
カトキ・ハジメ氏によると
「『(パラレル扱いの)オリジン』世界では、「ブグ(MS-04)」が、『ランバ・ラル専用ザクⅠ(MS-05)』の代わりになります。「ブグ(MS-04)」の「機体番号 31は、ランバ・ラル専用ザクⅠ(MS-05)』の名残です。」
と説明してました。
逆説的に『オリジン』がパラレル扱いでなければ、『ランバ・ラル専用ザクⅠ(MS-05)』の存在が消されてしまう!
そんなの嫌だ! (って、また子供が駄々こねるパターン)
って訳で、『オリジン』の世界を加味しても『ランバ・ラル専用ザクⅠ(MS-05)』が存在できないか、検討してみました。
それでは、設定ごとに見てみましょう。
①『ルウム戦役を経て地球侵攻作戦に参加、ラルがグフに乗り換えるまでに良好な戦績を挙げている。』
・・・これは、『オリジン』のランバ・ラルは、『コロニー落としを準備する「GGガス注入作戦」の直前に予備役』となっていて、少なくとも『ルウム戦役』には参加していないので、『オリジン』を尊重した場合、この設定は無かった事にするしかないです。
②『一週間戦争終盤の0079年1月8日、サイド1の工業コロニーに立てこもる連邦駐留軍に対し、ゲリラ戦によって施設を無傷で制圧する。
これによりラルの評価はますます高まり、ドズル・ザビは戦場視察の名目で同コロニーで戦勝パレードを開催し、ラルの戦功をたたえたといわれる。』
・・・これは、『オリジン』世界でも組み込める設定ではないでしょうか。
実際に開戦当初のスケジュールで、オリジンの物語を加味した上で、ラルが『UC.0079年1月8日、サイド1コロニー制圧作戦』に参加できたのか、検証してみます。
「ファーストガンダム」の開戦当初スケジュールをみてみます。
「ファーストガンダム」では、
1月10日 「コロニー落とし」実施。
・・・となっています。
しかし、その詳細は
・1月10日は「コロニーが阻止限界点を越えた日」。
・1月3日の「宣戦布告」と同時電撃的に「サイド2のコロニーの一つアイランドイフシュ(落とされたコロニー)」他サイド1、2、4各コロニーにGガスが注入。
・・・なんですよね。
この『ファーストガンダム』設定のスケジュールに「オリジン」の
「ランバ・ラルは、『コロニー落としを準備する「GGガス注入作戦」の直前に、ドズルの命令を拒否し予備役』」
という物語を重ねると、1月3日には「ラルは予備役」となり、「1月8日、サイド1コロニー制圧作戦に参加」することはできなくなります。
但し、ここでは「アニメ映像の設定優先」から、スケジュール日程も「オリジン」設定を採用できます。
「オリジン」では、以下に改変されています。
・1月3日の宣戦布告直後は、グラナダ制圧等が優先される。
・しばらくの間、小規模のコロニー制圧戦等が続いた後に、
『「GGガス」によるサイド2内のコロニー「アイランドイフシュ」の制圧、「コロニー落とし」実施する」』
という「ブリティッシュ作戦」がギレンより立案。
・「ブリティッシュ作戦」をドズルが内々にラルに指示。ラルはこれを拒否。予備役に。
・1月15日(「ファーストガンダム」設定より数日遅い)に「コロニー落とし」実施。
この「オリジン」スケジュールならば、「1月3日、開戦と同時に毒ガス注入」した訳ではなく、開戦後しばらくの間、ジオン軍は「月面(グラナダ等)と各コロニー制圧」している事になります。
しかも「コロニー落とし」は、1月15日。
1月10日あたりに「GGガス注入」し、「落下コロニーの移動開始」したとすれば、1月8日に「ラルがサイド1制圧」が「ラルが予備役になる前」と解釈可能です。
話が脱線しますが、この「オリジン」開戦スケジュールで、一つだけ気になるのが「一週間戦争」の定義です。
「一週間戦争」は、そもそも「開戦(1/3)から、コロニー落とし=阻止限界点・突破日(1/10)」と定義されています。
このスケジュールだと、「一週間」にならないんですよね。
なので、「オリジン」の「一週間戦争」は、「開戦(1/3)から、コロニー落とし=阻止限界点・突破日(1/15)」の12日間を、(7日間より多いが、誇張した表現で)「一週間戦争」と読んだとするしか、ないですかね。
話を戻します。
ラルが「1月3日にランバ・ラル専用ザクⅠ(MS-05)で、サイド1制圧作戦に参加した」ことは、スケジュール上、無理なく組み込める事が証明できました。
しかし、この開戦時期「ブグ(MS-04)」に搭乗していたランバ・ラルが、何故『ランバ・ラル専用ザクⅠ(MS-05)』に搭乗したのか?
という疑問が残ります。
これは、以下の理由によると考えられます。
①『サイド1の工業コロニーに立てこもる連邦駐留軍に対し攻撃』しているので、「コロニー内の作戦」=「『陸戦用デバイス装備』ある『ランバ・ラル専用ザクⅠ(MS-05)』」が適任と考えられた。
②ランバ・ラルの意見として『防塵・現場メンテナンス』の意見が取り入れられた機体で、「地球降下作戦」以降の戦闘を見据えた機能を有した機体。
「コロニー内の戦闘」を地上戦と見立て、「地球降下作戦」前に、「実戦での使用感」を確認する目的があった。
③特徴的な装備「大型ヒートホーク」は、見た目からも「格闘強化」した装備。
また「ラル専用ザクⅠ」が、色設定以外「見た目類似」する「ザクⅠ(コロニー制圧戦仕様)」と外見の差異として確認できる「右ショルダーアーマー」や、通常より大きめの「左ショルダーアーマー」は、「タックルによる格闘強化を目指したMS」仕様といえます。
「コロニー内の戦闘」では「銃撃戦」は「コロニー自体に被害を及ぼす可能性が飛躍的に高まる」為、「射撃武装」を放棄(もしくは使用しない)で、「格闘特化」したMS仕様・武器装備で作戦に望む事をランバ・ラルが選択し立案。
その際に、「格闘強化」された『ランバ・ラル専用ザクⅠ(MS-05)』」が適任と考えられた。
通常、「ブグ(MS-04)」を利用していたラルですが、「コロニー内の戦闘」を考慮し、これらの理由から『ランバ・ラル専用ザクⅠ(MS-05)』を使用したとすれば、説得力があります。
以上から当時のランバ・ラルは、「宇宙空間」=「ブグ(MS-04)」、「地上・コロニー内」=『ランバ・ラル専用ザクⅠ(MS-05)』と使い分けていたと言えそうです。
「月面戦闘」だった「スミス海の虐殺」時を「地上戦」とも考えられそうですが、設定上この時期にはまだ『ランバ・ラル専用ザクⅠ(MS-05)』はロールアウトされてないですし、その点の理屈も通ります。
という訳で「オリジン」を加味しても、ランバ・ラルは『サイド1の工業コロニー内へのゲリラ作戦』に『ランバ・ラル専用ザクⅠ(MS-05)』で出撃したと考えて良さそうです。
とは言っても「オリジン」のラルは、「コロニー落としの直前に予備役」になっているから、「ブグ」と比べ『ランバ・ラル専用ザクⅠ(MS-05)』の搭乗頻度は低そうです。
しかし、「サイド1の工業コロニー内へのゲリラ作戦で、無傷制圧」という見事な戦果が「ジオン優勢の戦争情報」として、国民を戦意高揚させるプロパガンダに利用され、マスコミを通じ広く世間一般に広まった。
その結果、ラルの乗機が使用頻度の高い「ブグ(MS-04)」より、搭乗頻度の低い「ランバ・ラル専用ザクⅠ(MS-05)」の印象が世間で強く認知されていった・・・と考えると面白いですね。
『「ランバ・ラル専用ザクⅠ」がオリジン世界でも存在していた』
と結論したところで、この機体の開発経緯をみてみます。
まず、「ラル専用ザクⅠ」の開発コメントに、
「宇宙世紀0078年12月に生産されたザクⅠのバージョンをもとに、局地戦用MSの開発に並行して開発された陸戦用デバイスなどが試験的に装備されている。」
とあります。
つまり「ラル専用ザクⅠ」は「宇宙世紀0078年12月に生産されたザクⅠ」が基になっています。
この「宇宙世紀0078年12月に生産されたザクⅠ」とは、どんな機体だったのでしょう?
そのヒントが、この時期に開発されていた次世代機「MS-06A」の設定にあります。
『初期量産型ザクⅡ (MS-06A)』
『ザクIの問題点を改修して完成したザクII。
反応炉を「ZAS-MI11」に換装している。
元々はザクIの改良型の「MS-05C」として設計されていたが、大幅な改良が行われたために新たに「MS-06」の型式番号が与えられることになった。
キシリア・ザビの提言により連邦軍のMSとの交戦を想定して近接戦用武装が取り入れられることとなり、近接戦用武装が無い当機は少数生産しかせず、C型に移行した。
C型開発以降は、大半が教導機動大隊での実習訓練機に使用された。
C型との大きな違いは、右肩のシールドと左肩のスパイクアーマーがなく、ザクIと同じ球形のアーマーを両肩に装備していたことである。』
この設定によると、
『初期量産型ザクⅡ (MS-06A)』は、元々はザクIの改良型の「MS-05C」として設計されていたが、大幅な改良が行われたために新たに「MS-06」の型式番号が与えられることになった。』
とあります。
「宇宙世紀0078年12月に生産されたザクⅠ」とは、時期的にも「MS-05B」の量産後に開発されたMSでしょうから、ズバリ「MS-05C」になり損ねたザクⅠだったのではないでしょうか?
そして、この「MS-05C」がどんな機体だったかといえば、
「熱核反応炉を「ZAS-MI11」に換装したザクⅠ」
と説明されてます。。
ただし、より高出力の「熱核反応炉」の有効活用するため、伝導率向上する必要が発生。
機体外部に流体パルス伝達システム = 「動力パイプ」を設置した。
「動力パイプ」を外部設置したことで、「ザクⅠ」とはまったく違うMSになった為、「MS-06 ザクⅡ」となった。
逆説的に「宇宙世紀0078年12月に生産されたザクⅠ」とは、「MS-05C」になり損ねたザクⅠ。
つまり、
『「熱核反応炉を「ZAS-MI11」に換装したのに、外部に「動力パイプ」を設置しなかったザクⅠ」で、「型式番号」も「MS-05B」のまま据え置かれた機体』
なんでしょう。
そして、「MS-05」の後に「C」がある以上、「耐核仕様」で「耐BC兵器・GGガス兵器仕様」だったのではないでしょうか?
この設定で類似するMSといえば、コチラ。
『ザクⅠ コロニー制圧戦仕様(MS-05B)』
結論、
「宇宙世紀0078年12月に生産されたザクⅠ」=『ザクⅠ コロニー制圧戦仕様(MS-05B)』
といえます。
そして、「ラル専用ザクⅠ(MS-05B)」は、
『ザクⅠ コロニー制圧戦仕様(MS-05B)』をもとに、局地戦用MSの開発に並行して開発された陸戦用デバイスなどが試験的に装備され、さらに、受領に当たってはパイロットとなるラル少尉(当時)の意見を取り入れ、おもに前線での使用を考慮した防塵やメンテナンス機能が強化された機体。』
と、なります。
これなら『ザクⅠ コロニー制圧戦仕様(MS-05B)』と「ランバ・ラル専用ザクⅠ」の外観が、色違いな点も設定として補完できます。
以上の「MS-05B ラル専用ザクⅠ」開発経緯と、ランバ・ラルの開戦後の行動をまとめると、以下のようになります。
①UC.0078年12月、
「熱核反応炉「ZAS-MI11」に換装し、「耐核仕様・耐BC兵器・GGガス兵器仕様」の「MS-05B ザクⅠ(コロニー制圧戦仕様)」を開発。
胸部に独特な形状をもつ機体として生産され、複数機が実戦投入された。
この『ザクⅠ コロニー制圧戦仕様(MS-05B)』をもとに、陸戦デバイスが装備され、ラルが監修した「ランバ・ラル専用ザクⅠ」が開発された。
「ランバ・ラル専用ザクⅠ」は局地戦仕様として陸戦デバイスが装備された最初のザクⅠであり、
後に開発される「陸戦型ザクⅠ」の基礎となった。
「陸戦型ザクⅠ」は、「ラル専用ザクⅠ」の胸部に装甲版を装備した形状として開発され、様々な派生機「MS-05 陸戦型ザクⅠ(トップ専用機)」「MS-05S ザクⅠS型(ゲラート・シュマイザー専用機)」を生み出す事となる。
②UC.0079年1月3日、独立戦争開始。
この時点では主戦場が宇宙空間の為、ラルは「MS-04 ブグ」を運用。
③UC.0079年1月8日、サイド1内の連邦駐屯軍に対し、ラルへ制圧指令。
コロニー内部の作戦だった為、『ランバ・ラル専用ザクⅠ(MS-05)』に乗換え。
サイド1の工業コロニーに立てこもる連邦駐留軍に対し、ゲリラ戦で無傷制圧。
④コロニー外の連邦・宇宙航空残存戦力の制圧指令。
再度「ブグ(MS-04)」に乗り換え、コロニー外部からの制圧戦に参加。
⑤ラル、「サイド1」コロニー内外の連邦勢力制圧し、母艦「ワルキューレ」へ帰投。
『コロニー落とし』作戦をドズルから聞き、任務を拒否。『予備役』に。
ちなみに、『サイド1制圧ゲリラ戦』に参加できた「ランバ・ラル隊」メンバーを検証すると、
①「クランプ」
ムンゾ国防軍在籍時に、ラル指揮下にいた可能性あるが、その後はバーテンダーの為、常識的に「参加していない」と判断できます。
クランプはルウム直前でジオン軍へ入隊志願しますが、その時点でラルは「予備役」となっており、クランプを見送っています。
時系列的に、この時期のラルとクランプはすれ違ってるんですよねえ。
ただし「予備役」になる前の「サイド1連邦駐屯軍・制圧作戦」に、「ゲリラ作戦」のエキスパートだったクランプをスポット的にラルがスカウトし召集・・・なんて事が許されるなら、物語として面白いんですが。
民間人を軍隊にスポット招集なんて、そんなご都合展開は変だよなあ。
②「コズン」
この時点ではモビルスーツ部隊に志願してないが、「またご一緒できると思っていた」のセリフの解釈によっては、この作戦で一緒に作戦遂行していた?
③「タチ」
所属が違う為、流石に無理。
④「ゼイガン」
昔からのメンバーとすれば、この作戦にも参加した可能性有。
⑤「アコース」
昔からのメンバーとすれば、この作戦にも参加した可能性有。でも、コズン程「昔なじみ」の雰囲気は無いかなぁ。
⑥「ゲラート・シュマイザー」
別所属・別部隊だから、協力はできても、参加は無い。
⑦「ステッチ」
私が言うのも何ですが、彼なら作戦に参加した可能性がありますかね。
でも、ラル隊の「馴染み感」が低いんですよね。
「迂闊な奴」ですし。
以上で、本記事は終了です。
次回「ジオン軍内組織」について。
更新は来週。
8日土曜日です。
『ランバ・ラル専用ザクⅠ(MS-05B)』 ※wiki転載
『書籍『機動戦士ガンダム 戦略戦術大図鑑』が初出で、ランバ・ラルが開戦当初に乗っていたとされる。
文字設定のみであるが、塗装は青とされる。
その後『機動戦士ガンダム ギレンの野望』のゲーム中のムービーおよびユニットとして登場したが、それぞれ塗り分けや仕様が異なっている。
ユニットの塗装は青を基調とするが、仕様は量産機と変わらない。
ムービーでは両肩にアーマーを装備し、胸部のデザインは『08小隊』版を踏襲、塗装は青を基調とするが胴体はグレー寄りに塗られている。
マスターグレードではムービー版でプラモデル化された。
また、アクションフィギュア『ZEONOGRAPHY』でもムービー版の仕様で立体化されたが、塗装はほぼグフを踏襲している。
宇宙世紀0078年12月に生産されたザクⅠのバージョンをもとに、局地戦用MSの開発に並行して開発された陸戦用デバイスなどが試験的に装備されている。
さらに、受領に当たってはパイロットとなるラル少尉(当時)の意見を取り入れ、おもに前線での使用を考慮した防塵やメンテナンス機能が強化されている。
これにより多少の戦闘能力低下が見られるが、総合的な戦力は向上している。
一週間戦争終盤の0079年1月8日、サイド1の工業コロニーに立てこもる連邦駐留軍に対し、ゲリラ戦によって施設を無傷で制圧する。
これによりラルの評価はますます高まり、ドズル・ザビは戦場視察の名目で同コロニーで戦勝パレードを開催し、ラルの戦功をたたえたといわれる。
その後ルウム戦役を経て地球侵攻作戦に参加、ラルがグフに乗り換えるまでに良好な戦績を挙げている。
当初はザクI用のマシンガンを携行するが、のちにザクII用のものに持ち替え愛用している。
ドズル・ザビ専用ザクIIと同型の大型ヒート・ホーク (Type L2) も使用しているが、これはドズルが参考にしたという噂もある。
また、地球侵攻作戦終了後の戦勝パレードではパーソナル・エンブレムが左肩アーマーに描かれているが、戦闘の際にはふたたび青く塗り直されている。』
『ランバ・ラル専用ザクⅠ(MS-05B)』については、正直、この機体のカラバリという印象でした。
『ザクⅠ コロニー制圧戦仕様(MS-05B)』
『初出は『機動戦士ガンダム第08MS小隊』。第6話で「サイド2」内部に毒ガス散布する回想シーンに登場。ゲーム「ギレンの野望」ムービーシーンでは、シーマ・ガラハウも同機に搭乗している。』
外装はそっくりですし。
ZEONOGRAPHY版『ランバ・ラル専用ザクⅠ(MS-05B)』(MG版と色違い)には、オリジナル「核バズーカ」まで付いてましたし。
ぶっちゃけ、『Gガス』『核バズ』使用する嫌なイメージでした。
しかし、wiki情報にあるMG『ランバ・ラル専用ザクⅠ(MS-05B)』インストには、色々な設定が載っていて驚きました。
特に、
①『宇宙世紀0078年12月に生産されたザクⅠのバージョンをもとに、局地戦用MSの開発に並行して開発された陸戦用デバイスなどが試験的に装備』
②『受領に当たってはパイロットとなるラル少尉(当時)の意見を取り入れ、おもに前線での使用を考慮した防塵やメンテナンス機能が強化』
などは、めっちゃカッコイイ設定!
『コロニー制圧』という名の『Gガス装備仕様』なザクじゃなくて、『陸戦用デバイスなどが試験的に装備』された機体だったんですね。
まあ、『陸戦型ザクⅠトップ専用機(MS-05B)』の胸部装甲を外すと、『ランバ・ラル専用ザクⅠ(MS-05B)』』と同じデザインになりそうですし、説得力もある設定です!
『陸戦型ザクⅠ(トップ専用機)』
ただ、『オリジン』の世界では、この時期のランバ・ラルは『ブグ(MS-04)』に搭乗。
カトキ・ハジメ氏によると
「『(パラレル扱いの)オリジン』世界では、「ブグ(MS-04)」が、『ランバ・ラル専用ザクⅠ(MS-05)』の代わりになります。「ブグ(MS-04)」の「機体番号 31は、ランバ・ラル専用ザクⅠ(MS-05)』の名残です。」
と説明してました。
逆説的に『オリジン』がパラレル扱いでなければ、『ランバ・ラル専用ザクⅠ(MS-05)』の存在が消されてしまう!
そんなの嫌だ! (って、また子供が駄々こねるパターン)
って訳で、『オリジン』の世界を加味しても『ランバ・ラル専用ザクⅠ(MS-05)』が存在できないか、検討してみました。
それでは、設定ごとに見てみましょう。
①『ルウム戦役を経て地球侵攻作戦に参加、ラルがグフに乗り換えるまでに良好な戦績を挙げている。』
・・・これは、『オリジン』のランバ・ラルは、『コロニー落としを準備する「GGガス注入作戦」の直前に予備役』となっていて、少なくとも『ルウム戦役』には参加していないので、『オリジン』を尊重した場合、この設定は無かった事にするしかないです。
②『一週間戦争終盤の0079年1月8日、サイド1の工業コロニーに立てこもる連邦駐留軍に対し、ゲリラ戦によって施設を無傷で制圧する。
これによりラルの評価はますます高まり、ドズル・ザビは戦場視察の名目で同コロニーで戦勝パレードを開催し、ラルの戦功をたたえたといわれる。』
・・・これは、『オリジン』世界でも組み込める設定ではないでしょうか。
実際に開戦当初のスケジュールで、オリジンの物語を加味した上で、ラルが『UC.0079年1月8日、サイド1コロニー制圧作戦』に参加できたのか、検証してみます。
「ファーストガンダム」の開戦当初スケジュールをみてみます。
「ファーストガンダム」では、
1月10日 「コロニー落とし」実施。
・・・となっています。
しかし、その詳細は
・1月10日は「コロニーが阻止限界点を越えた日」。
・1月3日の「宣戦布告」と同時電撃的に「サイド2のコロニーの一つアイランドイフシュ(落とされたコロニー)」他サイド1、2、4各コロニーにGガスが注入。
・・・なんですよね。
この『ファーストガンダム』設定のスケジュールに「オリジン」の
「ランバ・ラルは、『コロニー落としを準備する「GGガス注入作戦」の直前に、ドズルの命令を拒否し予備役』」
という物語を重ねると、1月3日には「ラルは予備役」となり、「1月8日、サイド1コロニー制圧作戦に参加」することはできなくなります。
但し、ここでは「アニメ映像の設定優先」から、スケジュール日程も「オリジン」設定を採用できます。
「オリジン」では、以下に改変されています。
・1月3日の宣戦布告直後は、グラナダ制圧等が優先される。
・しばらくの間、小規模のコロニー制圧戦等が続いた後に、
『「GGガス」によるサイド2内のコロニー「アイランドイフシュ」の制圧、「コロニー落とし」実施する」』
という「ブリティッシュ作戦」がギレンより立案。
・「ブリティッシュ作戦」をドズルが内々にラルに指示。ラルはこれを拒否。予備役に。
・1月15日(「ファーストガンダム」設定より数日遅い)に「コロニー落とし」実施。
この「オリジン」スケジュールならば、「1月3日、開戦と同時に毒ガス注入」した訳ではなく、開戦後しばらくの間、ジオン軍は「月面(グラナダ等)と各コロニー制圧」している事になります。
しかも「コロニー落とし」は、1月15日。
1月10日あたりに「GGガス注入」し、「落下コロニーの移動開始」したとすれば、1月8日に「ラルがサイド1制圧」が「ラルが予備役になる前」と解釈可能です。
話が脱線しますが、この「オリジン」開戦スケジュールで、一つだけ気になるのが「一週間戦争」の定義です。
「一週間戦争」は、そもそも「開戦(1/3)から、コロニー落とし=阻止限界点・突破日(1/10)」と定義されています。
このスケジュールだと、「一週間」にならないんですよね。
なので、「オリジン」の「一週間戦争」は、「開戦(1/3)から、コロニー落とし=阻止限界点・突破日(1/15)」の12日間を、(7日間より多いが、誇張した表現で)「一週間戦争」と読んだとするしか、ないですかね。
話を戻します。
ラルが「1月3日にランバ・ラル専用ザクⅠ(MS-05)で、サイド1制圧作戦に参加した」ことは、スケジュール上、無理なく組み込める事が証明できました。
しかし、この開戦時期「ブグ(MS-04)」に搭乗していたランバ・ラルが、何故『ランバ・ラル専用ザクⅠ(MS-05)』に搭乗したのか?
という疑問が残ります。
これは、以下の理由によると考えられます。
①『サイド1の工業コロニーに立てこもる連邦駐留軍に対し攻撃』しているので、「コロニー内の作戦」=「『陸戦用デバイス装備』ある『ランバ・ラル専用ザクⅠ(MS-05)』」が適任と考えられた。
②ランバ・ラルの意見として『防塵・現場メンテナンス』の意見が取り入れられた機体で、「地球降下作戦」以降の戦闘を見据えた機能を有した機体。
「コロニー内の戦闘」を地上戦と見立て、「地球降下作戦」前に、「実戦での使用感」を確認する目的があった。
③特徴的な装備「大型ヒートホーク」は、見た目からも「格闘強化」した装備。
また「ラル専用ザクⅠ」が、色設定以外「見た目類似」する「ザクⅠ(コロニー制圧戦仕様)」と外見の差異として確認できる「右ショルダーアーマー」や、通常より大きめの「左ショルダーアーマー」は、「タックルによる格闘強化を目指したMS」仕様といえます。
「コロニー内の戦闘」では「銃撃戦」は「コロニー自体に被害を及ぼす可能性が飛躍的に高まる」為、「射撃武装」を放棄(もしくは使用しない)で、「格闘特化」したMS仕様・武器装備で作戦に望む事をランバ・ラルが選択し立案。
その際に、「格闘強化」された『ランバ・ラル専用ザクⅠ(MS-05)』」が適任と考えられた。
通常、「ブグ(MS-04)」を利用していたラルですが、「コロニー内の戦闘」を考慮し、これらの理由から『ランバ・ラル専用ザクⅠ(MS-05)』を使用したとすれば、説得力があります。
以上から当時のランバ・ラルは、「宇宙空間」=「ブグ(MS-04)」、「地上・コロニー内」=『ランバ・ラル専用ザクⅠ(MS-05)』と使い分けていたと言えそうです。
「月面戦闘」だった「スミス海の虐殺」時を「地上戦」とも考えられそうですが、設定上この時期にはまだ『ランバ・ラル専用ザクⅠ(MS-05)』はロールアウトされてないですし、その点の理屈も通ります。
という訳で「オリジン」を加味しても、ランバ・ラルは『サイド1の工業コロニー内へのゲリラ作戦』に『ランバ・ラル専用ザクⅠ(MS-05)』で出撃したと考えて良さそうです。
とは言っても「オリジン」のラルは、「コロニー落としの直前に予備役」になっているから、「ブグ」と比べ『ランバ・ラル専用ザクⅠ(MS-05)』の搭乗頻度は低そうです。
しかし、「サイド1の工業コロニー内へのゲリラ作戦で、無傷制圧」という見事な戦果が「ジオン優勢の戦争情報」として、国民を戦意高揚させるプロパガンダに利用され、マスコミを通じ広く世間一般に広まった。
その結果、ラルの乗機が使用頻度の高い「ブグ(MS-04)」より、搭乗頻度の低い「ランバ・ラル専用ザクⅠ(MS-05)」の印象が世間で強く認知されていった・・・と考えると面白いですね。
『「ランバ・ラル専用ザクⅠ」がオリジン世界でも存在していた』
と結論したところで、この機体の開発経緯をみてみます。
まず、「ラル専用ザクⅠ」の開発コメントに、
「宇宙世紀0078年12月に生産されたザクⅠのバージョンをもとに、局地戦用MSの開発に並行して開発された陸戦用デバイスなどが試験的に装備されている。」
とあります。
つまり「ラル専用ザクⅠ」は「宇宙世紀0078年12月に生産されたザクⅠ」が基になっています。
この「宇宙世紀0078年12月に生産されたザクⅠ」とは、どんな機体だったのでしょう?
そのヒントが、この時期に開発されていた次世代機「MS-06A」の設定にあります。
『初期量産型ザクⅡ (MS-06A)』
『ザクIの問題点を改修して完成したザクII。
反応炉を「ZAS-MI11」に換装している。
元々はザクIの改良型の「MS-05C」として設計されていたが、大幅な改良が行われたために新たに「MS-06」の型式番号が与えられることになった。
キシリア・ザビの提言により連邦軍のMSとの交戦を想定して近接戦用武装が取り入れられることとなり、近接戦用武装が無い当機は少数生産しかせず、C型に移行した。
C型開発以降は、大半が教導機動大隊での実習訓練機に使用された。
C型との大きな違いは、右肩のシールドと左肩のスパイクアーマーがなく、ザクIと同じ球形のアーマーを両肩に装備していたことである。』
この設定によると、
『初期量産型ザクⅡ (MS-06A)』は、元々はザクIの改良型の「MS-05C」として設計されていたが、大幅な改良が行われたために新たに「MS-06」の型式番号が与えられることになった。』
とあります。
「宇宙世紀0078年12月に生産されたザクⅠ」とは、時期的にも「MS-05B」の量産後に開発されたMSでしょうから、ズバリ「MS-05C」になり損ねたザクⅠだったのではないでしょうか?
そして、この「MS-05C」がどんな機体だったかといえば、
「熱核反応炉を「ZAS-MI11」に換装したザクⅠ」
と説明されてます。。
ただし、より高出力の「熱核反応炉」の有効活用するため、伝導率向上する必要が発生。
機体外部に流体パルス伝達システム = 「動力パイプ」を設置した。
「動力パイプ」を外部設置したことで、「ザクⅠ」とはまったく違うMSになった為、「MS-06 ザクⅡ」となった。
逆説的に「宇宙世紀0078年12月に生産されたザクⅠ」とは、「MS-05C」になり損ねたザクⅠ。
つまり、
『「熱核反応炉を「ZAS-MI11」に換装したのに、外部に「動力パイプ」を設置しなかったザクⅠ」で、「型式番号」も「MS-05B」のまま据え置かれた機体』
なんでしょう。
そして、「MS-05」の後に「C」がある以上、「耐核仕様」で「耐BC兵器・GGガス兵器仕様」だったのではないでしょうか?
この設定で類似するMSといえば、コチラ。
『ザクⅠ コロニー制圧戦仕様(MS-05B)』
結論、
「宇宙世紀0078年12月に生産されたザクⅠ」=『ザクⅠ コロニー制圧戦仕様(MS-05B)』
といえます。
そして、「ラル専用ザクⅠ(MS-05B)」は、
『ザクⅠ コロニー制圧戦仕様(MS-05B)』をもとに、局地戦用MSの開発に並行して開発された陸戦用デバイスなどが試験的に装備され、さらに、受領に当たってはパイロットとなるラル少尉(当時)の意見を取り入れ、おもに前線での使用を考慮した防塵やメンテナンス機能が強化された機体。』
と、なります。
これなら『ザクⅠ コロニー制圧戦仕様(MS-05B)』と「ランバ・ラル専用ザクⅠ」の外観が、色違いな点も設定として補完できます。
以上の「MS-05B ラル専用ザクⅠ」開発経緯と、ランバ・ラルの開戦後の行動をまとめると、以下のようになります。
①UC.0078年12月、
「熱核反応炉「ZAS-MI11」に換装し、「耐核仕様・耐BC兵器・GGガス兵器仕様」の「MS-05B ザクⅠ(コロニー制圧戦仕様)」を開発。
胸部に独特な形状をもつ機体として生産され、複数機が実戦投入された。
この『ザクⅠ コロニー制圧戦仕様(MS-05B)』をもとに、陸戦デバイスが装備され、ラルが監修した「ランバ・ラル専用ザクⅠ」が開発された。
「ランバ・ラル専用ザクⅠ」は局地戦仕様として陸戦デバイスが装備された最初のザクⅠであり、
後に開発される「陸戦型ザクⅠ」の基礎となった。
「陸戦型ザクⅠ」は、「ラル専用ザクⅠ」の胸部に装甲版を装備した形状として開発され、様々な派生機「MS-05 陸戦型ザクⅠ(トップ専用機)」「MS-05S ザクⅠS型(ゲラート・シュマイザー専用機)」を生み出す事となる。
②UC.0079年1月3日、独立戦争開始。
この時点では主戦場が宇宙空間の為、ラルは「MS-04 ブグ」を運用。
③UC.0079年1月8日、サイド1内の連邦駐屯軍に対し、ラルへ制圧指令。
コロニー内部の作戦だった為、『ランバ・ラル専用ザクⅠ(MS-05)』に乗換え。
サイド1の工業コロニーに立てこもる連邦駐留軍に対し、ゲリラ戦で無傷制圧。
④コロニー外の連邦・宇宙航空残存戦力の制圧指令。
再度「ブグ(MS-04)」に乗り換え、コロニー外部からの制圧戦に参加。
⑤ラル、「サイド1」コロニー内外の連邦勢力制圧し、母艦「ワルキューレ」へ帰投。
『コロニー落とし』作戦をドズルから聞き、任務を拒否。『予備役』に。
ちなみに、『サイド1制圧ゲリラ戦』に参加できた「ランバ・ラル隊」メンバーを検証すると、
①「クランプ」
ムンゾ国防軍在籍時に、ラル指揮下にいた可能性あるが、その後はバーテンダーの為、常識的に「参加していない」と判断できます。
クランプはルウム直前でジオン軍へ入隊志願しますが、その時点でラルは「予備役」となっており、クランプを見送っています。
時系列的に、この時期のラルとクランプはすれ違ってるんですよねえ。
ただし「予備役」になる前の「サイド1連邦駐屯軍・制圧作戦」に、「ゲリラ作戦」のエキスパートだったクランプをスポット的にラルがスカウトし召集・・・なんて事が許されるなら、物語として面白いんですが。
民間人を軍隊にスポット招集なんて、そんなご都合展開は変だよなあ。
②「コズン」
この時点ではモビルスーツ部隊に志願してないが、「またご一緒できると思っていた」のセリフの解釈によっては、この作戦で一緒に作戦遂行していた?
③「タチ」
所属が違う為、流石に無理。
④「ゼイガン」
昔からのメンバーとすれば、この作戦にも参加した可能性有。
⑤「アコース」
昔からのメンバーとすれば、この作戦にも参加した可能性有。でも、コズン程「昔なじみ」の雰囲気は無いかなぁ。
⑥「ゲラート・シュマイザー」
別所属・別部隊だから、協力はできても、参加は無い。
⑦「ステッチ」
私が言うのも何ですが、彼なら作戦に参加した可能性がありますかね。
でも、ラル隊の「馴染み感」が低いんですよね。
「迂闊な奴」ですし。
以上で、本記事は終了です。
次回「ジオン軍内組織」について。
更新は来週。
8日土曜日です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます