木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

戦時中の悪事を過少に見せようとする右翼志向の政治家たち

2024年02月03日 | Weblog
朝鮮人労働者の追悼碑、群馬県が撤去開始。
どうしてこういう姑息なことをするのだろう。群馬県知事はあの軽薄を絵にかいたような男山本一太だ。こんなものを知事に選んじゃだめ。
朝鮮を植民地にして強制労働を強いたのは隠しようもない歴史的事実。それを何とかないものにしたい勢力の言うことを聞いてこんなことをしようとする。それを止めるのが知事たる者の見識なのに。もっとも群馬県民に見識を求めるのは無理かもしれない。中曽根に福田に小渕といったろくでもない議員を選んできたのだから。そして世襲が延々と続いている。
最も長野県民特に長野市民も偉そうなことはいえない。
右翼的志向の前市長加藤久雄は全国的にも知られる松代大本営の地下壕の工事に朝鮮人労働者が多数動員され、過酷な労働を強いられたことを何とか薄めようと、動員された労働者の数を少しでも少なく見せようと、説明看板の動員数の数が正確でないとねじ込んできた右翼系の議員らの言うことを聞いて、今看板の説明は「朝鮮の人々も動員された」と事の重大さをさらりと通り過ぎるような文言に変えられている。後継の荻原市長は元々そうした見識には欠ける人物であるから、私はその後現場には行ってないけどそのままだと思う。
コメント
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