木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

統一教会に甘い自民党

2025年02月16日 | Weblog

「そこまで言って委員会」は久しぶりに統一教会問題。鈴木エイト氏がゲスト。

信者から多額の「献金」をむしり取っていた明らかな「反社会的組織」なのに、この組織から金と運動で「おんぶにだっこ」だった自民党が政権に居座り、警察も検察も裁判所も動きが鈍い。少数与党に転落したのだからさっさとけじめをつけるべき。国民も報道も甘い。
安倍を狙撃した山上は悪いが、多額の献金をした母親も悪い。元はといえば亡くなった父親が残した遺産だった。金では心の救済はされないのにいい大人になってこんなこともわからないのは情けないが、元はと言えば学校教育の中で宗教や政治についてしっかり教えられていないからだ。どの政党やどの宗教を支持するかは個人が考えることだが、その材料は提供されなくてはならない。

越県合併から30年(信毎の特集)。
長野県の西南部山口村と岐阜県の中津川市は峠をはさんだ隣接地区。日常の生活では山口村の特に馬籠地区の人々の顔は中津川市に向いていた。開けた地区の中津川の方が何かと便利。一方馬籠と言えば文豪島崎藤村が生まれ育ったところ。長野県の誇りでもある。信州の馬籠が岐阜の中津川市では長野県民には納得しがたいところだが、結局馬籠は行政的には岐阜県中津川市ということになった。
ところでこの都道府県という行政の区分は中央政府が便宜のために線引きをしたものだ。それ以前は藩。古代から中央政府は支配の便利のために役所をそれぞれの地方に置いた。それを時代に合わせて引き継いできたもので、相争うものでもないと思うのだが。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 文明の利器に慣れ過ぎた現代人 | トップ | 拉致被害の解決を邪魔する自民党 »

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事