『風に立つライオン』のモデルとされた医師の柴田紘一郎さん死去。84歳。
私はさだまさしさんが歌うこの歌を聞いてさださんのCDを買いました。ケニアに派遣された柴田さん。婚約をしていましたが、ケニアの人々を残して帰国することはできず、婚約は解消して医療活動に従事しました。日本の四季の美しさを思い、特に春の桜、皇居の周囲の千鳥ヶ淵の桜を婚約者の女性と見た思い出を語ります。歌の最後は恋人だった女性に「結婚おめでとう」と結んでいます。さださんの創作が入っているとは思いますが、さださんとはその後もずっと交流があったようで「風に立つライオン」基金を設立して幅広い医療活動に従事しました。「いい兄貴のような存在だった」とさださん。医療活動に従事する人たちへのオマージュとも言うべき歌。柴田さんの医師としての生き方は人々の感動を呼び、映画化もされました。確か大沢たかおさんが主演したと思います。
私もくも膜下出血を起こして病院に入院しました。二人のお医者さんにお世話になりました。二人ともまじめないい先生でした。
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