木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

トリクルダウンなんて起きない

2023年04月07日 | Weblog

春の雨がしとしと降っています。
今日は長野県議選の期日前投票にいきました。このところ選挙ではもっぱら当日ではなく期日前に行きます。
「トリクルダウン」なんて起きるはずがないことは経済に特に詳しいわけでもない私でもわかる。大体金持ちほどケチというではありませんか。人のためにはびた一文出さない、出したくないというのが「金持ち」と言われる人たちの性(さが)です。金持ちのおこぼれをあてにするなんて経済政策でもなんでもありません。こんな言い分を信じるなんて馬鹿です。バカはいい加減卒業しましょうと言いたい。

住宅政策は自治体が主導しなければだめ。民間にまかせていては乱開発のきわみ。都市計画をきちんと立ててそのうえで開発を許可する。諸外国はみなそうしています。だからヨーロッパなどは町並みがきれい。
だいたい市の職員も首長も公務員としてそれなりの見識を持っていなくてはいけないのにそうはなっていない。なんのために税金から給料が払われていると思っているんですか。

『徹子の部屋』は昨日はピアニストの角野隼人、今日は評論家の樋口恵子さん。
角野さんは東大で数学を専攻した。「天が二物も三物も与えた人」ですね。願わくば早死にしないでね。
樋口さんは90歳。90歳になるとただ立っていても転ぶと言ってました。
私もついこの間段差に躓いて転びました。特にどうと言うことはなくて安堵しましたが気を付けなくては。

 

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英語の読み書きはアメリカ人より日本人の方がレベル上?

2023年04月05日 | Weblog

今日は花曇り。桜も桃も杏も一気に花開き、やや盛りを過ぎつつある。それでも我が家の周りは桃の果樹畑が広がっているので、まさに「桃源郷」の感あり。以前にも投稿しましたが「花見」に出かける必要がない。
しかし4月からこんなに暖かくて夏は大丈夫かと思ってしまう。猛暑に豪雨が襲ってくる予感。
「モーニングショー」は卵不足の話題。鳥インフルエンザで、ひよこの供給先であるブラジルから入荷しないのが原因?
卵はながらく「物価の優等生」と言われ、10個入りで150円ぐらい?私は一人暮らしなので4個入りとか買ってますが。卵メニューといえば卵焼きに炒り卵、ゆで卵に卵フライに目玉焼きとか簡単に目先を変えることができる食材です。

『学校リスク論』(放送大学)
まだまだ部活の強制をやっているところが多いらしい。部活は学習指導要領では特に規定はしていない。にもかかわらず「学校教育の一貫」という文言が誤解を招いているという。学校の授業が終わったら帰りたければ帰ればいいのであって、私の中高時代はそうだった。運動部に所属している人も大会が近づくまでは特に何もしていなかった。部活に目の色を変えるなんて、そんな教師がおかしい。運動部や音楽関係は結果がはっきり出るので賞賛されやすい。体育関係は体育学科出身の教師が多いので、自分も軍隊式のしごきを体験しているので、ほかのやり方を知らない。いまだに体罰で何とかしようとする教師がいる。あきれるばかりだ。

トランプ大統領逮捕されるか?と言う話題。私から見れば共和党のトランプ支持者って無知無教養のイカレタ連中にしか見えない。そうアメリカは日本以上の格差社会だ。いわゆる学歴のない人たちはしゃべることはできても読み書きは苦手だ。日本で中高と英語教育を受けていると読み書きができるし辞書を引くことができる。今は電子辞書やスマホがあるのでそれで調べればいい。以前にも投稿しましたが、会話は必要がないと上達しないが英語の読み書きに関しては日本人の方がアメリカ人よりレベル上だと思いますよ。

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日々の生活に向き合う作品を

2023年04月03日 | Weblog

坂本龍一さん死去。71歳。私は彼より少し年上ですがほぼ同世代。まだいろんなことしたり考えたりできていますから、坂本さんもまだまだしたいこといっぱいあったと思うから悔しいでしょう。
坂本さんが音楽を担当した映画『戦場のメリークリスマス』と『ラストエンペラー』は見ています。
大島渚監督の映画は私は感心しませんが、とにかく話題性で映画館に行きました。「戦場ー」では将校の役で俳優としても出演してますよね。『ラストエンペラー』でも確か甘粕大尉役ではなかったですか?
国際的に知られ、評価された人としては作家の大江健三郎さんと双璧ですね。社会的な事柄にも無関心じゃなかった。創作活動をする人が社会のあらゆる事柄に無関心はありえないから当然ですが。
ガンの克服はこれからの人類の課題ですね。いつまでも生きるわけではありませんが、80ぐらいまでは活動したいですね。
朝ドラは植物学者牧野富太郎が主人公の「らんまん」が今週から始まります。造り酒屋の長男に生まれながら自分が関心のある植物だけに目を向けた稀有なある意味わがままな人生ですね。独身で家庭を持たなければそれもありだと思いますが。祖母役で松坂慶子が出てきますからその辺がおぜん立てした結婚でしょうが、家族の生活を顧みなかったのは無責任だと思います。その点で引っかかります。
現代的考え方でしょうが、生活の上で自立できない人生はそれだけでだめだと思います。「飯は誰が作っていると思ってるんだ、洗濯は?」牧野の時代はそうしたことにはるかに労力と手間がかかりますから。
以前書評で経済学者のアダム・スミスの食事は母が作っていたというのを読みましたが。

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