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最近、話題になっている「株主の利益」という言葉からinspireされて小生も安易に語ってみむとして語るなり。
てか、inspire じゃなくてそのままだろ。w

企業というのは何のためにあるかといえば、まあ、超当り前だけど人間のためにあるのだ。(つまらん意見)
その昔の豊田商事のような企業もあるが、人間がなにかしら活動をする場合にそれを助けるのが企業なのだ。
大義名分では、自動車を造る会社は自動車を造ってより世の中を便利にすることで世の中に貢献する、そういう会社なのだ。
銀行はお金を右から左に動かす仕事だ。ようするにお金が、少しあるいはたくさん余っているところから、今お金が必要なところにまわしているのだ。
これは、ある意味なくてもいいシステムだけれども、個人が融資する相手をさがしたり、一企業が融資してもらう相手を探したりするのは大変なわけで、実質的には一応役に立つのだ。
(超当り前のことだけど敢えて言ってみる。こういった本来のことが忘れられていたのでバブルが起きたのだ)
もちろん、会社が出来た時、その会社をつくった人の動機はさまざまあるだろうけど、基本的にはなにかしら世の中に貢献するためにあるのだ。
世の中というほどの規模ではない場合でも、地域なりなんなりに貢献するためにあるのだ。
利潤を追求するため、なんて言ってる奴が居たらそいつはただの無分別なヴァーカであって、危険ですから近寄らないので下さい。あの豊田商事みたいなもんだ。
(豊田商事をしらないひとのために言っておきますが、インチキでボロ儲けした詐欺集団です。被害者のために奔走した中坊さんという弁護士を一躍有名人にしました。自動車つくってる「トヨタ」とは何の関係もありません)

ただし、継続的に貢献するには、やはり利益が必要だ。
継続的に生産するには、継続的に働いてくれる人たちが必要で、設備なども必要で、そのためには少なくともトントンでやらないと駄目なわけだ。だから必死に利潤を追求するのだが、それはあくまでも手段としてのものであって目的にはならないことはいうまでもない。

昨今話題の、○vex。ここはエンターテイメントを目指しているようだ。文化面で世の中に貢献したいということなのだろうね。
でも、やってることは自分たちの利益の追求だけにしか見えません。

まあ、村上ファンドあたりになると、基本的に投資家(って企業だけど)から「お金」を預かって運用して増やしてあげる(まあ、必ずしも増えるとは限らないけど)、そういう会社なので、会社の目的が儲けることになっているのだ。
しかし、ただ金儲けしているとは思いたくないから、それなりに大義名分的な存在意義を示すために、いろいろモノを言っているのだろうね。
それで、やたらと株主の利益という言葉を使う気がする。

さて、そいでもって株式会社ってなんじゃろね。w
株式会社は株主のための会社なのだそうだ。たしかに資金面で株主に支えられているわけで、その株主の利益になるようなことをするのは当り前だよね。
そこで、「株主の利益」とはなんぞや、と考えてみませう。

個人で、いくつかの会社の株をそこそこ持っているような人の場合、それはたぶん資金を増やしたいわけだから、儲けることが目的だといえまふ。
しかし、例えばサッカーチームが一口5万とかで株を売り出して、その株を買う人は、儲けることは考えていないのではないか。
その株を買うことで、チームが将来にわたって存続し、すこしでも強くなってくれれば満足ではないのかな。
それだって株主の利益だといえる。
ただ株価が上がったり配当金がでることだけが株主の利益ではないだろう。

ということで、当り前のつまらないことしか言ってないけど、次回に続く。

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