そうでもないですよね。
例えば、素晴らしい芸術作品が(例えばリヒャルト・ワーグナーのような)糞野郎によってつくられたとしても、それはやはり素晴らしい芸術作品であると認めざるを得ないでしょう。
しかし、ある言葉を(例えばあべしんぞーのような)いつも嘘をつきまくっているアホのA君と、(例えばバーニー・サンダースのような)いつも真面目なB君が同じように言ったとして、聴いているこっちが同じように受け取れるか、ってそれは無理でしょう。
A君の場合は、「どうせ嘘だろう」とか「また出まかせ言うなや、このスカタン」としか感じません。
B君なら「うむ。なんとかなるといいね」となります。
ようするに、場合によりますと。当たり前なんだけど。
似たようなものに、「何を言ったかではなくて、何をやったかだ」があります。
「何をやったか」はもちろんとても重要です。
「TPP断固反対」と言ったやつが、実際にはTPP交渉に参加しただけではなくてわずかな聖域すら一つも守らなかった、なんてまったくお話になりませんからね。
「不言実行」と言う言葉もありますからね。
口先だけのやつはウンコだという点については、全くその通りですよね。
でも、年がら年中差別発言しているやつはその時点で終わりなのであって、たまに良いことしたからって発言が消えてなくなるわけではないですからね。
何れの場合も、結局は場合によるのですが、わりと上記のような言説は受けがいいですよね。
「大事なのは『誰が言ったかじゃなくて何を言ったか』だ」
「全くその通りです」
と言うやり取りを見かけましたが、ず~っとある人(Z氏)をプッシュしているアカウントが、その人(Z氏)を非難された時に発したものです。
「誰が」って大事じゃないですか。だってZ氏のことなんだから。
それにZ氏の行いを非難されたんですよね。
もうなんだかわけわからないですけど。
ある意味では真理だけど、都合のいい使い方が横行してしまっているのですよね。
受けがいいのは、短い単純なフレーズだからですね。
短くてわかりやすい上にある意味では真理だと。
受けますね。
プロパガンダの基本と言えます。


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