なんとなくほんのりと恐怖政治が進行しているようですが、実際のところ、もうすでに結構なレベルに達しているような気がします。
やはりこういうことって、その社会の内側にいると気が付きにくいのではないですかね。
明らかに北朝鮮のような国家を目指してまっしぐらの妄想自画自賛ジャパンの異常さに気がつかない人がかなりいるのは事実ですよね。
あ、もちろん、北朝鮮については誰もが異常な国家だと認識していることが前提ですが。
(思っていない人がいたらそれはそれでかなり怖いです)
報道の自由度が72位だったことについて、木村太郎がジャーナリストが爆死させられる国より低いなんてありえないみたいなことを言っていたようだけど、日本はそのあたりがソフトなだけでしょ。
メディアの人間はちょっと圧力をかければすぐに従うし、テレビに出ている人は番組を降ろされるし、ひどい場合は自殺に見せかけるで、メディアが騒がないというそういう地味でソフトな弾圧を行なっているだけですよね。
安倍君の周辺はどんな悪いことしてもセーフですよね。
一方、アベ君のポスターに落書き描いただけで逮捕されるわけですから。
かなり暗黒国家ですよ。
あの文春だって安倍君自身のことは避けているわけで。
メディアも司法も行政の長に逆らわないなんてもう暗黒国家以外の何物でもないわけですからね。
ジョージ・オーウェルも真っ青です。
こういうのはどんどん進行して行くと思います。
これ、例えば子供がいる人ってどうなんでしょうね。
反権力が当たり前だと思っていた人物が子供が出来たことで、リスクをとらなくなったような場合。
もちろん、リスクは避けたいでしょう。
それはわかります。
恐怖政治の社会では権力者側に逆らうのは高いリスクがあります。
そういうことを避けるようになったと。
でも、子供が戦場に行かされることになっても、従うのでしょうかね。
ぼくは子供いませんからそのへんはわかりませんが。
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