「死ぬ気になれば何でもできる」
そんなふうに考えていた時期が俺にもありました(笑)
「死ぬ」という選択をするぐらいなら、どんなことでも怖くないだろう、というぐらいの話でしょうけどね。
それは、社会によりますね。
北朝鮮で、一般市民が、勇気さえあれば何でもできるかというとまず無理ですね。
勇気にやる気と能力を足しても無理ですね。
おそらくこれはマッチョイズムではないでしょうかね。
マッチョイズムは基本的に知識不足と想像力の欠如から来ていると考えられます。
個々の諸事情、社会問題が理解できていない。
偉大なるキム・ジョンウン最高指導者のご機嫌を損ねたら、一族郎党まるごと収容所行きですよ。
日本だって世間様に逆らったら大変なことになるわけですよね。
日本は若者(20代と30代前半)の死因ナンバーワンが自殺という国ですからね。
他にこんな国はないわけで、ま、本当に素晴らしい国ですよね。
日本の場合、個人の問題を社会のせいにしてはいけない風潮が非常に強いですね。
何でも社会のせいにはできないでしょうが、若者の死因ナンバーワンが自殺というのは、かなり大きな社会問題ですよね。
どれだけ不自由な社会なのかということでしょう。
「死ぬ気になれば何でもできる」どころか、「何もできない」から死ぬことを選択するんですよね。
しかし、なんでこんなに不自由なんですかね。この国。
この前の続きで、これも面白かったです。
Trilogy - Jad&Den Quintet


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