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(ども 火星人です。レイシストお断り)
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この言葉が差別語であるというお墨付きが法務大臣から出たそうですが、まあ「安倍首相はポツダム宣言を読んでいる」ということを閣議決定するよりは遥かにましな判断でしょうかね。

子供のころは、「土人」という言葉は割と使われていたと思います。
ある時期から差別的だということで使われなくなったようですね。

かつて「ちびくろサンボ」という童話(絵本)がありましたが、これも同じように出回らなくなりました。
それで、ちびくろサンボがなくなった時期は70年代だと思っていたのですが、今見たら、88年に絶版になったと。
そんな後でしたかね。
「土人」と「ちびくろサンボ」はわたくしの脳内ではリンクしていたのですが、どうなんでしょうかね。
(ええと、「ちびくろサンボ」が差別的ということで絶版になった経緯はグーグル先生にて)
アフリカの話なのにトラが出てきたからとか、トラがバターになったからとかではないです。
いや、バターになったのはあまりに謎でしたけどね。

「土人」ですけど、わたくしがこの言葉を見聞きしなくなったのはやはり70年代で、その後、久しぶりに見たのは、戦時中の出来事に関する資料においてですね。
中曽根康弘元内閣総理大臣の「終わりなき海軍」という手記で、本人が慰安婦に関して、「私は苦心して、慰安所をつくってやったこともある」などと上から目線の表現があるわけですが、
これとは別に、「海軍航空基地第2設営班資料」という資料には、「主計長の取計で土人女を集め慰安所を開設氣持の緩和に非常に効果ありたり」とあるのですね。
この立派な主計長様が、中曽根康弘という人物だったというのはまず間違いない線のようで。
まあ、元将校で元首相の手記と軍の資料ですからね。

そんな感じの「土人」という言葉ですが、まあ、はっきり言って大阪の家畜が沖縄の人間様を侮辱するなど、1億年早いですよ。


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