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この前ちょいと書きましたけど、「ガス燈」です。
ガスライティングの語源になったガス燈です。
wikipediaの「ガスライティング」を見るとイングリッド・バーグマンの写真が出て来るガス燈です。
1944年の作品です。40年には別バージョンのも作られています)
ガスライティング
「ガスライティング」の語源がこれですからね。

序盤のこの場面。
Gaslight concert scene
場面は何かの曲が終わるところからはじまりますが、この前の場面が探しても見つからないんですよね。
シューベルトの曲だと言うことだけは覚えていたので、直後に退場する演奏者を見たらあとからまた出て来るピアニストと、バイオリンとチェロの奏者の3人なので、この編成の曲を探すとシューベルトは4曲残しているようです。
で、それぞれのエンディングをきくと、たぶんこの曲。
Schubert - Piano Trio No.2 D.929
庄司さんがいます。45分当たりで終わります。
本当に同じ曲かと思いますが、他の3極はまったく違うし、一応、この曲だと書いているマニアックなサイトもあったのでたぶんそうでしょう。

話がそれましたが、このあとピアノ曲が2曲。
1分過ぎからのベートーベンの悲愴と、2分ごろからのショパンのバラード1番ですね。
バラードをききながら、シャルル・ボワイエがバーグマンにガスライティングを仕掛けているわけですが、これは選曲が適切ですね。
バラードの1番は感情があっちこっち走り回って破綻し狂気に向かうような曲ですから。

というわけでバラード1番特集。
リシッツァさん。
Chopin - Ballade #1 - V.Lisitsa
演奏に関して「どのくらい狂っているか」を基準に聴くと、あんまり狂ってないですね。
遅いところは遅くて速いところは速いんですが、遅いところに狂気があまり感じられない。
いいね率がやや低いんですが、この曲はなぜだかみんな低いです。

ツィンマーマンは見た目通りの演奏?
Chopin - Ballade #1 - Zimerman
音だけ聴いたらなかなか感情がすごいかもしれませんが、どうしても正気な感じですよね。

ミケランジェリ。
Chopin - Ballade #1 - michelangeli
鍵盤をたたく音がとても気になるので押すように弾くというミケランジェリは、どうでしょう。
ちょっと録音がおとなしくなっていて、よくわからないですかね。
2分過ぎのところは、なんだか左右のタイミングをずらしていて不気味になってますが、この曲はどちらかというと鍵盤を叩きまくってほしい案件ですかねえ。

アルへリッチさんの高速演奏は飛ばして(録音がよろしくない)、

やはりホロヴィッツ。
Chopin - Ballade #1 - Horowitz
この前、リンクしましたが、68年のカーネギーホール。
こういう狂気の曲はやっぱりすごいですね。
左手でバーンとやるのが得意んですけど、最初の音からやってます。それはともかく、1分19秒あたりから1分28秒あたりまでの左手の音。
ずいぶん響かせてどんどん大きく鳴らして行ってますけど、こんなんしてる人いませんね。
少し近いのがアルへリッチさん。後半ははなり(左手を)強く弾いてます。
全体に左手が強くて、全体に狂ってますね。
ツィンマーマンだと激しい感情を演出しているように見えますけど、この人は本気で狂いながら演奏しているじゃないですかね。
幻想ポロネーズのすごいが66年のカーネギーホールなので、狂ってる系の演奏は、やはりこの当時のホロヴィッツが最強なんじゃないかと。

あ、ちなみにポゴさんのを探したんだけどこれの演奏はないようですね。
狂気に取り込まれるのを避けた?


おまけ。
アニメやんか。
Chopin - Ballade #1 - arima kousei
一番いいね率が高かったです(笑)

ベティ・デイヴィスの命日やんか。
Kim Carnes - Bette Davis Eyes

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