なんだか夜になって気分が悪くなったので手短に。
毎度ですけど日本の駄目なところ。研究者・技術者編。
こんな記事が。
日本は研究者から選ばれない
ノーベル物理学賞受賞の中村氏「日本は研究者から選ばれない。上意下達が過ぎる」
あのアメリカ人の中村教授です。
記事を読むとものすごいビジネスマンになってますね。
トランプがアホなので、2000~3000人ほどの研究者がアメリカで職探し中だそうですが、
ー大量リストラで日本にも人材が来るかもしれませんね。
「日本は選ばれないだろう。最近、給料を増すからと東大に引き抜かれた同僚が1年で帰ってきた。『あんな共産主義国では研究できない』と漏らしていた。京大に准教授としてスカウトされて帰ってきた研究者は、『同じ研究室にもかかわらず教授との面会にアポが必要。直接連絡がつかない』と嘆いていた。日本の研究室は上意下達が過ぎる。米国は学生と教授が対等だ。もし研究で不正を強いれば、裁判になり、自分の首が飛ぶ」
このあとも日本の社会のどうしようもなさをガンガン指摘して終了していますが、中村教授がノーベル賞取って「日本の誇り」とか言ってたアイコクシャ様たちはまだ息してる?
日本はアジアで最下位
日本はアジアで最下位、高度外国人材への魅力欠く-IMD
「スイスのビジネススクールIMDが発表した2017年版世界人材ランキング」の話。
高い技術を持つ人にとって、働く場所として魅力のある国はどこかランキングという感じですかね。
調査対象はアジア11カ国、世界63カ国。
日本はアジアで最低の11位。
世界では51位だそうです。よかったね。世界で最下位じゃなくて。
こういうのって常に韓国が近くにいるんだよね。韓国48位
社会の在り方が似ているんですね。
でも、韓国は改善しつつあるのに対して日本は後退し続けていますからね。中身はかなり違っているんじゃないですかね。
日本人はね、お勉強はできるんだよね。
PISA協同問題解決能力調査
PISA協同問題解決能力調査 日本はOECD加盟国では1位
ふむ。
チームの意思決定を通じて答える調査問題で、日本が好成績を挙げたのは、「全メンバーがチームの目的を見据えた意見や指摘を行う力」で、正答率72.6%(OECD平均は55.7%)など。
反対に課題となったのは、「チームルールの意識と指摘する力」13.7%(OECD平均17.5%)などだった。
実に日本人らしいですね。
ま、「全メンバーがチームの目的を見据えた意見や指摘を行う力」が高いというのは、実にファシズム的で、短期的には成果が上げやすい。
でも、「チームルールの意識と指摘する力」が欠けているということは、長期的には駄目なんですね。倫理的にちゃんとしていない。おかしくなっても軌道修正が効かない。
ぼったくりが得意なんだな。
何の脈絡もなく
Kate Bush - The Kick Inside (Full Album)
ケイト・ブッシュのデビューアルバム。


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