行動制限だけに頼る時代はもう終わり

尾身会長の発言であちらこちら盛り上がっております。
まあ、検査妨害派には痛いでしょうが、相変わらず突っ込みどころだらけと。

Kucirka論文
「行動制限だけに頼る時代、もう終わり」尾身会長が認識
PCR検査の拡充や二酸化炭素モニターの設置、下水でウイルスを高濃度で検出する技術などを例に挙げて「日本には優れた科学技術がある」と説明。
PCR検査の充実も二酸化炭素モニターも下水で検出も良いことなんですが、それがなんで「日本には優れた科学技術がある」になるのか。
他国でははるか昔からやっていますが、優れた科学技術があるらしい日本は今まで何をしていたのか。
確かにＰＣＲの機械はいいものがありますよ。PSS社の機械はフランスで表彰されるほど大活躍。島津もいろいろ出してますよね。
それを全部無視してきたのは誰やねん。

岩田健太郎がミヤネ屋でしゃべっているのを一瞬目撃したんだけど、上記の尾身発言を肯定的に解説。
検査について「日本の場合、キャパが決定的に足りなかったのと、戦略性がなかった」と。
いやいや、だから「キャパが足りないから増やせ」というのに「闇雲な検査拡大には反対」といって話を聞かなかったバカは誰なのか。
「脱水気味だから水くれ」といったら「闇雲に水を飲むのには反対です」というのか？
「出血がひどいからすぐに輸血を」といったら「闇雲な輸血には反対です」というのか？
「熱中症になりそうだから、エアコンつけて」といったら「やみくもに冷やすことには反対です」というのか？
そんな莫迦はおらんやろ。日本語のやり取りができないやつは黙っておれ。

キャパによってどのように検査するかはここ（のブログ）にも書いてますからね。わたくしだけでもないし。
そういう話を一切聞かずに専門家面したバカが潰してきたのは忘れたんですかね？
自分たちに何の知見も戦略脳もないからといって、みんなに「ない」と思うのは、頭が悪い人の特徴です。

とにかく有害な河野太郎の記事。
「情報公開を」
河野大臣の見苦しい変節ぶり 「情報公開を」と吠えていた男がワクチン調達“隠蔽”指摘に逆ギレ！
平然と隠ぺいに情報操作をやるやつですからね。恥ずかしい生き物ですよ。

こんな威勢のいいこと言っていたんですね。
河野太郎スクショ
口だけ野郎ですか。

残念先生こと医クラの知念実希人医師兼小説家のRT
年齢ワロタ
あの界隈のこの感覚についていけないんだよ
これはワクチン接種後の死者（報告分）が３５５人だった当時のそのリストを見て、あほが「ワロタ」とか言っているのを残念先生がRTしているところですね。
まず、「ワロタ」というヒトデナシぶりがすごいんですが、年齢は明らかに高齢者から並んでいますね。そしてこれは全体の３分の１程度。
もっと低い年齢の人もいます。
高齢者が多いのは、高齢者には体力に比して行き過ぎた反応があったということかもしれないわけですよね。
とくに血管の疾患が多いようですから。
そもそも報告システムが整っていないので、明らかに大きな不備のある「資料」なんですが、ワクチン原理主義者はそういうことを考える脳みそもないし他人の死などただのネタ程度のものなのでしょうね。
まあ、現政権とは親和性が高いですね。まじめにものを考えない人々。

脚がよろしくないのです。
一昨日、昨日と少しずつ腫れがひいてきていたんですが、今日は悪化。しかも膝が痛む。ううむ。


そういえば、コロナがはやり始めたころ、手洗いが大変に強く推奨されて、洗う時間が「ハッピー・バースデイ」２回分の長さがよいとされていましたが、これはもっと長いやつ。
変奏曲になっています。
Heidrich - Happy Birthday Variations