維新はすごいですね。今日も大阪府はコロナで38名の方が亡くなっているんですが、吉村君などは「死者数ではなく~」とかごにょごにょ言ってますからね。
人口あたりにするとさらにぶっちぎりですけど。そして松井は太田房江元大阪府知事のせいに。
橋下が知事になったのが14年前ですよ。それからずっと維新の政治です。
松井の脳みそは止まってるんですかね?(いや、もともと存在しない可能性が・・)
ちなみに死者だけではなく重傷者も大阪がすごいです、よりすごいです。ぶっちぎりです。一体どんな行政をやればこんなことになるのか、イシンジャーは疑問に思わないのでしょうかね。
念のため。東京都は重傷者を独自の数え方でひどく少なく出しています。他の基準だと発表している数の10倍ぐらいになります。
しかし、それでも大阪のほうが多いのです。人口比では2倍ぐらいになりますかね。
にもかかわらずスパ王・松井は水道橋博士を訴え太田房江知事に難癖付けている始末。
それが維新。まあ、大阪人はそういう生き方をしてみたかったんだと思いますよ。ただ肩で風切って歩きたいとか、そんなレベル。
自分はそんな度胸ないけど松井さんはやってくれる。そこにしびれるあこがれるう(笑)
立憲のあれ(維新と組んで共産と離れる話)ですけど、
当初の予想では、立憲の国対が維新などと話し合いをして、そのことをメディアがいささか大げさに(すでに確定したことのように)書いた(飛ばし記事)のであろうと思ったわけです。
維新を同類の野党と見做して、同じ枠組みで動こうとすること自体が完全におかしいのと、共産党をはずしにかかっているのが実に愚かなのでわたくしたちは騒いだわけですが、
一般人だけではなくて、国会議員も、「そんな話は聞いてない」「維新と組めるか」「きょうs何頭をはずすとは何事か」と憤慨しまくっていたわけですよね。
しかし、泉健太の反応は
問題があった
この件について、我が党の国会対応に問題があったことから、今朝、幹事長と国対委員長に是正を指示いたしました。
こうなっていますね。メディアはおかしくないということなの?
もし飛ばし記事であったのなら、少なくともメディアに対しては批判すべきなんですよ。
これまでも、繰り返し飛ばし記事どころではないテキトーな作り話を書かれて対応せざるをえなくなる状況になっているのに、メディアには特に文句も言わない受け身の野党・立憲(旧民進)は、それはもう「野党は頼りない」と言われても仕方がなかったわけで、今回もそうだろうと、まあ、ふつうはおもうわけですが、
この泉代表の反応はなんでしょう。
相変わらずのメディアにはだんまりなのか、あるいは国対のミスなのか。
国対委員長代理は
奥野国対委員長代理ぶら下がり
こんな感じで、妖怪しどろんもどろんになっています。
困っているんでしょうね。
責任者は泉を別にすれば馬淵澄夫ですよね。国対委員長。
そうすると十分にあり得るんですよ。
帰れは右翼というかほぼ極右で、維新や自民とあまり変わらないから。どうみても共産党とは相容れないでしょう。
泉も反共ですが、馬渕はそれより右ですからね。
しかしですね、メディアが飛ばし記事を書いたのは確実なんですよね。誰も発表していなかったのだから。
少なくともそこは文句を言わないと。
泉は「感情的にならないぼくちゃん」をアピールしたいタイプなんですかね?
立憲は、常にメディア対策をやらないから、人気取れないんですよ。
泉あたりは人気がほしいわけですからね。でも取り方がわかっていない。
せっかく菅直人が戦いだして「戦う野党」の姿勢が出てきた(見えてきた)のに、その相手の維新と「組む」などという愚かな行為(菅直人の背中を撃つ行為)もさることながら
しかし、不思議なのは今回の枠組みに「れいわ」が入っていないところですね。
馬渕は「れいわ」支持者には人気があるんですよね。なぜかというと「反緊縮」だから。
「消費税減税研究会」を山本太郎と共同で主催しているわけです。
おそらくですが、その第1回目の講師に高橋洋一を呼ぶように言ったのは馬渕なんですよね。
高橋洋一は文句なしに自民&維新よりの人間でかつ竹中平蔵とべったりですね。(かつ嫌韓)
山本太郎が最も忌み嫌うタイプだと思うのですが、よく知らなかったらしいですね。
維新と近くて、できれば維新の候補を自分の選挙区に立ててほしくないであろう馬渕がスーパー銭湯君を呼んだのだと思います。
そんなれいわの支持者を中心に「反緊縮」な人たちがツイッターなどではかなりいらっしゃいまして、この人たちはほぼインフレ信仰者でもあるんですね。
「インフレ命」「インフレこそ善である」「デフレは悪だ」といった謎言説が彼らから聞こえてきます。
一方で、「消費税を0にしろ(あるいは下げろ)」とも言っていますね。
ふむ、消費税を下げると確かに好景気になりますね。
なぜかというと、物の値段が実質的に安くなるからです。
同じものを買うのに少ない金額で済みます。可処分所得が限られた中では、これで消費が伸びることになりますね。
インフレは、物の値段が上がることです。同じ可処分所得でインフレになると買えるものが少なくなります。インフレが続くとどんどん少なくなります。景気は冷え込んでいきますね。
にもかかわらず、なぜ彼らはインフレが好きなのでしょうか。
おそらくはアベノミクスを崇拝していた人々が多いからだと思いますね。
三橋貴明なんて、アベノミクス万歳派で、韓国経済大崩壊という妄想で本を売り、「日本すごい」でバカ相手に稼いでいたわけで、とにかくお金をジャブジャブにすれば景気が良くなるというアベノミクスを信じていたかどうかは知りませんけど、そういうことを言ってきたわけですよね。
全部外してきた三橋が、「インフレ命」を唱えてもしょうがないでしょう。
ところで、この30年間、日本は賃金が上がっていません。名目で。
もちろん実質賃金は下がっています。物価はなんだかんだと上がっていますからね。
学費とか、すごいですよね。
唯一、実質賃金が上がった時期があります。民主党政権時、震災が起きるまで。
円高になって、物の値段が安くなったので自動的に実質賃金が上がりました。
生活が楽になりました。デフレのおかげです。
今は、インフレです。
第2次安倍内閣発足以降、ほぼ一貫してインフレだったのですが、ここにきて「十分な」インフレになっているわけですね。
「デフレは悪」教徒は、アベノミクスでインフレになったのに景気が良くならなかったことを、インフレが足りなかったからと言ってきたわけですが、ここにきてかなりきついインフレになってきています。
もちろん景気は良くありません。賃金が上がっていないですからね。
賃金が上がらないのに物価が上がれば生活は苦しくなります。消費も落ち込みます。それはまさに「サルでもわかる」話です。
今のインフレ下での不景気に関して、これは「コストプッシュ型のインフレだから」となぞ説明していますね。
円安誘導によるインフレでも同じですよね。
どの道、日本では賃金が上がらない中でのインフレですから、単に物価が上がって買えるものが少なくなり生活が苦しなると。
まずは賃金が上がるように、それも実質賃金が上がるように政策を進めるべきであって、インフレありきではないのですが、どうしてもアベノミクスの失敗を認めたくない界隈には無理ですかね。
しかし、山本太郎は違いますよね。なぜあの界隈のメンツと仲良しなのか。まあ、取り込んだのは一応良いことだとは思いますが。
これも何回も言っていますが、アジアの国々はどんどん発展していって、賃金もうなぎのぼり(実質も)。これからも物価は上がりますよ。
お金じゃぶじゃぶで円安にしたら、余計生活が苦しくなりますよ。
お金をじゃぶじゃぶにするなら、どこを潤すべきか(つまり再分配の仕方を)まず考えないと。賃金をどう上げるべきかを考えないと、意味がないのです。というか、むしろ、苦しくなっていくだけなんですけど。
あ、国債の話をしなかった。またそのうち。
Tchaikovsky: 6 Pieces, Op. 21

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