ずっと「世の中には、ないほうがいい仕事があるよね、そういうのはどうにかならんかね」と思っていたら先日ツイッターのタイムライン(ボカンではない)にブルシット・ジョブという文字列が流れてきたので、ああ、そろそろ書きましょかということで。
テレビで維新のヒトデナシをよいしょしているだけの吉本「芸人」を見てると、「こういう奴らって社会に要るか?」と普通は思いますね。
自民党を持ち上げているだけがお仕事の田崎スシローとかヤシローも。
政治評論家自体が不要なのではないか、テレビのコメンテーター自体が全く不要なのではないか、ひな壇芸人も不要なのではないか、という感想が湧いてきます。
まあ、見てないけど。
あとは池上彰の番組自体が不要ではないかとかね。
もちろんオレオレ詐欺やヤクの売人(ヤクルトレディではないです)のような明らかな犯罪は仕事の範疇には入れないですけど、さして変わらないような仕事も要らないだろ的なものはありますね。
ときどき、おかしな電話などが掛かってくるときがありますね。
「何でそんなことしてるの?」と突っ込みたくなるのを抑えて、まあ、テキトーに電話を切るんですが、それってどう見てもいらないでしょ、というかほぼ有害でしょ、というお仕事はあるわけです。
ここで、Wikipediaを見てみますと、
ブルシット・ジョブ
ブルシット・ジョブの定義
ブルシット・ジョブとは、被雇用者本人でさえ、その存在を正当化しがたいほど、完璧に無意味で、不必要で、有害でもある有償の雇用の形態である。とはいえ、その雇用条件の一環として、本人は、そうではないと取り繕わなければならないように感じている。
まあ、定義はこんな感じで、いいんですが、
こちらですね。
取り巻き
誰かを偉そうにみせたり、偉そうな気分を味わわせたりするためだけに存在している仕事。例えば、受付係、管理アシスタント、ドアアテンダント。
脅し屋
雇用主のために他人を脅したり欺いたりする要素を持ち、そのことに意味が感じられない仕事。ロビイスト、顧問弁護士、テレマーケティング業者、広報スペシャリストなど、雇用主に代わって他人を傷つけたり欺いたりするために行動する悪党。
尻ぬぐい
組織のなかの存在してはならない欠陥を取り繕うためだけに存在している仕事。たとえば、粗雑なコードを修復するプログラマー、バッグが到着しない乗客を落ち着かせる航空会社のデスクスタッフ。
書類穴埋め人
組織が実際にはやっていないことを、やっていると主張するために存在している仕事。たとえば、調査管理者、社内の雑誌ジャーナリスト、企業コンプライアンス担当者など。役に立たないときに何か便利なことが行われているように見せる。
タスクマスター
他人に仕事を割り当てるためだけに存在し、ブルシット・ジョブを作り出す仕事。中間管理職など。
この分類はなかなか面白いのですが、「たとえば」で上げている職業については、どうかと思います。
社会がきちんとしていれば要らないであろう仕事みたいなのが多いですが、そうはいかないからあれこれ必要なわけで(そういう仕事も多いわけで)、
最初の、取り巻き
誰かを偉そうにみせたり、偉そうな気分を味わわせたりするためだけに存在している仕事。
のところは、強くうなづきますけど
そのあとの「例えば」にある「受付係」は要るでしょ。
場所によりますけどね。まあ、たいていは案内係を兼ねているから要るのかな?純粋に受付係だったら要らない?
次の
脅し屋
雇用主のために他人を脅したり欺いたりする要素を持ち、そのことに意味が感じられない仕事。
これも納得ですね。
基本的には悪しき目的のために働くことなわけですね。
したがって、ブルシットになるかどうかはもちろん仕事の内容によるのですが、大企業のロビイストみたいなのは完全に糞ですね。
橋下徹という奴がテレビに出ていて、こいつ自体が掛け値なしのブルシットですが、奴はそもそも中小企業向けの金融業者の顧問弁護士だったんですね。
顧問弁護士自体が100%文句なしにブルシットとまでは言えませんが、橋下がどんな仕事をしていたかを想像すると、これはもう完全に糞ですね。
あいつは裁判に弱いんですよね。そこがポイントで、その金融業者は法律的な問題を橋下に依頼していたわけではないことがわかります。
例えば、返済の滞っている零細企業の社長に、法的ではない対応をするのが橋下だったのであろうと。
この場合、弁護士の肩書は重要です。
吉村が、武富士がスラップ訴訟をした時の’武富士の)弁護士だったのも納得ですよね。
僕ら人類とは違うあっち側のやつなんですよ。
松井がまたあちこち訴訟を起こしているようですね。
医クラというか、SNSやメディアでメガ・ファーマのセールスマンをやってる奴らもブルシットですね。
不要どころか、完全に反人類、有害です。
あれらは何なんですかね。自分ではトンデモ叩きをしていることにして必死に正当化を図っていますが、本当に頭悪いし、人柄は最低だし、何しろ嘘を平気でつくわけで、完全にブルシットです。
いくらもらっているんですかね?
メガファーマに都合のいい論文をひねり出すカスとその論文をSNSで拡散するバカもいるようですね。
そしてメガファーマは純粋に人々のために薬やワクチソを作っていると語るお花畑医とかも。歴史改竄主義者と同列ですよ。直接的に人命にかかわるだけ性質が悪いかも。
あ、今日も森内がテキトーなこと言っていましたね。
「尻ぬぐい」も納得なんですけど、修復するプログラマーを底に入れるのは気の毒です。まあ、これは本人が一番ブルシット感(ばかばかしい仕事として)を強く持っているかもしれませんが。
森友の件で、公文書改竄をやらされた赤木さんはブルシット感に堪えられなかったのでしょうね。
「書類穴埋め人」は笑えますね。日本にたくさんいます。
内閣が「やってる感」を出すだけの自民党の人々と、寿司メディア。
自称政治評論家はほぼ要りませんね。本当にちゃんとやっている人って非常に少ないのではないでしょうか。
記者クラブの記者とか。いや、元来は非常に重要なお仕事なのですが、日本の記者クラブは堕落しきっていますからね。よくそこまで生き恥をさらせるなというレベルで、
つまり、元来はあったほうが良い仕事でも、中の人たち、社会の在り方で全く糞みたいなことになるということがあるので、おおざっぱにこの職種はブルシットとラベリングするのは難しいものがあるかもしれませんが、政治部の記者は100%ブルシットですね。
松井一郎もあちこち訴訟しまくっているんですよ。チンピラのくせに。
自身は差別を容認して嘘ついて、本当のことを言った人を恫喝して、それでも自分が何か批判されるとすぐに訴えるんですから、維新の政治家は完全にブルシットですね。
大阪市長や大阪府知事がブルシット・ジョブだとは思いませんが、もうずっと糞なのでそろそろAIにやらせてもいいのではないでしょうか。
もっと効率よく糞になる可能性はありますが。
ついでに、このデヴィッド・グレーバーの基準で考えてみると、自分が居たのに何ですけど、もしかして受験産業に従事するというのもブルシット・ジョブの一つになるのではないかと思いますね。
まあ、これの場合は教育の在り方の問題から入らないといけないんですけどね。
なんや知らんけど、学校の勉強がテストで良い点を取ることが目的化している社会では、「必要」なわけでいわば必要悪みたいなことになっていますね。
日本の場合、ブルシットジョブは果てしなくたくさんあって、しかも本人が自覚していない可能性がかなり高いですね。薄々は感ずいているかもしれないですが。
閣僚などのぶら下がり記者とか(番記者)。明日は担当している政治屋にバレンタインのチョコをあげたりするんでしょ?(女性記者限定でしょうけど)
他にも、天下り先を作るお仕事(なんちゃら法人とか)、その天下り先のなんちゃら法人のお仕事とか。
クールジャパンの事業とか。共通テストの意味不明な事業とか。
税金をむしり取るためにわざわざ作る事業や業務が山のようにありますよね。いずれも文句なしのブルシットだと思いますが、わりと本人たちはそれが仕事だと思ってやっている可能性がありますね。
この場合は、当人がもともとブルシットである場合(積極的ブルシット)と、慣らされてしまった場合があると思います。
他に例えば、居酒屋とかもちろんあってもいいですけどワタミみたいなのはないほうが良いわけですよね。ブルシット企業と。
そういうのはもしかして(あるいはおそらく)デヴィッド・グレーバーの基準とは違うのでしょうが(彼は悪そのものではなく、結局仕方なく悪に加担しているようなお仕事をブルシット・ジョブと見做しているのではないかと)
あれ?もしかして日本てブルシット国家だったりしない?(あるいは悪い国家か)
そういえば、経済評論家って確実に不要ですよね。まあ、経済学自体が学問とは言い難いブルシット分野みたいな・・
毎日新聞
毎日スポーツ新聞
もう「毎日新聞」ではなく「毎日スポーツ新聞」になった。
毎日新聞の一面がずっと五輪ネタということで、これは毎日新聞の紙面を組む人がブルシットジョブではないかと。
フェルナンド・ソル関係
Festival Sor 2021
"Festival Sor" ソル祭ですね。去年の。
最初はおなじみのソルの曲。
16分からの曲は初めて聴きましたがかっこいいですね。
Festival Sor 2020
一昨年の。
どちらもAnabel Montesinosさんの演奏。
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