小津安二郎記念 蓼科高原映画祭で観た。
やっぱ面白かった。渥美清の演技は(寅さんとキャラき全く同じなのだが)、めちゃくちゃ芝居がかっててわざとらしいと言えばこれほどわざとらしい演技はないのだが、にもかかわらず彼の演技は腹を抱えて笑えるし、泣ける。日本にも世界にも類を見ない人間国宝にしても良かったくらいの素晴らしい役者だ。
映画の輝かしい未来と娘の輝かしい未来を確信して映画館の中で死んでいく渥美清の . . . 本文を読む
小津安二郎記念 蓼科高原映画祭で見た。
観るの二回目だが、途中寝てしまった。
ただ嫌いとかつまらないとかいうんでなくて、丁寧にエピソードを積み上げていって起承転結しっかりしてて、ちょっとした人間賛歌で、いい映画だなとは思うのだ。
それでもやっぱちょっと意外性に欠ける教科書みたいな作りの映画だなという気はする。
「晩春」以降の小津映画のキレのよさはまだない。 . . . 本文を読む
松本東宝セントラルの閉館記念プログラムの一本。
セントラルの最後の最後を締めくくった映画がこれである。
とても寂しい。
映画の盛衰。人々の娯楽の王者としての映画館。やがて衰退し人々は映画館から離れ。
セントラルとしてはちょっと自虐的な作品選択と思えなくもないが、反面、最後のプログラムとしてはふさわしすぎてなんとしてもこれで有終の美を飾りたかったのだろうなあ、と思った。
ラスト近くの映画館が爆破され . . . 本文を読む
松本東宝セントラルの閉館記念プログラムの一本。
初めて見たときは泣くっていうか笑ったが、今回はわりかし素直に泣きました。
全てはラストシーンのためにあったのだなあ・・・
所々のアクション描写の妙に気合入った感じがキャメロンぽい。 . . . 本文を読む
松本東宝セントラルの閉館記念プログラムの一本。
これを見る一ヶ月前にビデオで見たばかりだったが、そのとき嘘みたいに感動して、また劇場で見ようと思った。
シーッ、静かにして、といいつつ大声で歌いまくったりするところ、ミュージカルっていいなあ。
「マリア」「アメリカ」「トゥナイト」いい歌ばっかで泣きそう。
オープニングもかっこいい。
劇場で見れて良かった。 . . . 本文を読む
松本東宝セントラルの閉館記念プログラムの一本。
何度か見てるし、別段語ることもないが、面白かった。
群像劇のお手本みたいに、みんな個性的。
ラストシーンの音楽と映像のマッチングは完璧だ。 . . . 本文を読む
ブレイド映画版は、まとまりがいいのだが、TVシリーズ見てないと人間関係の把握が難しいと思う。
本作最大の見所は、無意味に挙動不審な橘さんだ。
他にもすげー苦しいダイイング・メッセージによる犯人探し展開とか、努力は認めつつ苦笑がもれる。
キングフォームで大逆転は燃えたね。 . . . 本文を読む