チョン・ユンチョル監督の韓国映画。結構面白かった。
実は私は「動物」が好きです。映画に動物が出てくると過敏に反応し、必要以上に感動してしまいます。
(ただし、動物を擬人化した映画はそんなに好きではなく、動物が動物なまま登場するシーンが好きという事です。)
だからこの映画で1カットだけですが、シマウマと一緒に主人公チョウォンが走るとこが大好きです。そこで泣きました。
もちろん、シマウマが走ってたか . . . 本文を読む
もろ小津なオープニング
カメラもがっちり固定
パクリ?オマージュ?
けれど小津みたく、丁寧にカットわって台詞をしゃべらせて、エピソードを積み上げたりはしない。
必ずしも望み通りではない状況を、「まあいいか」とあきらめた、・・・違うな・・・、状況を打開するのがめんどくさいから、その場の流れにとりあえず身を任せている。だから台詞も極端に少ない。漂っていたのは小津臭ではなくジャームッ臭に近い。
・・・な . . . 本文を読む