マーラー交響曲1番〜4番の感想
第1番「巨人」
まだ20代のマーラーが初めて書いた交響曲。その後のマーラー作品と比べるとその青臭さが異質すぎてこわい。しかし結局一番楽しく聴けるのがこの1番だ。
「巨人」というタイトルに似合わず、巨人がのっしのっし歩いてる感があるのは第3楽章くらいで(別にウルトラマン的な意味での巨人てわけじゃないんだろうけど)、他は楽しいフェスティバルっぽい
第1楽章のカッコー . . . 本文を読む
グスタフ・マーラー(1860-1911)
2017年のクラシック異常ハマりのきっかけは、1月ごろふとマーラーの交響曲を聴いてみよう!と思いついたのが始まりだった。ほんとに特に理由はなかった。
実はこの年までマーラーはほぼ聞いたことが無かった
(いちお映画ファンなので、「ヴェニスに死す」でマーラーの第5番のアダージョをさんざん聞かされたつらい思い出はある)
なんかベートーベン、チャイコフスキーと . . . 本文を読む