08年度 映画賞 前半戦

11月から12月にかけて、様々な映画賞が発表になった。
主に07年12月から08年11月までに公開された作品を対象とした賞である。
主だった賞を列挙してみる

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山路ふみ子映画賞　「ぐるりのこと。」

SARVH賞　「おくりびと」
　→日本映画制作者協会の賞

報知映画賞　「おくりびと」/外国映画「ダークナイト」

日刊スポーツ映画大賞　「おくりびと」/外国映画「ノーカントリー」

ヨコハマ映画祭日本映画ベストテン
１位　「おくりびと」　滝田洋二郎
２位　「ぐるりのこと。」　橋口亮輔
３位　「歩いても 歩いても」　是枝裕和
４位　「闇の子供たち」　阪本順治
５位　「実録連合赤軍　あさま山荘への道程」　若松孝二
６位　「接吻」　万田邦敏
７位　「トウキョウソナタ」　黒沢清
８位　「クライマーズ・ハイ」　原田眞人
９位　「きみの友だち」　廣木隆一
10位　「休暇」　門井肇

「この映画がすごい! 」誌の「2008年ホントにおもしろかった映画ベスト30」
(日本映画・外国映画の区別無し)
1位　ダークナイト
2位　ノーカントリー
3位　ラスト、コーション
4位　JUNO/ジュノ
5位　ゼア・ウィル・ビー・ブラッド
6位　イースタン・プロミス
7位　僕らのミライへ逆回転
8位　つぐない
9位　ミスト
10位　シューテム・アップ
(日本映画のベスト30ランクイン作は、19位「ぐるりのこと。」、20位「歩いても歩いても」、21位「純喫茶磯辺」、23位「パコと魔法の絵本」、25位「崖の上のポニョ」)

日本アカデミーのノミネート
　「おくりびと」(松竹、TBS)
　「母べえ 」　(松竹、テレ朝)
　「クライマーズ・ハイ」(東映(配給))
　「ザ・マジックアワー」(東宝、フジ)
　「容疑者Xの献身」　(フジ)

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日本映画はいまのとこ「おくりびと」が圧倒。ややおくれて「ぐるりのこと。」
「おくりびと」は決して悪い映画ではないけど、評価され過ぎな気がする。
「おくりびと」など影も形もない「この映」ベスト30が私的にはいい気分。

外国映画は「ダークナイト」と「ノーカントリー」が競っている感じ
「ダークナイト」は未見。
くそつまらない映画ばかりのマーベルものにうんざりしていて、今年はマーベル系全部スルーしたのだけど、「ダークナイト」がここまで評価されるなんて思わず、ちょっと失敗した気分。

年が明けて、キネ旬、毎日、映画芸術、映画秘宝、ブルーリボン、日本アカデミーが発表されて主要映画賞が出そろう。私の好きな映画はどう評価されるのかちょっと気になる。

私のベストテンは、「レッドクリフ」観てから日記に書く。

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その他の映画賞一覧はこちら→【2008年度国内映画賞一覧】

昨年度の映画賞一覧→【2007年度の映画賞一覧】
2007年全映画賞の独自集計結果→【2007年全映画賞の独自集計結果】

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