自主映画制作工房Stud!o Yunfat 改め ALIQOUI film 映評のページ

映画作りの糧とすべく劇場鑑賞作品中心にネタバレ徹底分析
映画ブロガーら有志23名による「10年代映画ベストテン」発表!

黒澤明監督のお墓参りをする

2020-01-02 17:21:00 | 映評でなく、映画についてのエトセトラ
1月2日
妻とさしたる計画なく(写真を撮ろうという漠然とした計画はあったが)鎌倉に遊びに行く
馬鹿みたいに人がいる
皆さん神社にお参りして神社本庁経由で自民党の政治資金になるお賽銭を投げ入れに行くのだろう

神社本庁とか日本会議とかに関係なく神社に何事かを祈願することが嫌いなわたしは人の多い神社に行く気もなく、
鎌倉駅前でシラス丼を食べて、ふと思い立つ

黒澤明監督のお墓参りに行こうか?


実は北鎌倉の小津安二郎監督のお墓参りはこれまでに2回ほど行きまして、鎌倉には黒澤監督のお墓があると聞いていたので、いつか行こうとは、思っていたのだった。
(O君ごめん、一緒に行こうと約束したのに抜け駆けしてしまった)

ちなみに小津安二郎監督のお墓参りの日記はこちら↓

----
黒澤明監督のお墓は鎌倉駅から徒歩15分程度の安養院(長楽寺)というお寺にあるという




そのお寺はかの北条政子のお墓もあるという由緒あるお寺である。
鶴岡八幡宮と違って全く人気のない北条政子由来のお寺はほとんど人もなく、静かでいいところだった。
参拝料百円とリーズナブル

北条政子グッズも黒澤明グッズも売ってなく、ひっそりしている。





(境内撮影禁止とのことで、北条政子のお墓は写真撮ってません)

黒澤明監督のお墓は、境内ではなく、脇道を100メートルくらい歩いたところの崖沿いにある。

あの黒澤明監督のお墓だから多くの映画人や俳優やスピルバーグなんかのお供物で賑やかなのかと思いきや…

崖沿いの奥まったところにひっそりと、お花だけが添えられている
墓碑銘も特になく「黒澤家」とだけ。
戒名が「映明院殿紘國慈愛大居士」となっている

黒澤明監督におねだりするのも気が引けたので、手を合わせてお礼と謝罪を

「「乱」や「七人の侍」や「用心棒」をありがとうございました。実はまだ「続姿三四郎」観てません。ごめんなさい」




「いいシャシン撮りなよ」と言ってくれたような気がしました。

そのあと「天国と地獄」で犯人のアジトを突き止める重要な役割を果たした江ノ電に乗って海岸へ
マジックアワーの海岸を撮りました



黒澤映画とは全然違う映画ですが私の作品「巻貝たちの歓喜」もよろしくお願いします
2020年1月19日シネマハウス大塚で上映です。詳しくは公式サイトで








最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。