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映画作りの糧とすべく劇場鑑賞作品中心にネタバレ徹底分析
映画ブロガーら有志23名による「10年代映画ベストテン」発表!

ミッドナイト・イン・パリ [監督:ウディ・アレン]

2012-12-28 06:43:05 | 映評 2011~2012
個人的評価: ■■■■■■
[6段階評価 最高:■■■■■■、最悪:■□□□□□]

---twitterに投稿した自分の感想まとめ---
今年度のベスト1最有力。ウディ・アレンの最高傑作かも。こういう映画の撮れる歳のとりかたしたい
思い付きでウディベスト10。10位『アニーホール』、9位『NYストーリー第3話』、8位『ブロードウェイと銃弾』、7位『SEXのすべて』、6位『インテリア』、5位『ブロードウェイのダニーローズ』、4位『マンハッタン殺人ミステリー』、3位『マッチポイント』、2位『ハンナとその姉妹』、1位『ミッドナイト・イン・パリ』。どう?
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ずっと「ハンナとその姉妹」がウディ・アレンのベストだと思ってきたけど、「マッチ・ポイント」でちょいと揺らいだけど、でもついに「ミッドナイト・イン・パリ」観て自分の中のベストワンが入れ替わった。とか言いつつ「カイロの紫のバラ」未見だけど。
パリの街歩いていたら突然現れたレトロなタクシー。乗ってみたらなんか知らんけど1920年代のパリに着いて、ヘミングウェイやダリやあこがれの芸術家たちがいる。ボケ老人の妄想みたいな物語だが、それでいいんです。夢に生きるんです。でもやっぱり現実が現代が一番いいっていう当たり前すぎる着地点もいいんです。
不思議なタイムトリップに何の説明もないところがよい。あ、映画ってこんなんでいいのかと思うけど、それができるのってウディ・アレンだからなんだな。
あの時代の芸術家たちをみんなメロメロにした美女を演じるマリオン・コティヤールが完璧すぎる。

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ブロガーによる00年代(2000~2009)の映画ベストテン
↑この度、「ブロガーによる00年代(2000~2009)の映画ベストテン」を選出しました。映画好きブロガーを中心とした37名による選出になります。どうぞ00年代の名作・傑作・人気作・問題作の数々を振り返っていってください
この企画が講談社のセオリームックシリーズ「映画のセオリー」という雑誌に掲載されました。2010年12月15日発行。880円


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