2010年代映画ベストテン エントリーNo.19
きしこ さん
・ALIQOUI filmスタッフ ラインプロデューサー、アシスタントディレクター、ちょこっと女優
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「きしこ」さんの2010年代映画ベストワン
日本映画 『滝を見に行く』 (2014)
監督・脚本:沖田修一
撮影:芦澤明子
音楽:久石譲
美術:男鹿和雄
出演:根岸遙子、安澤千草、荻野百合子、桐原三枝
外国映画ベストワン 『セッション』(2015)
監督・脚本:デイミアン・チャゼル
撮影:シャロン・メール
編集:トム・クロス
音楽:ジャスティン・ハーウィッツ
出演:マイルズ・テラー、JKシモンズ
アメリカ映画
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【エントリー詳細】
****ブロガー&SNS映画レビュアーによる10年代(2010~2019)の映画ベストテン****
【10年代 日本映画ベストテン】
1位『滝を見に行く』
2位『日日是好日』
3位『キツツキと雨』
4位『桐島、部活やめるってよ』
5位『モリのいる場所』
6位『人生フルーツ』 ドキュメンタリー
7位『湯を沸かすほどの熱い愛』
8位『わが母の記』
9位『バケモノの子』 アニメ
10位『鍵泥棒のメソッド』
【コメント】
日本映画は観ている本数が少なく、10作品絞り出すのが大変でした。でも、1位の『滝を見に行く』は、私の中で揺るぎない面白さでダントツです。
ランキング中、3作品が沖田修一監督作品。
というわけで、私は沖田修一監督作品が大好きということです。派手さはないけど、静かにクスッと心にくる感じが良いのです。
2位の『日日是好日』は、茶道を習っている人にはツボに入る面白さです。原作も読みましたが、とても上手に映像化していると思います。
ドキュメンタリーとアニメは入れたかったので、6位に『人生フルーツ』を。
アニメは、私は細田守派なので9位に『バケモノの子』
…全体を通して、単純に「なんか好き」という理由で選びました。
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日本映画10年代ベスト監督
『沖田修一』( 4点) ※→注1
『原田眞人』( 2点)
日本映画10年代ベスト女優
『樹木希林』( 3点)
『蒼井優』( 2点)
『黒木華』( 1点)
日本映画10年代ベスト男優
『リリー・フランキー』( 3点)
『山崎努』( 3点)
【コメント】
俳優は、出演作品がベストテンにランクインしていないにも関わらず選出した方もいますが、何やらせても上手いし、喋らない場面でも存在感がある方々を選びました。
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【10年代 外国映画ベストテン】
1位『セッション』
2位『さざなみ』
3位『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』
4位『127時間』
5位『オマールの壁』
6位『天使の分け前』
7位『たちあがる女』
8位『あなたの名前を呼べたなら』 インド映画
9位『ラサへの祈り』 ドキュメンタリー
10位『ムーンライト』
【コメント】
日本映画とは裏腹に、外国語映画は、10作品に絞るのが難しかったです。あれも、これもと、まだまだ入れたい作品が山ほどあります。
でも、なんとなく今の私の心情や思考からいくと、これになりました。そして順位づけも難しく、音楽の良さと最初から最後までヒリヒリする感じが忘れられない『セッション』 を1位にしました。
アメリカ映画に偏りたくないというのもあり、各国の映画とドキュメンタリーを1つ。
6位『天使の分け前』は、ケン・ローチ監督作品です。もちろん他の作品と迷いましたが、ハッピーエンドなこれを選びました。
インド映画も良い作品が沢山あって迷いましたが、インド映画ならではの歌って踊ってが無い作品をあえて選びました。
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外国映画10年代ベスト監督
『ケン・ローチ』(3点)
『デイミアン・チャゼル』( 2点)
『ダニー・ボイル』( 1点)
外国映画10年代ベスト女優
『シャーリーズ・セロン』( 3点)
『シャーロット・ランプリング』( 2点)
『ケイト・ブランシェット』( 1点)
外国映画10年代ベスト男優
『クリスチャン・ベイル』( 2点)
『ダニエル・クレイグ』(2 点)
『サム・ロックウェル』( 2点)
【コメント】
シャーリーズ・セロン
バリバリのアクションやってるキレッキレな感じより、『ヤング アダルト』や『タリーと私の秘密の時間』で演じている等身大のダメダメお茶目な感じが好きです。
シャーロット・ランプリング
「The 女優」です。幾つになっても、衰えぬ女優。表情、佇まい、全てが素晴らしいです。『レッド・スパロー』での軍服姿も流石でした。
ケイト・ブランシェット
主役も脇もこなす女優。『ブルー・ジャスミン』でベロベロに酔っ払いながら、子供に語るシーン、面白すぎです。
クリスチャン・ベイル
この人の役作りは完璧すぎて、語りつくせない。
ダニエル・クレイグ
007のボンド役のイメージが強いですが、『ローガン ラッキー』など、脇役も上手いんです。この人も何気にストイックな役作りをしている人だと思います。
サム・ロックウェル
この10年間で助演男優賞はだれ?と言われたら、私はこの人を真っ先に挙げます。
....
以上です。
ただの映画好きによる、ゆるっとふわっとしたランキングでした。
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※管理人補記
注1→「1人最大3点」のルールのため、集計では3点として計算
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きしこ さん
・ALIQOUI filmスタッフ ラインプロデューサー、アシスタントディレクター、ちょこっと女優
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「きしこ」さんの2010年代映画ベストワン
日本映画 『滝を見に行く』 (2014)
監督・脚本:沖田修一
撮影:芦澤明子
音楽:久石譲
美術:男鹿和雄
出演:根岸遙子、安澤千草、荻野百合子、桐原三枝
外国映画ベストワン 『セッション』(2015)
監督・脚本:デイミアン・チャゼル
撮影:シャロン・メール
編集:トム・クロス
音楽:ジャスティン・ハーウィッツ
出演:マイルズ・テラー、JKシモンズ
アメリカ映画
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【エントリー詳細】
****ブロガー&SNS映画レビュアーによる10年代(2010~2019)の映画ベストテン****
【10年代 日本映画ベストテン】
1位『滝を見に行く』
2位『日日是好日』
3位『キツツキと雨』
4位『桐島、部活やめるってよ』
5位『モリのいる場所』
6位『人生フルーツ』 ドキュメンタリー
7位『湯を沸かすほどの熱い愛』
8位『わが母の記』
9位『バケモノの子』 アニメ
10位『鍵泥棒のメソッド』
【コメント】
日本映画は観ている本数が少なく、10作品絞り出すのが大変でした。でも、1位の『滝を見に行く』は、私の中で揺るぎない面白さでダントツです。
ランキング中、3作品が沖田修一監督作品。
というわけで、私は沖田修一監督作品が大好きということです。派手さはないけど、静かにクスッと心にくる感じが良いのです。
2位の『日日是好日』は、茶道を習っている人にはツボに入る面白さです。原作も読みましたが、とても上手に映像化していると思います。
ドキュメンタリーとアニメは入れたかったので、6位に『人生フルーツ』を。
アニメは、私は細田守派なので9位に『バケモノの子』
…全体を通して、単純に「なんか好き」という理由で選びました。
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日本映画10年代ベスト監督
『沖田修一』( 4点) ※→注1
『原田眞人』( 2点)
日本映画10年代ベスト女優
『樹木希林』( 3点)
『蒼井優』( 2点)
『黒木華』( 1点)
日本映画10年代ベスト男優
『リリー・フランキー』( 3点)
『山崎努』( 3点)
【コメント】
俳優は、出演作品がベストテンにランクインしていないにも関わらず選出した方もいますが、何やらせても上手いし、喋らない場面でも存在感がある方々を選びました。
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【10年代 外国映画ベストテン】
1位『セッション』
2位『さざなみ』
3位『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』
4位『127時間』
5位『オマールの壁』
6位『天使の分け前』
7位『たちあがる女』
8位『あなたの名前を呼べたなら』 インド映画
9位『ラサへの祈り』 ドキュメンタリー
10位『ムーンライト』
【コメント】
日本映画とは裏腹に、外国語映画は、10作品に絞るのが難しかったです。あれも、これもと、まだまだ入れたい作品が山ほどあります。
でも、なんとなく今の私の心情や思考からいくと、これになりました。そして順位づけも難しく、音楽の良さと最初から最後までヒリヒリする感じが忘れられない『セッション』 を1位にしました。
アメリカ映画に偏りたくないというのもあり、各国の映画とドキュメンタリーを1つ。
6位『天使の分け前』は、ケン・ローチ監督作品です。もちろん他の作品と迷いましたが、ハッピーエンドなこれを選びました。
インド映画も良い作品が沢山あって迷いましたが、インド映画ならではの歌って踊ってが無い作品をあえて選びました。
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外国映画10年代ベスト監督
『ケン・ローチ』(3点)
『デイミアン・チャゼル』( 2点)
『ダニー・ボイル』( 1点)
外国映画10年代ベスト女優
『シャーリーズ・セロン』( 3点)
『シャーロット・ランプリング』( 2点)
『ケイト・ブランシェット』( 1点)
外国映画10年代ベスト男優
『クリスチャン・ベイル』( 2点)
『ダニエル・クレイグ』(2 点)
『サム・ロックウェル』( 2点)
【コメント】
シャーリーズ・セロン
バリバリのアクションやってるキレッキレな感じより、『ヤング アダルト』や『タリーと私の秘密の時間』で演じている等身大のダメダメお茶目な感じが好きです。
シャーロット・ランプリング
「The 女優」です。幾つになっても、衰えぬ女優。表情、佇まい、全てが素晴らしいです。『レッド・スパロー』での軍服姿も流石でした。
ケイト・ブランシェット
主役も脇もこなす女優。『ブルー・ジャスミン』でベロベロに酔っ払いながら、子供に語るシーン、面白すぎです。
クリスチャン・ベイル
この人の役作りは完璧すぎて、語りつくせない。
ダニエル・クレイグ
007のボンド役のイメージが強いですが、『ローガン ラッキー』など、脇役も上手いんです。この人も何気にストイックな役作りをしている人だと思います。
サム・ロックウェル
この10年間で助演男優賞はだれ?と言われたら、私はこの人を真っ先に挙げます。
....
以上です。
ただの映画好きによる、ゆるっとふわっとしたランキングでした。
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※管理人補記
注1→「1人最大3点」のルールのため、集計では3点として計算
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