アカデミー賞が発表された(2009/2/23)
WOWOWの同時通訳生中継をリアルタイムで観賞し、字幕付き再放送も観た。
所感
【外国語映画賞】と【短篇アニメ】
もともと、「おくりびと」があまり好きでなかった私としては、大人げないけど素直に喜べない微妙な結果。
「つみきのいえ」の加藤監督は「おくりびと」受賞のためニュース・ワイドショーの登場時間が激減しそうだ。
日アカでは「映画のおくりびとでありたい」と語った滝田監督は、本場アカデミーでは「私にとってもDEPARTUREとなりました」と「おくりびと」の英語題をもじったスピーチ。スピーチの才能ある。
リーアム・ニーソンの太いかっこいい声でコールされ、壇上に上がりあのリーアムと握手する滝田監督とモッ君はうらやましかった。
「つみきのいえ」の加藤監督は典型的片言英語でサンキュー+名詞のスピーチ。付け足して日本語で「アリガトウ、ミスターロボット」と言うと会場が爆笑。
【作曲賞】と【歌曲賞】
「ムトゥ踊るマハラジャ」のころ、「インドの小室哲哉」と形容され、今は間違ってもそうは呼ばれないだろうA.R.ラフマーンが作曲と歌曲の二部門受賞。歌曲賞ノミネートのパフォーマンスでも2曲を自ら熱唱(ヒンディー語かな?タミル語?)。さすがインドのTK。「愛と憎しみの選択を迫られ、愛を選び、今ここにいる」みたいなよくわかんないけどかっこいいスピーチも印象的だ。さすがインドの・・・
「踊るマハラジャ」廉価版で再販してくれんかなあ
【スラムドッグ$ミリオネア】
低予算映画らしいのに8部門もかっさらう。監督、脚本、撮影、編集と映画の中枢部分をとり、エスニック好きの音楽部門も当然のように取り、何より低予算作品ではむずかしい技術部門でも音響賞をとってしまったことから、ハリウッドで相当高く評価されていたことが伺える。
あまりダニー・ボイルに思い入れなく、むしろフィンチャーがとるほうが個人的には嬉しかったのだけど・・・
まあフィンチャーがあんな上品な映画でオスカーとるのもなんか違う気がするし、彼らしいダークな傑作でリベンジしてほしい。
早く観たいな「スラムドッグ$ミリオネア」。まさか「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」みたいに地方都市では公開しないなんてことないでしょうな・・・
【ショーの演出】
正直、かなりひどいと思った。
演技部門では歴代受賞者5人を壇上にあげて、候補者一人一人にくどくどとお世辞を述べ、該当作の登場シーンは一切写さずに発表。長いだけ。お世辞より演技が見たい。受賞者本人よりプレゼンターが目立ってどうする。来年からは、前年の異性の受賞者がプレゼンターになる従来のスタイルに戻すべし。
一番腹立たしいのが、故人を偲ぶコーナー。
大小様々なモニターを配置したセットを見せびらかしたいのか、カメラはステージを引きのショットで写してばかりで、肝心のモニターに映る故人の顔もキャプションも小さくてよく見えない。せっかく市川崑監督が映ってもよく判らない。
あれ絶対ショーのディレクターが映画を好きでないのだと思う。トリのポール・ニューマンになってようやくモニターが大写しになる。ポール・ニューマンまで引きで撮っていたら苦情殺到だったろう。
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以下、結果
☆が受賞
◯が直感を基にした私の受賞予想→[予想記事]
▽作品賞
「ベンジャミン・バトン/数奇な人生」
「フロスト×ニクソン」
「ミルク」
「愛を読むひと」
◯☆「スラムドッグ$ミリオネア」
▽主演男優賞
フランク・ランジェラ(「フロスト×ニクソン」)
☆ショーン・ペン(「ミルク」)
ブラッド・ピット(「ベンジャミン・バトン/数奇な人生」)
◯ミッキー・ローク(「ザ・レスラー」)
リチャード・ジェンキンス(「ザ・ビジター」)
▽主演女優賞
アン・ハサウェイ(「レイチェルの結婚」)
アンジェリーナ・ジョリー(「チェンジリング」)
メリッサ・レオ(「フローズン・リバー」)
メリル・ストリープ(「ダウト/あるカトリック学校で」)
◯☆ケイト・ウィンスレット(「愛を読むひと」)
▽助演男優賞
ジョシュ・ブローリン(「ミルク」)
ロバート・ダウニー・Jr.(「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」)
フィリップ・シーモア・ホフマン(「ダウト/あるカトリック学校で」)
◯☆ヒース・レジャー(「ダークナイト」)
マイケル・シャノン(「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」)
▽助演女優賞
エイミー・アダムス(「ダウト/あるカトリック学校で」)
◯☆ペネロペ・クルス(「それでも恋するバルセロナ」)
ビオラ・デイビス(「ダウト/あるカトリック学校で」)
タラジ・P・ヘンソン(「ベンジャミン・バトン/数奇な人生」)
マリサ・トメイ(「ザ・レスラー」)
▽監督賞
◯☆ダニー・ボイル(「スラムドッグ$ミリオネア」)
スティーブン・ダルドリー(「愛を読むひと」)
デビッド・フィンチャー(「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」)
ロン・ハワード(「フロスト×ニクソン」)
ガス・バン・サント(「ミルク」)
▽脚色賞
「ベンジャミン・バトン/数奇な人生」(エリック・ロス、ロビン・スウィコード)
「ダウト/あるカトリック学校で」(ジョン・パトリック・シャンリィ)
「フロスト×ニクソン」(ピーター・モーガン)
「愛を読むひと」(デビッド・ヘアー)
◯☆「スラムドッグ$ミリオネア」(サイモン・ボーフォイ)
▽脚本賞
「フローズン・リバー」(コートニー・ハント)
◯「ハッピー・ゴー・ラッキー」(マイク・リー)
「イン・ブルージュ」(マーティン・マクドナー)
☆「ミルク」(ダスティン・ランス・ブラック)
「ウォーリー」(アンドリュー・スタントン、ジム・リアードン、ピート・ドクター)
▽長編アニメーション賞
「ボルト」
「カンフー・パンダ」
◯☆「ウォーリー」
▽長編ドキュメンタリー賞
「裏切り (Nerakhoon)」
「世界の果ての出会い」
「ザ・ガーデン」
☆「マン・オン・ワイヤー」
◯「トラブル・ザ・ウォーター」
▽外国語映画賞
「バーダー・マインホフ・コンプレックス」(ドイツ)
「クラス」(フランス)
☆「おくりびと」(日本)
「リバンチェ」(オーストリア)
◯「バシールとワルツを」(イスラエル)
▽美術監督賞
「チェンジリング」
◯☆「ベンジャミン・バトン/数奇な人生」
「ダークナイト」
「ある公爵夫人の生涯」
「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」
▽撮影賞
「チェンジリング」(トム・スターン)
☆「スラムドッグ$ミリオネア」(アンソニー・ドッド・マントル)
「愛を読むひと」(クリス・メンゲス)
◯「ベンジャミン・バトン/数奇な人生」(クラウディオ・ミランダ)
「ダークナイト」(ウォーリー・フィスター)
▽衣装デザイン賞
「オーストラリア」
◯「ベンジャミン・バトン/数奇な人生」
☆「ある公爵夫人の生涯」
「ミルク」
「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」
▽編集賞
「ベンジャミン・バトン/数奇な人生」
◯「ダークナイト」
「グロスト×ニクソン」
「ミルク」
☆「スラムドッグ$ミリオネア」
▽メイクアップ賞
☆「ベンジャミン・バトン/数奇な人生」
◯「ダークナイト」
「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」
▽作曲賞
「ベンジャミン・バトン/数奇な人生」(アレクサンダー・デプラ)
「ディファイアンス」(ジェームズ・ニュートン・ハワード)
「ミルク」(ダニー・エルフマン)
◯☆「スラムドッグ$ミリオネア」(A・R・ラフマーン)
「ウォーリー」(トーマス・ニューマン)
▽主題歌賞
◯☆「スラムドッグ$ミリオネア」、「Jai Ho」(A・R・ラフマーン)
「スラムドッグ$ミリオネア」、「O Saya」(A・R・ラフマーン&M.I.A.)
「ウォーリー」、「Down To Earth」(ピーター・ガブリエル&トーマス・ニュートン)
▽音響編集賞
◯☆「ダークナイト」
「アイアンマン」
「スラムドッグ$ミリオネア」
「ウォーリー」
「ウォンテッド」
▽音響録音賞
「ベンジャミン・バトン/数奇な人生」
◯「ダークナイト」
☆「スラムドッグ$ミリオネア」
「ウォーリー」
「ウォンテッド」
▽視覚効果賞
☆「ベンジャミン・バトン/数奇な人生」
◯「ダークナイト」
「アイアンマン」
▽短編アニメーション賞
◯☆「つみきのいえ」
「Lavatory - Lovestory」
「Oktapodi」
「マジシャン・プレスト」
「This Way Up」
▽短編実写映画賞
「Auf Der Strecke」
「Manon Sur Le Bitume」
「New Boy」
「Pig」
◯☆「Spielzeugland」
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予想的中率=13/23=57%
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所感
【外国語映画賞】と【短篇アニメ】
もともと、「おくりびと」があまり好きでなかった私としては、大人げないけど素直に喜べない微妙な結果。
「つみきのいえ」の加藤監督は「おくりびと」受賞のためニュース・ワイドショーの登場時間が激減しそうだ。
日アカでは「映画のおくりびとでありたい」と語った滝田監督は、本場アカデミーでは「私にとってもDEPARTUREとなりました」と「おくりびと」の英語題をもじったスピーチ。スピーチの才能ある。
リーアム・ニーソンの太いかっこいい声でコールされ、壇上に上がりあのリーアムと握手する滝田監督とモッ君はうらやましかった。
「つみきのいえ」の加藤監督は典型的片言英語でサンキュー+名詞のスピーチ。付け足して日本語で「アリガトウ、ミスターロボット」と言うと会場が爆笑。
【作曲賞】と【歌曲賞】
「ムトゥ踊るマハラジャ」のころ、「インドの小室哲哉」と形容され、今は間違ってもそうは呼ばれないだろうA.R.ラフマーンが作曲と歌曲の二部門受賞。歌曲賞ノミネートのパフォーマンスでも2曲を自ら熱唱(ヒンディー語かな?タミル語?)。さすがインドのTK。「愛と憎しみの選択を迫られ、愛を選び、今ここにいる」みたいなよくわかんないけどかっこいいスピーチも印象的だ。さすがインドの・・・
「踊るマハラジャ」廉価版で再販してくれんかなあ
【スラムドッグ$ミリオネア】
低予算映画らしいのに8部門もかっさらう。監督、脚本、撮影、編集と映画の中枢部分をとり、エスニック好きの音楽部門も当然のように取り、何より低予算作品ではむずかしい技術部門でも音響賞をとってしまったことから、ハリウッドで相当高く評価されていたことが伺える。
あまりダニー・ボイルに思い入れなく、むしろフィンチャーがとるほうが個人的には嬉しかったのだけど・・・
まあフィンチャーがあんな上品な映画でオスカーとるのもなんか違う気がするし、彼らしいダークな傑作でリベンジしてほしい。
早く観たいな「スラムドッグ$ミリオネア」。まさか「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」みたいに地方都市では公開しないなんてことないでしょうな・・・
【ショーの演出】
正直、かなりひどいと思った。
演技部門では歴代受賞者5人を壇上にあげて、候補者一人一人にくどくどとお世辞を述べ、該当作の登場シーンは一切写さずに発表。長いだけ。お世辞より演技が見たい。受賞者本人よりプレゼンターが目立ってどうする。来年からは、前年の異性の受賞者がプレゼンターになる従来のスタイルに戻すべし。
一番腹立たしいのが、故人を偲ぶコーナー。
大小様々なモニターを配置したセットを見せびらかしたいのか、カメラはステージを引きのショットで写してばかりで、肝心のモニターに映る故人の顔もキャプションも小さくてよく見えない。せっかく市川崑監督が映ってもよく判らない。
あれ絶対ショーのディレクターが映画を好きでないのだと思う。トリのポール・ニューマンになってようやくモニターが大写しになる。ポール・ニューマンまで引きで撮っていたら苦情殺到だったろう。
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以下、結果
☆が受賞
◯が直感を基にした私の受賞予想→[予想記事]
▽作品賞
「ベンジャミン・バトン/数奇な人生」
「フロスト×ニクソン」
「ミルク」
「愛を読むひと」
◯☆「スラムドッグ$ミリオネア」
▽主演男優賞
フランク・ランジェラ(「フロスト×ニクソン」)
☆ショーン・ペン(「ミルク」)
ブラッド・ピット(「ベンジャミン・バトン/数奇な人生」)
◯ミッキー・ローク(「ザ・レスラー」)
リチャード・ジェンキンス(「ザ・ビジター」)
▽主演女優賞
アン・ハサウェイ(「レイチェルの結婚」)
アンジェリーナ・ジョリー(「チェンジリング」)
メリッサ・レオ(「フローズン・リバー」)
メリル・ストリープ(「ダウト/あるカトリック学校で」)
◯☆ケイト・ウィンスレット(「愛を読むひと」)
▽助演男優賞
ジョシュ・ブローリン(「ミルク」)
ロバート・ダウニー・Jr.(「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」)
フィリップ・シーモア・ホフマン(「ダウト/あるカトリック学校で」)
◯☆ヒース・レジャー(「ダークナイト」)
マイケル・シャノン(「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」)
▽助演女優賞
エイミー・アダムス(「ダウト/あるカトリック学校で」)
◯☆ペネロペ・クルス(「それでも恋するバルセロナ」)
ビオラ・デイビス(「ダウト/あるカトリック学校で」)
タラジ・P・ヘンソン(「ベンジャミン・バトン/数奇な人生」)
マリサ・トメイ(「ザ・レスラー」)
▽監督賞
◯☆ダニー・ボイル(「スラムドッグ$ミリオネア」)
スティーブン・ダルドリー(「愛を読むひと」)
デビッド・フィンチャー(「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」)
ロン・ハワード(「フロスト×ニクソン」)
ガス・バン・サント(「ミルク」)
▽脚色賞
「ベンジャミン・バトン/数奇な人生」(エリック・ロス、ロビン・スウィコード)
「ダウト/あるカトリック学校で」(ジョン・パトリック・シャンリィ)
「フロスト×ニクソン」(ピーター・モーガン)
「愛を読むひと」(デビッド・ヘアー)
◯☆「スラムドッグ$ミリオネア」(サイモン・ボーフォイ)
▽脚本賞
「フローズン・リバー」(コートニー・ハント)
◯「ハッピー・ゴー・ラッキー」(マイク・リー)
「イン・ブルージュ」(マーティン・マクドナー)
☆「ミルク」(ダスティン・ランス・ブラック)
「ウォーリー」(アンドリュー・スタントン、ジム・リアードン、ピート・ドクター)
▽長編アニメーション賞
「ボルト」
「カンフー・パンダ」
◯☆「ウォーリー」
▽長編ドキュメンタリー賞
「裏切り (Nerakhoon)」
「世界の果ての出会い」
「ザ・ガーデン」
☆「マン・オン・ワイヤー」
◯「トラブル・ザ・ウォーター」
▽外国語映画賞
「バーダー・マインホフ・コンプレックス」(ドイツ)
「クラス」(フランス)
☆「おくりびと」(日本)
「リバンチェ」(オーストリア)
◯「バシールとワルツを」(イスラエル)
▽美術監督賞
「チェンジリング」
◯☆「ベンジャミン・バトン/数奇な人生」
「ダークナイト」
「ある公爵夫人の生涯」
「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」
▽撮影賞
「チェンジリング」(トム・スターン)
☆「スラムドッグ$ミリオネア」(アンソニー・ドッド・マントル)
「愛を読むひと」(クリス・メンゲス)
◯「ベンジャミン・バトン/数奇な人生」(クラウディオ・ミランダ)
「ダークナイト」(ウォーリー・フィスター)
▽衣装デザイン賞
「オーストラリア」
◯「ベンジャミン・バトン/数奇な人生」
☆「ある公爵夫人の生涯」
「ミルク」
「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」
▽編集賞
「ベンジャミン・バトン/数奇な人生」
◯「ダークナイト」
「グロスト×ニクソン」
「ミルク」
☆「スラムドッグ$ミリオネア」
▽メイクアップ賞
☆「ベンジャミン・バトン/数奇な人生」
◯「ダークナイト」
「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」
▽作曲賞
「ベンジャミン・バトン/数奇な人生」(アレクサンダー・デプラ)
「ディファイアンス」(ジェームズ・ニュートン・ハワード)
「ミルク」(ダニー・エルフマン)
◯☆「スラムドッグ$ミリオネア」(A・R・ラフマーン)
「ウォーリー」(トーマス・ニューマン)
▽主題歌賞
◯☆「スラムドッグ$ミリオネア」、「Jai Ho」(A・R・ラフマーン)
「スラムドッグ$ミリオネア」、「O Saya」(A・R・ラフマーン&M.I.A.)
「ウォーリー」、「Down To Earth」(ピーター・ガブリエル&トーマス・ニュートン)
▽音響編集賞
◯☆「ダークナイト」
「アイアンマン」
「スラムドッグ$ミリオネア」
「ウォーリー」
「ウォンテッド」
▽音響録音賞
「ベンジャミン・バトン/数奇な人生」
◯「ダークナイト」
☆「スラムドッグ$ミリオネア」
「ウォーリー」
「ウォンテッド」
▽視覚効果賞
☆「ベンジャミン・バトン/数奇な人生」
◯「ダークナイト」
「アイアンマン」
▽短編アニメーション賞
◯☆「つみきのいえ」
「Lavatory - Lovestory」
「Oktapodi」
「マジシャン・プレスト」
「This Way Up」
▽短編実写映画賞
「Auf Der Strecke」
「Manon Sur Le Bitume」
「New Boy」
「Pig」
◯☆「Spielzeugland」
-------
予想的中率=13/23=57%
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自主映画撮ってます。松本自主映画製作工房 スタジオゆんふぁのHP
いつもどうもです
まあ、映芸は青山と阪本と黒清と荒井脚本作以外でベスト1になりそうなのを例によってけなしてただけだと思います
イスラエルのアニメ面白そうでしたね。
確かに「つみきのいえ」と「おくりびと」の
日本での扱いの差を感じずには入られませんねぇ。
「おくりびと」、ここまで評価されるなら、
カウンターバランスでワーストに選んだ映芸は
先見の明があったのかも(笑)。
まぁアカデミー的には政治色の強い外国語映画を避けて、
無難な作品を選択をしたという面もあるでしょうけどね。
(イスラエルなんて今特にデリケートですからね)