転生の宴

アヴァロンの鍵対戦会「一番槍選手権」を主催するNishiのブログ。最近はDIVAとDBACのプレイが多めです。

COJもしも:改めて「除去耐性」について考えてみた

2015-11-17 01:06:30 | 雑記(COJ他)
昨日は色々あって夜から新宿へ。
何気に1週間ぶりの新宿入りな気がします。

さて今回はちょっとした考察の話です。
COJには非常に多くの除去耐性があり、
それらが環境に非常に大きな影響を与えていることは皆様もご存知でしょう。
この辺りは以前当ブログでもまとめていたので、
そちらも見てもらうのも良いでしょう。

COJのバトルアイコンまとめ

何故今回この話を挙げたかというと、
「最近COJがつまらない」という話をよく聞き、
その原因の1つとして「除去耐性」があるのではないかと思ったからです。

いくつか問題的を挙げると、以下の様なものがあります:

・効果が永続的で、一度出されると出された側には対処の余地が無い
・効果が「効きすぎる」相手と「全く効かない」相手との落差が大きすぎる

例えば《烈火の侍》の様に【固着】【無我の境地】を持つユニットを黄単で対処するのは非常に困難で、
多くの場合《戦神・毘沙門》頼みとなることでしょう。
その一方で黄を使わないデッキ相手にはこの効果は全く無意味となります。
結果「【加護】や【秩序の盾】などの除去耐性持ちが早いターンに揃ってしまって何も出来ずに負ける」とか、
「こちらの除去耐性が全く役に立たずに負ける」などの極端な試合が増え、
それがストレスになっていると考えられます。

勿論除去耐性全てを否定するつもりはなく、
少量あるなら良いアクセントになることでしょう。
「デッキによっては極端に効きすぎる除去耐性が大量に存在する」
ことを問題としたいのです。

例えばMTGにおける「再生」の様に、
制約があるが汎用性が高い除去耐性が考えられます。
COJ文法的に書くとこんな感じになるでしょうか。

<<<架空の能力サンプル>>>

【再生】このユニットが破壊される場合、代わりにそれへのダメージを全て取り除き、フィールドに残す。その後この能力を取り除く。

【散乱】このユニットが効果によってフィールドを離れる場合、それが捨札以外に行くならば、代わりにそれへのダメージを全て取り除き、フィールドに残す。その後この能力を取り除く。

<<<サンプルここまで>>>

どちらも「1回限りだが除去を防げる」という効果となっています。
領域の移動とかルーリング上の問題はまだ残っていますが、
ゲームを極端に停滞させることなく、
相手の除去に対して少しだけ優位に立てるようにするには、
こういった効果は有用なのではと思った次第です。

――

そんな訳でCOJにおける「除去耐性」について、
ちょっとした考察をしてみました。
皆様も除去と除去耐性の関係性について、
色々考えてみると新たな発見があるかも知れません。

以上、「COJもしも」のお話でした。

――

◎おまけ:M・o・Aちゃんが何か言う



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