転生の宴

アヴァロンの鍵対戦会「一番槍選手権」を主催するNishiのブログ。最近はDIVAとDBACのプレイが多めです。

1,4EX2カードレビュー(その1)

2015-11-21 01:02:55 | 雑記(COJ他)
そんな訳でいつもの場所にもカードリストが上がったので始めてみます。
ひとまずカード名と点数という感じでいきます。

◎ユニット

○赤属性

アイアンゴーレム

3点…デフォルトで【防御禁止】を持つ初のユニット。
通常アタックできない《ゴーレム》との対称性が美しい。
守りを考えない前のめりのデッキで使うのが良さそう。

フォックスバンデット


2点…今回赤には相手の手札枚数を参照する、
いわば「インパクト」カードがいくつか登場しており、
これはそのコモンバージョン。
コモンだけあって余り使い勝手の良くない「偶奇」メカニズムが割り当てられていて、
うまく回ればいいけれど外した時のリスクを考えてこの点数。

丹花のリンリン

3点…平たくいえば「たまに凄く強い《パピヨンガール》」。
「昆虫」での《パピヨンガール》は一体で場を制圧しうることもある強さを誇るので、
それを考えるとこれ1体で無双しうる可能性は否定できない。
問題は「舞姫」がそこまでBP勝負に向いている種族でないことだろう。

シルフの空士

3点…今回のテーマの1つである、
自軍にウィルスを置くユニット「ジェネレイト」のサイクルの1つで、
これは赤担当。
条件を満たせば2コス6000【無我の境地】とかなりのコストパフォーマンスだが、
<ウィルス・炎>の強化のお陰でかなりのターンの間2コス5000扱いとなるのが面白い。
サイクル内の他のユニットに比べると2コス6000バニラで使う機会の方が多いかも知れない。

バーンソーサラー

2点…最近不人気の「魔導士」へのテコ入れで投入された感じのユニット。
効果はどちらも面白いが、
4コスと結構重い割には制圧力が今ひとつで、
「魔導士」復権という程の力はなさそう。

遮那王義経

3点…今までありそうになかった侍の進化ユニット。
強さ云々よりもフレーバー的な魅力(舞姫である《静御前》をサーチできる)を評価し、
少しだけ甘めの評価に。

大天使ウリエル

4点…今回の赤のテーマの1つである「インパクト」能力を持つユニット。
序盤なら多くの状況で10000以上の火力を出せ、
2つ目の能力も狙ってみたくなる魅力を持っている。
黄のバウンスと組み合わせた火力を稼いだり、
青の「手札が2枚以下で発動」と組み合わせて弱点を補ったり、
など構築面でも工夫しがいがある。

魔軍総帥アスタロス

3点…高BPを並べたがる緑系のデッキには劇的に刺さる能力。
ただどの能力もこちらが押している状況以外では機能しづらく、
また悪魔なので《風紀委員マコ》のサーチがぶれるという地味なネックもある。
前評判は高かったもののそこまで使用率が伸びなかった《狂神アレス》の二の舞を感じさせるが、
果たしてそれを覆せるかどうか注目。

○黄属性

ターボモスキート

2点…黄属性では初の「まともな」昆虫ユニット。
効果は強力だが押されている状況では余り機能しないのがネック。
《タイタンの鉄鎖》とか《湖畔のアリエ》的なポジションに落ち着きそう。

エンシェントドラゴン

3点…今回のテーマの1つである「ジェネレイト」サイクルの1つ。
自前でウィルスを始末できる《アリアンロッド》との相性は良いが、
押されている状況ではブロッカーとして期待できないというデメリットもある。
DOB以外での使いどころが見つかるかに注目。

欧忍のエリカ

3点…今回黄属性にはユニットのコピーを生み出す【複製】メカニズムが追加されており、
これはそのアンコモン版。
フィールド効果や被破壊時発動の強めなカードが増えているので、
それをコピーして行くのが良さそう。

雷鎚・ミョルニル

3点…本バージョンの新たなテーマの1つである「武身」ユニットの1つ。
「神話伝説上の武器の名前がモチーフ」「ターン終了時に特定のコストの武身をデッキから特殊召喚し、自身はデッキに戻る」「フィールド上に出るか、あなたのターン開始時に能力発動」が共通フォーマットになっている。
色も黄と緑にしか存在せず、
黄のコストは奇数、緑のは偶数で揃えられているので、
実質黄緑で組むことが必須となっている。
「武身」デッキなら文句なしに入りうるが、
それ以外のデッキで《カイム》を捨ててまで入るかどうかは未知数。

宝石獣カーバンくん

3点…3コスにして過剰なまでの除去耐性を持つユニット。
《桃源郷の果実》や《グラウンド・ヘヴィ》などを使って「パーフェクトカーバンくん」を作るデッキが流行りそうだが、
単純に《大自然の仲間達》でBPを上げられるだけでも【沈黙】だけでは止まらない厄介な存在となる。
デッキ構築の腕前が試される1枚。

金剛・ヴァジュラ

3点…「武身」シリーズの1つで行動権消費担当。
「武身」デッキなら毎ターン相手ユニットを無力化できるのでかなり嫌らしいが、
それ以外のデッキでは単に重い《湖畔のアリエ》に成り下がるのがネック。

聖槍・ロンギヌス

3点…黄属性の「武身」の親玉というべき存在。
うまく使えれば毎ターン相手の最強ユニットをバウンスできるので非常に強力だが、
「武身」でないデッキだと単なる「重い《ジャンプー》」と成り下がるのがネック。
環境に《固着》が溢れているのも逆風か。

光明神アポロン

4点…SRだけあって【複製】能力に加え、
捨札の処理とアドバンテージ能力を兼ね備えた非常に贅沢なユニット。
「選ばれし者」デッキでの追加の《ダークプリースト》として使うのが良さそう。

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◎おまけ:M・o・Aちゃんが何か言う



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コメント
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