文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

世界遺産・醍醐寺、2012年2月12日、午後1時半。

2012年02月12日 21時37分41秒 | 日記
世界遺産・醍醐寺、2012年2月12日、午後1時半。と題して、「ボクサー」を発行しました。

醍醐寺が好きな方、或いは醍醐寺とはなんぞや、と思っていた方、醍醐寺は只者ではないな、と思っていた方、或いは、冬の醍醐寺に行ったことのない方は、どうぞ、御購読、御高覧ください。

芥川の、「冬の醍醐寺」完結編が始まります。

醍醐寺の桜は、ただ事ではないと思われた方は多いと思う…あんなに多くの人が来るのも当然、この桜なら、この人混みも問題ではない…と。

しかし、冬の醍醐寺を訪れた人は、そんなに多くないのではなかろうか。芥川は、何故か、何度も、冬の醍醐寺を訪れた…おまけに、その内の一度は、零下5度前後の日であった。




66年に一度の好著である拙著を、いまだに購読されていない方は、今すぐ最寄りの書店か、サイドバーのネット書店か、電子書籍で購読した方が良い(笑)。何故なら…

日本が再生し(元に戻り)世界を救える国になる、米国と屹立して世界をリードして行く国に成る為には、拙著を日本中の方々が読まれて、

皆さま方が、芥川が書いた〈解答〉を、皆さま方が選んだ為政者に実行させるしかないのだ、と確信しているからです。

どのページを開いても、貴方は、芥川の独創…一人の紛れもないGiftedが、
神に与えられた使命を果たしている結果としての言葉…に出会う。


「文明のターンテーブル」芥川賢治 第一巻

「文明のターンテーブル」第一巻 近未来100万部突破。

銀河鉄道の夜.jp(「銀河鉄道の時刻表」)にてスタート。



11.jpg
「文明のターンテーブル」
文芸社

<全国の配本書店>

北海道~愛知県【162店舗】

三重県~沖縄県【153店舗】

※書店での取扱いについて

<その他の書店>

文芸社

アマゾンエルパカe-hon

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「銀河鉄道の時刻表」2月12日。

2012年02月12日 17時03分12秒 | 日記

gooにおける昨日のアクセス数は、以下の数字でした。


 


211日のアクセス数 閲覧数:6,800PV    訪問者数:608IP


順位: 732 / 1,682,650ブログ中 (前日比 ↓ )


過去2週間の閲覧数の合計は154,567PV、訪問者数の合計は11,563IPです


 


一方昨日のアメーバは、閲覧数:679 訪問者数:505


 


gooの、ページごとの閲覧数ベスト20は以下の通りです。


 


1トップページ87 PV


2今朝の朝日新聞一面トップにも、56 PV


3安藤忠雄についても書かれる章は「ボクサー...34 PV


4国際シンポ「中東地域の政治変動」アラブの...31 PV


5介入「手の内」安住氏が答弁朝日新聞2...31 PV


6大機小機 未来のためにもう一つの改革を…...30 PV


7欧州危機で欧米銀にリスク日経新聞211...28 PV


8「キンドル」日本発売 米アマゾンの電子書...27 PV


9ドドール、大型化で攻勢 激戦カフェ市場 ...27 PV


10債券や金への投資偏重に喝 バフェット氏が...25 PV


11IT大手、成長市場で攻勢富士通、中国で...24 PV


12この紋所海に沈んでいた朝日新聞2111...24 PV


13ミャンマー若き候補者 NLD、世代交代進め...23 PV


14関西財界セミナー閉会朝日新聞211...23 PV


15住友化学や産総研など 大型有機EL省エネ...23 PV


16理研発VB米国で治験免疫抑制剤 服用短く...22 PV


17維新政治塾2750人応募橋下氏、定員400...22 PV


18「押し買い」規制へ消費者庁 高齢者の勧...22 PV


19原発大国新設に回帰日経新聞2111,3面より21 PV


20「小党分立ならごちゃごちゃ」小沢氏朝日...19 PV


 


■「文明のターンテーブル」電子書籍出版のお知らせ


文芸社サイトBOON-GATEにおいて、「文明のターンテーブル」電子書籍が発売されました。

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日米欧 現預金2500兆円超 他…日経新聞2月12日21面より

2012年02月12日 16時55分56秒 | 日記
家計、安全志向強める

…前略。
マネーが投資に回らなければ「デフレを招き、経済成長が抑えられる」と第一生命経済研究所の熊野英生首席エコノミストは指摘する。

----------------------------
中国の都市人口過半数に        
消費拡大社会の安定カギ

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「小沢元代表と連携」■愛知県知事 …日経新聞2月12日21面より

2012年02月12日 16時55分03秒 | 日記
愛知県の大村秀章知事は11日、都内で開かれた民主党の小沢一郎元代表が塾長を務める「政治塾」で地方分権をテーマに講義した。

次期衆院選に関して「徹底した地方分権で大都市の自立・独立を応援してくれる人を応援したい」と表明。自らが唱える「中京都構想」について「小沢先生も賛成と言ってもらっている。連携してやっていきたい」と述べた。
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輿石氏「政治への失望」■「維新の会」政治塾に2千人超 …日経新聞2月12日21面より

2012年02月12日 16時54分05秒 | 日記
民主党の輿石東幹事長け11日、橋下徹大阪市長が代表を務める「大阪維新の会」が開く政治塾に2千人を超える応募があったことについて「現状の政治への失望が大きいということだ。政権与党がしっかりしないといけない」と述べた。甲府市内で記者団の質門に答えた。


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「次」の話をする前に…日経新聞2月12日21面より

2012年02月12日 16時37分55秒 | 日記
…前略。文中黒字化は芥川。

二大政党への厳しい視線を背景に、永田町近辺では新党の話がかまびすしい。党首候補の一人である石原慎太郎東京都知事は、10年以上も前に多用していたフレーズを最近また持ち出すようになった。

福田和也氏の著作『なぜ日本人はかくも幼稚になったのか』の一節。「幼稚とは頭が悪いとか、知識がないとかいうことではない。肝心なことに目をつぶっているということだ」

自民党がダメだから民主党、民主党がダメだから第三極という発想では、政治のデフレスパイラルから抜け出せない。選挙のたびに全ての議論を1からやり直している余裕が、今の日本にあるとも思えない。

政策の優先順位と処方箋は何かーー。政治の宿題はいつの世も変わらない。既存政党も新党も、その答えを示してから「次」の話をしてほしい。

(編集委員 坂本英二)
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「レヴィ=ストロース伝」ドニ・ベルトレ著…日経新聞2月12日21面より

2012年02月12日 16時26分49秒 | 日記
世界を席巻した「知の巨人」の足跡  作家 小野正嗣

どんな分野であれ、ある時代に誰もが仰ぎ知る支配的な巨人がいるものだ。その存在のおかげで分野内の知見や経験は確実に深化発展し、さらには他の領域にも実りある刺激がもたらされる。2009年に100歳で亡くなったクロード・レヴィ=ストロースは、民族学・人類学においてまさにそのような巨人だった。

半世紀ほど前、「構造主義」という言葉とともに、英語読みするとリーハイ=ストラウスとなるこの名前は、私たちの普段着となったジーンズほどではないにせよ、人文知の領域で世界を席巻した。諸民族の婚姻体系、そして南北アメリカ大陸の先住民族の膨大な神話を精緻に分析して、人間精神の働きを支える普遍的な「構造」を探ったレヴィ=ストロースの仕事はどのようにして生まれたのか。

そして人間精神の産出する行為および作品の理解にどのような新しい光をもたらしたのか。それを本書はこの碩学の残した著作や発言をていねいに読み解くことでわかりやすく伝えてくれる。

しかし本書は単なる思想の解説書ではない。西洋の絵画と音楽を愛し、「旅行と探検家を忌み嫌って」いたこの人物が、20代の頃にブラジルに渡ってアマゾン奥地の先住民のもとを訪れ、『悲しき熱帯』といういまや旅行記ジャンルの古典となった作品を書いたこと。

ユダヤ系の出自のため、第2次世界大戦中はニューヨークに亡命することを余儀なくされ、やはり亡命していたアンドレ・ブルトンやマックス・エルンストらと交流し、とりわけ言語学者ロマン・ヤコブソンと出会って、のもの「構造主義人類学」の基礎が形づくられること。

50歳くらいまではキャリア的には幾度も挫折を味わい、不遇の時期にユネスコのために書いた『人種と歴史』が、脱植民地化の進む世界のなかで広く支持され、諸文化のあいだに優劣はないという「文化相対主義」の考え方を浸透させたこと。

レヴィ=ストロースは親族や神話の構造を、いわば透明な数学的言語で表現し、人間についての学を「科学」にすることを目指した。しかし読者を何よりも魅了するのは、この知の巨人のきわめて「人間くさい」部分なのである。
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「ビルマの独裁者 タンシュエ」ベネディクト・ロジャーズ著…日経新聞2月12日20面より

2012年02月12日 16時19分48秒 | 日記
国家とリーダーの実態に迫る

世界で強権的な政治体制をとっている国家はいくつもあるが、国家の内情やリーダーの素顔が世界に知られていない国がいくつかある。その代表はミャンマーであり、昨年3月まで20年近く国家元首の地位にあったタン・シュエ旧国家平和発展評議会(SPDC)議長だろう。

昨年3月末にミャンマーは軍政から民政に移行し、新しいリーダーとしてテイン・セイン大統領が就任した。新大統領は民主化運動リーダーのアウン・サン・スー・チー氏との対話、同氏の議会補欠選挙への出馬容認、クリントン米国務長官訪問の受け入れなど民主化を進めており、「ミャンマーの春」との見方もある。

一方、タン・シュエ旧議長が依然、実権を握り、軍政温存のための表面的な民主化にすぎないとの観測も多い。本書は、あまりに情報の少ないミャンマーと現在の体制を築いたリーダーの実態に英国の人権活動家が迫ったもので、情報やエピソードなどに富んだ読み応えのあるものになっている。

タン・シュエ旧議長が個性の薄いイエスマンとして軍内で昇進し、権力をつかむまでの歴史、権力者としての残虐さ、少数民族や民主化運動への弾圧などがえぐり出されている。

この本でミャンマーの今後が読めるとは言い難いが、少なくとも今のミャンマーを知るには不可欠な本であることは間違いない。

秋元由紀訳。(白水社・28OO円)
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「これは誰の危機か、未来は誰のものか」スーザン・ジョージ著…日経新聞2月12日20面より

2012年02月12日 15時49分20秒 | 日記
持続可能な資本主義を考える

経済・金融のグローバル化を長年批判してきた著者が、本書では「利益の私有化と損失の社会化」の問題をくり返し指摘している。

米欧の政府は金融危機に対処するため、巨大な金融機関に公的資金を投入した。救済された金融機関の経営者が高額報酬を得る一方、市民には政府債務の累増という負担が回ってきた。

損失つけ回しの構図が残る限り、経営者には過剰なリスクをとろうとするインセンティブが今後も働き、危機がくり返される恐れがある。そこで著者は「銀行の市民管理」や「金融取引税の導入」といった構想を、やや挑発的に読者に提示する。

そうした個別の提案には、支持できないものが多い。しかし、金融危機の背景にインセンティブの問題があるという指摘まで、退けることはできない。英フィナンシャルータイムズ紙の連載「危機にひんする資本主義」でも、経営者報酬の問題がくり返し取りあげられている。

欧州債務危機の対応策としては、欧州政界で議論されている「ユーロ共同債」に近い考えが提示される。このことからも分かるように、著者は現実無視の反市場主義者ではなく、持続可能な資本主義を考えようとする知識人だ。

舌鋒の鋭さは好みが分かれるだろう。しかし、冷静に読めば、頭の中でディベートが成立する内容の本である。

荒井雅子訳。(岩波書店・2400円)
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「正義のアイデア」アマルティア・セン著…日経新聞2月12日19面より

2012年02月12日 15時47分52秒 | 日記
既得権益から離れる「不偏性」強調  《評》東京大学教授 大瀧 雅之
文中黒字化は芥川。

本書は、アジア人でただ一人ノーベル経済学賞を受賞しているセン教授による正義論である。八十歳に手の届く教授の大作であり、それ自身、著者の知的人生を窺う上で、十分に読む価値のある本である。

内容・文章の構成とも些か晦渋であるが、通読するとその主張は明確である。嘗て芥川龍之介は、「良心とは厳粛なる趣味である」と一言のもと喝破したが、その厳粛さとは何かが、詳述されていると解釈することが、私たち日本人にとっては適当であろう。

登場する用語の定義が曖昧であることは、本書の大きな問題点であるが、後述するように、「正義」の構成要件として既得権益から離れることを要求する「不偏性」の考え方、『正議論』で知られるロールスらの一度合理的な社会が生成された時、それに従うのは構成員の半ば義務であるという「先験的アプローチ」への批判は、まさに本書の白眉といえよう。

しかしながら、本書には誠に不思議な特徴がある。「正義」を論ずるに際して「正義」とは何かの明確な定義がなされていないことである。本書が強く非難する広義の(個人間効用の比較可能性を前提としない)功利主義においては、「パレート効率性」という「善」のもと、それを達成する手段として「正義」が明確に定義できる。

この考え方は、ムーアの「善」とは優れて状況依存的な概念であり、状況が特定されなければ、一般に「善」を定義すること能わずという命題とも矛盾しない。

すなわち、ある特定の経済問題という状況に限定して枠をはめているから、経済学的「正義」は内実を持ち得るのである。

こうした問題はあるものの、状況によらない「正義」の絶対的構成要件として、「不偏性」の要求が繰り返し強調されていることは、重鎮であるセン教授の主張ゆえに、極めて重みがある。

経済学者に限らず、論者の主張の適否を理解する上でも、こうした姿勢は欠かせない。この点からだけでも、私たちは襟を正して本書に接する価値があると考える。

(池本幸生訳、明石書店・3800円)

▼著者は33年インド生まれ。ケンブリッジ大で博士号収得。オックスフォード大、ハーバード大教授などを歴任。98年にノーベル経済学賞を受賞した。
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春秋…日経新聞2月12日1面より

2012年02月12日 15時31分51秒 | 日記
日本からみると地球のちょうど反対側。南米の大国ブラジルは遠い国だが、親しみを感じる日本人は多いのではないか。サンバの律動に体が弾み、熱帯雨林の深さに胸が騒ぐ。1世紀前の日系移民も、高鳴る思いで渡航したに違いない。

▼その子孫が、日本で苦しんでいる。円高や大震災で、製造業の仕事が減っているからだ。派遣労働者の身だから、リストラの対象になりやすい。バブル期に来日した出稼ぎの仲間が、ひとり、ふたりと帰国していく。子どもが日本に残りたいと泣いても、ポルトガル語で授業をする学校は、次々と閉鎖されている。

▼浜松市で同胞の法律相談に乗る日系人弁護士の石川エツオさん(50)はブラジルの中学の恩師の言葉を忘れない。「異国に住むのだから、日系人はブラジル人以上に努力しなくてはいけない」。それは移民への差別ではなく愛情だった。いまは浜松の日系人に「日本人以上に努力しなさい」と指導しているそうだ。

▼異なる生活習慣に戸惑いながらも、多くの日系人は、懸命に働き、まじめに暮らしてきた。人手が足りないと請われ、憧れて訪れた日本である。浜松の日系人は最盛期から半減した。第二の故郷に「もう要らない」と見捨てられた気分は、想像に難くない。懐が深い国と日本が呼ばれるのは、夢だろうか。
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ファナック国内新工場 スマートフォン用工作機械を倍増…日経新聞2月12日1面より

2012年02月12日 15時27分04秒 | 日記
ファナックは国内で工作機械の大幅増産に乗り出す。茨城県筑西市の拠点に新工場を建設、年内に生産能力を現在の2倍の月5千台に増強する。

スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)市場の拡大を受け、主要部品を造る工作機械の需要が急増しているのに対応する。出荷先の大半は海外だが、円高下でも国内集中で量産効果を追求する方が価格競争力を高められると判断した。

増産するのは「ロボドリル」と呼ぶ工作機械で、金属の塊からスマホの外枠(フレーム)などを削り出すのに使う。台湾や韓国のメーカーが競合製品を手掛けているが、ファナックは加工精度を左右する数値制御(NC)装置を内製する強みを生かし世界シェアで首位に立つ。国内だけで生産し、月産能力を1600台から2500台に増強したばかりだった。

今年12月までに、筑西市の拠点に組み立て工場 2棟と部品加工工場を新設する。既存工場を含めた延べ床面積は15万6千平方㍍に倍増する。

部品加工工場は産業用ロボットを大俗一導入し、ほぼ無人で昼夜連続操業する体制とする。集中生産で設備の稼働率を高め、部品1個当たりの加工費を抑制。

国内外で分散生産するより低コスト化か可能となり、現行の円高水準でも価格競争力を維持できるという。国内立地を生かして研究開発部門と緊密に連携し、主要顧客である中国や東南アジアのEMS(電子機器の受託製造サービス)からの仕様変更などの要請にも即応する。

ファナックは産業用ロボットでも、昨年末に国内新工場を稼働させ月産能力を5千台に倍増した。主力のNC装置を含め全量を国内で生産し、海外売上高比率は75%に達する。

2012年3月期の純利益は前期比25%増の1500億円と過去最高の見通しで、円高下で好調を維持する。ただ中国や欧州景気の減速で自動車工場向けなどの出荷が鈍る懸念があり、積極投資で成長が続くスマホ向け需要を取り込む。
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鷲田清一さんと読む 「パンセ」(上)…朝日新聞2月12日14面より

2012年02月12日 15時11分17秒 | 日記
…前略。

哲学者の鷲田清一さんは「人間とは、血に水一滴をいれるだけで死んでしまう弱い存在。でも、宇宙のことも考えられる。だから、考えるのが大事なんだ」と受け止める。「そしてパスカルは『人間の弱さは、それを知っている人たちよりは、それを知らない人たちにおいて、ずっとよく現れている』とも書いています」

独立した短い文章の羅列に。「脈絡がない」といった投稿もあった。パスカル研究者の山上浩嗣さん(45)は「未完の草稿を含む断章の集積。気楽に拾い読みしていい」とアドバイスする。

鷲田さんも「残された走り書きを、後代の人が編集してテーマごとにまとめた。散漫なのは、しゃあないね」と話す。でも、と急いで付け加えるのは、「哲学者には二つのタイプがある。一つはカントやヘーゲルのように、隙のない論理で思想の大伽藍を建てるタイプ。

もう一つは、テーマも形式も自由に書いた人。ニーチェがそうだし、アウグスティヌス『告白』もそう。プラトンは対話形式で書き、その先生のソクラテスはそもそも書物を残していません」。

…後略。
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覚悟を求める政治…朝日新聞2月12日9面より

2012年02月12日 14時54分53秒 | 日記
インタビュー 橋下 徹・大阪市長に聞く

…前略。

-明治以来の制度を壊すという人が、なぜ「維新」とか「船中八策」など明治を作ったものの名前をつけているんですか。

「まったく思慮はありません。そこは批判してください」

聞き手 政治部次長・鮫島浩
編集委員・刀祢館正明
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革命広場陰る熱気  他…朝日新聞2月12日7面より

2012年02月12日 14時49分17秒 | 日記
エジプト 政権崩壊1年


「打倒軍政」距離置く市民も

特権・格差…今は書ける
政府系紙消えた検閲

(カイロ=山尾有紀恵)

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ギリシャ、緊縮策を閣議決定
抗議の辞任内閣から続々

(ローマ=石田博士)

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中国人よ、時は来た
詩に詠んだら懲役7年

国家転覆扇動罪 民主活動家、中東に触発
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