以下は前章の続きである。
オバマ政権時代は寄付していた
孫
トランプ大統領は、オバマ政権時代からNTIHが武漢ウイルス研究所に助成金370万ドルを送っていたことを明らかにし、ストップしたことも公にしています。
その他、テキサス大学を含む6つの大学が武漢のウイルス研究所とウイルス研究を提携していた事実が判明し、米政府の調査が始まっています。
河添
オバマ政権時代の副大統領で、民主党の大統領候補のバイデンさんも同じ穴のムジナなのかなと(笑)。
マイクロソフト創業者ビル・ゲイツ氏も、近年は中国共産党の代理人のようだし、習近平の代理人のようなテドロス事務局長のWHOとも寄り添っていて気味が悪い!
孫
世界に存在する親中派の暗躍が、今回のコロナ禍を招いていると言っても過言ではありません。
河添
米大統領選の後半戦で、アメリカのパンダハガー(親中利権派)と中国とのウイルス研究の関係について、驚愕の事実が明らかになるかも。
目下、ホワイトハウスとフランスの武漢ウイルス研究室に関与した組織、人物らは水面下ですさまじい駆け引きをしていそう。
孫
その間に、賠償を求める訴訟がたくさん発生するに違いありません。中国から賠償金を実際に取ったら、トランプ大統領も、少しは溜飲が下がるのでは。
河添
中国が支払うとは思えませんねえ。
企業を倒産させて逃げるならイメージできますが。
土下座して、なおかつ資本も技術も差し上げますなんていうオメデタイ国、世界広しといえども日本だけ。
しかも、日本はサリン事件が起きた国です。
化学兵器による被害者が出た国なのに、それすら忘却の彼方です。
生物兵器、化学兵器、毒素兵器の開発や防御。
すなわち、世界が常に新たなハイテク戦争に備えているとの認識を持っていません。
生物兵器ではないとしても、大多数の超一流専門家は「COVIDj19は人工」と考えています。
イギリスは、人エウイルスの変異型として六~七種類あると特定しているようです。
孫
フランスとイタリアでは、7種類ほどのコロナが存在していることを発表しています。
フランスのノーベル生理学・医学賞受賞者で、HIVの発見者であるリュック・モンタニエ氏は、武漢ウイルスが人工であることを断言し、「むしろ人工編集を否定する人こそ陰謀論者」と言っている(笑)。
河添
CIAの下部組織が「天然のウイルス」と言ったので驚きましたが、トランプ大統領と敵対するディープステート側の人間だから、フェイクニュースを流したのだと考えました。
孫
フェイクニュースと言えば、5月8日、習近平国家主席とプーチン大統領が電話会談しました。
その内容を新華社通信が報じていますが、プーチン大統領は一部の国がコロナウイルスのことで、中国を誹謗中傷する行為は許さない」と言い、ロシアの外交官も「中国を侮辱するのは恐ろしいことです」と述べたそうです。
河添
言うわけがない(笑)。
孫
プーチン大統領が、こんな発言をするなんてあり得ませんよ(笑)。その後、ロシア側の報道を見ると、プーチン大統領のこのような発言の記録はなかった。
中国政府が他国の首脳の発言を捏造したことが分かりました。
河添
中国共産党政府は、プロパガンダ政党。
以前から十八番です。
それよりも、ロシアは早々から中国との国境線を封鎖して、中国人も追い出したはずなのに、他国に遅れて5月に感染者が激増中なのはなぜ?。
トランプ米大統領と10年ぶりの共同声明を出したから、中国が反撃して、ウイルスを撒いているのかな?とちょっと思ってしまいましたよ。
しかも、5月12日の時点で、ロシア政府の高官5人が「コロナ陽性」!
5人目は、プーチン大統領の報道官、ドミトリー・ペスコフ氏でした。
4月末には、ミハイル・ミシュステイン首相が陽性。
4月中旬には、セルゲイ・キリエンコ大統領執行副首相代理が陽性。彼は元原子力庁長官で国営原子力企業「ロスアトム」社長、絶大な力を持った人物です。
他二人は、文化大臣と建設大臣が陽性との話。
プーチン大統領が「習隠蔽”政権に怒り狂っている」ならばリアルニュースですね。
男性死者の睾丸からウイルス
孫
人民解放軍とワクチン開発企業との間で、実は奇妙な関係が浮上しています。
三月十七日、人民解放軍の機関紙「解放軍報」が武漢ウィルスのワクチンについて「研究、開発、製造を担当するのは人民解放軍中央研究院と民間製薬会社『康希諾生物公司』である」と発表しています。 それを受けて、翌日、今度は康希諾生物公司が香港で臨床実験段階に入ると発表しました。
中国の元投資銀行家、投資家の汪浩博士がSNSで気になる情報を発信しています。
タイトルは「2019年11月に康希諾生物公司の株を爆買いしたのは誰なのか?」。
内容を見ると、それまで康希諾生物公司は過去4年間で約3億元の赤字を抱えていたとのこと。
ところが、昨年10月、武漢にて開催された「世界軍人スポーツ大会」で「新型コロナウイルスの発生による緊急演習」を実施。
その直後、康希諾生物公司の株価が急騰し、11月の時点で2倍に吊り上がったのです。
あくまでも推測ですが、去年の時点ですでに武漢ウイルスの患者が出ていたのかもしれません。
康希諾生物公司はワクチン開発に着手していたので、人民解放軍や中国政府の内部情報で、数ヵ月後にこのワクチンが世界各国から大量注文が殺到して、株価が爆発的に急騰すると見られるため、事前に購入したのではないか。
河添
11月頃には、コロナウイルスの感染者がいたとの話がありますね。ありがちですが、人民解放軍とワクチン開発企業の関係者の錬金手段でしょうね。
ただ、先進国は中国製ワクチンを注文するかな?(苦笑)
孫
さらに言うと「消された」通達文で興味深い内容があります。
湖北省地方政府が三月十二日に発表しましたが、その数時間後に削除されたのです。
そこには、「新型コロナウイルスは睾丸や小腸、腎臓、心臓、甲状腺に大きなダメージを与える」と。
別の報道によると、司法解剖した際に、男性死者の睾丸から新型コロナウイルスが検出されています。
つまり、精子をつくる機能を破壊する可能性が高い。
河添
BBCが四月二十八日に報じた内容ですが、「危険な症候群が一部の子供に見られており、新型コロナウイルスの感染との関連が疑われる」とのテーマで、「さまざまな年齢の小児患者はいずれも重篤で、高熱や血圧の低下、発疹、呼吸困難など、毒素性ショック症候群に似た反応がみられた」「このほか、腹痛や嘔吐、下痢など胃腸に症状が出た患者や、心臓の炎症、血液検査で異常数値が確認された患者もいた」と。
症例が少ないとしても、徐々に新たな事実が出て……。
孫
ただ、前述のフランスのモンタニエ博士は、「アメリカ西海岸の患者の体の一部から発見されたウイルスは、すでに変異しており、人工的に化成された遺伝子が減っていた」と。
つまり人エウイルスが、どんどん変異していき、自然ウイルスに徐々に近づいていくというわけです。
河添
日本在住の台湾人で、友人である林建良医師に新型コロナウイルスの性質について尋ねました。
彼は、「病理症例がまだ少なすぎるため何とも言えない部分があるが、従来のインフルエンザと症状が明らかに異なる点は、肺に体液が一気に充満して、肺が溺れたような状態となり死に至ること」「肺だけではなく、ほぼ全ての臓器にウィルスが入り込む可能性があること」「SARSのようにウィルスが消えるかどうかは現時点で誰にも分からない。ウィルスの抗体ができても、HIVのように体内から消えてなくならない可能性もある」と言っています。
防空壕ではなく「ステイホーム」
孫
確かに、米軍では武漢ウィルスに一度でも感染した人間は、一生入隊できないことを発表しています。
体内からウィルスを排除できないので、軍隊にとって大変なリスクを背負うことになるからです。
河添
それと、フランス在住者からの情報ですが、科学者の知人が「生物兵器を開発するなら、高齢者ではなく、もっと若い層に効果的なウィル
スを開発するだろう」とその方に語ったそうですが、私はこの発言を聞いて、逆にピンときました。
中国は高齢者層を減らしたいのだからと。
孫
年金問題が大きいですから。
河添
戦地で敵の部隊をダダダと機関銃で全滅させればそれで終わりですが、一人に致命的な傷を負わせたら、二人がその人の救助に当たる。部隊は弱体化していきますよね。
殺傷能力が高い兵器よりも、恐怖を広範囲に煽りつつ、真綿で首を絞めていくような状況を生み出す兵器こそ最強とも言えます。
孫
今回だと医療崩壊によって多くの国が疲弊しています。
河添
そういった意味でも、世界は第三次世界大戦中だと考えています。
先の戦争のように防空壕に逃げ込むのではなく、「ステイホーム」することが自らの命を守る行為になっていますが。
孫
今回のコロナウイルス戦争後、どういう世界が現出するのか。
河添
中国と取引してきた中小企業、アパレル業界、そして居酒屋やバーなど飲食業、サービス業が大ダメージを受けることは間違いありません。
非常事態宣言により国家権力は強まっていますが、FRB(連邦準備制度理事会)やIMFなど、マネーを創造し貸付けする立場は、より権力を集中できます。
暗号通貨といった新しい流れも加速するはず。
孫
もはや紙幣や硬貨が意味をなさなくなる。
河添
現金にもウイルスがくっついているでしょうし(苦笑)。
これから5年ほどは、新しい時代への移行期だと考えています。
以下は前章の続きである。
オバマ政権時代は寄付していた
孫
トランプ大統領は、オバマ政権時代からNTIHが武漢ウイルス研究所に助成金370万ドルを送っていたことを明らかにし、ストップしたことも公にしています。
その他、テキサス大学を含む6つの大学が武漢のウイルス研究所とウイルス研究を提携していた事実が判明し、米政府の調査が始まっています。
河添
オバマ政権時代の副大統領で、民主党の大統領候補のバイデンさんも同じ穴のムジナなのかなと(笑)。
マイクロソフト創業者ビル・ゲイツ氏も、近年は中国共産党の代理人のようだし、習近平の代理人のようなテドロス事務局長のWHOとも寄り添っていて気味が悪い!
孫
世界に存在する親中派の暗躍が、今回のコロナ禍を招いていると言っても過言ではありません。
河添
米大統領選の後半戦で、アメリカのパンダハガー(親中利権派)と中国とのウイルス研究の関係について、驚愕の事実が明らかになるかも。
目下、ホワイトハウスとフランスの武漢ウイルス研究室に関与した組織、人物らは水面下ですさまじい駆け引きをしていそう。
孫
その間に、賠償を求める訴訟がたくさん発生するに違いありません。中国から賠償金を実際に取ったら、トランプ大統領も、少しは溜飲が下がるのでは。
河添
中国が支払うとは思えませんねえ。
企業を倒産させて逃げるならイメージできますが。
土下座して、なおかつ資本も技術も差し上げますなんていうオメデタイ国、世界広しといえども日本だけ。
しかも、日本はサリン事件が起きた国です。
化学兵器による被害者が出た国なのに、それすら忘却の彼方です。
生物兵器、化学兵器、毒素兵器の開発や防御。
すなわち、世界が常に新たなハイテク戦争に備えているとの認識を持っていません。
生物兵器ではないとしても、大多数の超一流専門家は「COVIDj19は人工」と考えています。
イギリスは、人エウイルスの変異型として六~七種類あると特定しているようです。
孫
フランスとイタリアでは、7種類ほどのコロナが存在していることを発表しています。
フランスのノーベル生理学・医学賞受賞者で、HIVの発見者であるリュック・モンタニエ氏は、武漢ウイルスが人工であることを断言し、「むしろ人工編集を否定する人こそ陰謀論者」と言っている(笑)。
河添
CIAの下部組織が「天然のウイルス」と言ったので驚きましたが、トランプ大統領と敵対するディープステート側の人間だから、フェイクニュースを流したのだと考えました。
孫
フェイクニュースと言えば、5月8日、習近平国家主席とプーチン大統領が電話会談しました。
その内容を新華社通信が報じていますが、プーチン大統領は一部の国がコロナウイルスのことで、中国を誹謗中傷する行為は許さない」と言い、ロシアの外交官も「中国を侮辱するのは恐ろしいことです」と述べたそうです。
河添
言うわけがない(笑)。
孫
プーチン大統領が、こんな発言をするなんてあり得ませんよ(笑)。その後、ロシア側の報道を見ると、プーチン大統領のこのような発言の記録はなかった。
中国政府が他国の首脳の発言を捏造したことが分かりました。
河添
中国共産党政府は、プロパガンダ政党。
以前から十八番です。
それよりも、ロシアは早々から中国との国境線を封鎖して、中国人も追い出したはずなのに、他国に遅れて5月に感染者が激増中なのはなぜ?。
トランプ米大統領と10年ぶりの共同声明を出したから、中国が反撃して、ウイルスを撒いているのかな?とちょっと思ってしまいましたよ。
しかも、5月12日の時点で、ロシア政府の高官5人が「コロナ陽性」!
5人目は、プーチン大統領の報道官、ドミトリー・ペスコフ氏でした。
4月末には、ミハイル・ミシュステイン首相が陽性。
4月中旬には、セルゲイ・キリエンコ大統領執行副首相代理が陽性。彼は元原子力庁長官で国営原子力企業「ロスアトム」社長、絶大な力を持った人物です。
他二人は、文化大臣と建設大臣が陽性との話。
プーチン大統領が「習隠蔽”政権に怒り狂っている」ならばリアルニュースですね。
男性死者の睾丸からウイルス
孫
人民解放軍とワクチン開発企業との間で、実は奇妙な関係が浮上しています。
三月十七日、人民解放軍の機関紙「解放軍報」が武漢ウィルスのワクチンについて「研究、開発、製造を担当するのは人民解放軍中央研究院と民間製薬会社『康希諾生物公司』である」と発表しています。 それを受けて、翌日、今度は康希諾生物公司が香港で臨床実験段階に入ると発表しました。
中国の元投資銀行家、投資家の汪浩博士がSNSで気になる情報を発信しています。
タイトルは「2019年11月に康希諾生物公司の株を爆買いしたのは誰なのか?」。
内容を見ると、それまで康希諾生物公司は過去4年間で約3億元の赤字を抱えていたとのこと。
ところが、昨年10月、武漢にて開催された「世界軍人スポーツ大会」で「新型コロナウイルスの発生による緊急演習」を実施。
その直後、康希諾生物公司の株価が急騰し、11月の時点で2倍に吊り上がったのです。
あくまでも推測ですが、去年の時点ですでに武漢ウイルスの患者が出ていたのかもしれません。
康希諾生物公司はワクチン開発に着手していたので、人民解放軍や中国政府の内部情報で、数ヵ月後にこのワクチンが世界各国から大量注文が殺到して、株価が爆発的に急騰すると見られるため、事前に購入したのではないか。
河添
11月頃には、コロナウイルスの感染者がいたとの話がありますね。ありがちですが、人民解放軍とワクチン開発企業の関係者の錬金手段でしょうね。
ただ、先進国は中国製ワクチンを注文するかな?(苦笑)
孫
さらに言うと「消された」通達文で興味深い内容があります。
湖北省地方政府が三月十二日に発表しましたが、その数時間後に削除されたのです。
そこには、「新型コロナウイルスは睾丸や小腸、腎臓、心臓、甲状腺に大きなダメージを与える」と。
別の報道によると、司法解剖した際に、男性死者の睾丸から新型コロナウイルスが検出されています。
つまり、精子をつくる機能を破壊する可能性が高い。
河添
BBCが四月二十八日に報じた内容ですが、「危険な症候群が一部の子供に見られており、新型コロナウイルスの感染との関連が疑われる」とのテーマで、「さまざまな年齢の小児患者はいずれも重篤で、高熱や血圧の低下、発疹、呼吸困難など、毒素性ショック症候群に似た反応がみられた」「このほか、腹痛や嘔吐、下痢など胃腸に症状が出た患者や、心臓の炎症、血液検査で異常数値が確認された患者もいた」と。
症例が少ないとしても、徐々に新たな事実が出て……。
孫
ただ、前述のフランスのモンタニエ博士は、「アメリカ西海岸の患者の体の一部から発見されたウイルスは、すでに変異しており、人工的に化成された遺伝子が減っていた」と。
つまり人エウイルスが、どんどん変異していき、自然ウイルスに徐々に近づいていくというわけです。
河添
日本在住の台湾人で、友人である林建良医師に新型コロナウイルスの性質について尋ねました。
彼は、「病理症例がまだ少なすぎるため何とも言えない部分があるが、従来のインフルエンザと症状が明らかに異なる点は、肺に体液が一気に充満して、肺が溺れたような状態となり死に至ること」「肺だけではなく、ほぼ全ての臓器にウィルスが入り込む可能性があること」「SARSのようにウィルスが消えるかどうかは現時点で誰にも分からない。ウィルスの抗体ができても、HIVのように体内から消えてなくならない可能性もある」と言っています。
防空壕ではなく「ステイホーム」
孫
確かに、米軍では武漢ウィルスに一度でも感染した人間は、一生入隊できないことを発表しています。
体内からウィルスを排除できないので、軍隊にとって大変なリスクを背負うことになるからです。
河添
それと、フランス在住者からの情報ですが、科学者の知人が「生物兵器を開発するなら、高齢者ではなく、もっと若い層に効果的なウィル
スを開発するだろう」とその方に語ったそうですが、私はこの発言を聞いて、逆にピンときました。
中国は高齢者層を減らしたいのだからと。
孫
年金問題が大きいですから。
河添
戦地で敵の部隊をダダダと機関銃で全滅させればそれで終わりですが、一人に致命的な傷を負わせたら、二人がその人の救助に当たる。部隊は弱体化していきますよね。
殺傷能力が高い兵器よりも、恐怖を広範囲に煽りつつ、真綿で首を絞めていくような状況を生み出す兵器こそ最強とも言えます。
孫
今回だと医療崩壊によって多くの国が疲弊しています。
河添
そういった意味でも、世界は第三次世界大戦中だと考えています。
先の戦争のように防空壕に逃げ込むのではなく、「ステイホーム」することが自らの命を守る行為になっていますが。
孫
今回のコロナウイルス戦争後、どういう世界が現出するのか。
河添
中国と取引してきた中小企業、アパレル業界、そして居酒屋やバーなど飲食業、サービス業が大ダメージを受けることは間違いありません。
非常事態宣言により国家権力は強まっていますが、FRB(連邦準備制度理事会)やIMFなど、マネーを創造し貸付けする立場は、より権力を集中できます。
暗号通貨といった新しい流れも加速するはず。
孫
もはや紙幣や硬貨が意味をなさなくなる。
河添
現金にもウイルスがくっついているでしょうし(苦笑)。
これから5年ほどは、新しい時代への移行期だと考えています。
The following is a continuation of the previous chapter.
The "Darkness" of France and China
Kawazoe
As you can see from the Thousand Man Project, the Chinese scientists are just another frame for the CCP government.
Instead of just beating up on the scientists, what organization was directing them? For what purpose? And we need to look at that plan from a bird's eye view.
The Chinese Communist Party has almost certainly pursued research and development of biological, chemical, and toxin weapons for many years.
Dr. Anthony Tu, a professor emeritus at Colorado State University, also said, "The P4 level is almost certainly only for the development of biological weapons" and "The Chinese government says, 'It has nothing to do with biological weapons, it's a lie,' but there is no way they would say, 'We are making them.
While stealing information and technology from the United States and competing with them, China completed the Wuhan virus laboratory based on the French-Chinese Foundation's capital and personnel exchange.
The key figure on the French side in this project was Alain Merieux, president of the BioMerieux Group (BioMerieux) and president of the Merieux Foundation.
In terms of politicians, it would be former President Sarkozy.
France has banned the transfer of cutting-edge technology to China that could lead to military expansion for national security reasons. Still, under his time, it has reoriented its policy towards China.
I wonder if the two countries have been gobbling up each other's military interests in parts of China and France.
Son
It is precisely the interest right.
Kawazoe
In collaboration with China, France has spent a great deal of money to complete a virus laboratory, including a "P4 laboratory," which appears to be a treasure trove of cutting-edge military technology that is out of the bounds of national security.
French writer and magazine reporter Antoine Isambard wrote that "the P4 laboratory is comparable to that of our nuclear submarines in terms of the sealing of certain components".
But the French media, including Figaro magazine, said that the French researchers who were to be sent there have not been able to set foot in it even a single step.
It's just that the Chinese have excluded the French and have gone off on their own.
Son
France has a painful excuse for this too.
Kawazoe.
Both China and France seem to be in the 'dark.'
In December 2018, the Chinese government presented ten foreigners with the Chinese Reform Friendship Chapter at a ceremony celebrating the 40th anniversary of reform and opening up at the Great Hall of the People in Beijing.
Chairman Merieux was among only ten people from around the world to be selected.
Since the recipients of the award include people who have passed away to include Panasonic founder Konosuke Matsushita and others, Merieux and four others, including Klaus Schwab, a German citizen, and organizer of the World Economic Forum (Davos), took the stage at the Great Hall of the People.
Regarding Chairman Merieux's achievements, according to Chinese official media, "The development of China's medical health business In 1978, he first visited China, where he was a pioneer in tuberculosis prevention, control of infection, and protection against infectious diseases. We have begun extensive and sustained collaboration, such as. We built a product research and development base and a high-level biosafety laboratory in China and raised the level of research in China".
They have had a very close relationship with China for a long time.
This article continues.
The following is a continuation of the previous chapter.
'Wuhan virus' secret production plan
Kawazoe
What I am paying attention to is the "wreck plan," which is said to have been secretly attempted by the top executives of the Communist Party of China.
The name of the extinction plan is "Nanputuo Project". ‥
Namputu is a place name, and it is a story that only a limited number of people gathered in the same place and planned a "Wuhan virus" manufacturing project. Aside from true and false. ‥
The purpose of the "Wuhan Virus" is to manufacture and use it to control the population that has increased too much, to set up a biological weapons war with the United States, to exhaust the "One Belt, One Road" countries, and to put them under the control of China. ..
Son
It's a horrible plan.
Kawazoe
This information was published in "G-News" (February 20, 2020) involving the millionaire Guo Wengui who fled to NY.
Mr. Guo appears to have a close relationship with Mr. Steve Bannon, who served as President Trump's Chief Strategy Officer and Senior Advisor. ‥
According to the organization chart published in that article, Jiang Zemin and his eldest son, Jiang Mianheng, his eldest son (=Jiang Zhicheng's direct grandson) Jiang Zhicheng, as well as the names of Xi and Wang Qishan, Vice-President of the State.
The executive units are Sun Lijun Deputy Director of Public Security and former Public Security Manager Meng Jianzhu.
The two were strangely arrested in April and May.
Son
What you are doing is the same as Aum Shinrikyo!
Mr. Bannon said, "I met with a researcher from the Wuhan Institute of Virus Research at the Chinese Academy of Sciences who defected from China. They gave me over a thousand pages of material," he said.
He also said it plans to appear on Mr. Bannon's show.
I'm curious to know who that person is.
Kawazoe
Anti-Communist media initially wrote that the defector was Shi Zhengli, the institute's chief.
They said her family had also defected.
But I thought there was no way the Chinese authorities would let them all go.
Son
Even if one person, Shi Zhengli, escaped, it would be difficult for the entire family.
In 2013, Shi Zhengli and her team artificially edited two viruses, "H5NI -bird flu" and "HINI-novel flu," to produce a new virus (that can be transmitted from person to person).
Dr. Simon Wayne Hobson, an authority on virology at the French Pasteur Institute, warned that "we don't know what effect the hybrid virus that the Chinese team is creating will have on humans" and that "if some mistake is made or this virus is released and infects humans, it could cause 100,000 to 100 million deaths.
And in 2015, Shi and colleagues announced in Nature that they had successfully fused the coronavirus with an angiotensin-converting enzyme (ACE) 2 in human cells.
In 2019, the content of a paper appeared in the Multidisciplinary Digital Publishing Institute (MDPI), an open-access journal of scientists. They announced themselves that China was likely to be the epicenter of a coronavirus caused by bats.
Kawazoe
When China completed a virus laboratory with a P4 laboratory in Wuhan's Jiangxia district in collaboration with France, it released interior photos. Shi Zhenglii was also pictured at large in the pictures.
Son
Along with Shi, researcher Zhou Peng was a key member of the research team.
Kawazoe
Five Eyes, the United States intelligence network, and four Commonwealth countries, including the United Kingdom, have announced that they are investigating the pair.
I'm sure Australian intelligence agencies have already investigated who both people were in contact with during the time they were studying in Australia.
Son
We look forward to the results of the "Five Eyes" survey.
This article continues.
The other night, I watched a particular coronavirus program broadcasted by NHK with Dr. Yamanaka as the main presenter.
One of the attendees was a medical doctor from Kyoto University, who made a strange statement.
He asserted that the Wuhan virus was a natural occurrence.
Although China is completely concealing information, it cannot be determined whether it is a natural occurrence or an artificially produced one.
All the other performers made worthy expressions and remarks, but only this professor had an unusually hard look.
It hadn't appeared much since this statement.
There should be many international students from China and South Korea at Kyoto University.
In other words, there is a pipe between Kyoto University and China or South Korea.
It is no exaggeration to say that propaganda is everything.
It would be strange to think that China would not try to contact the scholars of Kyoto University.
The following is an interview with Kawazoe Keiko VS Son Kobun, published in the monthly issue of WiLL. This monthly magazine must be read not only by Japanese people but also by people worldwide, entitled "Wuhan Virus" Manufacturing "Confidential Plan" exposed in the United States. It is from a unique feature.
What is the terrible plan secretly planned by the Chinese Communist Party executives?
Chinese scholar killed
Kawazoe
The 'mouth attack' in the United States and China has become more intense over the Wuhan virus.
Under such circumstances, one news that came to your attention came in early May.
Son
Mr. Liu Bing, 37, an associate professor at the University of Pittsburgh Medical School in Pennsylvania, was shot dead at home.
Associate professor Liu had several deadly gunshot wounds on his body.
Kawazoe
Associate Professor Liu seems to have been killed by an acquainted Chinese man.
Moreover, the first report was that the suspect, Guo Hao, was found dead in the car after being killed and attempted suicide.
Son
There is a possibility of serial murder.
Guo Hao assassinated Liu, and the Chinese government hired another hitman to kill Guo.
It will be difficult for the US side to investigate.
Isn't Guo Hao's suicide a fake?
Kawazoe
I wonder if the killer will be killed.
Son
That possibility cannot be wiped out. ‥
According to a research paper by the University of Pittsburgh School of Medicine published in the international medical journal "Lancet," Associate Professor Liu developed a vaccine for the Wuhan virus.
Preliminary animal studies have already confirmed sufficient antibody synthesis and production, and if all goes well, it is expected that clinical trials will begin in a few months.
Kawazoe
However, the official announcement from the University of Pittsburgh was not confirmed that Associate Professor Liu was deeply involved with the Chinese government.
And, immediately after that, the information that the murder was "entanglement of triangular relationship" came out.
Son
The Chinese media have criticized Liu for affair and Associate Professor Liu.
It seems that there are children with affairs, but what is incomprehensible is that the communication between the two was exposed to the public, and the Chinese media reported it.
It looks like a personal attack on Associate Professor Liu.
Kawazoe
Hitting the victims or the victims may be a big difference between Chinese and Japanese society.
Moreover, I don't even know if it is true or false (bitter smile). ‥
However, I wondered whether Associate Professor Liu was a scholar who was acting as a limb of the Chinese government and the army in the "Wuhan virus-related project" only during the period.
I wonder if he was one of the "Thousand People Plan".
"Thousands Plan" is "Prison Plan"
Son
The "Thousand Person Plan" is a program that recruits high-level human resources in science fields who are Chinese who are enrolled in Western countries as scholars, researchers, and engineers.
The intention is to contribute to the development of science and technology and the expansion of arms in China.
Kawazoe
To put it simply, it means recruiting "industrial spies." ‥
The FBI has been researching science-based human resources, which have been selected for the "Thousand Plan" for about five years.
The US Department of Defense also warned at a US House of Representatives Military Commission hearing in June 2018 that "the purpose of the Thousand Plan is to acquire American intellectual property."
Therefore, the voice of ridicule that "the Thousands Plan is a prison plan" gradually erupted from the anti-Communist media (laughs).
In January this year, Professor Charles Lieber, director of Harvard University's Department of Chemistry and Chemical Biology and the world authority on semiconductor nanowire electronics, was arrested. ‥
He was the person who was selected as the "gaijin plan" for foreigners in the "thousand plan."
He was the lead researcher in the Lieber Research Group and received over $15 million in grants from the National Institutes of Health (NIH) and the Department of Defense.
If a significant national agency subsidizes you, you must declare it, as it will be of interest to you, including financial assistance from foreign governments and organizations.
However, Professor Lieber neglected to file the declaration was the reason for his ostensible arrest. ‥
As a scientist at Wuhan University of Science and Technology, Professor Lieber has received large sums of money from Chinese authorities.
It's a dream to do double-income by doing the same research-based at universities in the US and China.
I mean "double spy".
Son
Even if Chinese authorities restrained American authorities' movements and typed "a thousand plans" on a Chinese search site, they did not come out at all.
They hid the information.
Kawazoe
Once upon a time, a list of people selected for the Thousand Plans was posted on the site.
However, on December 1, 2018, Mr. Shoucheng Zhang, who was elected to the "Thousand Plans" by Stanford University Emeritus Professor of Physics for Life, "killed oneself by jumping".
Son
On the same day, Professor Zhang's death was that Huawei's number two, Meng Wanzhou CFO, was arrested.
Kawazoe
Shortly after that, the list first disappeared from the "Thousand Plans" site.
Furthermore, it means that you can't even search for that word in "Baidu" right now. ‥
I had a lot of thoughts about Dr. Zhang's jumping suicide, which was a strong candidate for the Nobel Prize in Physics in the future, but I know that Mr. Zhang was one of the people who was immediately selected in the "Thousand Plans" Also played a role. ‥
Compared to him, Liu Bing's relationship with the Chinese authorities lacks information.
However, he earned his Ph.D. from the National University of Singapore and continued his research under the prominent computer scientist Dr. Edmund M. Clark at Carnegie Mellon University in Pennsylvania. Mr. Liu Bing, who had become, would have been regarded by Chinese authorities as a human resource.
I wonder if he was involved in some dispute over vaccine development? I thought.
This article continues.
以下は5月12日に「親中派の嘘」と題して出版された櫻井よしこさんの著作からである。
見出し以外の文中強調は私。
p38-p51
中国が感染者数を減少させる理由
櫻井
ここで、中国がいま行っていることについて具体的に話してみましょうか。
矢板
武漢ウイルスは2019年12月8日に最初の感染が確認されましたが、そこから1月23日までほぼ45日間、中国は情報隠蔽を行い、ほとんど何もしていなかったのです。
それによって感染が世界中に拡大しました。
中国は1月23日に隠しきれなくなって、一度情報を出したのです。
でも、最近になって再び情報を隠し始めた。
嘘をつき始めたのですよ。
*中国の嘘に加担してきただけではなく、今も加担しているのがNHK等のテレビ局であり、朝日新聞等なのである*
なぜなら、いま中国は、生産を再開できずに経済活動が止まってしまっては困るからです。工場に労働者が戻ってこないと困る。
また、農作業、種まきに労働者がいないのも困る。
そのため2月17日から、中国政府が発表する感染計数は、きれいに減っているのです。
とうとう今日(20年2月28日)発表の新規の感染者数は300人台で、韓国より少なくなってしまいました。
櫻井
それはすごくおかしい。
公式発表ですでに8万人の感染者がいる中国で、どうして新規の感染者数が300人なのですか。
矢板
検査しなければ感染者数が分かりませんからね。
病院に対して、例えば今日は10人しか検査をしてはいけないとして、どんどん検査を後回しにしていくと、新たな感染者は少なくなります。
いま中国は農民工を無料で特別列車に乗せ、強引に地方から工場に戻していますが、生産を再開し、密集して労働すれば、当然また感染が始まるはずです。
しかし、中国政府は、その数字を隠す。
中国当局が発表した中国疾病管理予防センター(CCDC)の調査では、致死率を2.3%としていますので(20年2月17日時点)、恐らく習近平政権は、100人全員がウイルスに罹患したとしても2人しか死なない、という発想なのです。
櫻井
100万人の労働者を生産現場に帰して、彼らが生産ラインについて働くとします。
その中に感染者がいたと仮定したらウイルスは広がってしまう。
半分が感染したとして、致死率2.3%なら、1万人規模の死者が出かねない。
同様に500万人を帰したら5万人が、1000万人なら10万人が死ぬ計算です。
矢板
沿海部の労働者は全部で4億人とも5億人とも言われていますから、そうすると死亡者は1000万人規模の数字になるのですが、それは仕方がないと独裁政権は考えてしまうのですよ。
それよりも経済が止まるのが困る。
しかし、自分たち自身はやはり感染が怖いから、全人代(全国人民代表大会)は延期する。
自分のことしか考えていない。
それが中国共産党の指導者たちです。
細川
先ほどの5Gに関連しても中国の価値観が問題なのです。
5Gは通信の規格で、情報を送受信する手段であって、重要なのはそこに載せる情報、データ、それを誰が押さえるのかです。
データを押さえると、どの国もコントロールできてしまいます。
中国では2017年に「国家情報法」という法律ができましたね。
企業も個人も、求められたら、共産党政権に情報を提供しなければならないという法律です。
だからファーウェイのCEOがいくら共産党には情報を提供しないと言っても、この法律の下ではいつ、どういう形でファーウェイが取得したデータが北京の共産党政権に押さえられるか分からない。
この構造の中で、5Gが広がっていることが問題なのです。
櫻井
非常に恐ろしいことですね。
矢板
恐ろしいと言えば、いま習近平主席はデジタル人民元に力を入れています。
仮想通貨のようなものを発行し、これで世界のデータとお金の流れを中国が把握しようとしている。
アメリカに勝って、中国が世界に君臨する。
そういう構想の下で中国は着々と様々なことを進めているというのが現実です。
この稿続く。
以下は5月12日に「親中派の嘘」と題して出版された櫻井よしこさんの著作からである。
見出し以外の文中強調は私。
p38-p51
中国が感染者数を減少させる理由
櫻井
ここで、中国がいま行っていることについて具体的に話してみましょうか。
矢板
武漢ウイルスは2019年12月8日に最初の感染が確認されましたが、そこから1月23日までほぼ45日間、中国は情報隠蔽を行い、ほとんど何もしていなかったのです。
それによって感染が世界中に拡大しました。
中国は1月23日に隠しきれなくなって、一度情報を出したのです。
でも、最近になって再び情報を隠し始めた。
嘘をつき始めたのですよ。
*中国の嘘に加担してきただけではなく、今も加担しているのがNHK等のテレビ局であり、朝日新聞等なのである*
なぜなら、いま中国は、生産を再開できずに経済活動が止まってしまっては困るからです。工場に労働者が戻ってこないと困る。
また、農作業、種まきに労働者がいないのも困る。
そのため2月17日から、中国政府が発表する感染計数は、きれいに減っているのです。
とうとう今日(20年2月28日)発表の新規の感染者数は300人台で、韓国より少なくなってしまいました。
櫻井
それはすごくおかしい。
公式発表ですでに8万人の感染者がいる中国で、どうして新規の感染者数が300人なのですか。
矢板
検査しなければ感染者数が分かりませんからね。
病院に対して、例えば今日は10人しか検査をしてはいけないとして、どんどん検査を後回しにしていくと、新たな感染者は少なくなります。
いま中国は農民工を無料で特別列車に乗せ、強引に地方から工場に戻していますが、生産を再開し、密集して労働すれば、当然また感染が始まるはずです。
しかし、中国政府は、その数字を隠す。
中国当局が発表した中国疾病管理予防センター(CCDC)の調査では、致死率を2.3%としていますので(20年2月17日時点)、恐らく習近平政権は、100人全員がウイルスに罹患したとしても2人しか死なない、という発想なのです。
櫻井
100万人の労働者を生産現場に帰して、彼らが生産ラインについて働くとします。
その中に感染者がいたと仮定したらウイルスは広がってしまう。
半分が感染したとして、致死率2.3%なら、1万人規模の死者が出かねない。
同様に500万人を帰したら5万人が、1000万人なら10万人が死ぬ計算です。
矢板
沿海部の労働者は全部で4億人とも5億人とも言われていますから、そうすると死亡者は1000万人規模の数字になるのですが、それは仕方がないと独裁政権は考えてしまうのですよ。
それよりも経済が止まるのが困る。
しかし、自分たち自身はやはり感染が怖いから、全人代(全国人民代表大会)は延期する。
自分のことしか考えていない。
それが中国共産党の指導者たちです。
細川
先ほどの5Gに関連しても中国の価値観が問題なのです。
5Gは通信の規格で、情報を送受信する手段であって、重要なのはそこに載せる情報、データ、それを誰が押さえるのかです。
データを押さえると、どの国もコントロールできてしまいます。
中国では2017年に「国家情報法」という法律ができましたね。
企業も個人も、求められたら、共産党政権に情報を提供しなければならないという法律です。
だからファーウェイのCEOがいくら共産党には情報を提供しないと言っても、この法律の下ではいつ、どういう形でファーウェイが取得したデータが北京の共産党政権に押さえられるか分からない。
この構造の中で、5Gが広がっていることが問題なのです。
櫻井
非常に恐ろしいことですね。
矢板
恐ろしいと言えば、いま習近平主席はデジタル人民元に力を入れています。
仮想通貨のようなものを発行し、これで世界のデータとお金の流れを中国が把握しようとしている。
アメリカに勝って、中国が世界に君臨する。
そういう構想の下で中国は着々と様々なことを進めているというのが現実です。
この稿続く。
以下は5月12日に「親中派の嘘」と題して出版された櫻井よしこさんの著作からである。
見出し以外の文中強調は私。
p38-p51
中国が感染者数を減少させる理由
櫻井
ここで、中国がいま行っていることについて具体的に話してみましょうか。
矢板
武漢ウイルスは2019年12月8日に最初の感染が確認されましたが、そこから1月23日までほぼ45日間、中国は情報隠蔽を行い、ほとんど何もしていなかったのです。
それによって感染が世界中に拡大しました。
中国は1月23日に隠しきれなくなって、一度情報を出したのです。
でも、最近になって再び情報を隠し始めた。
嘘をつき始めたのですよ。
*中国の嘘に加担してきただけではなく、今も加担しているのがNHK等のテレビ局であり、朝日新聞等なのである*
なぜなら、いま中国は、生産を再開できずに経済活動が止まってしまっては困るからです。工場に労働者が戻ってこないと困る。
また、農作業、種まきに労働者がいないのも困る。
そのため2月17日から、中国政府が発表する感染計数は、きれいに減っているのです。
とうとう今日(20年2月28日)発表の新規の感染者数は300人台で、韓国より少なくなってしまいました。
櫻井
それはすごくおかしい。
公式発表ですでに8万人の感染者がいる中国で、どうして新規の感染者数が300人なのですか。
矢板
検査しなければ感染者数が分かりませんからね。
病院に対して、例えば今日は10人しか検査をしてはいけないとして、どんどん検査を後回しにしていくと、新たな感染者は少なくなります。
いま中国は農民工を無料で特別列車に乗せ、強引に地方から工場に戻していますが、生産を再開し、密集して労働すれば、当然また感染が始まるはずです。
しかし、中国政府は、その数字を隠す。
中国当局が発表した中国疾病管理予防センター(CCDC)の調査では、致死率を2.3%としていますので(20年2月17日時点)、恐らく習近平政権は、100人全員がウイルスに罹患したとしても2人しか死なない、という発想なのです。
櫻井
100万人の労働者を生産現場に帰して、彼らが生産ラインについて働くとします。
その中に感染者がいたと仮定したらウイルスは広がってしまう。
半分が感染したとして、致死率2.3%なら、1万人規模の死者が出かねない。
同様に500万人を帰したら5万人が、1000万人なら10万人が死ぬ計算です。
矢板
沿海部の労働者は全部で4億人とも5億人とも言われていますから、そうすると死亡者は1000万人規模の数字になるのですが、それは仕方がないと独裁政権は考えてしまうのですよ。
それよりも経済が止まるのが困る。
しかし、自分たち自身はやはり感染が怖いから、全人代(全国人民代表大会)は延期する。
自分のことしか考えていない。
それが中国共産党の指導者たちです。
細川
先ほどの5Gに関連しても中国の価値観が問題なのです。
5Gは通信の規格で、情報を送受信する手段であって、重要なのはそこに載せる情報、データ、それを誰が押さえるのかです。
データを押さえると、どの国もコントロールできてしまいます。
中国では2017年に「国家情報法」という法律ができましたね。
企業も個人も、求められたら、共産党政権に情報を提供しなければならないという法律です。
だからファーウェイのCEOがいくら共産党には情報を提供しないと言っても、この法律の下ではいつ、どういう形でファーウェイが取得したデータが北京の共産党政権に押さえられるか分からない。
この構造の中で、5Gが広がっていることが問題なのです。
櫻井
非常に恐ろしいことですね。
矢板
恐ろしいと言えば、いま習近平主席はデジタル人民元に力を入れています。
仮想通貨のようなものを発行し、これで世界のデータとお金の流れを中国が把握しようとしている。
アメリカに勝って、中国が世界に君臨する。
そういう構想の下で中国は着々と様々なことを進めているというのが現実です。
この稿続く。
以下は5月12日に「親中派の嘘」と題して出版された櫻井よしこさんの著作からである。
見出し以外の文中強調は私。
p38-p51
中国が感染者数を減少させる理由
櫻井
ここで、中国がいま行っていることについて具体的に話してみましょうか。
矢板
武漢ウイルスは2019年12月8日に最初の感染が確認されましたが、そこから1月23日までほぼ45日間、中国は情報隠蔽を行い、ほとんど何もしていなかったのです。
それによって感染が世界中に拡大しました。
中国は1月23日に隠しきれなくなって、一度情報を出したのです。
でも、最近になって再び情報を隠し始めた。
嘘をつき始めたのですよ。
*中国の嘘に加担してきただけではなく、今も加担しているのがNHK等のテレビ局であり、朝日新聞等なのである*
なぜなら、いま中国は、生産を再開できずに経済活動が止まってしまっては困るからです。工場に労働者が戻ってこないと困る。
また、農作業、種まきに労働者がいないのも困る。
そのため2月17日から、中国政府が発表する感染計数は、きれいに減っているのです。
とうとう今日(20年2月28日)発表の新規の感染者数は300人台で、韓国より少なくなってしまいました。
櫻井
それはすごくおかしい。
公式発表ですでに8万人の感染者がいる中国で、どうして新規の感染者数が300人なのですか。
矢板
検査しなければ感染者数が分かりませんからね。
病院に対して、例えば今日は10人しか検査をしてはいけないとして、どんどん検査を後回しにしていくと、新たな感染者は少なくなります。
いま中国は農民工を無料で特別列車に乗せ、強引に地方から工場に戻していますが、生産を再開し、密集して労働すれば、当然また感染が始まるはずです。
しかし、中国政府は、その数字を隠す。
中国当局が発表した中国疾病管理予防センター(CCDC)の調査では、致死率を2.3%としていますので(20年2月17日時点)、恐らく習近平政権は、100人全員がウイルスに罹患したとしても2人しか死なない、という発想なのです。
櫻井
100万人の労働者を生産現場に帰して、彼らが生産ラインについて働くとします。
その中に感染者がいたと仮定したらウイルスは広がってしまう。
半分が感染したとして、致死率2.3%なら、1万人規模の死者が出かねない。
同様に500万人を帰したら5万人が、1000万人なら10万人が死ぬ計算です。
矢板
沿海部の労働者は全部で4億人とも5億人とも言われていますから、そうすると死亡者は1000万人規模の数字になるのですが、それは仕方がないと独裁政権は考えてしまうのですよ。
それよりも経済が止まるのが困る。
しかし、自分たち自身はやはり感染が怖いから、全人代(全国人民代表大会)は延期する。
自分のことしか考えていない。
それが中国共産党の指導者たちです。
細川
先ほどの5Gに関連しても中国の価値観が問題なのです。
5Gは通信の規格で、情報を送受信する手段であって、重要なのはそこに載せる情報、データ、それを誰が押さえるのかです。
データを押さえると、どの国もコントロールできてしまいます。
中国では2017年に「国家情報法」という法律ができましたね。
企業も個人も、求められたら、共産党政権に情報を提供しなければならないという法律です。
だからファーウェイのCEOがいくら共産党には情報を提供しないと言っても、この法律の下ではいつ、どういう形でファーウェイが取得したデータが北京の共産党政権に押さえられるか分からない。
この構造の中で、5Gが広がっていることが問題なのです。
櫻井
非常に恐ろしいことですね。
矢板
恐ろしいと言えば、いま習近平主席はデジタル人民元に力を入れています。
仮想通貨のようなものを発行し、これで世界のデータとお金の流れを中国が把握しようとしている。
アメリカに勝って、中国が世界に君臨する。
そういう構想の下で中国は着々と様々なことを進めているというのが現実です。
この稿続く。
石研究員らは2015年、『Nature』誌に、コロナウイルスを人間の細胞にあるアンジオテンシン変換酵素(ACE)2と融合する実験に成功したと発表
仮に何らかのミスがあったり、このウイルスが流出してヒトに感染したら、10万~1億人の死者を出すことはあり得る」と
「中国政府は『生物兵器とはまったく関係がない、嘘だ』と言いますが、自分から『つくっています』なんて言うはずがない」
将来のノーベル物理学賞の有力候補だった張教授の飛び降り自殺…張教授は早々に「千人計画」に選ばれた一人で、広告塔の役割も
アメリカからその類の情報、技術を盗み、競争もしながら、一方で中国はフランス中国基金の資本と人的交流を基礎に、武漢ウイルス研究室を完成させました
「P4実験室」を含むウイルス研究所を巨額な資金を投じて完成させましたが、国家機密に相当する門外不出の最新鋭軍事技術の宝庫のようです。
中国当局はアメリカ当局の動きを牽制して、中国の検索サイトで「千人計画」と打ち込んでも、まったく出てこなくなりました。情報を隠蔽した
it is a popular page yesterday
2018年6月に開催した米下院軍事委員会の公聴会で、「千人計画の目的は、アメリカの知的財産を獲得することにある」と警告
以下は先ほどネットで発見したforbesの記事である。見出し以外の文中強調は私。
https://forbesjapan.com/articles/detail/34384/2/1/1
ビジネス 2020/05/11 11:30
新型コロナで資産増加 世界のヘルスケア富豪10人
世界保健機関(WHO)が新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を宣言した3月11日以降、世界各地の株式市場は暴落し、ダウ平均株価は1987年以来最悪の下げ幅を記録した。株式市場はその後いくぶん回復したが、そうした中でもまったく打撃を受けず堅調に上昇を続けてきたのが、ヘルスケア関連企業の株だ。
新型ウイルス流行を終息させるために必要なワクチンや治療法、検査キットの開発に取り組む企業の株価は、ここ2カ月ほどで急上昇しており、それに伴い新たなビリオネア(保有資産額が10億ドル以上の富豪)が1人誕生したほか、少なくとも9人のビリオネアが保有資産を大幅に増やした。
新たにビリオネアの仲間入りを果たしたのは、米マサチューセッツ州に本社を置くモデルナのステファヌ・バンセル最高経営責任者(CEO)だ。同社は3月16日、新型ウイルスで初となるワクチン臨床試験をシアトルで開始した。バンセルの保有資産はWHOのパンデミック宣言時、7億2000万ドルだったが、モデルナ株はその後103%上昇し、バンセルの資産額を15億ドル(約1600億円)に押し上げた。
バンセルの保有資産額は4月2日、モデルナがワクチンの第2相試験開始を計画しているとのニュースを受けて同社株が上昇したことにより、10億ドルを突破した。資産額の増加率は、一連の富豪の中で最も高い109%だ。増加率が2番目に高かったのは連続起業家グスターボ・デネグリの32%(保有資産額11億ドル)で、伊バイオテクノロジー企業ディアソリンの株式の45%を保有していることで資産を大幅に増やした。
資産の増加額が最も多かったのは、バンセルが2011年までCEOを務めていた診断製品メーカー、ビオメリューを創業した仏富豪アラン・メリューと、韓国のバイオ製薬会社セルトリオンのソ・ジョンジン会長の2人。いずれも3月11日から資産を約15億ドル増加させた。ビオメリューとディアソリンの両社は3月下旬に新型ウイルスの診断キットを発売しており、新型ウイルスの検査体制強化において重要な役割を果たしている。
以下は、新型コロナウイルス流行により3月11日から資産を増加させた「ヘルスケア富豪」10人。
・ステファヌ・バンセル
国籍:フランス
総資産:15億ドル(3月11日から109%増加)
資産の供給元:モデルナ
・グスターボ・デネグリ
国籍:イタリア
総資産:45億ドル(32%増加)
資産の供給元:ディアソリン
・ソ・ジョンジン
国籍:韓国
総資産:84億ドル(22%増加)
資産の供給元:セルトリオン
・アラン・メリュー
国籍:フランス
総資産:76億ドル(25%増加)
資産の供給元:ビオメリュー
・マジャ・オエリ
国籍:スイス
総資産:32億ドル(10%増加)
資産の供給元:ロシュ
・レナード・シュライファー
国籍:米国
総資産:22億ドル(11%増加)
資産の供給元:リジェネロン・ファーマシューティカルズ
・ジョージ・ヤンコポロス
国籍:米国
総資産:12億ドル(14%増加)
資産の供給元:リジェネロン・ファーマシューティカルズ
・トーマス・シュトルエングマン
国籍:ドイツ
総資産:69億ドル(11%増加)
資産の供給元:バイオエヌテック
・アンドレアス・シュトルエングマン
国籍:ドイツ
総資産:69億ドル(11%増加)
資産の供給元:バイオエヌテック
・李西廷
国籍:シンガポール
総資産:126億ドル(1%増加)
資産の供給元:ミンドレイ
以下は前章の続きである。
「武漢ウイルス」製造の秘密計画
河添
私が注目しているのは、中国共産党の最高幹部らが秘密裡に企てたとされる「難破船計画」のことです。
絶滅計画の名称として「南普陀(Nanputuo)計画」と記されています。
南普陀は地名で、同地で限られた一部だけが集まり「武漢ウィルス」製造の計画を練ったという話です。真偽は別として。
「武漢ウィルス」の製造と使用目的は、増え過ぎた人口の抑制のため、対アメリカとの生物兵器戦争を仕掛けるため、「一帯一路」の各国を疲弊させ中国の支配下に置くため……とか。
孫
恐ろしい計画です。
河添
この情報は、NYに逃げた大富豪の郭文貴氏が関与する「G-News」(2020年2月20日)に掲載されました。
郭氏はトランプ大統領の首席戦略官兼上級顧問を務めたスティーブ・バノン氏と近い関係にあるようです。
その記事に掲載された組織図によると、江沢民と長男、綿恒、その長男(=江沢民の直系の孫)志成の他、習主席と王岐山国家副主席の名前もありました。
実行部隊は孫力軍公安部副部長と孟建柱元公安部長になっています。
二人は奇しくも四月、五月に逮捕されましたが。
孫
やっていることがオウム真理教と同じです!
バノン氏は、「中国から亡命した中国科学院武漢ウイルス研究所の研究者と面会。千ページを超える資料を渡された」と言っています。
バノン氏の番組に出演する予定だとも。
その人物とは一体誰なのか、興味津々です。
河添
反共産党系メディアは当初、亡命者は、同研究所の石正麗主任だと書き立てました。
家族も亡命したと。
でも、中国当局が全員を逃がすわけないと思いました。
孫
石正麗一人が逃げたとしても、家族全員は難しい。
石正麗らの研究チームは2013年に、「H5NI一鳥インフルエンザ」と「HINI一新型インフルエンザ」という二つのウイルスを人工編集し、(人から人へ感染する)新しいウイルスを製造。
仏パスツール研究所のウイルス学の権威、サイモン・ウェインホブソン博士は、「中国のチームが作製しているハイブリッド・ウイルスは、ヒトに対してどのような影響を及ぼすか分かっていない」「仮に何らかのミスがあったり、このウイルスが流出してヒトに感染したら、10万~1億人の死者を出すことはあり得る」と警鐘を鳴らしていました。
そして石研究員らは2015年、『Nature』誌に、コロナウイルスを人間の細胞にあるアンジオテンシン変換酵素(ACE)2と融合する実験に成功したと発表。
2019年には、科学者のオープンアクセスジャーナル『MDPI(Multidisciplinary Digital Publishing Institute)に、「コウモリによるコロナウイルスが原因で、中国が震源地になる可能性が高い」と、自ら予告しているような論文内容が出ています。
河添
中国は、武漢市江夏区にフランスとの共同でP4実験室を備えたウイルス研究所を完成させた際、内部写真を公開していますが、写真でも石正麗氏が大写しされていました。
孫
石研究員とともに、周鵬研究員も研究チームの中心だった。
河添
アメリカとイギリスなど英連邦4ヵ国の情報諜報ネットワーク「ファイブ・アイズ」は、この二人を調査中だと発表しました。
両氏はオーストラリアに留学していた時期があり、その間、誰と接触していたのか、オーストラリアの情報機関は調査済みでしょうね。
孫
「ファイブ・アイズ」の調査結果を期待しています。
フランスと中国の「闇」
河添
「千人計画」から分かるように、中国の科学者たちも所詮は、中国共産党政府のコマの一つに過ぎません。
科学者たちをただ叩くのではなく、指示していた組織は? 何の目的で?と、その計画を俯瞰して眺める必要があります。
中国共産党は、ほぼ間違いなく、長年、生物兵器、化学兵器、毒素兵器の研究開発に邁進してきたと考えられます。
コロラド州立大学名誉教授のアンソニー・トゥー(杜柤健)博士も、「P4レベルは、ほとんど生物兵器の開発のためしかないでしょう」「中国政府は『生物兵器とはまったく関係がない、嘘だ』と言いますが、自分から『つくっています』なんて言うはずがない」とおっしゃっていました。
アメリカからその類の情報、技術を盗み、競争もしながら、一方で中国はフランス中国基金の資本と人的交流を基礎に、武漢ウイルス研究室を完成させました。
このプロジェクトにおいて、フランス側の中心人物は、バイオ・メリューグループ(BioMerieux)社長でメリュー財団会長のアラン・メリュー(Alain Merieux)氏であることは確かです。
政治家では、サルコジ元大統領でしょう。
フランスは軍拡につながる最先端技術の中国への移転を国家安全保障上の理由から禁じてきましたが、彼の時代に対中政策の方向転換をしています。
中仏の軍事利権を、両国の一部で貪り合ってきたのかと。
孫
まさに利権そのものですから。
河添
フランスは、中国との共同で「P4実験室」を含むウイルス研究所を巨額な資金を投じて完成させましたが、国家機密に相当する門外不出の最新鋭軍事技術の宝庫のようです。
フランス人作家で雑誌記者のアントワーヌ・イザンバール氏は、「P4実験室は、特定の部品のシーリングの点て、わが国の原子力潜水艦のそれに匹敵する」と記しています。
ただ『フィガロ』誌など仏メディアは、「派遣されるはずだったフランス人研究員は、そこに一歩たりとも足を踏み入れることができていない」と。
中国側がフランスを排除し、勝手に暴走している、といったニュアンスです。
孫
フランスも苦しい言い訳をしていますね。
河添
中国・フランスは共に「闇」を抱えていそうです。
2018年12月、中国政府は、北京の人民大会堂での改革開放40周年を祝賀する式典で、外国人10人に「中国改革友誼章」を贈っています。
世界のわずか10人の中で、メリュー会長が選ばれていました。
受章者には、パナソニック創業者の松下幸之助氏など鬼籍に入った人物も含まれているため、人民大会堂の壇上に立ったのは、メリュー会長他、ドイツ人で世界経済フォーラム(ダボス会議)主催者のクラウス・シュワブ氏など4名でした。
メリュー会長の功績について、中国官製メディアによると、「中国の医療衛生事業の発展と対外合作に力を尽くした開拓者。1978年に初めて訪中、結核予防、感染抑制、伝染病防護など広く、持続的な合作を始めた。中国に生産研究開発基地、高レベル生物安全実験室を建設し、中国の研究レベルを高めた」。
中国と長きにわたり、大変に密接な関係にあったことが分かります。
この稿続く。
以下は前章の続きである。
「武漢ウイルス」製造の秘密計画
河添
私が注目しているのは、中国共産党の最高幹部らが秘密裡に企てたとされる「難破船計画」のことです。
絶滅計画の名称として「南普陀(Nanputuo)計画」と記されています。
南普陀は地名で、同地で限られた一部だけが集まり「武漢ウィルス」製造の計画を練ったという話です。真偽は別として。
「武漢ウィルス」の製造と使用目的は、増え過ぎた人口の抑制のため、対アメリカとの生物兵器戦争を仕掛けるため、「一帯一路」の各国を疲弊させ中国の支配下に置くため……とか。
孫
恐ろしい計画です。
河添
この情報は、NYに逃げた大富豪の郭文貴氏が関与する「G-News」(2020年2月20日)に掲載されました。
郭氏はトランプ大統領の首席戦略官兼上級顧問を務めたスティーブ・バノン氏と近い関係にあるようです。
その記事に掲載された組織図によると、江沢民と長男、綿恒、その長男(=江沢民の直系の孫)志成の他、習主席と王岐山国家副主席の名前もありました。
実行部隊は孫力軍公安部副部長と孟建柱元公安部長になっています。
二人は奇しくも四月、五月に逮捕されましたが。
孫
やっていることがオウム真理教と同じです!
バノン氏は、「中国から亡命した中国科学院武漢ウイルス研究所の研究者と面会。千ページを超える資料を渡された」と言っています。
バノン氏の番組に出演する予定だとも。
その人物とは一体誰なのか、興味津々です。
河添
反共産党系メディアは当初、亡命者は、同研究所の石正麗主任だと書き立てました。
家族も亡命したと。
でも、中国当局が全員を逃がすわけないと思いました。
孫
石正麗一人が逃げたとしても、家族全員は難しい。
石正麗らの研究チームは2013年に、「H5NI一鳥インフルエンザ」と「HINI一新型インフルエンザ」という二つのウイルスを人工編集し、(人から人へ感染する)新しいウイルスを製造。
仏パスツール研究所のウイルス学の権威、サイモン・ウェインホブソン博士は、「中国のチームが作製しているハイブリッド・ウイルスは、ヒトに対してどのような影響を及ぼすか分かっていない」「仮に何らかのミスがあったり、このウイルスが流出してヒトに感染したら、10万~1億人の死者を出すことはあり得る」と警鐘を鳴らしていました。
そして石研究員らは2015年、『Nature』誌に、コロナウイルスを人間の細胞にあるアンジオテンシン変換酵素(ACE)2と融合する実験に成功したと発表。
2019年には、科学者のオープンアクセスジャーナル『MDPI(Multidisciplinary Digital Publishing Institute)に、「コウモリによるコロナウイルスが原因で、中国が震源地になる可能性が高い」と、自ら予告しているような論文内容が出ています。
河添
中国は、武漢市江夏区にフランスとの共同でP4実験室を備えたウイルス研究所を完成させた際、内部写真を公開していますが、写真でも石正麗氏が大写しされていました。
孫
石研究員とともに、周鵬研究員も研究チームの中心だった。
河添
アメリカとイギリスなど英連邦4ヵ国の情報諜報ネットワーク「ファイブ・アイズ」は、この二人を調査中だと発表しました。
両氏はオーストラリアに留学していた時期があり、その間、誰と接触していたのか、オーストラリアの情報機関は調査済みでしょうね。
孫
「ファイブ・アイズ」の調査結果を期待しています。
フランスと中国の「闇」
河添
「千人計画」から分かるように、中国の科学者たちも所詮は、中国共産党政府のコマの一つに過ぎません。
科学者たちをただ叩くのではなく、指示していた組織は? 何の目的で?と、その計画を俯瞰して眺める必要があります。
中国共産党は、ほぼ間違いなく、長年、生物兵器、化学兵器、毒素兵器の研究開発に邁進してきたと考えられます。
コロラド州立大学名誉教授のアンソニー・トゥー(杜柤健)博士も、「P4レベルは、ほとんど生物兵器の開発のためしかないでしょう」「中国政府は『生物兵器とはまったく関係がない、嘘だ』と言いますが、自分から『つくっています』なんて言うはずがない」とおっしゃっていました。
アメリカからその類の情報、技術を盗み、競争もしながら、一方で中国はフランス中国基金の資本と人的交流を基礎に、武漢ウイルス研究室を完成させました。
このプロジェクトにおいて、フランス側の中心人物は、バイオ・メリューグループ(BioMerieux)社長でメリュー財団会長のアラン・メリュー(Alain Merieux)氏であることは確かです。
政治家では、サルコジ元大統領でしょう。
フランスは軍拡につながる最先端技術の中国への移転を国家安全保障上の理由から禁じてきましたが、彼の時代に対中政策の方向転換をしています。
中仏の軍事利権を、両国の一部で貪り合ってきたのかと。
孫
まさに利権そのものですから。
河添
フランスは、中国との共同で「P4実験室」を含むウイルス研究所を巨額な資金を投じて完成させましたが、国家機密に相当する門外不出の最新鋭軍事技術の宝庫のようです。
フランス人作家で雑誌記者のアントワーヌ・イザンバール氏は、「P4実験室は、特定の部品のシーリングの点て、わが国の原子力潜水艦のそれに匹敵する」と記しています。
ただ『フィガロ』誌など仏メディアは、「派遣されるはずだったフランス人研究員は、そこに一歩たりとも足を踏み入れることができていない」と。
中国側がフランスを排除し、勝手に暴走している、といったニュアンスです。
孫
フランスも苦しい言い訳をしていますね。
河添
中国・フランスは共に「闇」を抱えていそうです。
2018年12月、中国政府は、北京の人民大会堂での改革開放40周年を祝賀する式典で、外国人10人に「中国改革友誼章」を贈っています。
世界のわずか10人の中で、メリュー会長が選ばれていました。
受章者には、パナソニック創業者の松下幸之助氏など鬼籍に入った人物も含まれているため、人民大会堂の壇上に立ったのは、メリュー会長他、ドイツ人で世界経済フォーラム(ダボス会議)主催者のクラウス・シュワブ氏など4名でした。
メリュー会長の功績について、中国官製メディアによると、「中国の医療衛生事業の発展と対外合作に力を尽くした開拓者。1978年に初めて訪中、結核予防、感染抑制、伝染病防護など広く、持続的な合作を始めた。中国に生産研究開発基地、高レベル生物安全実験室を建設し、中国の研究レベルを高めた」。
中国と長きにわたり、大変に密接な関係にあったことが分かります。
この稿続く。
以下は前章の続きである。
「武漢ウイルス」製造の秘密計画
河添
私が注目しているのは、中国共産党の最高幹部らが秘密裡に企てたとされる「難破船計画」のことです。
絶滅計画の名称として「南普陀(Nanputuo)計画」と記されています。
南普陀は地名で、同地で限られた一部だけが集まり「武漢ウィルス」製造の計画を練ったという話です。真偽は別として。
「武漢ウィルス」の製造と使用目的は、増え過ぎた人口の抑制のため、対アメリカとの生物兵器戦争を仕掛けるため、「一帯一路」の各国を疲弊させ中国の支配下に置くため……とか。
孫
恐ろしい計画です。
河添
この情報は、NYに逃げた大富豪の郭文貴氏が関与する「G-News」(2020年2月20日)に掲載されました。
郭氏はトランプ大統領の首席戦略官兼上級顧問を務めたスティーブ・バノン氏と近い関係にあるようです。
その記事に掲載された組織図によると、江沢民と長男、綿恒、その長男(=江沢民の直系の孫)志成の他、習主席と王岐山国家副主席の名前もありました。
実行部隊は孫力軍公安部副部長と孟建柱元公安部長になっています。
二人は奇しくも四月、五月に逮捕されましたが。
孫
やっていることがオウム真理教と同じです!
バノン氏は、「中国から亡命した中国科学院武漢ウイルス研究所の研究者と面会。千ページを超える資料を渡された」と言っています。
バノン氏の番組に出演する予定だとも。
その人物とは一体誰なのか、興味津々です。
河添
反共産党系メディアは当初、亡命者は、同研究所の石正麗主任だと書き立てました。
家族も亡命したと。
でも、中国当局が全員を逃がすわけないと思いました。
孫
石正麗一人が逃げたとしても、家族全員は難しい。
石正麗らの研究チームは2013年に、「H5NI一鳥インフルエンザ」と「HINI一新型インフルエンザ」という二つのウイルスを人工編集し、(人から人へ感染する)新しいウイルスを製造。
仏パスツール研究所のウイルス学の権威、サイモン・ウェインホブソン博士は、「中国のチームが作製しているハイブリッド・ウイルスは、ヒトに対してどのような影響を及ぼすか分かっていない」「仮に何らかのミスがあったり、このウイルスが流出してヒトに感染したら、10万~1億人の死者を出すことはあり得る」と警鐘を鳴らしていました。
そして石研究員らは2015年、『Nature』誌に、コロナウイルスを人間の細胞にあるアンジオテンシン変換酵素(ACE)2と融合する実験に成功したと発表。
2019年には、科学者のオープンアクセスジャーナル『MDPI(Multidisciplinary Digital Publishing Institute)に、「コウモリによるコロナウイルスが原因で、中国が震源地になる可能性が高い」と、自ら予告しているような論文内容が出ています。
河添
中国は、武漢市江夏区にフランスとの共同でP4実験室を備えたウイルス研究所を完成させた際、内部写真を公開していますが、写真でも石正麗氏が大写しされていました。
孫
石研究員とともに、周鵬研究員も研究チームの中心だった。
河添
アメリカとイギリスなど英連邦4ヵ国の情報諜報ネットワーク「ファイブ・アイズ」は、この二人を調査中だと発表しました。
両氏はオーストラリアに留学していた時期があり、その間、誰と接触していたのか、オーストラリアの情報機関は調査済みでしょうね。
孫
「ファイブ・アイズ」の調査結果を期待しています。
フランスと中国の「闇」
河添
「千人計画」から分かるように、中国の科学者たちも所詮は、中国共産党政府のコマの一つに過ぎません。
科学者たちをただ叩くのではなく、指示していた組織は? 何の目的で?と、その計画を俯瞰して眺める必要があります。
中国共産党は、ほぼ間違いなく、長年、生物兵器、化学兵器、毒素兵器の研究開発に邁進してきたと考えられます。
コロラド州立大学名誉教授のアンソニー・トゥー(杜柤健)博士も、「P4レベルは、ほとんど生物兵器の開発のためしかないでしょう」「中国政府は『生物兵器とはまったく関係がない、嘘だ』と言いますが、自分から『つくっています』なんて言うはずがない」とおっしゃっていました。
アメリカからその類の情報、技術を盗み、競争もしながら、一方で中国はフランス中国基金の資本と人的交流を基礎に、武漢ウイルス研究室を完成させました。
このプロジェクトにおいて、フランス側の中心人物は、バイオ・メリューグループ(BioMerieux)社長でメリュー財団会長のアラン・メリュー(Alain Merieux)氏であることは確かです。
政治家では、サルコジ元大統領でしょう。
フランスは軍拡につながる最先端技術の中国への移転を国家安全保障上の理由から禁じてきましたが、彼の時代に対中政策の方向転換をしています。
中仏の軍事利権を、両国の一部で貪り合ってきたのかと。
孫
まさに利権そのものですから。
河添
フランスは、中国との共同で「P4実験室」を含むウイルス研究所を巨額な資金を投じて完成させましたが、国家機密に相当する門外不出の最新鋭軍事技術の宝庫のようです。
フランス人作家で雑誌記者のアントワーヌ・イザンバール氏は、「P4実験室は、特定の部品のシーリングの点て、わが国の原子力潜水艦のそれに匹敵する」と記しています。
ただ『フィガロ』誌など仏メディアは、「派遣されるはずだったフランス人研究員は、そこに一歩たりとも足を踏み入れることができていない」と。
中国側がフランスを排除し、勝手に暴走している、といったニュアンスです。
孫
フランスも苦しい言い訳をしていますね。
河添
中国・フランスは共に「闇」を抱えていそうです。
2018年12月、中国政府は、北京の人民大会堂での改革開放40周年を祝賀する式典で、外国人10人に「中国改革友誼章」を贈っています。
世界のわずか10人の中で、メリュー会長が選ばれていました。
受章者には、パナソニック創業者の松下幸之助氏など鬼籍に入った人物も含まれているため、人民大会堂の壇上に立ったのは、メリュー会長他、ドイツ人で世界経済フォーラム(ダボス会議)主催者のクラウス・シュワブ氏など4名でした。
メリュー会長の功績について、中国官製メディアによると、「中国の医療衛生事業の発展と対外合作に力を尽くした開拓者。1978年に初めて訪中、結核予防、感染抑制、伝染病防護など広く、持続的な合作を始めた。中国に生産研究開発基地、高レベル生物安全実験室を建設し、中国の研究レベルを高めた」。
中国と長きにわたり、大変に密接な関係にあったことが分かります。
この稿続く。
以下は前章の続きである。
「武漢ウイルス」製造の秘密計画
河添
私が注目しているのは、中国共産党の最高幹部らが秘密裡に企てたとされる「難破船計画」のことです。
絶滅計画の名称として「南普陀(Nanputuo)計画」と記されています。
南普陀は地名で、同地で限られた一部だけが集まり「武漢ウィルス」製造の計画を練ったという話です。真偽は別として。
「武漢ウィルス」の製造と使用目的は、増え過ぎた人口の抑制のため、対アメリカとの生物兵器戦争を仕掛けるため、「一帯一路」の各国を疲弊させ中国の支配下に置くため……とか。
孫
恐ろしい計画です。
河添
この情報は、NYに逃げた大富豪の郭文貴氏が関与する「G-News」(2020年2月20日)に掲載されました。
郭氏はトランプ大統領の首席戦略官兼上級顧問を務めたスティーブ・バノン氏と近い関係にあるようです。
その記事に掲載された組織図によると、江沢民と長男、綿恒、その長男(=江沢民の直系の孫)志成の他、習主席と王岐山国家副主席の名前もありました。
実行部隊は孫力軍公安部副部長と孟建柱元公安部長になっています。
二人は奇しくも四月、五月に逮捕されましたが。
孫
やっていることがオウム真理教と同じです!
バノン氏は、「中国から亡命した中国科学院武漢ウイルス研究所の研究者と面会。千ページを超える資料を渡された」と言っています。
バノン氏の番組に出演する予定だとも。
その人物とは一体誰なのか、興味津々です。
河添
反共産党系メディアは当初、亡命者は、同研究所の石正麗主任だと書き立てました。
家族も亡命したと。
でも、中国当局が全員を逃がすわけないと思いました。
孫
石正麗一人が逃げたとしても、家族全員は難しい。
石正麗らの研究チームは2013年に、「H5NI一鳥インフルエンザ」と「HINI一新型インフルエンザ」という二つのウイルスを人工編集し、(人から人へ感染する)新しいウイルスを製造。
仏パスツール研究所のウイルス学の権威、サイモン・ウェインホブソン博士は、「中国のチームが作製しているハイブリッド・ウイルスは、ヒトに対してどのような影響を及ぼすか分かっていない」「仮に何らかのミスがあったり、このウイルスが流出してヒトに感染したら、10万~1億人の死者を出すことはあり得る」と警鐘を鳴らしていました。
そして石研究員らは2015年、『Nature』誌に、コロナウイルスを人間の細胞にあるアンジオテンシン変換酵素(ACE)2と融合する実験に成功したと発表。
2019年には、科学者のオープンアクセスジャーナル『MDPI(Multidisciplinary Digital Publishing Institute)に、「コウモリによるコロナウイルスが原因で、中国が震源地になる可能性が高い」と、自ら予告しているような論文内容が出ています。
河添
中国は、武漢市江夏区にフランスとの共同でP4実験室を備えたウイルス研究所を完成させた際、内部写真を公開していますが、写真でも石正麗氏が大写しされていました。
孫
石研究員とともに、周鵬研究員も研究チームの中心だった。
河添
アメリカとイギリスなど英連邦4ヵ国の情報諜報ネットワーク「ファイブ・アイズ」は、この二人を調査中だと発表しました。
両氏はオーストラリアに留学していた時期があり、その間、誰と接触していたのか、オーストラリアの情報機関は調査済みでしょうね。
孫
「ファイブ・アイズ」の調査結果を期待しています。
フランスと中国の「闇」
河添
「千人計画」から分かるように、中国の科学者たちも所詮は、中国共産党政府のコマの一つに過ぎません。
科学者たちをただ叩くのではなく、指示していた組織は? 何の目的で?と、その計画を俯瞰して眺める必要があります。
中国共産党は、ほぼ間違いなく、長年、生物兵器、化学兵器、毒素兵器の研究開発に邁進してきたと考えられます。
コロラド州立大学名誉教授のアンソニー・トゥー(杜柤健)博士も、「P4レベルは、ほとんど生物兵器の開発のためしかないでしょう」「中国政府は『生物兵器とはまったく関係がない、嘘だ』と言いますが、自分から『つくっています』なんて言うはずがない」とおっしゃっていました。
アメリカからその類の情報、技術を盗み、競争もしながら、一方で中国はフランス中国基金の資本と人的交流を基礎に、武漢ウイルス研究室を完成させました。
このプロジェクトにおいて、フランス側の中心人物は、バイオ・メリューグループ(BioMerieux)社長でメリュー財団会長のアラン・メリュー(Alain Merieux)氏であることは確かです。
政治家では、サルコジ元大統領でしょう。
フランスは軍拡につながる最先端技術の中国への移転を国家安全保障上の理由から禁じてきましたが、彼の時代に対中政策の方向転換をしています。
中仏の軍事利権を、両国の一部で貪り合ってきたのかと。
孫
まさに利権そのものですから。
河添
フランスは、中国との共同で「P4実験室」を含むウイルス研究所を巨額な資金を投じて完成させましたが、国家機密に相当する門外不出の最新鋭軍事技術の宝庫のようです。
フランス人作家で雑誌記者のアントワーヌ・イザンバール氏は、「P4実験室は、特定の部品のシーリングの点て、わが国の原子力潜水艦のそれに匹敵する」と記しています。
ただ『フィガロ』誌など仏メディアは、「派遣されるはずだったフランス人研究員は、そこに一歩たりとも足を踏み入れることができていない」と。
中国側がフランスを排除し、勝手に暴走している、といったニュアンスです。
孫
フランスも苦しい言い訳をしていますね。
河添
中国・フランスは共に「闇」を抱えていそうです。
2018年12月、中国政府は、北京の人民大会堂での改革開放40周年を祝賀する式典で、外国人10人に「中国改革友誼章」を贈っています。
世界のわずか10人の中で、メリュー会長が選ばれていました。
受章者には、パナソニック創業者の松下幸之助氏など鬼籍に入った人物も含まれているため、人民大会堂の壇上に立ったのは、メリュー会長他、ドイツ人で世界経済フォーラム(ダボス会議)主催者のクラウス・シュワブ氏など4名でした。
メリュー会長の功績について、中国官製メディアによると、「中国の医療衛生事業の発展と対外合作に力を尽くした開拓者。1978年に初めて訪中、結核予防、感染抑制、伝染病防護など広く、持続的な合作を始めた。中国に生産研究開発基地、高レベル生物安全実験室を建設し、中国の研究レベルを高めた」。
中国と長きにわたり、大変に密接な関係にあったことが分かります。
この稿続く。