以下は戦後の世界で唯一無二のジャーナリストである高山正之が2020/12/31に出版した最新刊からである。
日本国民全員のみならず世界中の人たちが必読である。
特に、朝日新聞という自分達の国を世界に向かって貶める事に快感をもっているだけではなく、その為なら、どんな捏造でも行う、先進諸国の何処にもない愚劣な新聞で生計を立てている人間達と、これを購読している人間達。
わけても、ドイツに学べ、と言って来た所謂学者達。
この新聞の反日記事を利用して反日記事を書き続けて来た南ドイツ新聞で生計を立てている人間達。
この新聞等を購読し、毎年、年末に、ジョン・ラーベが捏造した南京大虐殺物語を、恒例行事として放映しているテレビ局で生計を立てている人間達、
結果として、反日思想を持っているというドイツ国民の約半数。
米国の、韓国の代理人であるアレクシス・ダデン等の学者と称する人間達は必読である。
世界最高の本であると言っても過言ではない。
p60-p64
安倍政権の責任は追及しても中国のハッカーはお目こぼしする朝日新聞
もう一昔前になる。
安倍第1次政権がなんとか軌道に乗ろうとしたとき、突如、5000万件もの「消えた年金問題」が飛び出した。
社保庁で紙の台帳をオンライン化する作業が進められていた。
それが自治労の職員にはとても難しかった。
だって集めた掛け金をかなりつまみ食いしていたから、正しい記帳はできない。
嘘を並べた結果が5000万だったわけだ。
それにしても彼らが何で己の罪を自白したのか。
彼らにとって「美しい日本」をいう安倍は不倶戴天の敵だった。
だから肉を切らせて骨を断とうとした。
安倍を潰す「自爆テロだった」と中川秀直は言っている。
安倍はそんな不忠の職員でも行政府の長の責任ですと言った。
言葉尻を捉え、長妻昭は嬉々として責め続けた、人間性を疑わせる醜い所業だった。
安倍政権は窮地に陥った。
自爆テロ集団は図に乗って江角マキコの年金不払いまでほじり出し「週刊現代」に垂れこんだ。
年金記録は職員の磁気カードがなければ覗けない。
江角も知らなかった不払いの指摘は「内部の犯行」を改めて白白したようなものだった。
かくて安倍政権は倒され、社保庁も潰されて業務は年金機構に引き継がれた。
首相の首を取った以上、自治労も覚悟はあった。
札付き500人の公務員が解雇された。
しかし札付きの数はそんなに少なくない。
腐ったリンゴが年金機構に濳りこんだ可能性は高い。
「全員クビにすべきだった」という声は根強かった。
それが正しかったことが今度、証明された。
安倍第2次政権が今度こそ美しい日本を創る段になってまた「年金」が浮上した。
発端は2015年5月初め、年金機構九州本社の端末にウイルスが仕込まれ、外部からの操作で個人情報125万人分が抜き取られた。
公表は6月1日。
そこまで遅れたのは元社保庁らしい怠慢だと説明されている。
あっさり抜き取られたのも元社保庁ゆえで、個人情報データはごくぞんざいに扱っていて開くのにパスワードも必要なかった。
当然、騒動になる。
民主党が追及し、安倍晋三に厚労相塩崎恭久が応対した。
産経新聞が「悪夢再び」と書いたように前回とまったく同じ顔ぶれがそこにあった。
改めて腐ったリンゴの中途半端な処分が悔やまれるが、それ以上の驚きがあった。
犯行には「中国語書体で作成」(産経新聞)されたウイルスが使われていたのだ。
さらにこの騒ぎを追うように米連邦当局が年金機構と同じ手口で「何者かがシステムに侵入し政府職員400万人分を抜き取った」と発表。
米紙は「米政府は支那が関与したことを確信している」と伝えた。
米政府が侵入を掴んだのは4月。
6月になって発表する必然性は何もない。
ということは「日本も同じだ、支那を警戒しろ」という忠告に見える。
つまり再びの安倍潰し計画には元社保庁の腐ったリンゴたちと民主党に加えて支那も一枚噛んでいた。
かつて鳩山政権の折に「日本と支那が同盟を結ぶ準備を始めた」(英「デイリー・テレグラフ」)紙)仲だった。
民主党のために支那が手を貸すのは十分考えられる。
*私が、今のコロナウイルス感染拡大騒動を齎しているのは中国であると怪しんでいる事は既述の通り*
もう一つ、それを裏付けるのが朝日の報道だ。
年金機構への攻撃があって以来、この新聞は機構の杜撰さと安倍政権の責任は追及してもハッカーが使った支那フォントには一言も触れない。
ハッカーについても「ウイルス送信者は竹村」と犯人が使った日本名を出してまるで犯人は日本人であるかのように伝える。
またハッカーが資料抜き取りに使ったルートはあまり意味がないのに、わざわざ「米大手化学会社のサーバーが使われた」と書く。
お前が下手な目眩ましをかければ、ますます支那の犯行説が濃くなるのに。