文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

以下はリアルタイムのベスト10である。pm 10:43

2021年02月26日 22時42分55秒 | 全般

1

彼らはバイデンと習近平の関係、特に金銭関係から日本国民の目を逸らす為に菅氏長男報道を続けている!

2

病名は大事…トランプは「中国に責任を取らせる。そのためにも俺は『Chinese Virus』(中国ウイルス)と呼び続ける」と言った。

3

First of all, fire Tedros! WHO Follows China's Story

4

民主主義陣営、自由主義陣営のリーダーたるべき日本のマスメディアが取らなければならない態度

5

オバマ=バイデンのコンビは、中国の東南シナ海への領有権拡張、人工島の軍事化、ウイグル族の人権弾圧、さらには北朝鮮の核保有を黙認してきた

6

習近平の戦略的野心に気づかない。つまり、習近平に対抗できる戦略的思考を欠いたインチキ野郎なんですよ。

7

以下はリアルタイムのベスト10である。pm 8:15

8

長く上院議員をやっていた(バイデンのような)人物が、なぜデラウェアの湖畔に豪邸を構えることができたのか、皆さん、不思議に思いませんか

9

中国はバイデンをテストしている…台湾と日本を挑発することで、バイデンがどういう反応をし、どんな行動を示すのか、

10

中国はバイデンの腹の内を見透かしている…だから今後の4年間、アメリカは当てにならないと覚悟しておくべきだ

 

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屈辱的な憲法はそのまま、防衛だけでなく、コロナ対応一つとっても、ますます情けない国になってしまいましたねえ。

2021年02月26日 21時33分46秒 | 全般
7年前の8月まで私が堤堯氏の名前を目にすることはなかったと思う。
以下は、本日発売の月刊誌Hanadaでの久保絋之氏との連載対談「蒟蒻問答」からである。
「中国の電撃侵略2021-2024」(石平&門田隆将)が指摘している習近平とバイデンの関係性に対する懸念が全く正しい事を証明している箇所が幾つかあった。
私は先般来日本の野党やテレビメディアの怪しさを思い続けていた。
北朝鮮の核開発&ミサイル発射が国際社会で問題になっていた時分には、彼らの頭目である朝日新聞がモリカケ問題を捏造して数年間、その事だけを大報道していた。
中国が南シナ海を不法占領し尖閣諸島に対しても連日、領海侵犯を繰り返しだした時分には、連日、桜を観る会、等と言う噴飯物の大報道を繰り返した。
バイデンと習近平の関係という日本と台湾にとって死活的な大問題が眼前に在る今は、菅首相の長男が勤務している会社から総務省の役人が7万円コース…東京の高級料亭ではそれほど驚く程の金額ではないはずだ。
そもそも、東京はワンルームで10万円以上の賃料は、ごく普通の街なのである。
朝日新聞やNHK等のマスメディアは、愚劣であると言う以前に、世界でたった二つの反日国家であるだけではなく、「底知れぬ悪」と「まことしやかな嘘」の国である中国と韓国の工作下に在ると言っても過言ではない。
自虐史観の塊の連中が自虐ネタを作り出して日本を批判させて喜んでいる態様。
中国と言う史上最悪の独裁国家と自由主義陣営が真剣勝負で対峙し、これを壊滅しなければならない時、バイデンを選んだ米国民と、日本の野党政治屋達や上記の彼らは、自由主義陣営の獅子身中の虫である。
「ドイツに学べ」等と言い続けて来た彼らに、先日、真実を突き付けた論文が掲載された。西側諸国の獅子身中の虫だったドイツが、国連で、39か国を代表して中国の民族浄化等の問題を告発した、との論文である。
以下は日本国民のみならず世界中が知らなければならない事実である。
彼らは、このような状況の時に、何故か、菅首相の長男が所属する会社が総務省の役人を7万円の高級レストランで接待した等と連日大騒ぎしているのである。
彼らの愚劣さは、そのしみったれた額と相まって、彼らが国賊に等しい存在である事、中国や韓国のパペットである事も自ら露呈しているのである。
考えても見たまえ。
習近平は副大統領だったバイデンを会食で買収したのではない。
1000億円の巨額で買収したのである。
そのバイデンが大統領となったのである。
*今、英訳している最中に、私の「直感」が働いた…空海、信長と同質の直感である。
彼らはバイデンと習近平の関係、特に金銭関係から日本国民の目を逸らす為に菅氏長男報道を続けている!
尖閣防衛や台湾について、「バイデンはトランプと同様に中国と厳然と対峙しなければならない」と、全紙が一致して、信長の大音声を上げて大報道しなければならない時に、彼らが大報道している事々を見れば、彼らが中国の工作下に在るのは論を俟たない。
自由主義陣営に呼びかけてバイデンを糺す。
それが民主主義陣営、自由主義陣営のリーダーたるべき日本のマスメディアが取らなければならない態度である。
にも拘らず、森氏云々、菅首相の長男云々、こんな事を連日大報道している彼らは、もはや売国奴であり国賊であると言っても過言ではないのである。
まず、テドロスのクビを切れ!
堤堯×久保紘之
「朝海の悪夢」がまた起きる
久保 
バイデンはオバマの政策を全否定したトランプへの意趣返しなのか、トランプの政策をひっくり返すことにのみ目が行って、習近平の戦略的野心に気づかない。
つまり、習近平に対抗できる戦略的思考を欠いたインチキ野郎なんですよ。
彼は外交演説で、中国は「最も重大な競争相手」であり、中国政府による「人権、知的財産、国際的規範に対する攻撃」と対峙する方針を一応は示しだけど、何もできやしないでしょう。
2月5日の産経新聞に、田久保忠衛さんが「米中大国外交の犠牲にならぬため」と題してこう書いています。 
《日本が大国間外交の犠牲にならないかどうか最大の警戒を要するのは、中国が極めて熱心でありながら米国との関係悪化の兆しを見て取るや否や引っ込めてしまった「新型大国間関係」案である。(中略)当時のバイデン副大統領は13年末に訪中し、この問題で突っ込んだ話し合いをしている》 
田久保さんは、1971年のニクソン訪中発表を日本が知ったのは発表時間の数分前で、外務省の完敗であり、日本全体が異常な衝撃を受けた。
それと同じことをバイデンはやるのではないか、と警告しているわけです。
堤 
いわゆる「朝海の悪夢」というやつだね。
駐米大使・朝海浩一郎が「いつの日か突如、米中が日本の頭越しに手を結ぶ事態」を夢見て怖れた。
それが「朝海の悪夢」として外務省のいまに伝わる。 
バイデンは2016年にヒラリーの応援演説で壇上に立った時に、こう発言した。 
「核武装を持てないように我々が日本の憲法を書いたことを、彼(トランプ)は知らないのではないか。彼は学校で習わなかったのか。トランプは判断力に欠けており、信用できない」 
バイデンが日本をどう見ているかがわかる発言だよ。
久保 
アメリカ上院の外交委員会に巣くう古参の外交通なんかには、民主党であれ共和党であれ、日本はアメリカが血を流して得た数少ない“戦利品”の一つという古い記憶がどこかに残っているんですかね。
トランプだって、大統領になる前に日本に抱いていた印象は同じような偏見に満ちたものでしたけど。
中国に「言うてみるだけ」
堤 
オバマ=バイデンのコンビは、中国の東南シナ海への領有権拡張、人工島の軍事化、ウイグル族の人権弾圧、さらには北朝鮮の核保有を黙認してきた。
このコンビは、北朝鮮の核問題に対して「戦略的忍耐」というスローガンを掲げた。
これって「何もしない」の同義語だ。 
今度のバイデン政権はどうか。
サキ報道官が対中政策を問われて、「我々の中国への対応は過去数ヵ月と同じままだ。アメリカは中国との熾烈な競争の最中で、これは21世紀を定義づける戦略的な競争だ。今後、新たな方針が必要だ。同盟国などと協議しながら具体的な方針を取りまとめる。この課題に戦略的忍耐を持って政府内部で検討したい」 
このコメントを聞いて、「なんだ、また戦略的忍耐かよ」とガッカリした人は少なくあるまい。
オバマ政権の対北朝鮮政策と同じく、バイデンは中国に対して Only words No action =言うてみるだけで何もしないということだからね。
久保 
習近平にしてみれば、アメリカが何もしないだけで御の字でしょう。
その間に、一帯一路などの戦略的野心をどんどん推進できるわけですから。
堤 
トランプ政権のポンペイオ国務長官は、ウイグル族に対する中国政府の統治行為について「ジェノサイド」(民族抹殺)に当たるとの認識を表明し、ハイテン政権の国務長官ブリンケンも同じ認識だと表明した。
だけど、ブリンケンはオバマ政権で国務副長官を務め、外交を仕切っていた人物だ。
彼もまた言うてみるだけで、オバマ時代のように中国に対して No actionに戻るに決まっている。 
バイデンは大統領選に勝利して「ぺージをめくる時が来た」と演説した。
これまでトランプが採った対中強硬政策を前に進めるのではなく、ページを後ろにめくって戻るつもりなんじゃないのか。 
トランプは大統領選の討論会で、バイデンに対して「アンタは8年間、何をしてきたんだ?」と問いかけ、バイデン・ファミリーは金権政治家だと決めつけた。
そのとおりだと思うね。
バイデンは無為無策の無能、単なる金権政治家だよ。
トランプの選対関係者が、テレビでこんな疑問を呈していた。
「長く上院議員をやっていた(バイデンのような)人物が、なぜデラウェアの湖畔に豪邸を構えることができたのか、皆さん、不思議に思いませんか」 
民主党はやれロシア疑惑だ、ウクライナ疑惑だとトランプを攻め立てていたけど、バイデン自身もチャイナ疑惑でそのうち共和党に攻められ、弾劾されるんじゃないか。
久保 
僕が気がかりなのは、2月5日に行われたブリンケンと中国の楊潔簾の電話会談です。
中国側の発表では、ブリンケンは台湾が中国の核心的な問題であることを認め、アメリカは今後も「一つの中国」の原則を推し進める中国の政策を尊重する、と述べたことになっている。 
鈴木棟一(夕刊フジ2月11日付)によると、外交専門家の遠藤誉はいまのところアメリカ側はこれについて中国側に反論、抗議した形跡はないとして、台湾問題についてバイデン政権はダブルスタンダードの疑いがあると懸念しています。
同様の懸念は尖閣問題についても言えることになりますからねえ。
バイデンをテストする中国
堤 
中国について注目すべき動きを示す日程がある。
1月20日にバイデンがアメリカの大統領に就任した。
その3日後の23日と24日、待ってましたとばかり中国軍機が台湾の防空識別圈に侵入した。 
23日は爆撃機8機と戦闘機4機が、24日は戦闘機12機と電子偵察機1機による侵入で、これほど大掛かりな侵犯は初めてのことだ。 
おりから台湾南方沖を航行中の米空母打撃群に対する威嚇と訓練を兼ねた軍事行動で、中国国防省の報道官・呉謙は言う。 
「外部勢力の干渉と台湾独立勢力の挑発に対する厳正な対応だ。火遊びをする者は必ず自ら焼け死ぬ。台湾独立は戦争を意味する」 
翌1月25日、習近平はオンラインで行われたダボス国際会議で演説した。 
「新型コロナウイルスは人類共通の問題だ。これに対応するには世界的な協力が必要だ。傲慢な孤立に墜ち込めば必ず失敗する。イデオロギー的な偏見を捨て、平和共存と相互利益、ウィンウィンの協力関係を築こう。小さな集団を作ったり新しい冷戦を始めたりすれば、世界を分断に導き、対立につながるだけだ」 
これは明らかにバイデン新政権に向けて、トランプ政権が実施した対中強硬路線の転換を呼びかけている。
前述のホワイトハウスのサキ報道官のセリフは、この23日~25日にかけての中国の動きについて問われたときの答えだ。 
その1週間後の2月1日、中国は外国の船舶に向けて武器の使用を認める「海警法」を定めて公表した。 
そして2月6日、中国海警局の公船二隻が尖閣諸島の日本領海を例によって公然と侵犯した。
2隻は操業中の日本漁船に近づく動きを見せ、対して海上保安庁の巡視船は漁船をガードしつつ、領海からの退去を呼びかける。
しかし、2隻は立ち去らない。約8時間にわたり、悠然と領海侵犯を続けた。
武器使用を認める海警法の公表から初めての事態で、さぞかし日本側の巡視船も漁船も緊張しただろうね。 
中国はバイデンをテストしているんだよ。
台湾と日本を挑発することで、バイデンがどういう反応をし、どんな行動を示すのか、と。 
菅首相は電話会談で、バイデンが「(アメリカの日本防衛義務を定めた)安保条約第五条の尖閣諸島への適用についてコミットする」と保証してくれたと喜色満面で発表したけど、防衛義務を遂行する場合、米議会の承認を経なければならない。
議会はアメリカの国益になるかどうかを判断基凖に採決する。
菅が喜び望んだような事態にならない可能性だってある。 
中国はバイデンの腹の内を見透かしている。
バイデンが2年でカマラ・ハリスに交代するとして、ハリスになっても状況は変わらない。
だから今後の4年間、アメリカは当てにならないと覚悟しておくべきだ。
英霊が泣いている
久保 
アメリカは外交の基本方針として、尖閣諸島が日本の領土であるかどうかに言及することはない。
だから中国は盗人猛々しく「尖閣諸島は中国領土で核心的な問題」と主張し、海警法を施行して日本の漁船を追いかけまわす。
これだと、中国が調査名目で尖閣に上陸するのは時間の問題でしょうね。
そのとき、日本は単独で強制排除できるのかな。
堤 
そのことをかつて統合幕僚長OBに訊いたことがある。 
「尖閣諸島を中国兵が漁民に化けて占拠したら、どうします?」 
「そのための特殊部隊が編制されています。隊長は40代。300数10人の隊員が日々、訓練を重ねている。彼らが逆上陸して排除します。ただし堤さん、笑わないで下さいよ、相手を怪我させないようにして排除します」 
「怪我させないようにして排除する? 相手は種々の武器を持っている。機を見ていきなり撃ってきたら、こちらはやられる」 
「別の隊員が撃ち返します。相手が撃ってきて、初めてこちらも撃ち返せる。それが現行憲法の定めです」 
撃たれて犠牲者を出して初めて反撃できる。
冗談じゃないよ。一体、何でこんな状況になってしまったのか。
こんな国にするために特攻をしたんじゃない、と英霊が泉下で泣いているんじゃないか。
久保 
先に撃って敵を殺せば、日本の刑法で裁かれ、殺人罪に問われるんですよね。
「自衛隊のどこからも、『自らを否定する憲法を守れ』という屈辱的な命令に対する、男子の声はきこえては来なかった」と三島由紀夫が昭和45年11月25日、東京市ケ谷の陸上自衛隊東部方面総監部に乱入、自決する前にバルコニーで、集まった自衛隊員にこう檄を飛ばしてから50年が経ちますが、屈辱的な憲法はそのまま、防衛だけでなく、コロナ対応一つとっても、ますます情けない国になってしまいましたねえ。
この稿続く。
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中国はバイデンの腹の内を見透かしている…だから今後の4年間、アメリカは当てにならないと覚悟しておくべきだ

2021年02月26日 21時31分56秒 | 全般
7年前の8月まで私が堤堯氏の名前を目にすることはなかったと思う。
以下は、本日発売の月刊誌Hanadaでの久保絋之氏との連載対談「蒟蒻問答」からである。
「中国の電撃侵略2021-2024」(石平&門田隆将)が指摘している習近平とバイデンの関係性に対する懸念が全く正しい事を証明している箇所が幾つかあった。
私は先般来日本の野党やテレビメディアの怪しさを思い続けていた。
北朝鮮の核開発&ミサイル発射が国際社会で問題になっていた時分には、彼らの頭目である朝日新聞がモリカケ問題を捏造して数年間、その事だけを大報道していた。
中国が南シナ海を不法占領し尖閣諸島に対しても連日、領海侵犯を繰り返しだした時分には、連日、桜を観る会、等と言う噴飯物の大報道を繰り返した。
バイデンと習近平の関係という日本と台湾にとって死活的な大問題が眼前に在る今は、菅首相の長男が勤務している会社から総務省の役人が7万円コース…東京の高級料亭ではそれほど驚く程の金額ではないはずだ。
そもそも、東京はワンルームで10万円以上の賃料は、ごく普通の街なのである。
朝日新聞やNHK等のマスメディアは、愚劣であると言う以前に、世界でたった二つの反日国家であるだけではなく、「底知れぬ悪」と「まことしやかな嘘」の国である中国と韓国の工作下に在ると言っても過言ではない。
自虐史観の塊の連中が自虐ネタを作り出して日本を批判させて喜んでいる態様。
中国と言う史上最悪の独裁国家と自由主義陣営が真剣勝負で対峙し、これを壊滅しなければならない時、バイデンを選んだ米国民と、日本の野党政治屋達や上記の彼らは、自由主義陣営の獅子身中の虫である。
「ドイツに学べ」等と言い続けて来た彼らに、先日、真実を突き付けた論文が掲載された。西側諸国の獅子身中の虫だったドイツが、国連で、39か国を代表して中国の民族浄化等の問題を告発した、との論文である。
以下は日本国民のみならず世界中が知らなければならない事実である。
彼らは、このような状況の時に、何故か、菅首相の長男が所属する会社が総務省の役人を7万円の高級レストランで接待した等と連日大騒ぎしているのである。
彼らの愚劣さは、そのしみったれた額と相まって、彼らが国賊に等しい存在である事、中国や韓国のパペットである事も自ら露呈しているのである。
考えても見たまえ。
習近平は副大統領だったバイデンを会食で買収したのではない。
1000億円の巨額で買収したのである。
そのバイデンが大統領となったのである。
*今、英訳している最中に、私の「直感」が働いた…空海、信長と同質の直感である。
彼らはバイデンと習近平の関係、特に金銭関係から日本国民の目を逸らす為に菅氏長男報道を続けている!
尖閣防衛や台湾について、「バイデンはトランプと同様に中国と厳然と対峙しなければならない」と、全紙が一致して、信長の大音声を上げて大報道しなければならない時に、彼らが大報道している事々を見れば、彼らが中国の工作下に在るのは論を俟たない。
自由主義陣営に呼びかけてバイデンを糺す。
それが民主主義陣営、自由主義陣営のリーダーたるべき日本のマスメディアが取らなければならない態度である。
にも拘らず、森氏云々、菅首相の長男云々、こんな事を連日大報道している彼らは、もはや売国奴であり国賊であると言っても過言ではないのである。
まず、テドロスのクビを切れ!
堤堯×久保紘之
「朝海の悪夢」がまた起きる
久保 
バイデンはオバマの政策を全否定したトランプへの意趣返しなのか、トランプの政策をひっくり返すことにのみ目が行って、習近平の戦略的野心に気づかない。
つまり、習近平に対抗できる戦略的思考を欠いたインチキ野郎なんですよ。
彼は外交演説で、中国は「最も重大な競争相手」であり、中国政府による「人権、知的財産、国際的規範に対する攻撃」と対峙する方針を一応は示しだけど、何もできやしないでしょう。
2月5日の産経新聞に、田久保忠衛さんが「米中大国外交の犠牲にならぬため」と題してこう書いています。 
《日本が大国間外交の犠牲にならないかどうか最大の警戒を要するのは、中国が極めて熱心でありながら米国との関係悪化の兆しを見て取るや否や引っ込めてしまった「新型大国間関係」案である。(中略)当時のバイデン副大統領は13年末に訪中し、この問題で突っ込んだ話し合いをしている》 
田久保さんは、1971年のニクソン訪中発表を日本が知ったのは発表時間の数分前で、外務省の完敗であり、日本全体が異常な衝撃を受けた。
それと同じことをバイデンはやるのではないか、と警告しているわけです。
堤 
いわゆる「朝海の悪夢」というやつだね。
駐米大使・朝海浩一郎が「いつの日か突如、米中が日本の頭越しに手を結ぶ事態」を夢見て怖れた。
それが「朝海の悪夢」として外務省のいまに伝わる。 
バイデンは2016年にヒラリーの応援演説で壇上に立った時に、こう発言した。 
「核武装を持てないように我々が日本の憲法を書いたことを、彼(トランプ)は知らないのではないか。彼は学校で習わなかったのか。トランプは判断力に欠けており、信用できない」 
バイデンが日本をどう見ているかがわかる発言だよ。
久保 
アメリカ上院の外交委員会に巣くう古参の外交通なんかには、民主党であれ共和党であれ、日本はアメリカが血を流して得た数少ない“戦利品”の一つという古い記憶がどこかに残っているんですかね。
トランプだって、大統領になる前に日本に抱いていた印象は同じような偏見に満ちたものでしたけど。
中国に「言うてみるだけ」
堤 
オバマ=バイデンのコンビは、中国の東南シナ海への領有権拡張、人工島の軍事化、ウイグル族の人権弾圧、さらには北朝鮮の核保有を黙認してきた。
このコンビは、北朝鮮の核問題に対して「戦略的忍耐」というスローガンを掲げた。
これって「何もしない」の同義語だ。 
今度のバイデン政権はどうか。
サキ報道官が対中政策を問われて、「我々の中国への対応は過去数ヵ月と同じままだ。アメリカは中国との熾烈な競争の最中で、これは21世紀を定義づける戦略的な競争だ。今後、新たな方針が必要だ。同盟国などと協議しながら具体的な方針を取りまとめる。この課題に戦略的忍耐を持って政府内部で検討したい」 
このコメントを聞いて、「なんだ、また戦略的忍耐かよ」とガッカリした人は少なくあるまい。
オバマ政権の対北朝鮮政策と同じく、バイデンは中国に対して Only words No action =言うてみるだけで何もしないということだからね。
久保 
習近平にしてみれば、アメリカが何もしないだけで御の字でしょう。
その間に、一帯一路などの戦略的野心をどんどん推進できるわけですから。
堤 
トランプ政権のポンペイオ国務長官は、ウイグル族に対する中国政府の統治行為について「ジェノサイド」(民族抹殺)に当たるとの認識を表明し、ハイテン政権の国務長官ブリンケンも同じ認識だと表明した。
だけど、ブリンケンはオバマ政権で国務副長官を務め、外交を仕切っていた人物だ。
彼もまた言うてみるだけで、オバマ時代のように中国に対して No actionに戻るに決まっている。 
バイデンは大統領選に勝利して「ぺージをめくる時が来た」と演説した。
これまでトランプが採った対中強硬政策を前に進めるのではなく、ページを後ろにめくって戻るつもりなんじゃないのか。 
トランプは大統領選の討論会で、バイデンに対して「アンタは8年間、何をしてきたんだ?」と問いかけ、バイデン・ファミリーは金権政治家だと決めつけた。
そのとおりだと思うね。
バイデンは無為無策の無能、単なる金権政治家だよ。
トランプの選対関係者が、テレビでこんな疑問を呈していた。
「長く上院議員をやっていた(バイデンのような)人物が、なぜデラウェアの湖畔に豪邸を構えることができたのか、皆さん、不思議に思いませんか」 
民主党はやれロシア疑惑だ、ウクライナ疑惑だとトランプを攻め立てていたけど、バイデン自身もチャイナ疑惑でそのうち共和党に攻められ、弾劾されるんじゃないか。
久保 
僕が気がかりなのは、2月5日に行われたブリンケンと中国の楊潔簾の電話会談です。
中国側の発表では、ブリンケンは台湾が中国の核心的な問題であることを認め、アメリカは今後も「一つの中国」の原則を推し進める中国の政策を尊重する、と述べたことになっている。 
鈴木棟一(夕刊フジ2月11日付)によると、外交専門家の遠藤誉はいまのところアメリカ側はこれについて中国側に反論、抗議した形跡はないとして、台湾問題についてバイデン政権はダブルスタンダードの疑いがあると懸念しています。
同様の懸念は尖閣問題についても言えることになりますからねえ。
バイデンをテストする中国
堤 
中国について注目すべき動きを示す日程がある。
1月20日にバイデンがアメリカの大統領に就任した。
その3日後の23日と24日、待ってましたとばかり中国軍機が台湾の防空識別圈に侵入した。 
23日は爆撃機8機と戦闘機4機が、24日は戦闘機12機と電子偵察機1機による侵入で、これほど大掛かりな侵犯は初めてのことだ。 
おりから台湾南方沖を航行中の米空母打撃群に対する威嚇と訓練を兼ねた軍事行動で、中国国防省の報道官・呉謙は言う。 
「外部勢力の干渉と台湾独立勢力の挑発に対する厳正な対応だ。火遊びをする者は必ず自ら焼け死ぬ。台湾独立は戦争を意味する」 
翌1月25日、習近平はオンラインで行われたダボス国際会議で演説した。 
「新型コロナウイルスは人類共通の問題だ。これに対応するには世界的な協力が必要だ。傲慢な孤立に墜ち込めば必ず失敗する。イデオロギー的な偏見を捨て、平和共存と相互利益、ウィンウィンの協力関係を築こう。小さな集団を作ったり新しい冷戦を始めたりすれば、世界を分断に導き、対立につながるだけだ」 
これは明らかにバイデン新政権に向けて、トランプ政権が実施した対中強硬路線の転換を呼びかけている。
前述のホワイトハウスのサキ報道官のセリフは、この23日~25日にかけての中国の動きについて問われたときの答えだ。 
その1週間後の2月1日、中国は外国の船舶に向けて武器の使用を認める「海警法」を定めて公表した。 
そして2月6日、中国海警局の公船二隻が尖閣諸島の日本領海を例によって公然と侵犯した。
2隻は操業中の日本漁船に近づく動きを見せ、対して海上保安庁の巡視船は漁船をガードしつつ、領海からの退去を呼びかける。
しかし、2隻は立ち去らない。約8時間にわたり、悠然と領海侵犯を続けた。
武器使用を認める海警法の公表から初めての事態で、さぞかし日本側の巡視船も漁船も緊張しただろうね。 
中国はバイデンをテストしているんだよ。
台湾と日本を挑発することで、バイデンがどういう反応をし、どんな行動を示すのか、と。 
菅首相は電話会談で、バイデンが「(アメリカの日本防衛義務を定めた)安保条約第五条の尖閣諸島への適用についてコミットする」と保証してくれたと喜色満面で発表したけど、防衛義務を遂行する場合、米議会の承認を経なければならない。
議会はアメリカの国益になるかどうかを判断基凖に採決する。
菅が喜び望んだような事態にならない可能性だってある。 
中国はバイデンの腹の内を見透かしている。
バイデンが2年でカマラ・ハリスに交代するとして、ハリスになっても状況は変わらない。
だから今後の4年間、アメリカは当てにならないと覚悟しておくべきだ。
英霊が泣いている
久保 
アメリカは外交の基本方針として、尖閣諸島が日本の領土であるかどうかに言及することはない。
だから中国は盗人猛々しく「尖閣諸島は中国領土で核心的な問題」と主張し、海警法を施行して日本の漁船を追いかけまわす。
これだと、中国が調査名目で尖閣に上陸するのは時間の問題でしょうね。
そのとき、日本は単独で強制排除できるのかな。
堤 
そのことをかつて統合幕僚長OBに訊いたことがある。 
「尖閣諸島を中国兵が漁民に化けて占拠したら、どうします?」 
「そのための特殊部隊が編制されています。隊長は40代。300数10人の隊員が日々、訓練を重ねている。彼らが逆上陸して排除します。ただし堤さん、笑わないで下さいよ、相手を怪我させないようにして排除します」 
「怪我させないようにして排除する? 相手は種々の武器を持っている。機を見ていきなり撃ってきたら、こちらはやられる」 
「別の隊員が撃ち返します。相手が撃ってきて、初めてこちらも撃ち返せる。それが現行憲法の定めです」 
撃たれて犠牲者を出して初めて反撃できる。
冗談じゃないよ。一体、何でこんな状況になってしまったのか。
こんな国にするために特攻をしたんじゃない、と英霊が泉下で泣いているんじゃないか。
久保 
先に撃って敵を殺せば、日本の刑法で裁かれ、殺人罪に問われるんですよね。
「自衛隊のどこからも、『自らを否定する憲法を守れ』という屈辱的な命令に対する、男子の声はきこえては来なかった」と三島由紀夫が昭和45年11月25日、東京市ケ谷の陸上自衛隊東部方面総監部に乱入、自決する前にバルコニーで、集まった自衛隊員にこう檄を飛ばしてから50年が経ちますが、屈辱的な憲法はそのまま、防衛だけでなく、コロナ対応一つとっても、ますます情けない国になってしまいましたねえ。
この稿続く。
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中国はバイデンをテストしている…台湾と日本を挑発することで、バイデンがどういう反応をし、どんな行動を示すのか、

2021年02月26日 21時28分53秒 | 全般
7年前の8月まで私が堤堯氏の名前を目にすることはなかったと思う。
以下は、本日発売の月刊誌Hanadaでの久保絋之氏との連載対談「蒟蒻問答」からである。
「中国の電撃侵略2021-2024」(石平&門田隆将)が指摘している習近平とバイデンの関係性に対する懸念が全く正しい事を証明している箇所が幾つかあった。
私は先般来日本の野党やテレビメディアの怪しさを思い続けていた。
北朝鮮の核開発&ミサイル発射が国際社会で問題になっていた時分には、彼らの頭目である朝日新聞がモリカケ問題を捏造して数年間、その事だけを大報道していた。
中国が南シナ海を不法占領し尖閣諸島に対しても連日、領海侵犯を繰り返しだした時分には、連日、桜を観る会、等と言う噴飯物の大報道を繰り返した。
バイデンと習近平の関係という日本と台湾にとって死活的な大問題が眼前に在る今は、菅首相の長男が勤務している会社から総務省の役人が7万円コース…東京の高級料亭ではそれほど驚く程の金額ではないはずだ。
そもそも、東京はワンルームで10万円以上の賃料は、ごく普通の街なのである。
朝日新聞やNHK等のマスメディアは、愚劣であると言う以前に、世界でたった二つの反日国家であるだけではなく、「底知れぬ悪」と「まことしやかな嘘」の国である中国と韓国の工作下に在ると言っても過言ではない。
自虐史観の塊の連中が自虐ネタを作り出して日本を批判させて喜んでいる態様。
中国と言う史上最悪の独裁国家と自由主義陣営が真剣勝負で対峙し、これを壊滅しなければならない時、バイデンを選んだ米国民と、日本の野党政治屋達や上記の彼らは、自由主義陣営の獅子身中の虫である。
「ドイツに学べ」等と言い続けて来た彼らに、先日、真実を突き付けた論文が掲載された。西側諸国の獅子身中の虫だったドイツが、国連で、39か国を代表して中国の民族浄化等の問題を告発した、との論文である。
以下は日本国民のみならず世界中が知らなければならない事実である。
彼らは、このような状況の時に、何故か、菅首相の長男が所属する会社が総務省の役人を7万円の高級レストランで接待した等と連日大騒ぎしているのである。
彼らの愚劣さは、そのしみったれた額と相まって、彼らが国賊に等しい存在である事、中国や韓国のパペットである事も自ら露呈しているのである。
考えても見たまえ。
習近平は副大統領だったバイデンを会食で買収したのではない。
1000億円の巨額で買収したのである。
そのバイデンが大統領となったのである。
*今、英訳している最中に、私の「直感」が働いた…空海、信長と同質の直感である。
彼らはバイデンと習近平の関係、特に金銭関係から日本国民の目を逸らす為に菅氏長男報道を続けている!
尖閣防衛や台湾について、「バイデンはトランプと同様に中国と厳然と対峙しなければならない」と、全紙が一致して、信長の大音声を上げて大報道しなければならない時に、彼らが大報道している事々を見れば、彼らが中国の工作下に在るのは論を俟たない。
自由主義陣営に呼びかけてバイデンを糺す。
それが民主主義陣営、自由主義陣営のリーダーたるべき日本のマスメディアが取らなければならない態度である。
にも拘らず、森氏云々、菅首相の長男云々、こんな事を連日大報道している彼らは、もはや売国奴であり国賊であると言っても過言ではないのである。
まず、テドロスのクビを切れ!
堤堯×久保紘之
「朝海の悪夢」がまた起きる
久保 
バイデンはオバマの政策を全否定したトランプへの意趣返しなのか、トランプの政策をひっくり返すことにのみ目が行って、習近平の戦略的野心に気づかない。
つまり、習近平に対抗できる戦略的思考を欠いたインチキ野郎なんですよ。
彼は外交演説で、中国は「最も重大な競争相手」であり、中国政府による「人権、知的財産、国際的規範に対する攻撃」と対峙する方針を一応は示しだけど、何もできやしないでしょう。
2月5日の産経新聞に、田久保忠衛さんが「米中大国外交の犠牲にならぬため」と題してこう書いています。 
《日本が大国間外交の犠牲にならないかどうか最大の警戒を要するのは、中国が極めて熱心でありながら米国との関係悪化の兆しを見て取るや否や引っ込めてしまった「新型大国間関係」案である。(中略)当時のバイデン副大統領は13年末に訪中し、この問題で突っ込んだ話し合いをしている》 
田久保さんは、1971年のニクソン訪中発表を日本が知ったのは発表時間の数分前で、外務省の完敗であり、日本全体が異常な衝撃を受けた。
それと同じことをバイデンはやるのではないか、と警告しているわけです。
堤 
いわゆる「朝海の悪夢」というやつだね。
駐米大使・朝海浩一郎が「いつの日か突如、米中が日本の頭越しに手を結ぶ事態」を夢見て怖れた。
それが「朝海の悪夢」として外務省のいまに伝わる。 
バイデンは2016年にヒラリーの応援演説で壇上に立った時に、こう発言した。 
「核武装を持てないように我々が日本の憲法を書いたことを、彼(トランプ)は知らないのではないか。彼は学校で習わなかったのか。トランプは判断力に欠けており、信用できない」 
バイデンが日本をどう見ているかがわかる発言だよ。
久保 
アメリカ上院の外交委員会に巣くう古参の外交通なんかには、民主党であれ共和党であれ、日本はアメリカが血を流して得た数少ない“戦利品”の一つという古い記憶がどこかに残っているんですかね。
トランプだって、大統領になる前に日本に抱いていた印象は同じような偏見に満ちたものでしたけど。
中国に「言うてみるだけ」
堤 
オバマ=バイデンのコンビは、中国の東南シナ海への領有権拡張、人工島の軍事化、ウイグル族の人権弾圧、さらには北朝鮮の核保有を黙認してきた。
このコンビは、北朝鮮の核問題に対して「戦略的忍耐」というスローガンを掲げた。
これって「何もしない」の同義語だ。 
今度のバイデン政権はどうか。
サキ報道官が対中政策を問われて、「我々の中国への対応は過去数ヵ月と同じままだ。アメリカは中国との熾烈な競争の最中で、これは21世紀を定義づける戦略的な競争だ。今後、新たな方針が必要だ。同盟国などと協議しながら具体的な方針を取りまとめる。この課題に戦略的忍耐を持って政府内部で検討したい」 
このコメントを聞いて、「なんだ、また戦略的忍耐かよ」とガッカリした人は少なくあるまい。
オバマ政権の対北朝鮮政策と同じく、バイデンは中国に対して Only words No action =言うてみるだけで何もしないということだからね。
久保 
習近平にしてみれば、アメリカが何もしないだけで御の字でしょう。
その間に、一帯一路などの戦略的野心をどんどん推進できるわけですから。
堤 
トランプ政権のポンペイオ国務長官は、ウイグル族に対する中国政府の統治行為について「ジェノサイド」(民族抹殺)に当たるとの認識を表明し、ハイテン政権の国務長官ブリンケンも同じ認識だと表明した。
だけど、ブリンケンはオバマ政権で国務副長官を務め、外交を仕切っていた人物だ。
彼もまた言うてみるだけで、オバマ時代のように中国に対して No actionに戻るに決まっている。 
バイデンは大統領選に勝利して「ぺージをめくる時が来た」と演説した。
これまでトランプが採った対中強硬政策を前に進めるのではなく、ページを後ろにめくって戻るつもりなんじゃないのか。 
トランプは大統領選の討論会で、バイデンに対して「アンタは8年間、何をしてきたんだ?」と問いかけ、バイデン・ファミリーは金権政治家だと決めつけた。
そのとおりだと思うね。
バイデンは無為無策の無能、単なる金権政治家だよ。
トランプの選対関係者が、テレビでこんな疑問を呈していた。
「長く上院議員をやっていた(バイデンのような)人物が、なぜデラウェアの湖畔に豪邸を構えることができたのか、皆さん、不思議に思いませんか」 
民主党はやれロシア疑惑だ、ウクライナ疑惑だとトランプを攻め立てていたけど、バイデン自身もチャイナ疑惑でそのうち共和党に攻められ、弾劾されるんじゃないか。
久保 
僕が気がかりなのは、2月5日に行われたブリンケンと中国の楊潔簾の電話会談です。
中国側の発表では、ブリンケンは台湾が中国の核心的な問題であることを認め、アメリカは今後も「一つの中国」の原則を推し進める中国の政策を尊重する、と述べたことになっている。 
鈴木棟一(夕刊フジ2月11日付)によると、外交専門家の遠藤誉はいまのところアメリカ側はこれについて中国側に反論、抗議した形跡はないとして、台湾問題についてバイデン政権はダブルスタンダードの疑いがあると懸念しています。
同様の懸念は尖閣問題についても言えることになりますからねえ。
バイデンをテストする中国
堤 
中国について注目すべき動きを示す日程がある。
1月20日にバイデンがアメリカの大統領に就任した。
その3日後の23日と24日、待ってましたとばかり中国軍機が台湾の防空識別圈に侵入した。 
23日は爆撃機8機と戦闘機4機が、24日は戦闘機12機と電子偵察機1機による侵入で、これほど大掛かりな侵犯は初めてのことだ。 
おりから台湾南方沖を航行中の米空母打撃群に対する威嚇と訓練を兼ねた軍事行動で、中国国防省の報道官・呉謙は言う。 
「外部勢力の干渉と台湾独立勢力の挑発に対する厳正な対応だ。火遊びをする者は必ず自ら焼け死ぬ。台湾独立は戦争を意味する」 
翌1月25日、習近平はオンラインで行われたダボス国際会議で演説した。 
「新型コロナウイルスは人類共通の問題だ。これに対応するには世界的な協力が必要だ。傲慢な孤立に墜ち込めば必ず失敗する。イデオロギー的な偏見を捨て、平和共存と相互利益、ウィンウィンの協力関係を築こう。小さな集団を作ったり新しい冷戦を始めたりすれば、世界を分断に導き、対立につながるだけだ」 
これは明らかにバイデン新政権に向けて、トランプ政権が実施した対中強硬路線の転換を呼びかけている。
前述のホワイトハウスのサキ報道官のセリフは、この23日~25日にかけての中国の動きについて問われたときの答えだ。 
その1週間後の2月1日、中国は外国の船舶に向けて武器の使用を認める「海警法」を定めて公表した。 
そして2月6日、中国海警局の公船二隻が尖閣諸島の日本領海を例によって公然と侵犯した。
2隻は操業中の日本漁船に近づく動きを見せ、対して海上保安庁の巡視船は漁船をガードしつつ、領海からの退去を呼びかける。
しかし、2隻は立ち去らない。約8時間にわたり、悠然と領海侵犯を続けた。
武器使用を認める海警法の公表から初めての事態で、さぞかし日本側の巡視船も漁船も緊張しただろうね。 
中国はバイデンをテストしているんだよ。
台湾と日本を挑発することで、バイデンがどういう反応をし、どんな行動を示すのか、と。 
菅首相は電話会談で、バイデンが「(アメリカの日本防衛義務を定めた)安保条約第五条の尖閣諸島への適用についてコミットする」と保証してくれたと喜色満面で発表したけど、防衛義務を遂行する場合、米議会の承認を経なければならない。
議会はアメリカの国益になるかどうかを判断基凖に採決する。
菅が喜び望んだような事態にならない可能性だってある。 
中国はバイデンの腹の内を見透かしている。
バイデンが2年でカマラ・ハリスに交代するとして、ハリスになっても状況は変わらない。
だから今後の4年間、アメリカは当てにならないと覚悟しておくべきだ。
英霊が泣いている
久保 
アメリカは外交の基本方針として、尖閣諸島が日本の領土であるかどうかに言及することはない。
だから中国は盗人猛々しく「尖閣諸島は中国領土で核心的な問題」と主張し、海警法を施行して日本の漁船を追いかけまわす。
これだと、中国が調査名目で尖閣に上陸するのは時間の問題でしょうね。
そのとき、日本は単独で強制排除できるのかな。
堤 
そのことをかつて統合幕僚長OBに訊いたことがある。 
「尖閣諸島を中国兵が漁民に化けて占拠したら、どうします?」 
「そのための特殊部隊が編制されています。隊長は40代。300数10人の隊員が日々、訓練を重ねている。彼らが逆上陸して排除します。ただし堤さん、笑わないで下さいよ、相手を怪我させないようにして排除します」 
「怪我させないようにして排除する? 相手は種々の武器を持っている。機を見ていきなり撃ってきたら、こちらはやられる」 
「別の隊員が撃ち返します。相手が撃ってきて、初めてこちらも撃ち返せる。それが現行憲法の定めです」 
撃たれて犠牲者を出して初めて反撃できる。
冗談じゃないよ。一体、何でこんな状況になってしまったのか。
こんな国にするために特攻をしたんじゃない、と英霊が泉下で泣いているんじゃないか。
久保 
先に撃って敵を殺せば、日本の刑法で裁かれ、殺人罪に問われるんですよね。
「自衛隊のどこからも、『自らを否定する憲法を守れ』という屈辱的な命令に対する、男子の声はきこえては来なかった」と三島由紀夫が昭和45年11月25日、東京市ケ谷の陸上自衛隊東部方面総監部に乱入、自決する前にバルコニーで、集まった自衛隊員にこう檄を飛ばしてから50年が経ちますが、屈辱的な憲法はそのまま、防衛だけでなく、コロナ対応一つとっても、ますます情けない国になってしまいましたねえ。
この稿続く。
コメント
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ブリンケンは台湾が中国の核心的な問題であることを認め、アメリカは今後も「一つの中国」の原則を推し進める中国の政策を尊重する、と述べた

2021年02月26日 21時25分13秒 | 全般
7年前の8月まで私が堤堯氏の名前を目にすることはなかったと思う。
以下は、本日発売の月刊誌Hanadaでの久保絋之氏との連載対談「蒟蒻問答」からである。
「中国の電撃侵略2021-2024」(石平&門田隆将)が指摘している習近平とバイデンの関係性に対する懸念が全く正しい事を証明している箇所が幾つかあった。
私は先般来日本の野党やテレビメディアの怪しさを思い続けていた。
北朝鮮の核開発&ミサイル発射が国際社会で問題になっていた時分には、彼らの頭目である朝日新聞がモリカケ問題を捏造して数年間、その事だけを大報道していた。
中国が南シナ海を不法占領し尖閣諸島に対しても連日、領海侵犯を繰り返しだした時分には、連日、桜を観る会、等と言う噴飯物の大報道を繰り返した。
バイデンと習近平の関係という日本と台湾にとって死活的な大問題が眼前に在る今は、菅首相の長男が勤務している会社から総務省の役人が7万円コース…東京の高級料亭ではそれほど驚く程の金額ではないはずだ。
そもそも、東京はワンルームで10万円以上の賃料は、ごく普通の街なのである。
朝日新聞やNHK等のマスメディアは、愚劣であると言う以前に、世界でたった二つの反日国家であるだけではなく、「底知れぬ悪」と「まことしやかな嘘」の国である中国と韓国の工作下に在ると言っても過言ではない。
自虐史観の塊の連中が自虐ネタを作り出して日本を批判させて喜んでいる態様。
中国と言う史上最悪の独裁国家と自由主義陣営が真剣勝負で対峙し、これを壊滅しなければならない時、バイデンを選んだ米国民と、日本の野党政治屋達や上記の彼らは、自由主義陣営の獅子身中の虫である。
「ドイツに学べ」等と言い続けて来た彼らに、先日、真実を突き付けた論文が掲載された。西側諸国の獅子身中の虫だったドイツが、国連で、39か国を代表して中国の民族浄化等の問題を告発した、との論文である。
以下は日本国民のみならず世界中が知らなければならない事実である。
彼らは、このような状況の時に、何故か、菅首相の長男が所属する会社が総務省の役人を7万円の高級レストランで接待した等と連日大騒ぎしているのである。
彼らの愚劣さは、そのしみったれた額と相まって、彼らが国賊に等しい存在である事、中国や韓国のパペットである事も自ら露呈しているのである。
考えても見たまえ。
習近平は副大統領だったバイデンを会食で買収したのではない。
1000億円の巨額で買収したのである。
そのバイデンが大統領となったのである。
*今、英訳している最中に、私の「直感」が働いた…空海、信長と同質の直感である。
彼らはバイデンと習近平の関係、特に金銭関係から日本国民の目を逸らす為に菅氏長男報道を続けている!
尖閣防衛や台湾について、「バイデンはトランプと同様に中国と厳然と対峙しなければならない」と、全紙が一致して、信長の大音声を上げて大報道しなければならない時に、彼らが大報道している事々を見れば、彼らが中国の工作下に在るのは論を俟たない。
自由主義陣営に呼びかけてバイデンを糺す。
それが民主主義陣営、自由主義陣営のリーダーたるべき日本のマスメディアが取らなければならない態度である。
にも拘らず、森氏云々、菅首相の長男云々、こんな事を連日大報道している彼らは、もはや売国奴であり国賊であると言っても過言ではないのである。
まず、テドロスのクビを切れ!
堤堯×久保紘之
「朝海の悪夢」がまた起きる
久保 
バイデンはオバマの政策を全否定したトランプへの意趣返しなのか、トランプの政策をひっくり返すことにのみ目が行って、習近平の戦略的野心に気づかない。
つまり、習近平に対抗できる戦略的思考を欠いたインチキ野郎なんですよ。
彼は外交演説で、中国は「最も重大な競争相手」であり、中国政府による「人権、知的財産、国際的規範に対する攻撃」と対峙する方針を一応は示しだけど、何もできやしないでしょう。
2月5日の産経新聞に、田久保忠衛さんが「米中大国外交の犠牲にならぬため」と題してこう書いています。 
《日本が大国間外交の犠牲にならないかどうか最大の警戒を要するのは、中国が極めて熱心でありながら米国との関係悪化の兆しを見て取るや否や引っ込めてしまった「新型大国間関係」案である。(中略)当時のバイデン副大統領は13年末に訪中し、この問題で突っ込んだ話し合いをしている》 
田久保さんは、1971年のニクソン訪中発表を日本が知ったのは発表時間の数分前で、外務省の完敗であり、日本全体が異常な衝撃を受けた。
それと同じことをバイデンはやるのではないか、と警告しているわけです。
堤 
いわゆる「朝海の悪夢」というやつだね。
駐米大使・朝海浩一郎が「いつの日か突如、米中が日本の頭越しに手を結ぶ事態」を夢見て怖れた。
それが「朝海の悪夢」として外務省のいまに伝わる。 
バイデンは2016年にヒラリーの応援演説で壇上に立った時に、こう発言した。 
「核武装を持てないように我々が日本の憲法を書いたことを、彼(トランプ)は知らないのではないか。彼は学校で習わなかったのか。トランプは判断力に欠けており、信用できない」 
バイデンが日本をどう見ているかがわかる発言だよ。
久保 
アメリカ上院の外交委員会に巣くう古参の外交通なんかには、民主党であれ共和党であれ、日本はアメリカが血を流して得た数少ない“戦利品”の一つという古い記憶がどこかに残っているんですかね。
トランプだって、大統領になる前に日本に抱いていた印象は同じような偏見に満ちたものでしたけど。
中国に「言うてみるだけ」
堤 
オバマ=バイデンのコンビは、中国の東南シナ海への領有権拡張、人工島の軍事化、ウイグル族の人権弾圧、さらには北朝鮮の核保有を黙認してきた。
このコンビは、北朝鮮の核問題に対して「戦略的忍耐」というスローガンを掲げた。
これって「何もしない」の同義語だ。 
今度のバイデン政権はどうか。
サキ報道官が対中政策を問われて、「我々の中国への対応は過去数ヵ月と同じままだ。アメリカは中国との熾烈な競争の最中で、これは21世紀を定義づける戦略的な競争だ。今後、新たな方針が必要だ。同盟国などと協議しながら具体的な方針を取りまとめる。この課題に戦略的忍耐を持って政府内部で検討したい」 
このコメントを聞いて、「なんだ、また戦略的忍耐かよ」とガッカリした人は少なくあるまい。
オバマ政権の対北朝鮮政策と同じく、バイデンは中国に対して Only words No action =言うてみるだけで何もしないということだからね。
久保 
習近平にしてみれば、アメリカが何もしないだけで御の字でしょう。
その間に、一帯一路などの戦略的野心をどんどん推進できるわけですから。
堤 
トランプ政権のポンペイオ国務長官は、ウイグル族に対する中国政府の統治行為について「ジェノサイド」(民族抹殺)に当たるとの認識を表明し、ハイテン政権の国務長官ブリンケンも同じ認識だと表明した。
だけど、ブリンケンはオバマ政権で国務副長官を務め、外交を仕切っていた人物だ。
彼もまた言うてみるだけで、オバマ時代のように中国に対して No actionに戻るに決まっている。 
バイデンは大統領選に勝利して「ぺージをめくる時が来た」と演説した。
これまでトランプが採った対中強硬政策を前に進めるのではなく、ページを後ろにめくって戻るつもりなんじゃないのか。 
トランプは大統領選の討論会で、バイデンに対して「アンタは8年間、何をしてきたんだ?」と問いかけ、バイデン・ファミリーは金権政治家だと決めつけた。
そのとおりだと思うね。
バイデンは無為無策の無能、単なる金権政治家だよ。
トランプの選対関係者が、テレビでこんな疑問を呈していた。
「長く上院議員をやっていた(バイデンのような)人物が、なぜデラウェアの湖畔に豪邸を構えることができたのか、皆さん、不思議に思いませんか」 
民主党はやれロシア疑惑だ、ウクライナ疑惑だとトランプを攻め立てていたけど、バイデン自身もチャイナ疑惑でそのうち共和党に攻められ、弾劾されるんじゃないか。
久保 
僕が気がかりなのは、2月5日に行われたブリンケンと中国の楊潔簾の電話会談です。
中国側の発表では、ブリンケンは台湾が中国の核心的な問題であることを認め、アメリカは今後も「一つの中国」の原則を推し進める中国の政策を尊重する、と述べたことになっている。 
鈴木棟一(夕刊フジ2月11日付)によると、外交専門家の遠藤誉はいまのところアメリカ側はこれについて中国側に反論、抗議した形跡はないとして、台湾問題についてバイデン政権はダブルスタンダードの疑いがあると懸念しています。
同様の懸念は尖閣問題についても言えることになりますからねえ。
バイデンをテストする中国
堤 
中国について注目すべき動きを示す日程がある。
1月20日にバイデンがアメリカの大統領に就任した。
その3日後の23日と24日、待ってましたとばかり中国軍機が台湾の防空識別圈に侵入した。 
23日は爆撃機8機と戦闘機4機が、24日は戦闘機12機と電子偵察機1機による侵入で、これほど大掛かりな侵犯は初めてのことだ。 
おりから台湾南方沖を航行中の米空母打撃群に対する威嚇と訓練を兼ねた軍事行動で、中国国防省の報道官・呉謙は言う。 
「外部勢力の干渉と台湾独立勢力の挑発に対する厳正な対応だ。火遊びをする者は必ず自ら焼け死ぬ。台湾独立は戦争を意味する」 
翌1月25日、習近平はオンラインで行われたダボス国際会議で演説した。 
「新型コロナウイルスは人類共通の問題だ。これに対応するには世界的な協力が必要だ。傲慢な孤立に墜ち込めば必ず失敗する。イデオロギー的な偏見を捨て、平和共存と相互利益、ウィンウィンの協力関係を築こう。小さな集団を作ったり新しい冷戦を始めたりすれば、世界を分断に導き、対立につながるだけだ」 
これは明らかにバイデン新政権に向けて、トランプ政権が実施した対中強硬路線の転換を呼びかけている。
前述のホワイトハウスのサキ報道官のセリフは、この23日~25日にかけての中国の動きについて問われたときの答えだ。 
その1週間後の2月1日、中国は外国の船舶に向けて武器の使用を認める「海警法」を定めて公表した。 
そして2月6日、中国海警局の公船二隻が尖閣諸島の日本領海を例によって公然と侵犯した。
2隻は操業中の日本漁船に近づく動きを見せ、対して海上保安庁の巡視船は漁船をガードしつつ、領海からの退去を呼びかける。
しかし、2隻は立ち去らない。約8時間にわたり、悠然と領海侵犯を続けた。
武器使用を認める海警法の公表から初めての事態で、さぞかし日本側の巡視船も漁船も緊張しただろうね。 
中国はバイデンをテストしているんだよ。
台湾と日本を挑発することで、バイデンがどういう反応をし、どんな行動を示すのか、と。 
菅首相は電話会談で、バイデンが「(アメリカの日本防衛義務を定めた)安保条約第五条の尖閣諸島への適用についてコミットする」と保証してくれたと喜色満面で発表したけど、防衛義務を遂行する場合、米議会の承認を経なければならない。
議会はアメリカの国益になるかどうかを判断基凖に採決する。
菅が喜び望んだような事態にならない可能性だってある。 
中国はバイデンの腹の内を見透かしている。
バイデンが2年でカマラ・ハリスに交代するとして、ハリスになっても状況は変わらない。
だから今後の4年間、アメリカは当てにならないと覚悟しておくべきだ。
英霊が泣いている
久保 
アメリカは外交の基本方針として、尖閣諸島が日本の領土であるかどうかに言及することはない。
だから中国は盗人猛々しく「尖閣諸島は中国領土で核心的な問題」と主張し、海警法を施行して日本の漁船を追いかけまわす。
これだと、中国が調査名目で尖閣に上陸するのは時間の問題でしょうね。
そのとき、日本は単独で強制排除できるのかな。
堤 
そのことをかつて統合幕僚長OBに訊いたことがある。 
「尖閣諸島を中国兵が漁民に化けて占拠したら、どうします?」 
「そのための特殊部隊が編制されています。隊長は40代。300数10人の隊員が日々、訓練を重ねている。彼らが逆上陸して排除します。ただし堤さん、笑わないで下さいよ、相手を怪我させないようにして排除します」 
「怪我させないようにして排除する? 相手は種々の武器を持っている。機を見ていきなり撃ってきたら、こちらはやられる」 
「別の隊員が撃ち返します。相手が撃ってきて、初めてこちらも撃ち返せる。それが現行憲法の定めです」 
撃たれて犠牲者を出して初めて反撃できる。
冗談じゃないよ。一体、何でこんな状況になってしまったのか。
こんな国にするために特攻をしたんじゃない、と英霊が泉下で泣いているんじゃないか。
久保 
先に撃って敵を殺せば、日本の刑法で裁かれ、殺人罪に問われるんですよね。
「自衛隊のどこからも、『自らを否定する憲法を守れ』という屈辱的な命令に対する、男子の声はきこえては来なかった」と三島由紀夫が昭和45年11月25日、東京市ケ谷の陸上自衛隊東部方面総監部に乱入、自決する前にバルコニーで、集まった自衛隊員にこう檄を飛ばしてから50年が経ちますが、屈辱的な憲法はそのまま、防衛だけでなく、コロナ対応一つとっても、ますます情けない国になってしまいましたねえ。
この稿続く。
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オバマ=バイデンのコンビは、中国の東南シナ海への領有権拡張、人工島の軍事化、ウイグル族の人権弾圧、さらには北朝鮮の核保有を黙認してきた

2021年02月26日 21時16分09秒 | 全般
7年前の8月まで私が堤堯氏の名前を目にすることはなかったと思う。
以下は、本日発売の月刊誌Hanadaでの久保絋之氏との連載対談「蒟蒻問答」からである。
「中国の電撃侵略2021-2024」(石平&門田隆将)が指摘している習近平とバイデンの関係性に対する懸念が全く正しい事を証明している箇所が幾つかあった。
私は先般来日本の野党やテレビメディアの怪しさを思い続けていた。
北朝鮮の核開発&ミサイル発射が国際社会で問題になっていた時分には、彼らの頭目である朝日新聞がモリカケ問題を捏造して数年間、その事だけを大報道していた。
中国が南シナ海を不法占領し尖閣諸島に対しても連日、領海侵犯を繰り返しだした時分には、連日、桜を観る会、等と言う噴飯物の大報道を繰り返した。
バイデンと習近平の関係という日本と台湾にとって死活的な大問題が眼前に在る今は、菅首相の長男が勤務している会社から総務省の役人が7万円コース…東京の高級料亭ではそれほど驚く程の金額ではないはずだ。
そもそも、東京はワンルームで10万円以上の賃料は、ごく普通の街なのである。
朝日新聞やNHK等のマスメディアは、愚劣であると言う以前に、世界でたった二つの反日国家であるだけではなく、「底知れぬ悪」と「まことしやかな嘘」の国である中国と韓国の工作下に在ると言っても過言ではない。
自虐史観の塊の連中が自虐ネタを作り出して日本を批判させて喜んでいる態様。
中国と言う史上最悪の独裁国家と自由主義陣営が真剣勝負で対峙し、これを壊滅しなければならない時、バイデンを選んだ米国民と、日本の野党政治屋達や上記の彼らは、自由主義陣営の獅子身中の虫である。
「ドイツに学べ」等と言い続けて来た彼らに、先日、真実を突き付けた論文が掲載された。西側諸国の獅子身中の虫だったドイツが、国連で、39か国を代表して中国の民族浄化等の問題を告発した、との論文である。
以下は日本国民のみならず世界中が知らなければならない事実である。
彼らは、このような状況の時に、何故か、菅首相の長男が所属する会社が総務省の役人を7万円の高級レストランで接待した等と連日大騒ぎしているのである。
彼らの愚劣さは、そのしみったれた額と相まって、彼らが国賊に等しい存在である事、中国や韓国のパペットである事も自ら露呈しているのである。
考えても見たまえ。
習近平は副大統領だったバイデンを会食で買収したのではない。
1000億円の巨額で買収したのである。
そのバイデンが大統領となったのである。
*今、英訳している最中に、私の「直感」が働いた…空海、信長と同質の直感である。
彼らはバイデンと習近平の関係、特に金銭関係から日本国民の目を逸らす為に菅氏長男報道を続けている!
尖閣防衛や台湾について、「バイデンはトランプと同様に中国と厳然と対峙しなければならない」と、全紙が一致して、信長の大音声を上げて大報道しなければならない時に、彼らが大報道している事々を見れば、彼らが中国の工作下に在るのは論を俟たない。
自由主義陣営に呼びかけてバイデンを糺す。
それが民主主義陣営、自由主義陣営のリーダーたるべき日本のマスメディアが取らなければならない態度である。
にも拘らず、森氏云々、菅首相の長男云々、こんな事を連日大報道している彼らは、もはや売国奴であり国賊であると言っても過言ではないのである。
まず、テドロスのクビを切れ!
堤堯×久保紘之
「朝海の悪夢」がまた起きる
久保 
バイデンはオバマの政策を全否定したトランプへの意趣返しなのか、トランプの政策をひっくり返すことにのみ目が行って、習近平の戦略的野心に気づかない。
つまり、習近平に対抗できる戦略的思考を欠いたインチキ野郎なんですよ。
彼は外交演説で、中国は「最も重大な競争相手」であり、中国政府による「人権、知的財産、国際的規範に対する攻撃」と対峙する方針を一応は示しだけど、何もできやしないでしょう。
2月5日の産経新聞に、田久保忠衛さんが「米中大国外交の犠牲にならぬため」と題してこう書いています。 
《日本が大国間外交の犠牲にならないかどうか最大の警戒を要するのは、中国が極めて熱心でありながら米国との関係悪化の兆しを見て取るや否や引っ込めてしまった「新型大国間関係」案である。(中略)当時のバイデン副大統領は13年末に訪中し、この問題で突っ込んだ話し合いをしている》 
田久保さんは、1971年のニクソン訪中発表を日本が知ったのは発表時間の数分前で、外務省の完敗であり、日本全体が異常な衝撃を受けた。
それと同じことをバイデンはやるのではないか、と警告しているわけです。
堤 
いわゆる「朝海の悪夢」というやつだね。
駐米大使・朝海浩一郎が「いつの日か突如、米中が日本の頭越しに手を結ぶ事態」を夢見て怖れた。
それが「朝海の悪夢」として外務省のいまに伝わる。 
バイデンは2016年にヒラリーの応援演説で壇上に立った時に、こう発言した。 
「核武装を持てないように我々が日本の憲法を書いたことを、彼(トランプ)は知らないのではないか。彼は学校で習わなかったのか。トランプは判断力に欠けており、信用できない」 
バイデンが日本をどう見ているかがわかる発言だよ。
久保 
アメリカ上院の外交委員会に巣くう古参の外交通なんかには、民主党であれ共和党であれ、日本はアメリカが血を流して得た数少ない“戦利品”の一つという古い記憶がどこかに残っているんですかね。
トランプだって、大統領になる前に日本に抱いていた印象は同じような偏見に満ちたものでしたけど。
中国に「言うてみるだけ」
堤 
オバマ=バイデンのコンビは、中国の東南シナ海への領有権拡張、人工島の軍事化、ウイグル族の人権弾圧、さらには北朝鮮の核保有を黙認してきた。
このコンビは、北朝鮮の核問題に対して「戦略的忍耐」というスローガンを掲げた。
これって「何もしない」の同義語だ。 
今度のバイデン政権はどうか。
サキ報道官が対中政策を問われて、「我々の中国への対応は過去数ヵ月と同じままだ。アメリカは中国との熾烈な競争の最中で、これは21世紀を定義づける戦略的な競争だ。今後、新たな方針が必要だ。同盟国などと協議しながら具体的な方針を取りまとめる。この課題に戦略的忍耐を持って政府内部で検討したい」 
このコメントを聞いて、「なんだ、また戦略的忍耐かよ」とガッカリした人は少なくあるまい。
オバマ政権の対北朝鮮政策と同じく、バイデンは中国に対して Only words No action =言うてみるだけで何もしないということだからね。
久保 
習近平にしてみれば、アメリカが何もしないだけで御の字でしょう。
その間に、一帯一路などの戦略的野心をどんどん推進できるわけですから。
堤 
トランプ政権のポンペイオ国務長官は、ウイグル族に対する中国政府の統治行為について「ジェノサイド」(民族抹殺)に当たるとの認識を表明し、ハイテン政権の国務長官ブリンケンも同じ認識だと表明した。
だけど、ブリンケンはオバマ政権で国務副長官を務め、外交を仕切っていた人物だ。
彼もまた言うてみるだけで、オバマ時代のように中国に対して No actionに戻るに決まっている。 
バイデンは大統領選に勝利して「ぺージをめくる時が来た」と演説した。
これまでトランプが採った対中強硬政策を前に進めるのではなく、ページを後ろにめくって戻るつもりなんじゃないのか。 
トランプは大統領選の討論会で、バイデンに対して「アンタは8年間、何をしてきたんだ?」と問いかけ、バイデン・ファミリーは金権政治家だと決めつけた。
そのとおりだと思うね。
バイデンは無為無策の無能、単なる金権政治家だよ。
トランプの選対関係者が、テレビでこんな疑問を呈していた。
「長く上院議員をやっていた(バイデンのような)人物が、なぜデラウェアの湖畔に豪邸を構えることができたのか、皆さん、不思議に思いませんか」 
民主党はやれロシア疑惑だ、ウクライナ疑惑だとトランプを攻め立てていたけど、バイデン自身もチャイナ疑惑でそのうち共和党に攻められ、弾劾されるんじゃないか。
久保 
僕が気がかりなのは、2月5日に行われたブリンケンと中国の楊潔簾の電話会談です。
中国側の発表では、ブリンケンは台湾が中国の核心的な問題であることを認め、アメリカは今後も「一つの中国」の原則を推し進める中国の政策を尊重する、と述べたことになっている。 
鈴木棟一(夕刊フジ2月11日付)によると、外交専門家の遠藤誉はいまのところアメリカ側はこれについて中国側に反論、抗議した形跡はないとして、台湾問題についてバイデン政権はダブルスタンダードの疑いがあると懸念しています。
同様の懸念は尖閣問題についても言えることになりますからねえ。
バイデンをテストする中国
堤 
中国について注目すべき動きを示す日程がある。
1月20日にバイデンがアメリカの大統領に就任した。
その3日後の23日と24日、待ってましたとばかり中国軍機が台湾の防空識別圈に侵入した。 
23日は爆撃機8機と戦闘機4機が、24日は戦闘機12機と電子偵察機1機による侵入で、これほど大掛かりな侵犯は初めてのことだ。 
おりから台湾南方沖を航行中の米空母打撃群に対する威嚇と訓練を兼ねた軍事行動で、中国国防省の報道官・呉謙は言う。 
「外部勢力の干渉と台湾独立勢力の挑発に対する厳正な対応だ。火遊びをする者は必ず自ら焼け死ぬ。台湾独立は戦争を意味する」 
翌1月25日、習近平はオンラインで行われたダボス国際会議で演説した。 「新型コロナウイルスは人類共通の問題だ。これに対応するには世界的な協力が必要だ。傲慢な孤立に墜ち込めば必ず失敗する。イデオロギー的な偏見を捨て、平和共存と相互利益、ウィンウィンの協力関係を築こう。小さな集団を作ったり新しい冷戦を始めたりすれば、世界を分断に導き、対立につながるだけだ」 
これは明らかにバイデン新政権に向けて、トランプ政権が実施した対中強硬路線の転換を呼びかけている。
前述のホワイトハウスのサキ報道官のセリフは、この23日~25日にかけての中国の動きについて問われたときの答えだ。 
その1週間後の2月1日、中国は外国の船舶に向けて武器の使用を認める「海警法」を定めて公表した。 
そして2月6日、中国海警局の公船二隻が尖閣諸島の日本領海を例によって公然と侵犯した。
2隻は操業中の日本漁船に近づく動きを見せ、対して海上保安庁の巡視船は漁船をガードしつつ、領海からの退去を呼びかける。
しかし、2隻は立ち去らない。約8時間にわたり、悠然と領海侵犯を続けた。
武器使用を認める海警法の公表から初めての事態で、さぞかし日本側の巡視船も漁船も緊張しただろうね。 
中国はバイデンをテストしているんだよ。
台湾と日本を挑発することで、バイデンがどういう反応をし、どんな行動を示すのか、と。 
菅首相は電話会談で、バイデンが「(アメリカの日本防衛義務を定めた)安保条約第五条の尖閣諸島への適用についてコミットする」と保証してくれたと喜色満面で発表したけど、防衛義務を遂行する場合、米議会の承認を経なければならない。
議会はアメリカの国益になるかどうかを判断基凖に採決する。
菅が喜び望んだような事態にならない可能性だってある。 
中国はバイデンの腹の内を見透かしている。
バイデンが2年でカマラ・ハリスに交代するとして、ハリスになっても状況は変わらない。
だから今後の4年間、アメリカは当てにならないと覚悟しておくべきだ。
英霊が泣いている
久保 
アメリカは外交の基本方針として、尖閣諸島が日本の領土であるかどうかに言及することはない。
だから中国は盗人猛々しく「尖閣諸島は中国領土で核心的な問題」と主張し、海警法を施行して日本の漁船を追いかけまわす。
これだと、中国が調査名目で尖閣に上陸するのは時間の問題でしょうね。
そのとき、日本は単独で強制排除できるのかな。
堤 
そのことをかつて統合幕僚長OBに訊いたことがある。 
「尖閣諸島を中国兵が漁民に化けて占拠したら、どうします?」 
「そのための特殊部隊が編制されています。隊長は40代。300数10人の隊員が日々、訓練を重ねている。彼らが逆上陸して排除します。ただし堤さん、笑わないで下さいよ、相手を怪我させないようにして排除します」 
「怪我させないようにして排除する? 相手は種々の武器を持っている。機を見ていきなり撃ってきたら、こちらはやられる」 
「別の隊員が撃ち返します。相手が撃ってきて、初めてこちらも撃ち返せる。それが現行憲法の定めです」 
撃たれて犠牲者を出して初めて反撃できる。
冗談じゃないよ。一体、何でこんな状況になってしまったのか。
こんな国にするために特攻をしたんじゃない、と英霊が泉下で泣いているんじゃないか。
久保 
先に撃って敵を殺せば、日本の刑法で裁かれ、殺人罪に問われるんですよね。
「自衛隊のどこからも、『自らを否定する憲法を守れ』という屈辱的な命令に対する、男子の声はきこえては来なかった」と三島由紀夫が昭和45年11月25日、東京市ケ谷の陸上自衛隊東部方面総監部に乱入、自決する前にバルコニーで、集まった自衛隊員にこう檄を飛ばしてから50年が経ちますが、屈辱的な憲法はそのまま、防衛だけでなく、コロナ対応一つとっても、ますます情けない国になってしまいましたねえ。
この稿続く。
コメント
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長く上院議員をやっていた(バイデンのような)人物が、なぜデラウェアの湖畔に豪邸を構えることができたのか、皆さん、不思議に思いませんか

2021年02月26日 20時57分06秒 | 全般
7年前の8月まで私が堤堯氏の名前を目にすることはなかったと思う。
以下は、本日発売の月刊誌Hanadaでの久保絋之氏との連載対談「蒟蒻問答」からである。
「中国の電撃侵略2021-2024」(石平&門田隆将)が指摘している習近平とバイデンの関係性に対する懸念が全く正しい事を証明している箇所が幾つかあった。
私は先般来日本の野党やテレビメディアの怪しさを思い続けていた。
北朝鮮の核開発&ミサイル発射が国際社会で問題になっていた時分には、彼らの頭目である朝日新聞がモリカケ問題を捏造して数年間、その事だけを大報道していた。
中国が南シナ海を不法占領し尖閣諸島に対しても連日、領海侵犯を繰り返しだした時分には、連日、桜を観る会、等と言う噴飯物の大報道を繰り返した。
バイデンと習近平の関係という日本と台湾にとって死活的な大問題が眼前に在る今は、菅首相の長男が勤務している会社から総務省の役人が7万円コース…東京の高級料亭ではそれほど驚く程の金額ではないはずだ。
そもそも、東京はワンルームで10万円以上の賃料は、ごく普通の街なのである。
朝日新聞やNHK等のマスメディアは、愚劣であると言う以前に、世界でたった二つの反日国家であるだけではなく、「底知れぬ悪」と「まことしやかな嘘」の国である中国と韓国の工作下に在ると言っても過言ではない。
自虐史観の塊の連中が自虐ネタを作り出して日本を批判させて喜んでいる態様。
中国と言う史上最悪の独裁国家と自由主義陣営が真剣勝負で対峙し、これを壊滅しなければならない時、バイデンを選んだ米国民と、日本の野党政治屋達や上記の彼らは、自由主義陣営の獅子身中の虫である。
「ドイツに学べ」等と言い続けて来た彼らに、先日、真実を突き付けた論文が掲載された。西側諸国の獅子身中の虫だったドイツが、国連で、39か国を代表して中国の民族浄化等の問題を告発した、との論文である。
以下は日本国民のみならず世界中が知らなければならない事実である。
彼らは、このような状況の時に、何故か、菅首相の長男が所属する会社が総務省の役人を7万円の高級レストランで接待した等と連日大騒ぎしているのである。
彼らの愚劣さは、そのしみったれた額と相まって、彼らが国賊に等しい存在である事、中国や韓国のパペットである事も自ら露呈しているのである。
考えても見たまえ。
習近平は副大統領だったバイデンを会食で買収したのではない。
1000億円の巨額で買収したのである。
そのバイデンが大統領となったのである。
*今、英訳している最中に、私の「直感」が働いた…空海、信長と同質の直感である。
彼らはバイデンと習近平の関係、特に金銭関係から日本国民の目を逸らす為に菅氏長男報道を続けている!
尖閣防衛や台湾について、「バイデンはトランプと同様に中国と厳然と対峙しなければならない」と、全紙が一致して、信長の大音声を上げて大報道しなければならない時に、彼らが大報道している事々を見れば、彼らが中国の工作下に在るのは論を俟たない。
自由主義陣営に呼びかけてバイデンを糺す。
それが民主主義陣営、自由主義陣営のリーダーたるべき日本のマスメディアが取らなければならない態度である。
にも拘らず、森氏云々、菅首相の長男云々、こんな事を連日大報道している彼らは、もはや売国奴であり国賊であると言っても過言ではないのである。
まず、テドロスのクビを切れ!
堤堯×久保紘之
「朝海の悪夢」がまた起きる
久保 
バイデンはオバマの政策を全否定したトランプへの意趣返しなのか、トランプの政策をひっくり返すことにのみ目が行って、習近平の戦略的野心に気づかない。
つまり、習近平に対抗できる戦略的思考を欠いたインチキ野郎なんですよ。
彼は外交演説で、中国は「最も重大な競争相手」であり、中国政府による「人権、知的財産、国際的規範に対する攻撃」と対峙する方針を一応は示しだけど、何もできやしないでしょう。
2月5日の産経新聞に、田久保忠衛さんが「米中大国外交の犠牲にならぬため」と題してこう書いています。 
《日本が大国間外交の犠牲にならないかどうか最大の警戒を要するのは、中国が極めて熱心でありながら米国との関係悪化の兆しを見て取るや否や引っ込めてしまった「新型大国間関係」案である。(中略)当時のバイデン副大統領は13年末に訪中し、この問題で突っ込んだ話し合いをしている》 
田久保さんは、1971年のニクソン訪中発表を日本が知ったのは発表時間の数分前で、外務省の完敗であり、日本全体が異常な衝撃を受けた。
それと同じことをバイデンはやるのではないか、と警告しているわけです。
堤 
いわゆる「朝海の悪夢」というやつだね。
駐米大使・朝海浩一郎が「いつの日か突如、米中が日本の頭越しに手を結ぶ事態」を夢見て怖れた。
それが「朝海の悪夢」として外務省のいまに伝わる。 
バイデンは2016年にヒラリーの応援演説で壇上に立った時に、こう発言した。 
「核武装を持てないように我々が日本の憲法を書いたことを、彼(トランプ)は知らないのではないか。彼は学校で習わなかったのか。トランプは判断力に欠けており、信用できない」 
バイデンが日本をどう見ているかがわかる発言だよ。
久保 
アメリカ上院の外交委員会に巣くう古参の外交通なんかには、民主党であれ共和党であれ、日本はアメリカが血を流して得た数少ない“戦利品”の一つという古い記憶がどこかに残っているんですかね。
トランプだって、大統領になる前に日本に抱いていた印象は同じような偏見に満ちたものでしたけど。
中国に「言うてみるだけ」
堤 
オバマ=バイデンのコンビは、中国の東南シナ海への領有権拡張、人工島の軍事化、ウイグル族の人権弾圧、さらには北朝鮮の核保有を黙認してきた。
このコンビは、北朝鮮の核問題に対して「戦略的忍耐」というスローガンを掲げた。
これって「何もしない」の同義語だ。 
今度のバイデン政権はどうか。
サキ報道官が対中政策を問われて、「我々の中国への対応は過去数ヵ月と同じままだ。アメリカは中国との熾烈な競争の最中で、これは21世紀を定義づける戦略的な競争だ。今後、新たな方針が必要だ。同盟国などと協議しながら具体的な方針を取りまとめる。この課題に戦略的忍耐を持って政府内部で検討したい」 
このコメントを聞いて、「なんだ、また戦略的忍耐かよ」とガッカリした人は少なくあるまい。
オバマ政権の対北朝鮮政策と同じく、バイデンは中国に対して Only words No action =言うてみるだけで何もしないということだからね。
久保 
習近平にしてみれば、アメリカが何もしないだけで御の字でしょう。
その間に、一帯一路などの戦略的野心をどんどん推進できるわけですから。
堤 
トランプ政権のポンペイオ国務長官は、ウイグル族に対する中国政府の統治行為について「ジェノサイド」(民族抹殺)に当たるとの認識を表明し、ハイテン政権の国務長官ブリンケンも同じ認識だと表明した。
だけど、ブリンケンはオバマ政権で国務副長官を務め、外交を仕切っていた人物だ。
彼もまた言うてみるだけで、オバマ時代のように中国に対して No actionに戻るに決まっている。 
バイデンは大統領選に勝利して「ぺージをめくる時が来た」と演説した。
これまでトランプが採った対中強硬政策を前に進めるのではなく、ページを後ろにめくって戻るつもりなんじゃないのか。 
トランプは大統領選の討論会で、バイデンに対して「アンタは8年間、何をしてきたんだ?」と問いかけ、バイデン・ファミリーは金権政治家だと決めつけた。
そのとおりだと思うね。
バイデンは無為無策の無能、単なる金権政治家だよ。
トランプの選対関係者が、テレビでこんな疑問を呈していた。
「長く上院議員をやっていた(バイデンのような)人物が、なぜデラウェアの湖畔に豪邸を構えることができたのか、皆さん、不思議に思いませんか」 
民主党はやれロシア疑惑だ、ウクライナ疑惑だとトランプを攻め立てていたけど、バイデン自身もチャイナ疑惑でそのうち共和党に攻められ、弾劾されるんじゃないか。
久保 
僕が気がかりなのは、2月5日に行われたブリンケンと中国の楊潔簾の電話会談です。
中国側の発表では、ブリンケンは台湾が中国の核心的な問題であることを認め、アメリカは今後も「一つの中国」の原則を推し進める中国の政策を尊重する、と述べたことになっている。 
鈴木棟一(夕刊フジ2月11日付)によると、外交専門家の遠藤誉はいまのところアメリカ側はこれについて中国側に反論、抗議した形跡はないとして、台湾問題についてバイデン政権はダブルスタンダードの疑いがあると懸念しています。
同様の懸念は尖閣問題についても言えることになりますからねえ。
バイデンをテストする中国
堤 
中国について注目すべき動きを示す日程がある。
1月20日にバイデンがアメリカの大統領に就任した。
その3日後の23日と24日、待ってましたとばかり中国軍機が台湾の防空識別圈に侵入した。 
23日は爆撃機8機と戦闘機4機が、24日は戦闘機12機と電子偵察機1機による侵入で、これほど大掛かりな侵犯は初めてのことだ。 
おりから台湾南方沖を航行中の米空母打撃群に対する威嚇と訓練を兼ねた軍事行動で、中国国防省の報道官・呉謙は言う。 
「外部勢力の干渉と台湾独立勢力の挑発に対する厳正な対応だ。火遊びをする者は必ず自ら焼け死ぬ。台湾独立は戦争を意味する」 
翌1月25日、習近平はオンラインで行われたダボス国際会議で演説した。 「新型コロナウイルスは人類共通の問題だ。これに対応するには世界的な協力が必要だ。傲慢な孤立に墜ち込めば必ず失敗する。イデオロギー的な偏見を捨て、平和共存と相互利益、ウィンウィンの協力関係を築こう。小さな集団を作ったり新しい冷戦を始めたりすれば、世界を分断に導き、対立につながるだけだ」 
これは明らかにバイデン新政権に向けて、トランプ政権が実施した対中強硬路線の転換を呼びかけている。
前述のホワイトハウスのサキ報道官のセリフは、この23日~25日にかけての中国の動きについて問われたときの答えだ。 
その1週間後の2月1日、中国は外国の船舶に向けて武器の使用を認める「海警法」を定めて公表した。 
そして2月6日、中国海警局の公船二隻が尖閣諸島の日本領海を例によって公然と侵犯した。
2隻は操業中の日本漁船に近づく動きを見せ、対して海上保安庁の巡視船は漁船をガードしつつ、領海からの退去を呼びかける。
しかし、2隻は立ち去らない。約8時間にわたり、悠然と領海侵犯を続けた。
武器使用を認める海警法の公表から初めての事態で、さぞかし日本側の巡視船も漁船も緊張しただろうね。 
中国はバイデンをテストしているんだよ。
台湾と日本を挑発することで、バイデンがどういう反応をし、どんな行動を示すのか、と。 
菅首相は電話会談で、バイデンが「(アメリカの日本防衛義務を定めた)安保条約第五条の尖閣諸島への適用についてコミットする」と保証してくれたと喜色満面で発表したけど、防衛義務を遂行する場合、米議会の承認を経なければならない。
議会はアメリカの国益になるかどうかを判断基凖に採決する。
菅が喜び望んだような事態にならない可能性だってある。 
中国はバイデンの腹の内を見透かしている。
バイデンが2年でカマラ・ハリスに交代するとして、ハリスになっても状況は変わらない。
だから今後の4年間、アメリカは当てにならないと覚悟しておくべきだ。
英霊が泣いている
久保 
アメリカは外交の基本方針として、尖閣諸島が日本の領土であるかどうかに言及することはない。
だから中国は盗人猛々しく「尖閣諸島は中国領土で核心的な問題」と主張し、海警法を施行して日本の漁船を追いかけまわす。
これだと、中国が調査名目で尖閣に上陸するのは時間の問題でしょうね。
そのとき、日本は単独で強制排除できるのかな。
堤 
そのことをかつて統合幕僚長OBに訊いたことがある。 
「尖閣諸島を中国兵が漁民に化けて占拠したら、どうします?」 
「そのための特殊部隊が編制されています。隊長は40代。300数10人の隊員が日々、訓練を重ねている。彼らが逆上陸して排除します。ただし堤さん、笑わないで下さいよ、相手を怪我させないようにして排除します」 
「怪我させないようにして排除する? 相手は種々の武器を持っている。機を見ていきなり撃ってきたら、こちらはやられる」 
「別の隊員が撃ち返します。相手が撃ってきて、初めてこちらも撃ち返せる。それが現行憲法の定めです」 
撃たれて犠牲者を出して初めて反撃できる。
冗談じゃないよ。一体、何でこんな状況になってしまったのか。
こんな国にするために特攻をしたんじゃない、と英霊が泉下で泣いているんじゃないか。
久保 
先に撃って敵を殺せば、日本の刑法で裁かれ、殺人罪に問われるんですよね。
「自衛隊のどこからも、『自らを否定する憲法を守れ』という屈辱的な命令に対する、男子の声はきこえては来なかった」と三島由紀夫が昭和45年11月25日、東京市ケ谷の陸上自衛隊東部方面総監部に乱入、自決する前にバルコニーで、集まった自衛隊員にこう檄を飛ばしてから50年が経ちますが、屈辱的な憲法はそのまま、防衛だけでなく、コロナ対応一つとっても、ますます情けない国になってしまいましたねえ。
この稿続く。
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習近平の戦略的野心に気づかない。つまり、習近平に対抗できる戦略的思考を欠いたインチキ野郎なんですよ。

2021年02月26日 20時53分22秒 | 全般
7年前の8月まで私が堤堯氏の名前を目にすることはなかったと思う。
以下は、本日発売の月刊誌Hanadaでの久保絋之氏との連載対談「蒟蒻問答」からである。
「中国の電撃侵略2021-2024」(石平&門田隆将)が指摘している習近平とバイデンの関係性に対する懸念が全く正しい事を証明している箇所が幾つかあった。
私は先般来日本の野党やテレビメディアの怪しさを思い続けていた。
北朝鮮の核開発&ミサイル発射が国際社会で問題になっていた時分には、彼らの頭目である朝日新聞がモリカケ問題を捏造して数年間、その事だけを大報道していた。
中国が南シナ海を不法占領し尖閣諸島に対しても連日、領海侵犯を繰り返しだした時分には、連日、桜を観る会、等と言う噴飯物の大報道を繰り返した。
バイデンと習近平の関係という日本と台湾にとって死活的な大問題が眼前に在る今は、菅首相の長男が勤務している会社から総務省の役人が7万円コース…東京の高級料亭ではそれほど驚く程の金額ではないはずだ。
そもそも、東京はワンルームで10万円以上の賃料は、ごく普通の街なのである。
朝日新聞やNHK等のマスメディアは、愚劣であると言う以前に、世界でたった二つの反日国家であるだけではなく、「底知れぬ悪」と「まことしやかな嘘」の国である中国と韓国の工作下に在ると言っても過言ではない。
自虐史観の塊の連中が自虐ネタを作り出して日本を批判させて喜んでいる態様。
中国と言う史上最悪の独裁国家と自由主義陣営が真剣勝負で対峙し、これを壊滅しなければならない時、バイデンを選んだ米国民と、日本の野党政治屋達や上記の彼らは、自由主義陣営の獅子身中の虫である。
「ドイツに学べ」等と言い続けて来た彼らに、先日、真実を突き付けた論文が掲載された。西側諸国の獅子身中の虫だったドイツが、国連で、39か国を代表して中国の民族浄化等の問題を告発した、との論文である。
以下は日本国民のみならず世界中が知らなければならない事実である。
彼らは、このような状況の時に、何故か、菅首相の長男が所属する会社が総務省の役人を7万円の高級レストランで接待した等と連日大騒ぎしているのである。
彼らの愚劣さは、そのしみったれた額と相まって、彼らが国賊に等しい存在である事、中国や韓国のパペットである事も自ら露呈しているのである。
考えても見たまえ。
習近平は副大統領だったバイデンを会食で買収したのではない。
1000億円の巨額で買収したのである。
そのバイデンが大統領となったのである。
*今、英訳している最中に、私の「直感」が働いた…空海、信長と同質の直感である。
彼らはバイデンと習近平の関係、特に金銭関係から日本国民の目を逸らす為に菅氏長男報道を続けている!
尖閣防衛や台湾について、「バイデンはトランプと同様に中国と厳然と対峙しなければならない」と、全紙が一致して、信長の大音声を上げて大報道しなければならない時に、彼らが大報道している事々を見れば、彼らが中国の工作下に在るのは論を俟たない。
自由主義陣営に呼びかけてバイデンを糺す。
それが民主主義陣営、自由主義陣営のリーダーたるべき日本のマスメディアが取らなければならない態度である。
にも拘らず、森氏云々、菅首相の長男云々、こんな事を連日大報道している彼らは、もはや売国奴であり国賊であると言っても過言ではないのである。
まず、テドロスのクビを切れ!
堤堯×久保紘之
「朝海の悪夢」がまた起きる
久保 
バイデンはオバマの政策を全否定したトランプへの意趣返しなのか、トランプの政策をひっくり返すことにのみ目が行って、習近平の戦略的野心に気づかない。
つまり、習近平に対抗できる戦略的思考を欠いたインチキ野郎なんですよ。
彼は外交演説で、中国は「最も重大な競争相手」であり、中国政府による「人権、知的財産、国際的規範に対する攻撃」と対峙する方針を一応は示しだけど、何もできやしないでしょう。
2月5日の産経新聞に、田久保忠衛さんが「米中大国外交の犠牲にならぬため」と題してこう書いています。 
《日本が大国間外交の犠牲にならないかどうか最大の警戒を要するのは、中国が極めて熱心でありながら米国との関係悪化の兆しを見て取るや否や引っ込めてしまった「新型大国間関係」案である。(中略)当時のバイデン副大統領は13年末に訪中し、この問題で突っ込んだ話し合いをしている》 
田久保さんは、1971年のニクソン訪中発表を日本が知ったのは発表時間の数分前で、外務省の完敗であり、日本全体が異常な衝撃を受けた。
それと同じことをバイデンはやるのではないか、と警告しているわけです。
堤 
いわゆる「朝海の悪夢」というやつだね。
駐米大使・朝海浩一郎が「いつの日か突如、米中が日本の頭越しに手を結ぶ事態」を夢見て怖れた。
それが「朝海の悪夢」として外務省のいまに伝わる。 
バイデンは2016年にヒラリーの応援演説で壇上に立った時に、こう発言した。 
「核武装を持てないように我々が日本の憲法を書いたことを、彼(トランプ)は知らないのではないか。彼は学校で習わなかったのか。トランプは判断力に欠けており、信用できない」 
バイデンが日本をどう見ているかがわかる発言だよ。
久保 
アメリカ上院の外交委員会に巣くう古参の外交通なんかには、民主党であれ共和党であれ、日本はアメリカが血を流して得た数少ない“戦利品”の一つという古い記憶がどこかに残っているんですかね。
トランプだって、大統領になる前に日本に抱いていた印象は同じような偏見に満ちたものでしたけど。
中国に「言うてみるだけ」
堤 
オバマ=バイデンのコンビは、中国の東南シナ海への領有権拡張、人工島の軍事化、ウイグル族の人権弾圧、さらには北朝鮮の核保有を黙認してきた。
このコンビは、北朝鮮の核問題に対して「戦略的忍耐」というスローガンを掲げた。
これって「何もしない」の同義語だ。 
今度のバイデン政権はどうか。
サキ報道官が対中政策を問われて、「我々の中国への対応は過去数ヵ月と同じままだ。アメリカは中国との熾烈な競争の最中で、これは21世紀を定義づける戦略的な競争だ。今後、新たな方針が必要だ。同盟国などと協議しながら具体的な方針を取りまとめる。この課題に戦略的忍耐を持って政府内部で検討したい」 
このコメントを聞いて、「なんだ、また戦略的忍耐かよ」とガッカリした人は少なくあるまい。
オバマ政権の対北朝鮮政策と同じく、バイデンは中国に対して Only words No action =言うてみるだけで何もしないということだからね。
久保 
習近平にしてみれば、アメリカが何もしないだけで御の字でしょう。
その間に、一帯一路などの戦略的野心をどんどん推進できるわけですから。
堤 
トランプ政権のポンペイオ国務長官は、ウイグル族に対する中国政府の統治行為について「ジェノサイド」(民族抹殺)に当たるとの認識を表明し、ハイテン政権の国務長官ブリンケンも同じ認識だと表明した。
だけど、ブリンケンはオバマ政権で国務副長官を務め、外交を仕切っていた人物だ。
彼もまた言うてみるだけで、オバマ時代のように中国に対して No actionに戻るに決まっている。 
バイデンは大統領選に勝利して「ぺージをめくる時が来た」と演説した。
これまでトランプが採った対中強硬政策を前に進めるのではなく、ページを後ろにめくって戻るつもりなんじゃないのか。 
トランプは大統領選の討論会で、バイデンに対して「アンタは8年間、何をしてきたんだ?」と問いかけ、バイデン・ファミリーは金権政治家だと決めつけた。
そのとおりだと思うね。
バイデンは無為無策の無能、単なる金権政治家だよ。
トランプの選対関係者が、テレビでこんな疑問を呈していた。
「長く上院議員をやっていた(バイデンのような)人物が、なぜデラウェアの湖畔に豪邸を構えることができたのか、皆さん、不思議に思いませんか」 
民主党はやれロシア疑惑だ、ウクライナ疑惑だとトランプを攻め立てていたけど、バイデン自身もチャイナ疑惑でそのうち共和党に攻められ、弾劾されるんじゃないか。
久保 
僕が気がかりなのは、2月5日に行われたブリンケンと中国の楊潔簾の電話会談です。
中国側の発表では、ブリンケンは台湾が中国の核心的な問題であることを認め、アメリカは今後も「一つの中国」の原則を推し進める中国の政策を尊重する、と述べたことになっている。 
鈴木棟一(夕刊フジ2月11日付)によると、外交専門家の遠藤誉はいまのところアメリカ側はこれについて中国側に反論、抗議した形跡はないとして、台湾問題についてバイデン政権はダブルスタンダードの疑いがあると懸念しています。
同様の懸念は尖閣問題についても言えることになりますからねえ。
バイデンをテストする中国
堤 
中国について注目すべき動きを示す日程がある。
1月20日にバイデンがアメリカの大統領に就任した。
その3日後の23日と24日、待ってましたとばかり中国軍機が台湾の防空識別圈に侵入した。 
23日は爆撃機8機と戦闘機4機が、24日は戦闘機12機と電子偵察機1機による侵入で、これほど大掛かりな侵犯は初めてのことだ。 
おりから台湾南方沖を航行中の米空母打撃群に対する威嚇と訓練を兼ねた軍事行動で、中国国防省の報道官・呉謙は言う。 
「外部勢力の干渉と台湾独立勢力の挑発に対する厳正な対応だ。火遊びをする者は必ず自ら焼け死ぬ。台湾独立は戦争を意味する」 
翌1月25日、習近平はオンラインで行われたダボス国際会議で演説した。 「新型コロナウイルスは人類共通の問題だ。これに対応するには世界的な協力が必要だ。傲慢な孤立に墜ち込めば必ず失敗する。イデオロギー的な偏見を捨て、平和共存と相互利益、ウィンウィンの協力関係を築こう。小さな集団を作ったり新しい冷戦を始めたりすれば、世界を分断に導き、対立につながるだけだ」 
これは明らかにバイデン新政権に向けて、トランプ政権が実施した対中強硬路線の転換を呼びかけている。
前述のホワイトハウスのサキ報道官のセリフは、この23日~25日にかけての中国の動きについて問われたときの答えだ。 
その1週間後の2月1日、中国は外国の船舶に向けて武器の使用を認める「海警法」を定めて公表した。 
そして2月6日、中国海警局の公船二隻が尖閣諸島の日本領海を例によって公然と侵犯した。
2隻は操業中の日本漁船に近づく動きを見せ、対して海上保安庁の巡視船は漁船をガードしつつ、領海からの退去を呼びかける。
しかし、2隻は立ち去らない。約8時間にわたり、悠然と領海侵犯を続けた。
武器使用を認める海警法の公表から初めての事態で、さぞかし日本側の巡視船も漁船も緊張しただろうね。 
中国はバイデンをテストしているんだよ。
台湾と日本を挑発することで、バイデンがどういう反応をし、どんな行動を示すのか、と。 
菅首相は電話会談で、バイデンが「(アメリカの日本防衛義務を定めた)安保条約第五条の尖閣諸島への適用についてコミットする」と保証してくれたと喜色満面で発表したけど、防衛義務を遂行する場合、米議会の承認を経なければならない。
議会はアメリカの国益になるかどうかを判断基凖に採決する。
菅が喜び望んだような事態にならない可能性だってある。 
中国はバイデンの腹の内を見透かしている。
バイデンが2年でカマラ・ハリスに交代するとして、ハリスになっても状況は変わらない。
だから今後の4年間、アメリカは当てにならないと覚悟しておくべきだ。
英霊が泣いている
久保 
アメリカは外交の基本方針として、尖閣諸島が日本の領土であるかどうかに言及することはない。
だから中国は盗人猛々しく「尖閣諸島は中国領土で核心的な問題」と主張し、海警法を施行して日本の漁船を追いかけまわす。
これだと、中国が調査名目で尖閣に上陸するのは時間の問題でしょうね。
そのとき、日本は単独で強制排除できるのかな。
堤 
そのことをかつて統合幕僚長OBに訊いたことがある。 
「尖閣諸島を中国兵が漁民に化けて占拠したら、どうします?」 
「そのための特殊部隊が編制されています。隊長は40代。300数10人の隊員が日々、訓練を重ねている。彼らが逆上陸して排除します。ただし堤さん、笑わないで下さいよ、相手を怪我させないようにして排除します」 
「怪我させないようにして排除する? 相手は種々の武器を持っている。機を見ていきなり撃ってきたら、こちらはやられる」 
「別の隊員が撃ち返します。相手が撃ってきて、初めてこちらも撃ち返せる。それが現行憲法の定めです」 
撃たれて犠牲者を出して初めて反撃できる。
冗談じゃないよ。一体、何でこんな状況になってしまったのか。
こんな国にするために特攻をしたんじゃない、と英霊が泉下で泣いているんじゃないか。
久保 
先に撃って敵を殺せば、日本の刑法で裁かれ、殺人罪に問われるんですよね。
「自衛隊のどこからも、『自らを否定する憲法を守れ』という屈辱的な命令に対する、男子の声はきこえては来なかった」と三島由紀夫が昭和45年11月25日、東京市ケ谷の陸上自衛隊東部方面総監部に乱入、自決する前にバルコニーで、集まった自衛隊員にこう檄を飛ばしてから50年が経ちますが、屈辱的な憲法はそのまま、防衛だけでなく、コロナ対応一つとっても、ますます情けない国になってしまいましたねえ。
この稿続く。
 
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民主主義陣営、自由主義陣営のリーダーたるべき日本のマスメディアが取らなければならない態度

2021年02月26日 20時35分34秒 | 全般
7年前の8月まで私が堤堯氏の名前を目にすることはなかったと思う。
以下は、本日発売の月刊誌Hanadaでの久保絋之氏との連載対談「蒟蒻問答」からである。
「中国の電撃侵略2021-2024」(石平&門田隆将)が指摘している習近平とバイデンの関係性に対する懸念が全く正しい事を証明している箇所が幾つかあった。
私は先般来日本の野党やテレビメディアの怪しさを思い続けていた。
北朝鮮の核開発&ミサイル発射が国際社会で問題になっていた時分には、彼らの頭目である朝日新聞がモリカケ問題を捏造して数年間、その事だけを大報道していた。
中国が南シナ海を不法占領し尖閣諸島に対しても連日、領海侵犯を繰り返しだした時分には、連日、桜を観る会、等と言う噴飯物の大報道を繰り返した。
バイデンと習近平の関係という日本と台湾にとって死活的な大問題が眼前に在る今は、菅首相の長男が勤務している会社から総務省の役人が7万円コース…東京の高級料亭ではそれほど驚く程の金額ではないはずだ。
そもそも、東京はワンルームで10万円以上の賃料は、ごく普通の街なのである。
朝日新聞やNHK等のマスメディアは、愚劣であると言う以前に、世界でたった二つの反日国家であるだけではなく、「底知れぬ悪」と「まことしやかな嘘」の国である中国と韓国の工作下に在ると言っても過言ではない。
自虐史観の塊の連中が自虐ネタを作り出して日本を批判させて喜んでいる態様。
中国と言う史上最悪の独裁国家と自由主義陣営が真剣勝負で対峙し、これを壊滅しなければならない時、バイデンを選んだ米国民と、日本の野党政治屋達や上記の彼らは、自由主義陣営の獅子身中の虫である。
「ドイツに学べ」等と言い続けて来た彼らに、先日、真実を突き付けた論文が掲載された。西側諸国の獅子身中の虫だったドイツが、国連で、39か国を代表して中国の民族浄化等の問題を告発した、との論文である。
以下は日本国民のみならず世界中が知らなければならない事実である。
彼らは、このような状況の時に、何故か、菅首相の長男が所属する会社が総務省の役人を7万円の高級レストランで接待した等と連日大騒ぎしているのである。
彼らの愚劣さは、そのしみったれた額と相まって、彼らが国賊に等しい存在である事、中国や韓国のパペットである事も自ら露呈しているのである。
考えても見たまえ。
習近平は副大統領だったバイデンを会食で買収したのではない。
1000億円の巨額で買収したのである。
そのバイデンが大統領となったのである。
*今、英訳している最中に、私の「直感」が働いた…空海、信長と同質の直感である。
彼らはバイデンと習近平の関係、特に金銭関係から日本国民の目を逸らす為に菅氏長男報道を続けている!
尖閣防衛や台湾について、「バイデンはトランプと同様に中国と厳然と対峙しなければならない」と、全紙が一致して、信長の大音声を上げて大報道しなければならない時に、彼らが大報道している事々を見れば、彼らが中国の工作下に在るのは論を俟たない。
自由主義陣営に呼びかけてバイデンを糺す。
それが民主主義社会、自由主義陣営のリーダーたるべき日本のマスメディアが取らなければならない態度である。
にも拘らず、森氏云々、菅首相の長男云々、こんな事を連日大報道している彼らは、もはや売国奴であり国賊であると言っても過言ではないのである。
まず、テドロスのクビを切れ!
堤堯×久保紘之
前文省略。
さて、その武漢ウイルスの発生源について、WHO(世界保健機関)の調査チームが武漢に入り、海鮮市場や武漢ウイルス研究所などを視察、関係者から聞き取りを行った。
結果は案の定というべきか、「武漢研究所の実験室の事故でウイルス流出が引き起こされた可能性は極めて低い」。
トランプ政権が主張した疑惑を真っ向から否定する内容だ。 
中国政府は早くから「ウイルスは外から武漢に持ち込まれた可能性がある」と主張し、のちには「輸入の冷凍食品に潜んで持ち込まれた可能性もある」と主喉し始めた。
調査チームはその可能性もハツキリとは否定しない。
BBCは「どう見ても政治の介入があったとしか思えない」と報道していた。 
さらに、感染を拡大させた海鮮市場(いまだに閉鎖中)については、なぜ感染が拡大したのか「現時点ではわからない」。
これじゃあ、まるで中国の言い分を補強するために、わざわざ武漢に行ったようなもんだ。
久保 
中国の言い分を追認する結果に終わることは、行く前からわかっていたことですがね。 
バイデンは大統領に就任するや、トランプが打ち出していたWHO脱退の撤回を命じる大統領令に署名した。これがそもそもの誤り。
編集部 
中国は前々から、トランプ前大統領が中国ウイルスと呼んでいることについて、「中国に汚名を着せる下心がある。科学的・理性的な考えを持ち、デマや偏見を拒むべきだ」と反論していましたが、バイデン大統領は「中国(武漢)ウイルス」という呼称を禁止する大統領令を出しましたね。
堤 
バイデンは中国の反論を丸ごと受け入れて、大統領令で禁止したわけだ。
これって大変なサービスじゃないか。 
そもそも彼は大統領に就任するや、立て続けに25の大統領令を発した。
それを見て、まだらボケのバイデンが、はたして内容を理解して大統領令にサインしているのかと訝る者が少なくなかったそうじゃないか(笑)。 
病名は大事だよ。
トランプは「中国に責任を取らせる。そのためにも俺は『Chinese Virus』(中国ウイルス)と呼び続ける」と言った。 
最近になって中国側の専門家は、輸入冷凍食品によってウイルスが持ち込まれた可能性を強調するようになった。
挙証責任も果たせないまま他国に罪をなすり付ける魂胆だ。
これを防ぐためにも、武漢ウイルスと呼び続ける必要がある。
ついでにいえば、「コロナ禍」という言葉もイヤだね。
禍=災いが天から降って来るような感じだけど、習近平政権は武漢での発生を2ヵ月も隠蔽し、おまけに春節で億単位の人間の移動を黙認、世界中にウイルスをばら撒いた。
日本には43万人のシナ人がやって来た。 
中国の隠蔽工作がなければ、これほど世界的な感染拡大はなかったはずだ。
目下、世界の感染者は1億853万人を超え、死者は2,393,000人を超えている。これは禍(天災)ではなく「人災」なんだよ。それをきちんと認識しておく必要がある。
テドロスに吐き気を催す
久保 
仮にバイデンがWHO復帰(脱退撤回)をするとしたら、あの見るからに品性下劣な面をした事務局長・テドロスのクビと引き換えにすべきですよ。
あいつは武漢ウイルス感染拡大のあらゆる局面で習近平の擁護をし、中国礼賛を続けていた。
これはその都度テレビで世界中に放映されたのだから、バイデンだって見ていないわけはない。
堤 
中国で最初の死者が出たのが2020年1月9日で、以後、感染者も死者も増え続けていたのに、テドロスは「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」には至っていないとして緊急事態を宣言しない(1月23日)。
28日には発生地の武漢を避けて北京を訪れ、「習近平国家主席の深い知識と果断な処置には感銘を受けた」などと、おべんちゃらを言って帰っただけ。
やっと緊急事態を宣言したのは1月30日で、発生から2ヵ月近くも経っていた。
久保 
テドロスにチャイナマネーが流れていたかどうかははっきりわからないけど、中国を擁護し、感染拡大に何の対応もできていなかったのは歴然たる事実。 習近平の戦略的思考の用意周到なところは、第一に徹底した情報管理を行って”人間爆弾”というべき中国人観光客を大量に国外に送り出したこと。
第二に、テドロスらWHOの人間をあらかじめカネで抱き込んで情報秘匿が問題化した時のアリバイを用意させたこと。 
これはあらゆる国際機関を中国の影響下に置こうという習近平の戦略的野心の一環なのです。
まさにそのシナリオどおりにテドロスは、感染が表面化するや、ただちに訪中して習近平がいかに迅速に対処したかを褒め称え、ご丁寧にも「自由貿易に支障の出る国境を遮断することのないよう」念を押し、さらなる感染拡大に手を貸した。
テドロスは習近平の共犯者なんですよ。 
そんな男がいまだに居座って、ワクチンの“買い占め”が起きていることについて、「世界が破滅的な道徳的失敗直前だ」などと宣う。
そんな偉そうなことを言えるツラか。
僕はテレビでこの男の面を見るたびに、吐き気を催しますよ。
堤 
WHOの第一の使命は疫病の感染拡大防止だ。
なのに、発生源の中国の隠蔽工作に目をつぶって世界規模に感染を拡大させ、いまに至るも中国の隠蔽工作をWHO参加の契約条項違反として糾弾する気配もない。
だからトランプはこう言っていた。 
「WHOの運営に関し30日以内に本質的改善が見られなければ、現在暫定的に実施している資金拠出(4億ドル)の停止を恒久化する」
つまり、「テドロスのクビを切らなきや資金を断つ」と警告したんだね。
ところが、WHO全体に中国のカネが回っているため、テドロスのクビは切れない。
だからトランプは脱退を決定した。
バイデンに比べて、トランプのほうがよほど筋が通っている。
この稿続く。
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彼らはバイデンと習近平の関係、特に金銭関係から日本国民の目を逸らす為に菅氏長男報道を続けている!

2021年02月26日 20時33分59秒 | 全般
7年前の8月まで私が堤堯氏の名前を目にすることはなかったと思う。
以下は、本日発売の月刊誌Hanadaでの久保絋之氏との連載対談「蒟蒻問答」からである。
「中国の電撃侵略2021-2024」(石平&門田隆将)が指摘している習近平とバイデンの関係性に対する懸念が全く正しい事を証明している箇所が幾つかあった。
私は先般来日本の野党やテレビメディアの怪しさを思い続けていた。
北朝鮮の核開発&ミサイル発射が国際社会で問題になっていた時分には、彼らの頭目である朝日新聞がモリカケ問題を捏造して数年間、その事だけを大報道していた。
中国が南シナ海を不法占領し尖閣諸島に対しても連日、領海侵犯を繰り返しだした時分には、連日、桜を観る会、等と言う噴飯物の大報道を繰り返した。
バイデンと習近平の関係という日本と台湾にとって死活的な大問題が眼前に在る今は、菅首相の長男が勤務している会社から総務省の役人が7万円コース…東京の高級料亭ではそれほど驚く程の金額ではないはずだ。
そもそも、東京はワンルームで10万円以上の賃料は、ごく普通の街なのである。
朝日新聞やNHK等のマスメディアは、愚劣であると言う以前に、世界でたった二つの反日国家であるだけではなく、「底知れぬ悪」と「まことしやかな嘘」の国である中国と韓国の工作下に在ると言っても過言ではない。
自虐史観の塊の連中が自虐ネタを作り出して日本を批判させて喜んでいる態様。
中国と言う史上最悪の独裁国家と自由主義陣営が真剣勝負で対峙し、これを壊滅しなければならない時、バイデンを選んだ米国民と、日本の野党政治屋達や上記の彼らは、自由主義陣営の獅子身中の虫である。
「ドイツに学べ」等と言い続けて来た彼らに、先日、真実を突き付けた論文が掲載された。西側諸国の獅子身中の虫だったドイツが、国連で、39か国を代表して中国の民族浄化等の問題を告発した、との論文である。
以下は日本国民のみならず世界中が知らなければならない事実である。
彼らは、このような状況の時に、何故か、菅首相の長男が所属する会社が総務省の役人を7万円の高級レストランで接待した等と連日大騒ぎしているのである。
彼らの愚劣さは、そのしみったれた額と相まって、彼らが国賊に等しい存在である事、中国や韓国のパペットである事も自ら露呈しているのである。
考えても見たまえ。
習近平は副大統領だったバイデンを会食で買収したのではない。
1000億円の巨額で買収したのである。
そのバイデンが大統領となったのである。
*今、英訳している最中に、私の「直感」が働いた…空海、信長と同質の直感である。
彼らはバイデンと習近平の関係、特に金銭関係から日本国民の目を逸らす為に菅氏長男報道を続けている!
尖閣防衛や台湾について、「バイデンはトランプと同様に中国と厳然と対峙しなければならない」と、全紙が一致して、信長の大音声を上げて大報道しなければならない時に、彼らが大報道している事々を見れば、彼らが中国の工作下に在るのは論を俟たない。
自由主義陣営に呼びかけてバイデンを糺す。
それが民主主義社会、自由主義陣営のリーダーたるべき日本のマスメディアが取らなければならない態度である。
にも拘らず、森氏云々、菅首相の長男云々、こんな事を連日大報道している彼らは、もはや売国奴であり国賊であると言っても過言ではないのである。
まず、テドロスのクビを切れ!
堤堯×久保紘之
前文省略。
さて、その武漢ウイルスの発生源について、WHO(世界保健機関)の調査チームが武漢に入り、海鮮市場や武漢ウイルス研究所などを視察、関係者から聞き取りを行った。
結果は案の定というべきか、「武漢研究所の実験室の事故でウイルス流出が引き起こされた可能性は極めて低い」。
トランプ政権が主張した疑惑を真っ向から否定する内容だ。 
中国政府は早くから「ウイルスは外から武漢に持ち込まれた可能性がある」と主張し、のちには「輸入の冷凍食品に潜んで持ち込まれた可能性もある」と主喉し始めた。
調査チームはその可能性もハツキリとは否定しない。
BBCは「どう見ても政治の介入があったとしか思えない」と報道していた。 
さらに、感染を拡大させた海鮮市場(いまだに閉鎖中)については、なぜ感染が拡大したのか「現時点ではわからない」。
これじゃあ、まるで中国の言い分を補強するために、わざわざ武漢に行ったようなもんだ。
久保 
中国の言い分を追認する結果に終わることは、行く前からわかっていたことですがね。 
バイデンは大統領に就任するや、トランプが打ち出していたWHO脱退の撤回を命じる大統領令に署名した。これがそもそもの誤り。
編集部 
中国は前々から、トランプ前大統領が中国ウイルスと呼んでいることについて、「中国に汚名を着せる下心がある。科学的・理性的な考えを持ち、デマや偏見を拒むべきだ」と反論していましたが、バイデン大統領は「中国(武漢)ウイルス」という呼称を禁止する大統領令を出しましたね。
堤 
バイデンは中国の反論を丸ごと受け入れて、大統領令で禁止したわけだ。
これって大変なサービスじゃないか。 
そもそも彼は大統領に就任するや、立て続けに25の大統領令を発した。
それを見て、まだらボケのバイデンが、はたして内容を理解して大統領令にサインしているのかと訝る者が少なくなかったそうじゃないか(笑)。 
病名は大事だよ。
トランプは「中国に責任を取らせる。そのためにも俺は『Chinese Virus』(中国ウイルス)と呼び続ける」と言った。 
最近になって中国側の専門家は、輸入冷凍食品によってウイルスが持ち込まれた可能性を強調するようになった。
挙証責任も果たせないまま他国に罪をなすり付ける魂胆だ。
これを防ぐためにも、武漢ウイルスと呼び続ける必要がある。
ついでにいえば、「コロナ禍」という言葉もイヤだね。
禍=災いが天から降って来るような感じだけど、習近平政権は武漢での発生を2ヵ月も隠蔽し、おまけに春節で億単位の人間の移動を黙認、世界中にウイルスをばら撒いた。
日本には43万人のシナ人がやって来た。 
中国の隠蔽工作がなければ、これほど世界的な感染拡大はなかったはずだ。
目下、世界の感染者は1億853万人を超え、死者は2,393,000人を超えている。これは禍(天災)ではなく「人災」なんだよ。それをきちんと認識しておく必要がある。
テドロスに吐き気を催す
久保 
仮にバイデンがWHO復帰(脱退撤回)をするとしたら、あの見るからに品性下劣な面をした事務局長・テドロスのクビと引き換えにすべきですよ。
あいつは武漢ウイルス感染拡大のあらゆる局面で習近平の擁護をし、中国礼賛を続けていた。
これはその都度テレビで世界中に放映されたのだから、バイデンだって見ていないわけはない。
堤 
中国で最初の死者が出たのが2020年1月9日で、以後、感染者も死者も増え続けていたのに、テドロスは「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」には至っていないとして緊急事態を宣言しない(1月23日)。
28日には発生地の武漢を避けて北京を訪れ、「習近平国家主席の深い知識と果断な処置には感銘を受けた」などと、おべんちゃらを言って帰っただけ。
やっと緊急事態を宣言したのは1月30日で、発生から2ヵ月近くも経っていた。
久保 
テドロスにチャイナマネーが流れていたかどうかははっきりわからないけど、中国を擁護し、感染拡大に何の対応もできていなかったのは歴然たる事実。 習近平の戦略的思考の用意周到なところは、第一に徹底した情報管理を行って”人間爆弾”というべき中国人観光客を大量に国外に送り出したこと。
第二に、テドロスらWHOの人間をあらかじめカネで抱き込んで情報秘匿が問題化した時のアリバイを用意させたこと。 
これはあらゆる国際機関を中国の影響下に置こうという習近平の戦略的野心の一環なのです。
まさにそのシナリオどおりにテドロスは、感染が表面化するや、ただちに訪中して習近平がいかに迅速に対処したかを褒め称え、ご丁寧にも「自由貿易に支障の出る国境を遮断することのないよう」念を押し、さらなる感染拡大に手を貸した。
テドロスは習近平の共犯者なんですよ。 
そんな男がいまだに居座って、ワクチンの“買い占め”が起きていることについて、「世界が破滅的な道徳的失敗直前だ」などと宣う。
そんな偉そうなことを言えるツラか。
僕はテレビでこの男の面を見るたびに、吐き気を催しますよ。
堤 
WHOの第一の使命は疫病の感染拡大防止だ。
なのに、発生源の中国の隠蔽工作に目をつぶって世界規模に感染を拡大させ、いまに至るも中国の隠蔽工作をWHO参加の契約条項違反として糾弾する気配もない。
だからトランプはこう言っていた。 
「WHOの運営に関し30日以内に本質的改善が見られなければ、現在暫定的に実施している資金拠出(4億ドル)の停止を恒久化する」
つまり、「テドロスのクビを切らなきや資金を断つ」と警告したんだね。
ところが、WHO全体に中国のカネが回っているため、テドロスのクビは切れない。
だからトランプは脱退を決定した。
バイデンに比べて、トランプのほうがよほど筋が通っている。
この稿続く。
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病名は大事…トランプは「中国に責任を取らせる。そのためにも俺は『Chinese Virus』(中国ウイルス)と呼び続ける」と言った。

2021年02月26日 20時32分48秒 | 全般
7年前の8月まで私が堤堯氏の名前を目にすることはなかったと思う。
以下は、本日発売の月刊誌Hanadaでの久保絋之氏との連載対談「蒟蒻問答」からである。
「中国の電撃侵略2021-2024」(石平&門田隆将)が指摘している習近平とバイデンの関係性に対する懸念が全く正しい事を証明している箇所が幾つかあった。
私は先般来日本の野党やテレビメディアの怪しさを思い続けていた。
北朝鮮の核開発&ミサイル発射が国際社会で問題になっていた時分には、彼らの頭目である朝日新聞がモリカケ問題を捏造して数年間、その事だけを大報道していた。
中国が南シナ海を不法占領し尖閣諸島に対しても連日、領海侵犯を繰り返しだした時分には、連日、桜を観る会、等と言う噴飯物の大報道を繰り返した。
バイデンと習近平の関係という日本と台湾にとって死活的な大問題が眼前に在る今は、菅首相の長男が勤務している会社から総務省の役人が7万円コース…東京の高級料亭ではそれほど驚く程の金額ではないはずだ。
そもそも、東京はワンルームで10万円以上の賃料は、ごく普通の街なのである。
朝日新聞やNHK等のマスメディアは、愚劣であると言う以前に、世界でたった二つの反日国家であるだけではなく、「底知れぬ悪」と「まことしやかな嘘」の国である中国と韓国の工作下に在ると言っても過言ではない。
自虐史観の塊の連中が自虐ネタを作り出して日本を批判させて喜んでいる態様。
中国と言う史上最悪の独裁国家と自由主義陣営が真剣勝負で対峙し、これを壊滅しなければならない時、バイデンを選んだ米国民と、日本の野党政治屋達や上記の彼らは、自由主義陣営の獅子身中の虫である。
「ドイツに学べ」等と言い続けて来た彼らに、先日、真実を突き付けた論文が掲載された。西側諸国の獅子身中の虫だったドイツが、国連で、39か国を代表して中国の民族浄化等の問題を告発した、との論文である。
以下は日本国民のみならず世界中が知らなければならない事実である。
彼らは、このような状況の時に、何故か、菅首相の長男が所属する会社が総務省の役人を7万円の高級レストランで接待した等と連日大騒ぎしているのである。
彼らの愚劣さは、そのしみったれた額と相まって、彼らが国賊に等しい存在である事、中国や韓国のパペットである事も自ら露呈しているのである。
考えても見たまえ。
習近平は副大統領だったバイデンを会食で買収したのではない。
1000億円の巨額で買収したのである。
そのバイデンが大統領となったのである。
*今、英訳している最中に、私の「直感」が働いた…空海、信長と同質の直感である。
彼らはバイデンと習近平の関係、特に金銭関係から日本国民の目を逸らす為に菅氏長男報道を続けている!
尖閣防衛や台湾について、「バイデンはトランプと同様に中国と厳然と対峙しなければならない」と、全紙が一致して、信長の大音声を上げて大報道しなければならない時に、彼らが大報道している事々を見れば、彼らが中国の工作下に在るのは論を俟たない。
自由主義陣営に呼びかけてバイデンを糺す。
それが民主主義社会、自由主義陣営のリーダーたるべき日本のマスメディアが取らなければならない態度である。
にも拘らず、森氏云々、菅首相の長男云々、こんな事を連日大報道している彼らは、もはや売国奴であり国賊であると言っても過言ではないのである。
まず、テドロスのクビを切れ!
堤堯×久保紘之
前文省略。
さて、その武漢ウイルスの発生源について、WHO(世界保健機関)の調査チームが武漢に入り、海鮮市場や武漢ウイルス研究所などを視察、関係者から聞き取りを行った。
結果は案の定というべきか、「武漢研究所の実験室の事故でウイルス流出が引き起こされた可能性は極めて低い」。
トランプ政権が主張した疑惑を真っ向から否定する内容だ。 
中国政府は早くから「ウイルスは外から武漢に持ち込まれた可能性がある」と主張し、のちには「輸入の冷凍食品に潜んで持ち込まれた可能性もある」と主喉し始めた。
調査チームはその可能性もハツキリとは否定しない。
BBCは「どう見ても政治の介入があったとしか思えない」と報道していた。 
さらに、感染を拡大させた海鮮市場(いまだに閉鎖中)については、なぜ感染が拡大したのか「現時点ではわからない」。
これじゃあ、まるで中国の言い分を補強するために、わざわざ武漢に行ったようなもんだ。
久保 
中国の言い分を追認する結果に終わることは、行く前からわかっていたことですがね。 
バイデンは大統領に就任するや、トランプが打ち出していたWHO脱退の撤回を命じる大統領令に署名した。これがそもそもの誤り。
編集部 
中国は前々から、トランプ前大統領が中国ウイルスと呼んでいることについて、「中国に汚名を着せる下心がある。科学的・理性的な考えを持ち、デマや偏見を拒むべきだ」と反論していましたが、バイデン大統領は「中国(武漢)ウイルス」という呼称を禁止する大統領令を出しましたね。
堤 
バイデンは中国の反論を丸ごと受け入れて、大統領令で禁止したわけだ。
これって大変なサービスじゃないか。 
そもそも彼は大統領に就任するや、立て続けに25の大統領令を発した。
それを見て、まだらボケのバイデンが、はたして内容を理解して大統領令にサインしているのかと訝る者が少なくなかったそうじゃないか(笑)。 
病名は大事だよ。
トランプは「中国に責任を取らせる。そのためにも俺は『Chinese Virus』(中国ウイルス)と呼び続ける」と言った。 
最近になって中国側の専門家は、輸入冷凍食品によってウイルスが持ち込まれた可能性を強調するようになった。
挙証責任も果たせないまま他国に罪をなすり付ける魂胆だ。
これを防ぐためにも、武漢ウイルスと呼び続ける必要がある。
ついでにいえば、「コロナ禍」という言葉もイヤだね。
禍=災いが天から降って来るような感じだけど、習近平政権は武漢での発生を2ヵ月も隠蔽し、おまけに春節で億単位の人間の移動を黙認、世界中にウイルスをばら撒いた。
日本には43万人のシナ人がやって来た。 
中国の隠蔽工作がなければ、これほど世界的な感染拡大はなかったはずだ。
目下、世界の感染者は1億853万人を超え、死者は2,393,000人を超えている。これは禍(天災)ではなく「人災」なんだよ。それをきちんと認識しておく必要がある。
テドロスに吐き気を催す
久保 
仮にバイデンがWHO復帰(脱退撤回)をするとしたら、あの見るからに品性下劣な面をした事務局長・テドロスのクビと引き換えにすべきですよ。
あいつは武漢ウイルス感染拡大のあらゆる局面で習近平の擁護をし、中国礼賛を続けていた。
これはその都度テレビで世界中に放映されたのだから、バイデンだって見ていないわけはない。
堤 
中国で最初の死者が出たのが2020年1月9日で、以後、感染者も死者も増え続けていたのに、テドロスは「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」には至っていないとして緊急事態を宣言しない(1月23日)。
28日には発生地の武漢を避けて北京を訪れ、「習近平国家主席の深い知識と果断な処置には感銘を受けた」などと、おべんちゃらを言って帰っただけ。
やっと緊急事態を宣言したのは1月30日で、発生から2ヵ月近くも経っていた。
久保 
テドロスにチャイナマネーが流れていたかどうかははっきりわからないけど、中国を擁護し、感染拡大に何の対応もできていなかったのは歴然たる事実。 習近平の戦略的思考の用意周到なところは、第一に徹底した情報管理を行って”人間爆弾”というべき中国人観光客を大量に国外に送り出したこと。
第二に、テドロスらWHOの人間をあらかじめカネで抱き込んで情報秘匿が問題化した時のアリバイを用意させたこと。 
これはあらゆる国際機関を中国の影響下に置こうという習近平の戦略的野心の一環なのです。
まさにそのシナリオどおりにテドロスは、感染が表面化するや、ただちに訪中して習近平がいかに迅速に対処したかを褒め称え、ご丁寧にも「自由貿易に支障の出る国境を遮断することのないよう」念を押し、さらなる感染拡大に手を貸した。
テドロスは習近平の共犯者なんですよ。 
そんな男がいまだに居座って、ワクチンの“買い占め”が起きていることについて、「世界が破滅的な道徳的失敗直前だ」などと宣う。
そんな偉そうなことを言えるツラか。
僕はテレビでこの男の面を見るたびに、吐き気を催しますよ。
堤 
WHOの第一の使命は疫病の感染拡大防止だ。
なのに、発生源の中国の隠蔽工作に目をつぶって世界規模に感染を拡大させ、いまに至るも中国の隠蔽工作をWHO参加の契約条項違反として糾弾する気配もない。
だからトランプはこう言っていた。 
「WHOの運営に関し30日以内に本質的改善が見られなければ、現在暫定的に実施している資金拠出(4億ドル)の停止を恒久化する」
つまり、「テドロスのクビを切らなきや資金を断つ」と警告したんだね。
ところが、WHO全体に中国のカネが回っているため、テドロスのクビは切れない。
だからトランプは脱退を決定した。
バイデンに比べて、トランプのほうがよほど筋が通っている。
この稿続く。
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以下はリアルタイムのベスト10である。pm 8:15

2021年02月26日 20時17分43秒 | 全般

1

彼らはバイデンと習近平の関係、特に金銭関係から日本国民の目を逸らす為に菅氏長男報道を続けている!

2

Isso significa que a conta do que eles fizeram está vencendo.

3

Cela signifie que la facture pour ce qu'ils ont fait est arrivée à échéance.

4

Oznacza to, że rachunek za to, co zrobili, stał się należny.

5

Это означает, что пришла оплата за то, что они сделали.

6

Nó có nghĩa là hóa đơn cho những gì họ đã làm đã đến hạn.

7

病名は大事…トランプは「中国に責任を取らせる。そのためにも俺は『Chinese Virus』(中国ウイルス)と呼び続ける」と言った。

8

Ini bermaksud bahawa rang undang-undang untuk apa yang telah mereka lakukan telah selesai.

9

หมายความว่าใบเรียกเก็บเงินสำหรับสิ่งที่พวกเขาทำมาถึงกำหนดชำระแล้ว

10

Znamená to, že vyúčtování za to, co udělali, je splatné.

 

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First of all, fire Tedros! WHO Follows China's Story

2021年02月26日 19時03分34秒 | 全般

I don't think I had seen the name Gyo Tsutsumi until August seven years ago.
The following is from a series of conversations with Mr. Hiroshi Kubo in today's Hanada magazine, "Konnyaku Q&A.
Several points in the article "China's Blitzkrieg Invasion 2021-2024" (Shi Ping & Ryusho Kadota) proved their concerns about Xi Jinping's relationship Biden to be completely correct.
I've been thinking about the suspicious nature of the Japanese opposition parties and TV media for some time now.
When North Korea's nuclear development and missile launches were a problem for the international community, the Asahi Shimbun, the head of the opposition, fabricated the "Mori Kake" issue and reported it extensively for years.
When China illegally occupied the South China Sea and repeatedly violated the territorial waters of the Senkaku Islands, they repeatedly reported on the cherry blossom viewing party.
At a time when the relationship between Biden and Xi Jinping is a life-and-death issue for both Japan and Taiwan, a 70,000-yen course for an official of the Ministry of Internal Affairs and Communications from the company where Suga's eldest son works.
First, rents of 100,000 yen or more for a small one-room apartment are quite normal in Tokyo.
It is no exaggeration to say that the Asahi Shimbun, NHK, and other mass media are the only two anti-Japanese countries globally and are also under the control of China and South Korea, the countries of "abysmal evil" and "plausible lies."
It is no exaggeration to say that we are under manipulating by China and South Korea, countries of "abysmal evil" and "plausible lies."
At a time when the worst dictatorship in the history of the world, China and the liberal camp are facing each other in a serious battle and must be destroyed, the American people who elected Biden and the opposition politicians in Japan and the above-mentioned people are the ones who are trying to destroy the liberal camp.
The American people who elected Biden and the Japanese opposition politicians, and the above-mentioned people are the treacherous friends of the liberal camp.
They have been saying "learn from Germany," etc., but the other day an article was published that confronts them with the truth. In the article, Germany, treacherous friends of the Western world about China, accused China of ethnic cleansing and other problems on behalf of 39 countries at the United Nations.
The following is a fact that not only the Japanese people but the whole world needs to know.
For some reason, they are making a big deal every day because the company to which Prime Minister Suga's eldest son belongs entertained officials of the Ministry of Internal Affairs and Communications at a 70,000 yen luxury restaurant.
Their stupidity, coupled with their sordid foreheads, exposes them as Chinese and Korean puppets who are nothing more than national pirates.
Think about it.
Xi Jinping did not buy Biden, the vice president, at a dinner party.
He bought him for a huge sum of 100 billion yen.
And now Biden is president.
As I was translating the article into English, my "intuition" kicked in...the same kind of intuition I had with Kukai and Nobunaga.
They continue to report on Suga's eldest son to distract the Japanese people from Biden's relationship with Xi Jinping, especially the financial relationship!
At a time when all the newspapers are united in saying, "Biden must confront China as firmly as Trump does" on the defense of the Senkakus and Taiwan, and when all the newspapers are shouting in unison, "Biden must confront China as firmly as Trump does," it is indisputable that they are under Chinese manipulation.
It calls on the liberal camp to condemn Biden.
That is the attitude that the Japanese mass media, which should be the leaders of a democratic society and the liberal camp, must take.
Nevertheless, it is no exaggeration to say that they are traitors and national pirates when they report day after day on Mori and Kan's eldest son.
First of all, fire Tedros!
WHO Follows China's Story
Gyo Tsutsumi x Hiroyuki Kubo
Tsutsumi
Preamble omitted.
To find out the Wuhan virus source, a World Health Organization (WHO) research team went to Wuhan, visited the seafood market and the Wuhan Virus Research Institute, and interviewed the people involved.
The results were as expected: "Wuhan Institute Lab Accident Very Unlikely to Have Caused Virus Leak."
This is a direct denial of the allegations made by the Trump administration. 
The Chinese government quickly claimed that it could have brought the virus into Wuhan from outside and later began to speculate that it could have been brought in by hiding in imported frozen food.
The research team does not deny that possibility either.
The BBC reported, "No matter how you look at it, we can only assume that there was a political intervention." 
As for the seafood market that spread the disease (still closed), the team said, "We don't know at this time why the infection spread.
It's almost as if they went all the way to Wuhan to bolster China's case.
Kubo 
We knew before we went there that we would end up confirming China's argument. 
As soon as Biden took office, he signed an executive order to withdraw from the WHO, which Trump had proposed. This was a mistake in the first place.
Editorial. 
China has been saying that former President Trump has an ulterior motive to stigmatize China for what he calls the China virus. We should think scientifically and rationally, and reject falsehoods and prejudices," but President Biden has issued an executive order banning the name "China (Wuhan) virus," hasn't he?
Tsutsumi 
So Biden accepted China's objection in its entirety and banned it by executive order.
Isn't this a great service? 
First, as soon as he took office, he issued 25 executive orders in rapid succession.
I heard that many people wondered whether Biden, who has in spots senility, understood the Executive Orders' contents when he signed them (laughs). 
The name of the disease is important.
Trump said, "I'm going to hold China accountable, and that's why I'm going to keep calling it the 'Chinese Virus. 
Recently, Chinese experts have begun to emphasize the possibility that imported frozen foods introduced the virus.
This is an attempt to blame other countries without being able to meet the burden of proof.
To prevent this from happening, we need to keep calling it the Wuhan virus.
Besides, I hate the term "corona disaster."
The Xi Jinping regime covered up the outbreak in Wuhan for two months and even allowed the movement of hundreds of millions of people during the Spring Festival, spreading the virus around the world.
As many as 430,000 Chinese came to Japan. 
If it were not for China's cover-up, there would not have been such a global spread of the infection.
At present, the number of infected people in the world exceeds 108,530,000, and the death toll is over 2,393,000.  
This is not a disaster (natural disaster) but a "man-made disaster." 
We need to be properly aware of that.
This article continues.

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這意味著他們所做的工作已經到期。

2021年02月26日 14時57分09秒 | 全般

以下是Sankei Shimbun Publishing於2021年2月11日出版的Ryusho Kadota與Sekihei之間的對話集合,其標題為《中國的閃電戰入侵2021-2024》。
這本書是他們的最新作品。
這不僅是日本人民的必讀,也是世界人民的必讀。
每個與中國為鄰國的日本公民都應立即前往最近的書店。
這是世界上對中國真相的最高級別的解釋。
我將盡我所能讓世界其他地方知道。
需要閱讀以下章節的最重要的人是美國民主黨的支持者,因為他們中的許多人完全不知道這些章節所揭示的真相。
美國公眾無論好壞都粗略。
可能是因為他們的國家是世界上最幸福的國家,即使擁有資源也很幸運。
許多民主黨支持者只關心後院的草坪。
對世界各國趨勢的了解應該比日本人民少得多。
這就是為什麼我將這一章介紹給美國的民主黨人及其支持者。
所有日本公民都應去最近的書店並立即訂閱。
第1章台灣“閃電戰”情節
78
台灣處於危險之中
石平
在拜登執政的四年中,台灣一直是最危險的國家。
角田
這是正確的。
石平
中國國家主席習近平渴望立即佔領台灣。
如果他成功冒險冒險奪取台灣,將給習近平政府和中國共產黨帶來巨大利益。
例如,在毛澤東時代,沒有“解放台灣”的能力。
因此,毛不能做到這一點。
角田
他最多只能在“金門大砲戰役”中向金門島投入47萬枚砲彈。
石平
這是正確的。然後,在鄧小平時代,採用了“成熟柿子戰略”。
“柿子成熟戰略”是增加台灣對中國經濟的依賴。
中國將滲透台灣的內心世界。它將逐漸滲透到台灣的政界和大眾媒體,使它無法從中國逃脫。
然後,最終,台灣將像柿子一樣成熟。
但是現在,習近平主席和中共都知道,成熟的柿子戰略已經失敗。
相反,台灣正越來越遠離中國。
2020年,我和角田先生前往台灣報導總統大選。
角田
在2008年1月11日舉行的台灣總統選舉中,我親眼見到了石志遠,台灣人民親眼目睹了香港的局勢,投票選舉蔡英文為主席。
直到選舉前大約六個月,蔡在民意測驗中都落後於國民黨的國民黨。
但是,隨著民主運動在香港的蔓延,台灣人民的身份再次被點燃,說“一國兩制”還不夠好。
在2019年6月16日舉行的香港200萬人遊行示威之後,蔡英文和郭耀華的支持率突然顛倒了,蔡主席現在以雙倍得分領先。
隨著蔡英文的勝利,中國在台灣的“允許國民黨重新執政並實現事實上的統一”的戰略已經停止。
中國押注國民黨,2015年11月7日,習近平主席和馬英九在新加坡舉行了“有史以來第一次”中台首腦會議,但“一個中國”正在迅速消退。
石平
它清楚地表明了台灣大選中“成熟柿子”戰略的失敗。
相反,台灣的年輕人正在遠離中國。
習近平先生本人曾導致台灣向中國靠攏。
在摧毀了香港的“一國兩制”制度之後,沒有人再相信中國了。
在台灣,國民黨最近也很安靜。成熟的柿子戰略已經結束,台灣將不再淪陷。
正如他們所說,“與一個國家和兩個體系和平兼併”幾乎是不可能的。
這意味著他們所做的工作已經到期。
在那種情況下,中國最終將武力奪取台灣。
角田
現在是2021年至2024年。在拜登政府執政的四年中,我們無視一切,因為中國隨時可能發生閃電戰。
此外,使用武力可以採取多種形式。
石平
在台灣登陸是使用武力的另一種方式。用武力封鎖台灣是另一回事。採取周圍的島嶼是另一回事,還有許多其他選擇。
換句話說,他們將通過使用武力將台灣屈服,使其失去戰鬥意志,並將台灣投降給中國軍隊。

對於習近平主席來說,僅此一項就可以完成他對“民族的偉大復興”的願景。
在中國眼中,台灣是一個“特殊領土”。在中文教育中,我們從小就被教導台灣是中國的神聖領土。
它甚至已經成為一種宗教信仰,它必須最終奪回台灣。
例如,中國有許多不同的思維方式。
有些人追求民主,對政權持反對意見,有些則是人權律師。
但是包括他們在內的任何人都不能宣稱“台灣獨立。
可以肯定地說,一種團結中國的意識形態是經濟增長,而另一種意識形態是台灣。
習近平的成就
角田
台灣也是日本最重要的防線。
如果我們失去台灣,台灣海峽將成為中國的內海。
每天有300多艘油輪和其他日本船隻在這裡航行。
此外,尖閣列島(更不用說the島列島)離台灣非常近。
沖繩主島也靠近台灣。
如果台灣淪陷,它將從根本上顛覆日本的安全。
石平
如果台灣被併入中國,那麼《日美安全條約》將幾乎毫無意義。
此外,如果要在台灣建立中國軍事基地,那將破壞日本的安全。
角田
這是正確的。
這使我懷疑所謂的“專家”是否真的了解這一點。
有時我會偷聽他們在電視上聊天,但是我不禁想知道他們在談論他們什麼。
石平
如果“台灣糾纏”成功的可能性很小,這對習近平主席本人將具有重大意義。
這是因為他的專政現在幾乎完成了。
但是,按照中共的潛規則,習近平在2022年黨的代表大會上任期十年,必須退休。
他的前任胡錦濤遵循了這一規則,並在2012年黨代會上退休,這就是習近平位居榜首的原因。
但是習近平主席現在不想退休,直到他去世。
可以說他不能退休,因為如果他退休,他將沒有生命。
因此,他的真正意圖是要像毛澤東一樣建立“終身專政”。
他甚至還在考慮恢復毛主席的“黨主席”頭銜。
角田
為此,必須吞併台灣。
石平
這是正確的。實現這樣的“終身專政”有一個致命的弱點。
習近平先生沒有這樣的歷史表現。
例如,毛澤東使中國共產黨統治世界。僅憑這一成就就足以使毛澤東成為“生命的獨裁者”。
但是鄧小平呢?
儘管鄧小平從公職職位上提前退休,但他一直是事實上的最高權力機構,直到去世。
這是因為鄧小平有著傑出的歷史成就。他帶領中國擺脫了文化大革命的混亂,進入了經濟增長的軌道。
鄧小平的成就包括“改革開放。
但是習近平主席還沒有。唯一可以說是他的成就是“反腐敗”。
但是,眾所周知,“反腐敗”根本沒有涉及到他同事的腐敗。
這就是習近平主席現在急於取得“巨大成就”的原因,這將使他與毛澤東和鄧小平相提並論。
如果他能吞併台灣,那肯定是一個“偉大的成就”。
即使他不能立即吞併台灣,只要台灣現在已經成為香港官方政府的一部分這一事實就足夠了。
那將使他遠勝於鄧小平和毛澤東。他的專政將是一成不變的。
例如,我可以向您保證,無論他在其他政策上多麼愚蠢,一個台灣都會使他的獨裁政權無法動搖。
毛澤東有27年的愚蠢政策,但這並沒有影響他的“傑出成就”。
角田
祖國統一以來,祖國統一是一個長期的夢想,因此習近平一定會努力做到這一點,以在歷史上留下自己的烙印,並與毛澤東相提並論。
石平
從這個意義上說,習近平主席真的想接觸台灣。
此外,如果對台灣的軍事行動成功,習近平主席將完全控制軍隊。
例如,毛澤東去世,鄧小平上台。但是毛澤東選擇的繼任者不是鄧,而是華國鋒。
直到鄧小平擊敗華國鋒,鄧小平時代才開始。
因此,鄧小平發動了對越南的戰爭,並以此迅速控制了軍隊。
如果您無法打一場戰爭,就無法奪取軍隊的控制權。
換句話說,軍事上吞併台灣也是奪取軍隊控制權的一種方式。
問題是何時進行。

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这意味着他们所做的工作已经到期。

2021年02月26日 14時54分07秒 | 全般

以下是Sankei Shimbun Publishing于2021年2月11日发布的Ryusho Kadota与Sekihei之间的对话集合,其标题为《中国的闪电战入侵2021-2024》。
这本书是他们的最新作品。
这不仅是日本人民的必读,也是世界人民的必读。
每个与中国为邻国的日本公民都应立即前往最近的书店。
这是世界上对中国真相的最高级别的解释。
我将尽我所能让世界其他地方知道。
需要阅读以下章节的最重要的人是美国民主党的支持者,因为他们中的许多人完全不了解这些章节所揭示的真相。
美国公众无论好坏都粗略。
可能是因为他们的国家是世界上最幸福的国家,即使拥有资源也很幸运。
许多民主党支持者只关心后院的草坪。
对世界各国趋势的了解应该比日本人民少得多。
这就是为什么我将这一章介绍给美国的民主党人及其支持者。
所有日本公民都应去最近的书店并立即订阅。
第1章台湾“闪电战”情节
78
台湾处于危险之中
石平
在拜登执政的四年中,台湾一直是最危险的国家。
角田
这是正确的。
石平
中国国家主席习近平渴望立即占领台湾。
如果他成功冒险冒险夺取台湾,将给习近平政府和中国共产党带来巨大利益。
例如,在毛泽东时代,没有“解放台湾”的能力。
因此,毛不能做到这一点。
角田
他最多只能在“金门大炮战役”中向金门岛投入47万枚炮弹。
石平
这是正确的。然后,在邓小平时代,采用了“成熟柿子战略”。
“柿子成熟战略”是增加台湾对中国经济的依赖。
中国将渗透台湾的内心世界。它将逐渐渗透到台湾的政界和大众媒体,使它无法从中国逃脱。
然后,最终,台湾将像柿子一样成熟。
但是现在,习近平主席和中共都知道,成熟的柿子战略已经失败。
相反,台湾正越来越远离中国。
2020年,我和角田先生前往台湾报导总统大选。
角田
在2008年1月11日举行的台湾总统选举中,我亲眼见到了史先生。在见证香港局势的情况下,台湾人民投票选举蔡英文为主席。
直到选举前大约六个月,蔡在民意测验中都落后于国民党的国民党。
但是,随着民主运动在香港的蔓延,台湾人民的身份再次被点燃,说“一国两制”还不够好。
在2019年6月16日举行的香港200万人游行示威之后,蔡英文和郭耀华的支持率突然颠倒了,蔡总统现在以双倍得分领先。
随着蔡英文的胜利,中国在台湾的“允许国民党重新执政并实现事实上的统一”的战略已经停止。
中国押注国民党,2015年11月7日,习近平主席和马英九在新加坡举行了“有史以来第一次”中台首脑会议,但“一个中国”正在迅速消退。
石平
它清楚地表明了台湾大选中“成熟柿子”战略的失败。
相反,台湾的年轻人正在远离中国。
习近平先生本人曾导致台湾向中国靠拢。
在摧毁了香港的“一国两制”制度之后,没有人再相信中国了。
在台湾,国民党最近也很安静。成熟的柿子战略已经结束,台湾将不再沦陷。
正如他们所说,“与一个国家和两个体系和平兼并”几乎是不可能的。
这意味着他们所做的工作已经到期。
在那种情况下,中国最终将武力夺取台湾。
角田
现在是2021年至2024年。在拜登政府执政的四年中,我们无视一切,因为中国随时可能发生闪电战。
此外,使用武力可以采取多种形式。
石平
在台湾登陆是使用武力的另一种方式。用武力封锁台湾是另一回事。采取周围的岛屿是另一回事,还有许多其他选择。
换句话说,他们将通过使用武力将台湾屈服,使其失去战斗意志,并将台湾投降给中国军队。

对于习近平主席来说,仅此一项就可以完成他对“民族的伟大复兴”的愿景。
在中国眼里,台湾是一个“特殊领土”。在中文教育中,我们从小就被教导台湾是中国的神圣领土。
它甚至已经成为一种宗教信仰,它必须最终夺回台湾。
例如,中国有许多不同的思维方式。
有些人追求民主,对政权持反对意见,有些则是人权律师。
但是包括他们在内的任何人都不能宣称“台湾独立。
可以肯定地说,一种团结中国的意识形态是经济增长,而另一种意识形态是台湾。
习近平的成就
角田
台湾也是日本最重要的防线。
如果我们失去台湾,台湾海峡将成为中国的内海。
每天有300多艘油轮和其他日本船只在这里航行。
此外,尖阁列岛(更不用说the岛列岛)离台湾非常近。
冲绳主岛也靠近台湾。
如果台湾沦陷,它将从根本上颠覆日本的安全。
石平
如果台湾被并入中国,那么《日美安全条约》将几乎毫无意义。
此外,如果要在台湾建立中国军事基地,那将破坏日本的安全。
角田
这是正确的。
这使我怀疑所谓的“专家”是否真的了解这一点。
有时我会偷听他们在电视上聊天,但是我不禁想知道他们在谈论他们什么。
石平
如果“台湾纠缠”成功的可能性很小,这对习近平主席本人将具有重大意义。
这是因为他的专政现在几乎完成了。
但是,按照中共的潜规则,习近平在2022年党的代表大会上任期十年,必须退休。
他的前任胡锦涛遵循了这一规则,并在2012年党代会上退休,这就是习近平位居榜首的原因。
但是习近平主席现在不想退休,直到他去世。
可以说他不能退休,因为如果他退休,他将没有生命。
因此,他的真正意图是要像毛泽东一样建立“终身专政”。
他甚至还在考虑恢复毛主席的“党主席”头衔。
角田
为此,必须吞并台湾。
石平
这是正确的。实现这样的“终身专政”有一个致命的弱点。
习近平先生没有这样的历史表现。
例如,毛泽东使中国共产党统治世界。仅凭这一成就就足以使毛泽东成为“生命的独裁者”。
但是邓小平呢?
尽管邓小平从公职职位上提前退休,但他一直是事实上的最高权力机构,直到去世。
这是因为邓小平有着杰出的历史成就。他带领中国摆脱了文化大革命的混乱,进入了经济增长的轨道。
邓小平的成就包括“改革开放。
但是习近平主席还没有。唯一可以说是他的成就是“反腐败”。
但是,众所周知,“反腐败”根本没有涉及到他同事的腐败。
这就是习近平主席现在急于取得“巨大成就”的原因,这将使他与毛泽东和邓小平相提并论。
如果他能吞并台湾,那肯定是一个“伟大的成就”。
即使他不能立即吞并台湾,只要台湾现在已经成为香港官方政府的一部分这一事实就足够了。
那将使他远胜于邓小平和毛泽东。他的专政将是一成不变的。
例如,我可以向您保证,无论他在其他政策上多么愚蠢,一个台湾都会使他的独裁政权无法动摇。
毛泽东有27年的愚蠢政策,但这并没有影响他的“杰出成就”。
角田
祖国统一以来,祖国统一是一个长期的梦想,因此习近平一定会努力做到这一点,以在历史上留下自己的烙印,并与毛泽东相提并论。
石平
从这个意义上说,习近平主席真的想接触台湾。
此外,如果对台湾的军事行动成功,习近平主席将完全控制军队。
例如,毛泽东去世,邓小平上台。但是毛泽东选择的继任者不是邓,而是华国锋。
直到邓小平击败华国锋,邓小平时代才开始。
因此,邓小平发动了对越南的战争,并以此迅速控制了军队。
如果您无法打一场战争,就无法夺取军队的控制权。
换句话说,军事上吞并台湾也是夺取军队控制权的一种方式。
问题是何时进行。

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