昨日当社の参集殿にて、神奈川県神社庁相模中央支部の祭式研修が斎行されました。
神奈川県神社庁相模中央支部とは、厚木市、愛甲郡、海老名市、座間市、綾瀬市、大和市に神社をもつ神主の集まりの会で、当支部では一年に一度神奈川県神社庁より講師をお招きして、日々の奉仕に当たっての必要な作法の手直しをしております。
まず、本殿にて正式参拝を執り行いました。
お祓いの様子
研修生玉串奉奠
正式参拝の後、当社参集殿にて開講式を執り行い研修が始まりました。
今年の研修内容は、お祭りをご奉仕させて頂くにあたって着る衣冠(いかん)という着物の着方について学びました。
袴を着るところか
着装の様子(1)
着装の様子(2)
午前中は、二人もしくは三人一組になり例祭などに着装する正服という装束の着付け方法を、午後は一人での着装の仕方を学びました。
例年通り基本作法の手直しもしてきただきました。
今年は七名という少人数での研修とはなりましたが、その分講師の先生に見て頂ける時間があり、それぞれ実りのある研修になりました。
このような研修会は神奈川県神社庁、その他各支部でも行われており、神職各自が日々の研鑽に勉めております。