今年度は20年に一度の伊勢神宮式年遷宮の年となります。20年に一度伊勢神宮125社のお宮を新たにご造営し、新しい御社へ大神様をお移しする記念すべき年となります。
この式年遷宮の祭事に神奈川県神社庁相模中央支部(座間・綾瀬・大和・海老名・厚木・愛甲で構成する神職の集まり)・相模中央氏子総代会(座間・綾瀬・大和・海老名・厚木・愛甲で構成する氏子総代の集まり)との共催で、お白石持ち行事に総勢約80名で参加して参ります。
このお白石持ち行事とは、一連の遷宮諸行事のひとつであり、 新しい御正殿の敷地に敷き詰める「お白石」を奉献する 民俗行事。宮川より拾い集めた「お白石」を奉曳車・ 木そりに乗せ、沿道や川を練り進みます。
神域に入ってからは、一人ひとりが白布に「お白石」を 包み、遷宮後は立ち入ることの出来ない新宮の御垣内、 真新しい御正殿の近くまで進み、持参した「お白石」を 奉献する行事です。
お白石持行事は、国の「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」として選択され、また伊勢市の「無形民俗文化財」として指定されています。
本日は打合せとして、旅行代理店、支部長、並びに事務局とで打合せを行いました。
20年に一度の行事でございますので、しっかりと計画をし、伊勢の神宮の行事に参加できる事に感謝しながら、しっかりと進めて参りたいと考えております。