8月9日午前11時2分、69年前長崎市に原子爆弾が投下され多くの命が奪われました。
本日も平和を祈念して鐘を撞きました。
広島、長崎という二つの町に原子爆弾が投下され多くの人が亡くなりました。
今日は、昨日よりもかなり涼しく感じられて、平和祈念式典を挙行している長崎市に台風の影響がないか心配です。
心に染み入る鐘の音が余韻を以て響き渡ります。
69年を迎えたそれぞれの原爆投下の日は、今の人々にどのような余韻を与えているのでしょうか?
語り部に全て任せて、語り継ぐ機会を失わせてしまうのか?
もっと多くの場所できちんと伝えていく機会を持たなかった国の施策は本当にこれで良かったのだろうかと疑問に思います。
今の平和は多くの人の犠牲が礎となってなりたっているものと考えると、国民ひとりひとりが今の平和をどのように維持していくのかしっかり考えていかなくてはならないと思います。
世界情勢は常に移り変わっていて、今の平和は決して恒久的ではないのです。