今日は朝から曇り空、時よりぽつぽつと雨も降りはするものの本降りになるようなことはなく比較的涼しい一日となっています。
今朝、参拝の方から鐘撞堂の裏手にある赤い実のなっている樹木は何かわかりますか?というお尋ねがありました。
指摘され樹木を直ぐ見に行きましたが樹木の名前がわからず、申し訳ありませんがちょっとわかりかねますとお答えし、参拝者も帰って行かれました。
その後、図鑑やインターネットで調べた結果、『珊瑚樹(さんごじゅ)』という樹木ではないかと思われます。
実は房状になっており、かなりの量の実が下がっていました。
この樹木が珊瑚樹であるなら、本州の関東地方南部以西、四国、九州、沖縄に分布する常緑高木で丘陵地や沿海地の谷などに自生。
庭木や生け垣、盆栽や防風林として良く栽培されるようです。
和名『珊瑚樹』は実を支える枝と実が赤くなる姿を珊瑚に見立てたことから名付けられたそうです。
境内の景色を良くブログで取り上げていますが、まだまだ載せていない樹木が他にもあるかもしれません。
もっともっと注意深く境内を見回して、季節の風景をお知らせ致します。