週が明けた途端にまた雨空ですが、御日柄は大安吉日となり地鎮祭等出張祭典のご奉仕が幾つかございました。
今週は平日にもまだお約束がありますので、夕方前にもう一度竹の調達を行いました。 出来ればもっと良い天気の時に行きたいものですが、涼しくなったという点だけは有り難く感じます。
地鎮祭の時など剥き出しの土の上でお祭りを行う際に、この四本の竹を立ててしめ縄を張り、そこを神事のための場所『斎庭(ゆにわ)』とします。
竹自体に神聖な意味がある…というよりは、恐らく昔はどこにでも生えていたため使われていたとも思われますが、最近では逆にちょうど良い竹を見つけるのが難しく、都会の神社などでは造花の竹を使う所もあると聞きます。
当神社では幸い地主の方の許可を得て竹を取ることができていますので、お祭りの度に生の竹を取りに行く事になっています。
少々手間が掛かるのは事実ですが、本物の竹を使用すると気分も違うものです。 今月は土日と大安吉日が重なる日が多く竹の出番も増えそうですが、気を付けて準備していきたいと思います。