朝晩は随分と涼しくなり、境内を掃除していても汗をかくことがなくなってきました。
個人的には暑いより寒いほうが身体は楽なのでこれからの季節が嬉しくはありますが、紅葉の時期は落ち葉も大幅に増えるので悩ましいところではあります。
秋も深まったということでしょうか、境内でとんぼを見つけました。
とんぼは別名“あきづ”とも呼ばれています。 この日本も古くは“秋津島(あきづしま)”と呼ばれていて、昔からとんぼが日本の風景の中にあったことを思わせます。
西洋ではとんぼにどちらかというと不気味なイメージがあるようで、日本人が好意的なのは珍しい方のようですね。 多く家紋や工芸品などのモチーフにもなっています。
今は暑すぎず寒すぎずちょうど良いくらいの天気が続いていますが、こういった日は長く続かないものです。 しっかりと季節の変わり目に備えておきたいと思います。