本日、地元の小学生が社会科見学に当社にご来社頂きました。境内に元気な声が聞こえ賑やかになりました。皆さんやはり御神輿に興味がありじっくりと見学する姿が印象的でした。
地元の鎮守様として、このような社会科見学のコースに入れて頂ける事は大変嬉しく思います。8月1日にはお子様が楽しみにしている例大祭が行われます。皆様のご来社お待ち致しております。
本日、地元の小学生が社会科見学に当社にご来社頂きました。境内に元気な声が聞こえ賑やかになりました。皆さんやはり御神輿に興味がありじっくりと見学する姿が印象的でした。
地元の鎮守様として、このような社会科見学のコースに入れて頂ける事は大変嬉しく思います。8月1日にはお子様が楽しみにしている例大祭が行われます。皆様のご来社お待ち致しております。
今年度は20年に一度の伊勢神宮式年遷宮の年となります。20年に一度伊勢神宮125社のお宮を新たにご造営し、新しい御社へ大神様をお移しする記念すべき年となります。
この式年遷宮の祭事に神奈川県神社庁相模中央支部(座間・綾瀬・大和・海老名・厚木・愛甲で構成する神職の集まり)・相模中央氏子総代会(座間・綾瀬・大和・海老名・厚木・愛甲で構成する氏子総代の集まり)との共催で、お白石持ち行事に総勢約80名で参加して参ります。
このお白石持ち行事とは、一連の遷宮諸行事のひとつであり、 新しい御正殿の敷地に敷き詰める「お白石」を奉献する 民俗行事。宮川より拾い集めた「お白石」を奉曳車・ 木そりに乗せ、沿道や川を練り進みます。
神域に入ってからは、一人ひとりが白布に「お白石」を 包み、遷宮後は立ち入ることの出来ない新宮の御垣内、 真新しい御正殿の近くまで進み、持参した「お白石」を 奉献する行事です。
お白石持行事は、国の「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」として選択され、また伊勢市の「無形民俗文化財」として指定されています。
本日は打合せとして、旅行代理店、支部長、並びに事務局とで打合せを行いました。
20年に一度の行事でございますので、しっかりと計画をし、伊勢の神宮の行事に参加できる事に感謝しながら、しっかりと進めて参りたいと考えております。
本日は久しぶりの大安日曜日。神前結婚式をはじめ、初宮詣、交通安全祈願また地鎮祭のご奉仕がございました。6月梅雨に入っていますが、雨が降らず大変暑い一日となりました。恵みの雨が欲しいところです。
さて、本日、神前におきまして結婚式が執り行われました。先ずは参集殿前にて集合これより参進です。
晴天に恵まれ、新緑が気持の良い境内での参進となりましたが、新婦さん暑さは大丈夫でしたでしょうか?
これより、神前結婚式です。ご参列の皆様が見守る中、当社宮司を斎主と致しまして厳粛に斎行されました。
祝詞奏上が終わり、これより巫女による浦安の舞奉納です。
浦安の舞奉納が終わり、次は誓杯の儀となります。新郎・新婦は、巫女より大中小三つの盃に注がれた神酒を酌み交わします。
続きまして、指輪交換の儀となります。巫女より指輪を受け、新婦・新郎の順で指輪を交換致します。
次に誓詞奏上。新郎・新婦は、神前にて、巫女より誓詞を受け、結婚生活を始めるに際しての誓いの詞を奏上いたします。
次に玉串奉奠。新郎新婦に続き、親族代表による玉串奉奠です。
最後に、宮司一拝。宮司に合わせご神前にご一礼致します。
以上をもちまして、本日の神前結婚式滞りなくお納め致しました。これからは更に絆を深め、互いに協力し合い明るいご家庭を築きあげて下さい。本日は誠におめでとうございました。ご両家の益々の弥栄をご祈念申し上げます。
鈴鹿明神社では毎年、注連縄奉納同志会の皆様に本殿・鳥居等のしめ縄を御奉納いただいています。その為の藁はまた氏子の方からご用意いただいた御神田から取られているのですが、今年もその御田植祭が13日と間近になりました。
御田植祭は毎年6月中旬に行われています。周りの田は一足先に田植えが終わったようで、一面に水をたたえ五月晴れの空が眩しいばかりです。
神社の西、相模川近くは水田が広がっています
この6月を和名で“水無月(みなづき)”と呼びますが、その由来には色々説があるようです。
実際には梅雨時で雨が多いので“水の月”というのが訛って“水無月”になったという説。また旧暦では今の7月頃に当たるため、暑さで水が無くなってしまうので“水無月”と呼ぶ説。あるいは田畑のために溜めた水を使い切ってしまうので“水無月”と呼ぶなどです。
ただ、昨夜から今朝にかけての雨もごく弱い物でしたし、今年は雨が少ないようです。神社の内外で祭典を行う身としては都合のいい時もあるのですが、やはりそろそろこの季節らしい雨を迎えたいものですね。
先日、近隣の神主が集まり“祭式研修会”という行事作法の勉強会をしたとお話しました。
神社においては地域ごと、神社ごとの作法が伝統的に尊重されていますが、全く別々のやり方をしているのではなく、共通した大元の作法・考え方というものがあります。
そのため各県の神社庁、または地域にあるその支部が主催となって定期的にこうした研修会・勉強会が開かれています。勿論事あれば神主自身が調べたり、勉強したりするものではあります。
使われる教科書も多数あります。特に祝詞はその神事ごとに読み上げる内容を作文するものですから、過去の大小の祭事で使われた祝詞を掲載した『祝詞例文』というものが多数発行されています。これを丸写しすることはありませんが、神主になってからもっとも目を通す教科書がこれかもしれません。
また最近には『神葬祭の栞』という小冊子が神奈川県神社庁より発行されました。
こちらは新しい教科書らしく写真や図説が多く載っています
“神葬祭(しんそうさい)”とは神式で行う葬儀の事です。
ご存知の通り江戸時代までは檀家制度のもとほぼ全ての人に仏式の葬儀が義務付けられていたという事で、神葬祭は現在に至るまであまり普及しているとは言い難いところです。
ですので神主自身の理解を深めその普及に寄与するようにと、今回この栞が作成されました。
神主には資格がありますので神主になる前にもそうした教育を受けますが、資格というのはあくまで学校等でどれ位の教育・実習を経たかを測るだけのものです。そうした作法・意識を維持していくためには、むしろ神主になってからの方が勉強が必要と思います。
毎年6月になると、境内には梅の実の甘い香りが漂い始めます。
梅雨入りにはなりましたが穏やかな晴天が続いているということもあり、今日は梅の収穫をしました。
花の時期が過ぎると目立ちませんが多くの梅の木が植わっています
砂利や石床に落ちると実が割れてしまうので、全て手作業です
去年などは黄色く完全に熟れてからの収穫でしたので、今年は少し早く取りかかれたのでしょうか?
まだほとんど青梅ですがいい香がしましたので、いいものを選んでご神前にお供え致しました。
昨日当社の参集殿にて、神奈川県神社庁相模中央支部の祭式研修が斎行されました。
神奈川県神社庁相模中央支部とは、厚木市、愛甲郡、海老名市、座間市、綾瀬市、大和市に神社をもつ神主の集まりの会で、当支部では一年に一度神奈川県神社庁より講師をお招きして、日々の奉仕に当たっての必要な作法の手直しをしております。
まず、本殿にて正式参拝を執り行いました。
お祓いの様子
研修生玉串奉奠
正式参拝の後、当社参集殿にて開講式を執り行い研修が始まりました。
今年の研修内容は、お祭りをご奉仕させて頂くにあたって着る衣冠(いかん)という着物の着方について学びました。
袴を着るところか
着装の様子(1)
着装の様子(2)
午前中は、二人もしくは三人一組になり例祭などに着装する正服という装束の着付け方法を、午後は一人での着装の仕方を学びました。
例年通り基本作法の手直しもしてきただきました。
今年は七名という少人数での研修とはなりましたが、その分講師の先生に見て頂ける時間があり、それぞれ実りのある研修になりました。
このような研修会は神奈川県神社庁、その他各支部でも行われており、神職各自が日々の研鑽に勉めております。