すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

にょろにょろ

2011-03-10 20:38:41 | ひとりごと
 一昨日の朝、冷たい雨が降った。山の上では雪だったようだ。昨日仕事で山の担当様の家を訪ねた。前に書いた、2時間に10分しか通行できないところだ。
 今回は担当様に話を聞いて、帰りは迂回路を使った。いわゆる山越えである。初めての道だったので不安だったが、途中で1本道なのに対向車があったので
 「絶対道はあるんだ」
と安心した。
 しばらく山道を登ると、道の端には雪がうっすら残っているところに出た。さすがに山頂は寒い。しかし、その山越えを終えて見覚えのある山間部に差し掛かると今年初めての出会い。



 たぶん、青大将かな?1メートルはあったと思う。季節に合わせて出てきたのだろうが
 「マジか?寒いじゃないか。」
とでも言いたいだろう。車の前で微動だにしない。しばらく待って、車を動かしたり戻したりして刺激した。それでようやく逃げてくれた。
 春はもうすぐそこなんだろうけど、気の毒な蛇である。

 今日は午前中に認定調査。その家も山間部の一軒家で、この冬は雪深く買い物にも出られず、食べるものが乏しくなって困ったと話していた。
 昼からは認知症の研修。いつものように事業所が多いと思っていたら、今回は地域の人が多かった。つまり年配の方々が多かったのだ。おそらくご家族や自分自身の将来のために勉強に来ていたのだろう。ドクターの話はとても分かりやすく、優しい話方だが、レジュメが無い上に机が無い。そしてスライドが早く展開するので記録は速記状態だった。
 今日はキヨちゃんに「早く帰ってきてね」と言われていたが、このミミズ文字を二日も休んで清書しようとしたら、何を書いたのか記憶が戻らないので、大急ぎで清書して帰った。無言でうどんをすするキヨちゃんの怖い顔・・・。けれど、仕事だと分かっているのですぐに機嫌を直してくれた。
 明日は友人のお見舞いだ。地図を片手に・・・行けるかな??

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コメント (4)
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