すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

町内から出ない休日

2016-12-02 20:36:57 | ひとりごと
 今日はお休み。くりりんは朝から夜まで仕事である。
 昨夜キヨちゃんが、
 「除草剤を撒く。容器が重いけん、運んどいて。」
と言った。運ぶも何も、足が痛いのだから、
 「明日は私が休みじゃけん、私がするわ。」
と言った。
 そして、今日は晴天。休みの晴れの日で無いと干せないので、布団やカバー類を干したり洗ったり。それから、気になっていた吹きだまりになっている個所のコケなどの汚れを、高圧洗浄機で洗った。
 これをし始めると、キヨちゃんは絶対やりたがる。実際自分もドロドロになるが、汚れの落ち具合がすごいので、確かに面白いし達成感がある。
 そこで、片手に杖をついて、
 「出来るかやってみる。」
と言い出した。言い出したら聞かないし、とりあえず試すとゆっくりなら出来たので、本人はご満悦だった。
 機械を休める間に、キヨちゃんに指南して貰いながら除草剤を散布。両方でドロドロの私はお昼前にシャワーを浴びた。
 昼からはお歳暮などの手配に行く予定だったが、今日はどうしても遠出したくなかったので、布団などを取り込んでから、町内の郵便局などに出掛けた。
 戻ってみると、キヨちゃんは高圧洗浄機で掃除をしたいという。そこで、少しの間だけキヨちゃんに託した。
 私は洗濯ものを畳んで、夕飯の準備を考えていると電話。何と、親戚の姉ちゃんが火傷したらしいと言う電話だが、電話をくれた親戚も詳細が分からず心配していると言う内容だった。
 とにかく、甥っ子に電話。ちょうど戻ったところらしかったが、鍋をひっくり返して2度の熱傷。しばらくは通院が必要となる。入院も検討したらしいが、幸い家族に看護師が2名いるので、土日は家で処置する事になったという。
 主婦が火傷ではとりあえずご飯が困るかな・・・と、とりあえず一品おかずを持参して、キヨちゃんと見舞いに行った。
 本人は思ったより元気な様子だったが、逆に傷の方は予想より酷くてびっくりした。キヨちゃんではないが、無理をする性質なので、絶対無理をしないように釘を刺してきたが、果たして守ってくれるだろうか。火傷・・・、感染症でも起こしたら大変である。痛みも続くだろうな・・・。
 そんなわけで、何となく疲れている。くりりんは今夜は22時をかなり過ぎて戻る予定だ。

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コメント (2)
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