すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

劇団 朋友 ら・ら・ら

2019-01-25 22:41:58 | ひとりごと
 今日は2ヶ月に一度のお楽しみ、市民劇場の日だった。キヨちゃんもまずまず安定しているし、遅くなっても何か買ってくれば大丈夫な程度の時間だし・・・と安心して出掛けた。くりりんがいないことで、さすがにキヨちゃんもしっかりしなきゃと思っているのか、夕方リュウも入れてくれているし(うっかり布団は入れ忘れ、霜だらけになっていたが・・・)、あんまりグズグズ言わない。
 出掛けに30年選手のロングブーツを久しぶりに出して履いて行ったが、デザインがつま先が細い昔のタイプで途端に指が悲鳴を上げた。で、結局靴屋さんでブーツを新調。もっとも楽なショートブーツに変更。
 それから劇場へ。作品は劇団朋友の「ら・ら・ら」である。原日出子さんが凄く素敵だった。物静かでナチュラルな演技が、役柄そのままの人柄の良さで、思わず応援したくなる、と言うか代わりに物申したくなる感じだった。
 年齢的にはちょうど私たち世代からもうちょっと上の世代の話。旦那様が定年退職した後の主婦たちや夫たちの物語。きっと「あるある」だらけなんだろうな・・・と、子育ても夫の定年退職も経験の無い私には想像の域だが、
 「今日はこれが食べたい。」
と家についてから言えば出てくると思っている旦那様に、
 「ドラえもんじゃあるまいに。」
と突っ込みたくなったが、主人公はそれに合わせてしまう。
 「昨日お蕎麦が良いっておっしゃるからお蕎麦の用意したのに。」
と言いつつ。
 あ~あ、と思っていたら、やっぱり少しずつストレスが溜まっていく。でも、そんな鈍感な夫に最後にど~んと気持ちをぶつけるとかキレるとか、コメディ的なスッキリ解決を想像していたら、もっとシビアでリアルだけれど、ほっとする良い終わり方だった。
 お芝居が終わって、立ち寄った店であつらえたようなジーンズに出会い購入。家に帰りつくと年末に注文していたバーゲン品の服が届いていて、なんとまあぴったり。

   

 キヨちゃんは待ち切れずに横になっていたが、起きて来て一緒に夕飯を食べ、それから一緒にバラエティ番組を1時間一緒に観た。
 明日はくりりんが帰ってくる。どうか雪が大丈夫でありますように。


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コメント (2)
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