想定外の出来事

　先日お宮の掃除の時だった。近所の人に呼び止められた。その人はうちの茶畑の下に畑を持っている人なのだが、地面に絵を書いて、
　「小屋がな、こう前にも斜めにも動いとる。」
と言うのである。えええ？？？
　この小屋は15年くらい前に建てて貰ったもので、茶畑で使う道具などが入っており、普段はネズミや虫もいるので（過去の記事では蜂の巣も・・・）、いきなり転がったりは出来ないが、作業の時は休憩もしていた。
　この15年間全く問題が無かったのだが、この前の台風の風か雨で動いたらしいのだ。
　そうなってくると、もしやのことがあれば周囲にもご迷惑なので、今日は近所の人とキヨちゃんと様子を観に行った。

　　　

　　　

　お分かりだろうか？完全に土台から斜めにずれていて、土台だけが手前に残っている。何とも器用にずれながらも土台に乗っかっているので、倒れはしていないがこのままでは倒れても不思議でない。しかも、土台の木はすべて完璧に腐っている。よくまあ今まで無事だったものだ。

　　　

　まあ、家では無いので仕方ないが、まさか「のっけているだけ」とは知らなかった。さて・・・、どうしたものだろう。


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