すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

沈黙は金??

2024-04-23 15:29:07 | うちのキヨちゃん
 今日も雨模様の一日だった。山水が少なくなっているので、この程度の雨では改善しないが、畑に水を撒かなくていい分には有難い。
 くりりんはGW前の休み。おそらく今日休んだらしばらく休みは無いだろう。この前の休みはキヨちゃんの通院に使ってもらったので、今日はお出掛けしているが雨なので制約があるだろうな。
 今日はおやつに桜餅を作った。餡子が上手く炊けるようになったので、少し甘さ控えめで作ってみた。

     

 若干もち米が柔らかかったかなと思うが、まあ硬いよりはいいか。25個ほど出来たので、キヨちゃんとおやつに2個ずつ食べ、親戚2軒にも持参した。一軒はおじさんと二人暮らし。心配な小太郎君の家だ。もう一軒は独居である。
 小太郎君はその後小康状態をキープしている。呼ぶと小屋から出てきて甘えるし、食事も出来ているらしい。決して回復したわけではないだろうが、落ち着いてくれているので安心する。
 こんな天気だからか、おばさんはベッドで臥せっていた。食卓にラップしたご飯やおかずがあり、おじさんに聞くと食べないと言う。ただ声掛けには笑顔ではあった。午前中訪問看護のリハビリは受けたらしいから、やはり天気かな。
 帰ってからキヨちゃんに報告すると、
 「病人はなあ、木の芽時は余計辛いんじゃ。母ちゃんも今の季節が一番痛みが出る。」
と言っていた。精神的にも滅入る5月病の時期でもあるか。
 「おっちゃんがどうしても喧嘩になるって言いよった。」
と報告すると、
 「まあおばちゃんもしんどいし、おっちゃんも一人であれこれせないかんけん、イライラもするんだろうでよ。ほんでも家は喧嘩せんけんええなあ。」
とキヨちゃん。そして、
 「お前が怒っても、母ちゃんが何も言わんと我慢しよるけん、喧嘩にならんけん平和じゃろう。」
と得意げに言う。
 はいはい・・・、そうでしたか(笑)。


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コメント (2)
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