すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

痩せ菌?腸活?

2023-10-30 16:02:59 | ひとりごと
 私は子供の頃非常に好き嫌いが多かった。野菜全般苦手だったし、給食が食べられなくて辛かった覚えがある。幸い徐々に好き嫌いは無くなり、今ではほとんどないに等しいが、それでも苦手なものはある。
 まずレーズン。これはパンに入れたりお菓子に入れたりラム酒につけたりしたものは克服でき、今では好きなくらいだが、発酵臭が苦手でレーズンそのままは今でも食べられない。
 パクチーは食べること自体が無かったが、初めて食べた時「カメムシ臭」が苦手で食べられなくなった。
 それからシイタケ。これも今では十分美味しく食べられるのだが、シイタケ酒などの匂いがそのままあるものは今でもダメだ。
 そして昆布。これは出汁にもとるし、おでんや煮物の昆布は好きな方だ。しかし、昆布巻きのような匂いと味の濃いものはどうしても食べられない。
 さて、今朝NHKのあさイチで日本人の食生活が変わり、70代以降はふんだんにある「痩せ菌」がそれ以下の年齢はかなり少ないと言う。それは日常的に昆布などの海藻類を食べることが減ったからなのだとのこと。そう言われてみれば、確かに食べる機会が少ない。ひじきが好物の私は、よくヒジキ煮やヒジキご飯を作るが、それでは足りないだろう。 
 以前やはり何とか海藻類を摂ろうととろろ昆布を買ったが、食べずに置いていたら、くりりんがおやつに食べたくらいだ。
 そんな食生活に、アルギン酸(瘦せ菌)を手軽に取る方法をしていた。
 とろろ昆布5グラム、ベーキングパウダー5グラムにお湯50CCを入れて混ぜる。これで「アルギン酸ペースト」が出来る。これは冷蔵庫で10日ほど持つそうだが、これを料理に使えばいいとのこと。しかも、保水力が高いので、ふっくら仕上がったり、だし汁を使うことで美味しくもなるとのこと。
 さっそくペーストを作り、まずおやつの茶団子にもちょっと入れて見ることにした。昆布臭くなるのではと思ったが、お茶の香りが強いので大丈夫だった。ただ、生地の硬さ加減が分かりにくく、かなり緩い感じだったので心配したが、時間差で硬くなってきた。出来上がりはいつも通りよりちょっと硬めだったが、キヨちゃんには好評だった。

     

 夕飯にはだし巻き卵とピーマンの肉詰めを作ってみることにした。卵焼きは良い感じに出来たので後は味がどうかだ。

     

 そして肉の方はピーマンの肉詰めとハンバーグに。焼いてみないとどうかはまだ分からないが楽しみだ。

     

 さあ、このペーストがいいなら、もっと活用法を考えなきゃ。何にしても苦手な昆布の食べ方を知ったことは有難かった。

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2 コメント

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Unknown (ふくだ)
2023-10-30 20:21:28
録画したけど、まだ見てないです。
我が家の場合は、「痩せ菌」より「血糖値」に興味があって。
あ、もちろん「痩せ菌」は大いに必要ですけど。
なるほど、このようにしたら良いんですね。ふむふむ。
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ふくだ様 (すずしろ)
2023-11-01 13:16:30
なかなか使い良さそうです。他のレシピを確認してませんが、今日は豚汁に利用できないかなと思ってます。卵焼きは思ったほどしっとりしなかったので、前のカタクリ入れての出汁巻きの方がふんわりです。
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