すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

抜けない疲労感

2017-09-05 18:11:39 | ひとりごと
 ここ数日色々あった。
 くりりんは4日から7日まで滋賀である。いつもお休みがギリギリまで決まらないので、なかなか予定を立てるのも難しい。準備も何も出来ていないし、月末からお弁当もろくに作って無かったので、帰る前の日は好きな物を食べてもらおうと準備した。
 ところが、珍しく日曜なのに早く仕事が終わったからと職場の人たちと飲み会。つきあいは仕方ないし、息抜きも必要だし、それはよく分かっているけど、何故このタイミング。
 「家での食事の分を胃袋空けておかないと許さない!」
と送り出した。
 飲み会はいつも隣町だが、家の下まで乗り合わせる事が多い。そのつもりでいたら、
 「セブンで待ってるよ。」
とライン。隣町まで車で30分足らずだが、往復すれば1時間近くかかる。それから暖かいおかずを作る身にもなって良。しかもそこまで迎えに行く話はなかったので、私も疲れから飲んでいた。
 ところが電話しても出ない。ラインは既読にならない。で、仕方なく2軒のセブンに(だいたいどっちのセブンだよ!)
 「すいません、店内にスキンヘッドの男性がいませんか?〇〇と言います。」
と探してもらう。
 「若い方ですか?」
 「いえ。」
 「杖を付かれた方が入ってきましたが・・・。」
 「いえ、お爺さんでは無いんです。」
親切な店員さんは、どっちの店でも店内や店の前まで見てくれたが、まだ到着していないようだった。
 ようやく連絡がついてタクシーで戻ってもらった。意地でも食べさせたアツアツの天ぷらと茶碗蒸し。

     

 色々は別にくりりんと喧嘩した事では無い。そもそもくりりんは怒っているわけでは無くて、私が怒っていただけなのだ。色々は仕事がらみで、ちょっと・・・、結構メンタルに来ている。
 くりりんがいないと思うだけで不安で不安で仕方ない。これは一種の依存だと思う。そうは思うがどうしようもない。
 滋賀に戻ったらくりりんには羽を伸ばす時間が必要だ。分かっていても、連絡のない時間がきつい。
 不思議とキヨちゃんが優しい。くりりんがいなくてちょっと不安定なのが分かるのだろうか。
 メンテナンスなしの心で、仕事をこなしていけるだろうか?

にほんブログ村ここをクリックしてお立ち寄りください。
コメント (3)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ダメな日 | トップ | それとこれとは話が別なよう... »

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
大丈夫よ (山のすずめ)
2017-09-06 10:08:20
少しの間、くりりんさんが 居なくても、絶対帰ってくるから、寂しいでしょうけど 泣かずに 待ってましょうね😊

私なんて、二度と会えない悲しみを クリアしたんだから!
人間、どうにかなるわよ😉
返信する
Unknown (ふくだ)
2017-09-06 13:45:34
くりりんさんは口うるさく言ったり、頭ごなしに意見するタイプではなく、「うんうん、そうだね」とか「でもこうこうこうかもしれないよ」と優しく話を聞いてくれるタイプかと思います。
すずしろさんには一番の癒しですね。
返信する
Unknown (すずしろ)
2017-09-06 21:56:09
山のすずめ様
そうでしたね。すずめさんは本当にお辛い経験をして、それを乗り越えたのですものね。
ダメですね。一人でいた時は一人で何とかなったのに、甘える事を覚えると途端に弱くなります。

ふくだ様
優しい優しいくりりんです。時々イラッとするほどおっとりさんです。だから、バランスが取れてるのかな?
返信する

コメントを投稿

ひとりごと」カテゴリの最新記事