Dream Gate ( 中野 浚次のブログ )   

本日はようこそ開いてくださいました!お芝居のことグルメを語ります!


          

 ―お気に入りの一品―     アンチィーク ・一輪 挿 し

2013-01-13 | お買い物

 

                                     

   この何ともいえない色あい、ミラノチックな古風なかたち、そこには温か味があった。

   一輪挿しであって、一輪挿しでない。

   イタリア・アンチークの瓶のようでもあった。

   松の内の某日、デパートの食器売り場の一隅で数点の陶器展示品のなかに、これが目に入る。

   小さな立札に―陶 処― 風と書かれていた。「その日その時の思いを込めて作ります」とも付

   記されている。

   過去に衝動買いで失敗したことがあるので、その日は鑑賞するだけにした。

   三日後にまた食器売り場に出かけた。その陶器は売れていなかった。

   「人が何と言おうと自分が好きなら私はいいんです。ただ見るだけじゃ駄目なの。自分のお金を

   出して買って、手元に置いてみないとほんとうのよさが分かんないわよ」

   わたしは、かの白洲正子女史の言葉を思い出し、財布のひもをゆるめたのである。

   早速、台所の食卓に飾って毎日愉しんでいる。 

 

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四国こんぴらでそば猪口(ちょこ)買いました!!

2012-05-08 | お買い物

 


広辞苑によれば、猪口(ちょく、ちょこ)とは、小さなのこと。一般的に酒を飲む為の小型の器()、または、蕎麦そばつゆ(汁)につけるための容器(蕎麦猪口)のことをいうと書かれています。

先月こんぴらの骨董屋で掘り出しのそば猪口(←画像/上)を買いました。
そば好きの私。かねてからぼちぼち蕎麦猪口を蒐めています。

とは言っても向田邦子さんほどの蒐集癖は持ち合わせてはいません。
向田さんはお茶一杯呑むのも、器と一緒に愉しんでいたとか。
そば猪口だって、そばつゆだけでなく、湯呑にしたり、手料理の小鉢にもつかっていたようです。

ところで画像のそば猪口ですが、いくらで買ったと思いますか?
だいたい骨董屋さんに並べられている器なんてものは、私にいわせれば、高級な寿司屋さんと同じで値段があって無いようなものです。
一つ100円。しかも正札の半額のお値段でした。
うそっ!! と思われるのも当然です。信じられないようなお値段です!! 

 

  

 ←どちらかというと私は白磁はあまり好きではありません。

  私は水羊羹の季節になると白磁のそばちょくに京根来の茶托を出します(←向田邦子著『眠る盃』より)。

  この白磁の猪口は魯山人が愛用したもので80万~90万だといわれています。

  たかが湯呑ひとつにもったいない気がします。わたしには、この50円の猪口で充分です(笑)。
 

 

 ←このたびの買い物の中で超掘り出し物の猪口です。

  正真正銘の美濃焼です。

  私などは器択びでは素人で目が肥えてませんが、市価で3万はすると思います。

 


                       


  ←私のお気に入りの一品です。

  絵柄の瓢箪はお定まりの柄ですが、全体のトーンが素朴で渋い。

  ちょっぴり伊万里の感じもあって好きです。

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最近の買い物から。

2011-05-10 | お買い物



久しぶりに「お買い物ブログの更新です。
今回買ったのはインビゾンテのショルダーバッグです。色はキャラメル。
暖かくなってくると軽装になりますよね。出かけるとき、どうしても小物入れが必要になります。

トートバッグだと、かなりの物が入りますが、なにしろ収納の仕方が下手くそな私のこと。
買ったものを、次から次へと放り込む。
そうすると長財布やたばこケースがバッグの底に沈んじゃうってワケ。となると仕分け作業が大変です。

インビゾンテのバックだと、中身が見やすいタテ収納ができ、とても便利です。
長財布、スマートフオンはもちろん、デジカメ、手帖、たばこケース、ハンケチ、キーケースを入れてもまだ余裕。
しかもショルダーは最大144㎝。 2本組のストラップはすごく重宝です。



      ↑フロントにあるビゾンマークの刻印がワンポイント   ↑ナナメ掛け、ショルダーと2通り使える

 

       ← 開閉のしやすい大き目のタグ

         ↑ファスナーの内部。 ポケットが1か所。   ↑巾着袋のような保存用のふくろが付いてます。


最近はブランド物には手を出さないことにしてますが、今回は別口です。

「ブランド漁りは卒業しました!!」

そんな宣言をしたばっかりなのに。

「ウソばっかり!!」

ホテルニューオータニのベルの市君にそういわれました。

いずれにせよナチュラルな革から、イタリーの熟練の職人により手作業で生み出されたアイテムです。
使えば使うほどに色が深く柔らかな革になり、良いアイテムから良きわたしのパートナーになってくれるかも。

 

 

次はネクタイです。
買ったのはトウモローランド。ブランドはアルマニイ。
色目は画像では多少ことなりますが、とにかくこの色のネクタイが欲しかった。

話は端折りますが、事の発端は震災前2月の”とりなべツアー” 詳しくはコチラ

その席で、フロントマンのY君がしていたネクタイ(←多分奥様の見立てだと思いますが)。
画像右がY君のネクタイ。 なんですって?右のネクタイのほうが上質に見える!?

「あら!!あなたのネクタイ素敵だわ!!」

当日幹事のマコちゃんもオネエ言葉でしきりに誉めてました。

後日、わたしは、バーニーズからトゥモローランドまで同じ色のネクタイ探しに孤軍奮闘でした(笑)。

 

 

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青山・骨董通りでお買い物

2010-06-20 | お買い物



骨董通りとは、青山五丁目の交差点と六本木通りの高樹町交差点を結んだ通り。
私が行ったのは今回で2度目。

最初は、向田邦子さんオススメの和菓子の老舗『菊家』の水羊羹を買いに行った。
今回は、中西哲生さんオススメのトート・バックを買うためです。
いずれもお店は骨董通りにある、ときいていた。

骨董通りというけれど、このあたりは高級プテックが軒をつらねている。
お店の「ヴァルカナイズ」(←画像)はすぐにわかった。

「旅」をテーマにしたラグジュアリーな店内。
アルミとマホガニーの壁面が上品でモダンな雰囲気でした。




さて標的は「タスティング」のトート・バック(←画像)。
2階にありました。残部僅少。

とにかく革の質感が素晴らしい。
若干の光沢がありますが(←光モノが嫌いなワタクシ)、ハリもあります。
カタチもしっかりしています。
革自体も使い込めば、いい味が出てくるそうです。





画像は「タスティング」のロゴ。
以前は中西哲生さんと同色のGOYARDのバック。
バカスカ入るので買い物にはとても重宝してました。
10万超しましたが、モトがとれるほど使いました。






GOYARDのトート・バックよりは一回りほど大きい。
私的に気に入っているのは、とにかくマチが結構あることです。
色はブラック、カーキー、ホワイトなど何色かありました。
私が買ったのはカーキー(←ちなみに哲生さんはブラック)。

ポロやパンツなど小さく折り畳まなくても、横向きにスッポリ!
旅行に出かけるときなど大いに活躍してくれそうです。


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抜群な着心地!     ートゥモローランドでお買い物ー

2010-06-11 | お買い物



Tシャツは毎年買い替えています。
ですから特別な感動はありません。「いいものはいい」だけです(笑)。

今回は色違いのVネックT/(半袖)3着。トゥモローランド・神戸店で買いました。
画像左側と中央は、トゥモローランドオリジナルのカットソーです。

画像右VネックT/半袖(グレー)をご覧下さい。
ブランドはサンスペル

サンスペルといえば、ボクサーパンツの生みの親的ブランドです。
さらに云えば、イギリスの代表的なアンダーウエアの老舗。
サンスペルが最もこだわるのは生地に直接触れる肌にストレスを感じさせないこと、だそうです。
そのために常用されているのがエジプト超長綿(エジプトコットン)100%は、肌ざわりがよく、最高の着心地です。

さらにVネックの深さや身頃のフィッテング、着丈などが絶妙なバランスになっています。
こういったディテールに英国的なこだわりを感じました。

薄手の生地なのでジャケットに合わせたり、またシャツのインナーとしてレイヤードしたり、大いに活躍してくれそうです。

さらに着た時のシルエット、ラインが綺麗に出ることでも有名です。
縫製後の製品で洗いを行い、洗い上がりのシワ感やナチュラル感を表現しています。

一度着たら病みつきになるようなアンダーウェアです。



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