Dream Gate ( 中野 浚次のブログ )   

本日はようこそ開いてくださいました!お芝居のことグルメを語ります!


          

 サーフ気分でジーンズショーツ -「父の日」の贈りものー

2009-06-25 | 本日の○○






     いきなりお見苦しい画像で、すいません(笑)。
     実は「父の日」に息子夫婦からの贈り物なんです。

     「EDWIN」のブランドで、夏色のジーンズ半パン(503ブルートリップ)をプレゼント
     してくれました。                


                   



     長年はき古したような色褪せたブルーに、ブルートリップ特有の特徴的なヒゲをクラッシュで表現
     されています。
     そのクラッシュですが、実際に穿きこんだジーンズがすりきれる位置
     ではなく、ちょっとオモシロイ位置に加工されています。
     これがブルートリップ流のクラッシュなんだそうです。

     股上は少し浅めの腰ばき仕様です。
     はいたときに適度なゆとりのある、チョイゆるフレアーですね。

     バックポケットですが、一見フラップ付きに見えますが、フラップがダミーになっていて、
     フラップの上から小物を入れることができるんです。

     穿きつぶされたブルーデニムのリアルさと、派手なクラッシュのミスマッチが
     絶妙なバランスを備えています。

     色褪せた古着特有の風合いを大切にしたジーンズです。

     味があります。
     
     親父っぽくなくて(笑)、大事にしたいですね・・・。
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  祝・ブログ開設1周年!!

2009-06-22 | 特別バージョン

           

                                                               




     早いもので昨年6月にブログ「Dream Gaet」をはじめてから、ちょうど1周年を迎えました。
     これもひとえに、毎回読んでくださる皆さん方のおかげです。
     本当にありがとうございます。

     いつでも好きなことを、好きなだけ書ける。
     はじめはそんな軽い気持ちでした。
     以前は締め切り日に追われ、限られた字数の中で原稿を書いてきました。
     そんな制約から解放され、勝手気儘に書くことがどんなに愉しいかを知りました。

     しかし大きな不安もありました。
     誰も読んでくれないのではないか。毎回アクセス数0件が続くのではないか。
     あらゆる文章は読者がいなければ成り立ちません。「ブログ」また然りです。

     そこで考えました。
     誰も読んでくれなくてもよい。自分のために書けばよい。
     開き直りました。
     ところが昨年の末頃から、1日のアクセス数が急に増えはじめました。
     「こんな拙いブログでも読んで下さるんだ!!」
     強い喜びを感じました。

     最後に、このたびの1周年記念にたくさんの方からお祝いのメール、お祝いのお花を
     頂きました。
     この場を借りてお礼申し上げます。
     本当に本当にありがとうございました。

     今後とも頑張って更新を続けますので、どうかブログ「Dream Gate」を見捨てないで下さい。
     末永くよろしくお願いします。


     ボクは死にましぇん!!(←コレ誰かさんのパクリです)。

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    『平甚』の極上ざるそば      -郡上八幡にてー

2009-06-18 | グルメ
                 


           (画像1)


     郡上八幡に行ってきました。
     真っ先にとびこんだのが、そばの老舗『平甚(ひらじん)』(画像3)です。
     ちょうど、後刻の客が帰ったあとで、卓上は狼藉を極めていましたが、愛想よく奥の窓際の座席
     に案内してくれました。
     眼下に見える清流吉田川(画像2)のロケーションは絶景でした。
      (画像2)


     注文したのが店主おすすめの極上ざるそば(画像1)。
     画像でご覧になれば、通常のざるそばとなんら変わりませんが、このお店では「もちもちざる
     そば」とよんでいます。
     これは「もっちり」、「つるっ」とした食感の楽しみと、あえてあっさりした風味を追求しているという
     ことからだそうです。
     平甚のそばは少し太めですが、さすがにコシがしっかりしています。
     よく噛んでいくと、ほのかに”そばの味”が出てきます。
     さらに云えば、これは田舎や粗挽きの風味の対極にある味だと思いました。
     
     「そば」が運ばれてくるまで、少々時間がかかりますが、これも毎日客の入りを見ながら、打ち
     立てのそばを出す!
     これが平甚のポリシーなんです。

     「いい水といいそば粉があれば”そば”はできるもの」
     といいましても、そこは何年も続いた老舗の味。やはりそれなりの「こだわり」があるようです。

     まずそば粉ですね。
     平甚は信州戸穏、北海道幌加内産など、その時々の最も上質なそば粉の一番粉を100%使うと
     いうこだわりよう。
     注文が入ってから手打ちするのも、つなぎなしの証拠です。

     そばつゆも選び抜かれた”天然だし”だそうです。
     だしは、宗田節で取り、もり汁、ざる汁と、各種の味付けは異なっています。

     そば作りには良質の水が欠かせません。
     平甚は名水百選に一番最初に選ばれた「宗祇水」(画像4)のほど近くにあります。
     大自然に育まれた美味しい郡上の清水は、天の恵みといえましょう。

     まあ、ワタクシが知ったかぶりして、そばの「ウンチク」をおしゃべりしましたが、
     皆さんも郡上に行かれたら、ぜひ「平甚」のもちもちざるそばをご賞味ください!!

     あっ、忘れてました!!
     そばの「平甚」でオモシロイ名前のお酒を見つけましたよ!!
     その名は【郡上踊り免状】という地酒です。
     やや辛口の純米酒です(←蛇足です)。


 (画像3)       (画像4)



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    岩松 了さんのこと  伊藤 蘭さんのこと

2009-06-13 | 本日の○○
         

     


     いきなり質問です。
     <画像>のおじさんは誰だかご存知ですか?
     どこかで見た顔ですよね。

     劇作家、演出家、俳優の三つの顔をもつ岩松 了さんです。
     
     最近ではNHK大河ドラマ『天地人』で真田幸村(城田優)の父親真田昌幸役で
     出演されています。
     このほかテレビで『時効警察』、『のだめカンタービレ』ほか多数があり
     CMの世界でも「KINCHO蚊に効くかトリス・うたぐり深い目編」
     など幅広い活躍です。

     先日、岩松 了さんのお話を聞く会があり、行ってきました。

     ワタクシはどちらかというと岩松 了さんの舞台が好きです。
     07年に『シェクスピア・ソナタ』を渋谷のパルコで観てとても感動しました。
     この作品は松本幸四郎さんのために書かれたものですが、岩松 了さんが作、演出、出演の
     3役をこなしているタフさには頭が下がりました。

     でも、正直な話このときは元キャンディーズの伊藤 蘭さん(画像/下)がこの舞台
     に出演してるから駆けつけたんです。
     ランちゃん(伊藤蘭のニックネーム)とはキャンディ-ズ時代からのフアンですから(笑)。

     伊藤 蘭さんは、もちろん上手かったのですが、おいしい役を
     自分で書いて自分で演ってる岩松 了さんが面白かったです。

     作家は「アテ書き」といって、あらかじめ役者を決めておいて、その役者
     にはめてホンを書きます。
     伊藤 蘭さんにアテて書かれたかどうか知りませんが(←岩松さんに聞けばよかった。不覚!)。
     能登の造り酒屋の次女ではまり役でした。
                              
     

     ところで伊藤 蘭さんですが(←またかい!!)、この8月に渋谷のコクーンで『怪談 牡丹燈籠
     に出演が決まりました。

     もちろん観に行きます。
     チケットは? 完売らしいですよ。
     でも、入手しました(笑)。↓

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   魂のテナー、情念のテナー   ー川嶋哲郎のアルバム『哀歌』-

2009-06-07 | ジャズ



               


     梅雨入りも近いせいか、雨の日が多くなってきました。
     そんな憂鬱な雨の日に、ぜひ聴いていただきたいCDをご紹介します。

     42歳の若さで、いまや日本を代表するテナー・サックス奏者の川嶋哲郎の
     『哀歌(AIKA)』(画像)というアルバムです。

     『哀歌』はその名の通り、川嶋のテナー・サックスがしみじみとした情感こめて歌っています。
     技巧を弄さず、ひたすらエモーションを音に託して、心情の吐露に向かっているのです。
     『哀歌』にこめられた情感の深さが、聴き手の心を揺さぶるのです。
     そこにあるエモーションは哀しみ一色ではありません。
     救いがあり、そして”生”への強い肯定があるのです。

     アルバムの中の『かもめ』は、若き日の恋を歌ったポルトガルの名曲で知られています。
     川嶋カルテットの演奏は、パワフルにジョン・コルトレーンの『ジャイアント・ステップ』
     ホウフツさせる演奏をくり広げています。
     「これがジャズなんだ!!」
     そう叫んでいるようなダイナミックな演奏です。

     
     このアルバムには仕掛けやアドリブはありません。
     メロディーや曲そのものを大事にする!!
     
     川嶋カルテットは、そんな演奏を目指しているのです。

            
                  【山野楽器銀座本店調べ 哀歌/MYCJ-30481 3,000(税込)】    

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