来年1月中旬に合否の判定が届くと伺っておりましたが、草々に歌舞伎検定の結果が届きまして、まあ、なんとか検定三級合格いたしました。
今回はきっと不合格の知らせだろうと思っていました。
ところが届いた封筒が分厚く、手触りで合格特典の一筆箋が入っているような思いがして、震えながら開封したら、やっぱ合格でした。ヤッター!!
(画像/左 歌舞伎検定合格認定書 画像/右 合格特典の一筆箋)
それにしましても三級はかなり難しかったです。
想定外の歌舞伎役者の家系図が江戸から明治にかけてを抜き出して出題されたり、
義太夫の一節を問う出題もありました。
ワタクシ義太夫など苦手中の苦手。
ですから有名無名を問わず義太夫(←歌舞伎では竹本という)の詞など殆ど知りません(←ド演歌の歌詞ならよく知っているのですが)。
とにかく三級合格で、次のステップである二級の受検資格を得たわけですが、受検するかどうかはまだ決めておりません。
でも来年はなんだかいい年になりそう・・・・そんな気がいたします。
世の中検定ばやり。
英検や漢検なら、○級合格と履歴書にだって書けますよねっ。
よしんば「歌舞伎検定○級合格」なんて書いたところで屁のつっぱりにもなりません。
それどころか「こいつアホと違うか?」ってヒンシュクをかうだけです。
いつの日か、「歌舞伎検定○級合格」が、「日本の伝統文化に造詣の深い人」と認められて採用の条件にでもなる時代が、この日本に訪れるのでしょうか・・・・?