Dream Gate ( 中野 浚次のブログ )   

本日はようこそ開いてくださいました!お芝居のことグルメを語ります!


          

熊本「すいかの名産」の原田純也さん

2011-05-27 | 人物

 


(FMラジオの収録を終えて   手前が原田純也さん )

 


火の国熊本のすいか農家の長男で、すいか作りに励まれている原田純也さん。

原田純也さんにはいくつかの顔がある。

すいか作りの名人、少年野球クラブの監督、デザイナー、トートバックなどのリサイクル作家。

眠る時間がないほど多忙をきわめている。

2011年の抱負は『即行動』だという。 ご自身のHPにブログ「スイカと僕」を毎日欠かさず更新している。
 
「すいかの名産」のロゴマーク  も消しゴムでご自分でデザインを考案したという。 ブログのプロフィル写真も韓流スターに見せるのに撮影に何時間もついやした。

              見えますよ!韓流(イケメン)スターに!!バッチリです。

最近、FMラジオ Moning Gloryの「ヒューマン・ラボ」に出演した。

思っていたほど緊張はしなかったそうだ。

このところ牛乳パックで作った「トートバック」(←画像/下)の披露もした。

トートバックをつくるのに欠かせないオレンジジュースパックの呼びかけもした。

 


 ←原田純也さんが作ったトートバック。

  一点にオレンジジュースパック20個を使用。 

 

 

 

 

 

           すいかと言えばどうしても夏のイメージ。
原田純也さんの植木すいかは4月中旬から収穫がはじまります。
4~5月収穫のすいかがいちばん美味しいという。

2年前から私も東京の知人に送っていただいている。
まず箱を開けた瞬間のあまりの立派さにだれもが驚かれる。
甘くてとっても美味しかったと絶賛のメールが届く。
「来年も送ってね!!」
それは書かれていませんが(笑)。

原田純也さんとは、まだ一度もお会いしたことがない。
電話で2~3度お話したことがある。
九州男子だから精悍なお声だと想像していたが、意外に優しいお声でした。

昨年だったか、東京のM君に「熊本すいか」が2度も届いたそうだ。

「また、すいかが届きました」

私は2度も「熊本すいか」を注文して送ってもらった覚えがない。
毎年5月は、原田純也さんも忙しさのピーク時。なにか発送の手違いでもあったのだろう。

「相手のエラーで労せずして1点が入りましたね」

M君にそんな返メルはしませんでしたが(笑)。

原田純也さんの「植木すいか」は、スイカづくりの優秀だった人に贈られる賞に、何度も受賞に輝いています。
そんな最高品質のすいかを、産地直送してくれる。

この季節いちばん美味しい「熊本のすいか」は如何ですか?
原田純也さんの「熊本すいか」をぜひ注文してあげてくださいね。
ご注文はこちら
http://www.suika-meisan.com/mart/mart.html

いずれ「全国区」のすいかのブランドになることは間違いありません 
余計なお世話かもしれませんが、私も応援します。原田純也さんがんばって

 

コメント

初夏の須磨寺

2011-05-23 | おでかけ

 


新緑に誘われて、須磨寺に行ってきました。
朱色の龍華橋を渡れば仁王門。

ここ須磨の台地は古くから須磨の上野と呼ばれてました。
山号はこれにちなんで上野山。
地元の人は参詣のことを「お山に登ってきはりましたか」という。



この季節青葉若葉に包まれて、宝物館が少しだけ顔を見せています。
宝物館には源平ゆかりのお宝がいっぱい。
注目したいのが、平敦盛の青葉の笛。
源平合戦にまつわる資料なども。


 

本堂 本尊は聖観音。886年に光孝天皇の勅願寺として間鏡上人が創建したとか。




無病息災を祈願する香炉場です。
線香の煙が目にしみます。
ふと東京・巣鴨のとげぬき地蔵のことを思い出しました。



手水処(手や口の清める場所)。
弘法大師御陵に祈ると、清浄で豊富な水が湧出たとか。
その水を大師様にちなんで「五鈷水」と名付けたそうです。


阿しゅく如来(あしゅくにょらい)

阿しゅく如来の造像は五仏(五智如来)の一つとして造像されたとか。
阿しゅく如来単独の造像や信仰はあり得ません。
右手の手の甲を外側に向けて下げ、指先で地に触れる。
煩脳に屈しない堅固な決意を示すポーズだそうです。



換えて後より。 熊谷直実。 遁さじと。 追っ駆けたり敦盛も。 馬引き・・・・

ご存知の謡曲『敦盛』の有名な一節です。
境内には源平の庭が作られ、平敦盛と熊谷直実の一騎打ちのモニュメントも。

平敦盛は時に16歳の若武者。
無冠の太夫とよばれ、笛の名手でもあった。
(画像/左 平敦盛  画像/右 熊谷直実)



須磨寺は、別名「おもろい寺」ともよばれています。
五猿(見ザル、言わザル、聞かザル、怒らザル、見てごザル)とか。
借金で困っている人がカエルの首を回すと、悩みが解消するという「いじかえる」がある。
画像の彫像もその一つ。
無残にもところどころ破損しており、これとて阪神淡路大震災の爪痕なんです。


      ちょっと休みませんか

毎月20、21の両日は「お大師さん」の縁日です。
この日は須磨寺商店街もたいへんな賑わいです。おばあちゃんの「原宿」といわれる東京・巣鴨の地蔵通り商店街ほどではありませんが(笑)。
須磨寺にやってきたからは、ぜひ食べてもらいたい旨いお店を紹介しますね。
さてさて「食べログ」のはじまりはじまり・・・・・・






о喫茶「わわ」(←画像/上)・・・・ママさん一人でやっている小じんまりした喫茶店。

客の目前で豆から挽いたコーヒーをわかしてくれます。

それにBモーニング(ハムサラダ、ゆで卵、トースト)がおススメ。

小さなお店ですが、ママさんの人柄というか、温かいフンイキが気に入ってます。


о志らはま寿司(←画像/中)・・・・・毎月20,21日はテイクアウトのみ。予約をされることをおススメします。

以前このブログ(詳しくはコチラ)で紹介しましたが、この店のあなご寿しは絶品です。

志らはま巻、あなご寿司のセット”須磨の関守”がいちばんの人気商品。


о加島の玉子焼(←画像/下)・・・・・・この店の玉子焼は土産物に最適です。

300円、500円、1000円、2000円の袋で売ってます。

素朴なお菓子ですが、これぞ昭和の味・・てな感じ。とにかく食べだすと止まりません。

売れ筋No1は500円袋だそうです。

 

 

コメント

かもめキッチンのハンバーグ

2011-05-15 | グルメ

    
       ホテルリッツ、ブルガリ先のブりーぜ6Fにあります。      
  


「かもめ」とiいう名がついた食べもの店が、全国にやたらと多い。
群ようこさんの『かもめ食堂』(幻冬舎文庫)という小説が、映画になりDVD化され、大当たりをとってから爆発的に広まったようです。
”かもめ食堂はヘルシンキの街なかにひっそりとある”という書き出しではじまる小説 『かもめ食堂』 は、今もフィンランドの首都ヘルシンキの港町の一角で営業している。
港町といえば、神戸の中山手にも「かもめ食堂という洋食屋さんがある。

日本では「かもめ」というと、カワユイ水兵さんか、演歌の脇役だが、フィンランドの「かもめ」はどことなく、のびのびとふてぶてしい。それにひょっこりしていた。このひよっこり具合が主人公のサチエにどこか似ている。
そう思って「かもめ食堂と名付けたと作者の群ようこさんはいう。

それはほんの偶然だった

その日、飛び込んだお店が「かもめ食堂」ならぬ「かもめキッチン」だった。
さしずめエレベータからいちばん近いお店という他愛のないことにすぎない。
大阪・西梅田のブリーゼタワーの6階にある。

店内は昭和40年代をイメージしたレトロモダンの空間だった。
看板メニューはハンバーグステーキ。7種類と豊富。
たとえば、とろけるチーズと自家製トマトソースのジュエットのハンバーグステーキという変わり種もある。

注文したのが
赤ワインで蒸し上げた煮込みハンバーグステーキ(←画像)とオニオングラタンスープ。
ハンバーグのボリュームは満点でした。

「うまい!! うますぎる!!」

口に入れると溶けるようにやわらかく、ジュ~ワぁとした肉の味が口中にひろがってくる。

なんといっても、このお店のこだわりは「デミグラスソース」にある。
100%の和牛を使用し、三昼夜かけて素材本来の甘味、旨味、それにコクをソースに閉じ込めるようにじっくり煮込んだ「デミグラスソース」はまさにプロの味です。
和牛はおろか、泉州地方の野菜など、厳選された大阪近郊の食材を使用しているそうです。
丁寧に手作りされた料理には、昔ながらの懐かしい味わいがあります。

そして、そこには「かもめ」の原点が見えてくる気がするのです。

 
      
             
      

 映画「かもめ食堂」では、 コーヒーを落とす時にフィルターの上に置いた挽きたてのコーヒー豆に人指し指をつき立てて「コピ・ルアックという呪文を唱えているシーンがあった。
これはコーヒーを美味しくするためのおまじないだそうです。

「コピ・ルアック」(←インドネシア産)は世界で最も高価なコーヒーとして知られています。
独特の複雑な香味を持つともいわれ、なかなか入手も困難です。
白磁のカップで食後に出された香り高いコーヒー(←画像)が、「コピ・ルアック」だったかどうかは知りませんが・・・・・。
料理が旨いとコーヒーも美味しい。 ホントですよ。

奇をてらわずに、飾らずに、素朴で、気楽に行けるお店。それが「かもめキッチン」です。

「この値段で、これか!!」

ちかごろは、そんなお店が多すぎます。
雑誌に載っているからとか、予約がとりにくいとか。
そんなことが店の評価の基準になったりする(←騙されてはいけません!!)。

西梅田のブリーゼ、ブリーゼに「美味しいほんまもんのハンバーグ」を見つ~けた 。
なんだか気持ちまでが温かくなってきました。

 

コメント (1)

最近の買い物から。

2011-05-10 | お買い物



久しぶりに「お買い物ブログの更新です。
今回買ったのはインビゾンテのショルダーバッグです。色はキャラメル。
暖かくなってくると軽装になりますよね。出かけるとき、どうしても小物入れが必要になります。

トートバッグだと、かなりの物が入りますが、なにしろ収納の仕方が下手くそな私のこと。
買ったものを、次から次へと放り込む。
そうすると長財布やたばこケースがバッグの底に沈んじゃうってワケ。となると仕分け作業が大変です。

インビゾンテのバックだと、中身が見やすいタテ収納ができ、とても便利です。
長財布、スマートフオンはもちろん、デジカメ、手帖、たばこケース、ハンケチ、キーケースを入れてもまだ余裕。
しかもショルダーは最大144㎝。 2本組のストラップはすごく重宝です。



      ↑フロントにあるビゾンマークの刻印がワンポイント   ↑ナナメ掛け、ショルダーと2通り使える

 

       ← 開閉のしやすい大き目のタグ

         ↑ファスナーの内部。 ポケットが1か所。   ↑巾着袋のような保存用のふくろが付いてます。


最近はブランド物には手を出さないことにしてますが、今回は別口です。

「ブランド漁りは卒業しました!!」

そんな宣言をしたばっかりなのに。

「ウソばっかり!!」

ホテルニューオータニのベルの市君にそういわれました。

いずれにせよナチュラルな革から、イタリーの熟練の職人により手作業で生み出されたアイテムです。
使えば使うほどに色が深く柔らかな革になり、良いアイテムから良きわたしのパートナーになってくれるかも。

 

 

次はネクタイです。
買ったのはトウモローランド。ブランドはアルマニイ。
色目は画像では多少ことなりますが、とにかくこの色のネクタイが欲しかった。

話は端折りますが、事の発端は震災前2月の”とりなべツアー” 詳しくはコチラ

その席で、フロントマンのY君がしていたネクタイ(←多分奥様の見立てだと思いますが)。
画像右がY君のネクタイ。 なんですって?右のネクタイのほうが上質に見える!?

「あら!!あなたのネクタイ素敵だわ!!」

当日幹事のマコちゃんもオネエ言葉でしきりに誉めてました。

後日、わたしは、バーニーズからトゥモローランドまで同じ色のネクタイ探しに孤軍奮闘でした(笑)。

 

 

コメント

五月です!! 初鰹です!!

2011-05-02 | わたしの歳時記




目には青葉山ほととぎす初がつお

 初夏の風物を見事によみこんだ素堂の句です。
この句は江戸っ子の口の端にのって流布しました。
いまでは一般の常識にさえなったのです。

そこで、本日の一品は初鰹のたたき(←画像)です。
かつおのタタキとはいわば刺身の一種。
かつおを節で切り、表面だけをサッとあぶってからいただきます。
別名「土佐造り」とも呼ばれています。

それも季節と香りから、稲藁がよく使われているそうです。
稲藁であぶったカツオは初夏にふさわしく、カツオの香りを損ないません。

かつおのタタキを美味しくたべるコツがあります。
それは、タレと薬味です。
鰹の一本釣りで有名な土佐では、ニンニクとポン酢だけだそうです。
ちかごろはスーパーでも「料亭の味 ゆずポン酢」などが市販されています。

私はタレは自分でつくります。手作りってわけ。
私流タレ作りのレシピを紹介しますね。

にんにく土生姜薄口醤油レモン汁をボールで混ぜるだけ。

これが旨いんぜよ~(←by竜馬)
竜馬ブームは去年のこと。 失礼をばしたぜよ~(笑)。

 

コメント