「熊本のすいか」、「熊本のかぼちゃ」、そして今回紹介するのが「熊本の珈琲」。
このところ「熊本」が続いております。
「熊本」にハマっています。それも重症です(笑)。
さて今回紹介するのは、自家焙煎の珈琲工房「南阿蘇珈琲」(←「すいかの名産」の原田純也さんのブログで知りました)。
注文したのが「おまかせセット」。下記の3種類(←画像)が届きました。
① タンザニア/キリマンジャロ
② オーガニック珈琲
③ オリジナル・ブレンド
国際コンテストで入賞したスペシャルティ珈琲豆を丁寧に焙煎して、100gづつ小分け包装で届けてくれます。
美味しい珈琲は人を笑顔にする力がある
これは「南阿蘇珈琲」のコピーですが、コーヒーを選定するプロの評価基準はそう単純なものではない。
苦味とエグミの違い、爽やかさと古さの酸味の違い・・・・。
コーヒーの味ほどむずかしいものはない。
画像はオ―ガニック珈琲の粗挽きを、カフェプレスで淹れた一杯。
ワタクシ的にはオーガニック珈琲がいちばん美味しいと思った。
ひとことでいえば、アメリカンに似たやさしい味わい。
香りの余韻が長く、ほのかに甘さを感じるのです。
阿蘇珈琲では、コーヒーの生豆を、その豆の持つ本来の美味しさ
の特徴を十分に引き出すように自家焙煎している。
しかも焙煎機は米国製のティードリッヒ(←画像)。
クリーンな熱源で、生豆を傷つけることなく、焦さず、芯まで火をとおして
豆の持つ美味しさを100%引き出しています。
ここで、「南阿蘇珈琲」マスターの田中 孝冶さんの素顔をご紹介しよう。
田中さんは大学卒業後、ワーキングホリデーでオーストラリアへ渡ってバイクで大陸横断。
その間、毎日飲んでいたのがカプチーノ。
自らの味を生み出したい。そう思うようになった。
突き詰めるほどに、コーヒーの焙煎の魅力にとりつかれた。
ついに、2001年に東京で開かれた「焙煎技術を競う大会」で一位の栄冠に輝いたそうだ。
瀟洒なカントリー風の建物が『南阿蘇珈琲』(←画像)。
店のご自慢はカプチーノ(←350円)。
舌で転がるような”丸み”を感じるのです。
阿蘇山からの「おいしい水」のせいでしょうか・・・・。
この水でコーヒー豆を洗い、淹れてくれます。
運がよければ、マスターが留学中にドイツのおばあちゃんから教わった
という”キッフェル”をサービスしてくれるそうですよ。
「南阿蘇珈琲 shop 大江」
862-0971
熊本市大江5-2-111-101
096-371-7807
12:00~20:00
日・月曜日 なし