Dream Gate ( 中野 浚次のブログ )   

本日はようこそ開いてくださいました!お芝居のことグルメを語ります!


          

今年の新年会は勝鬨橋の築地「天竹」で した !!

2016-01-26 | 特別バージョン

 

 天竹(てんたけ)の場所は説明しやすい。

なにせ、晴海通りにかかる勝鬨橋(かちどきばし)のたもとにあるのだから。銀座から歩いても遠くない。

新橋から歩いてきたひともいた(笑)。

 

少人数のグループだが、毎年やっている新年会。今年の会場は築地でふぐ鍋だ。

会場が”湯島”のときは、なんと「ラブホテル」の多いところだと、おどろいたものだが、

こちらは築地市場に近いせいか、雨後の筍のように増えた「寿司屋」には、たまげた。

 「天竹」は6階建ての"ふぐ御殿”

天竹の創業は明治の末頃、初代は門前仲町で天麩羅屋を開いた。ふぐ料理をはじめたのは二代目の時だという。

天竹は戦前、東銀座の歌舞伎座前に店があったが、戦災で焼失。いまの勝鬨橋のたもとに移り、開業した。

平成9年、1階から5階まで客室のある大きな店に建て替えた。

1階から3階は椅子席と座敷になっていて、合わせて200以上の席があるという。

おそらく、”ふぐの店”としては東京で一番大きいだろう。まさに「ふぐ御殿」といえる。

 

仲間が3人揃ったところで、5階にある個室に案内された。瀟洒で小粋な和室である。

天竹ではコースもいろいろ用意されているが、ふぐのフルコースを味わいたいので、特上コースを予約しておいた。

天竹のふぐは下関からの空輸便

特上コースとは、下関から空輸されたふぐを、ふんだんに使ったふぐのフルコースである。

お通し(ふぐわさ、ふぐ寿し)、トラふぐ刺し、ふぐのお刺身(←画像・上)、ふぐ皮の酢の物、ふぐの煮ここり、

ふぐの唐揚げ(←画像・下)、雑炊、メロンと苺のデザート。

それに料理長からの「北海道産の生ウニ」の差し入れのイッピン。

あとで数えてみると全部で10品でした(笑)。

 ふぐの白子は和食のフォアグラ

まだあります!!フォアグラよりも美味しい白子(←画像・上)をオーダーしました。

白子はふぐの鍋料理に欠かせません。まさに食べるジュエリーです。

(白子の画像は、出席者の市島くんのご提供によるものです。この場を借りて厚くお礼申し上げます。)

 

ふぐ料理の極意とは

ふぐの”通”の人にきいたことがある。

ふぐ料理を食べる正道はフグ刺しを食べたあと、すぐフグちりに移ることだそうだ。

あまり余分なものを口にしないほうが良い。

ふぐの淡白な味には、その日の味覚を繊細にしておくべきだ、と。

 

雑炊で締めるのが鍋の常道。こちらも微妙なふぐのダシがきいていて、旨いことかぎりない。

 

家に帰れば "いとしい妻も待っていよ"

天竹の女将の見送りで、店を後にしたのが夜の8時すぎだった。

出席者の2人ともが、家に帰れば”いとしい妻 も待っていよ”……ですから、ここで解散しようと思った。

しかし……”わしは待つ人もない 捨小舟(すておぶね)♪”であり、ちょっぴり寂しかったのが本音。

結局それから銀座に出かけることになった。

 

かくして3人は夜の銀座の灯(あかし)の中に消えて行ったのであります。 

コメント

「Dream Gate」15選」やっとできあがりました!!

2015-02-26 | 特別バージョン

お待たせしました。

「Dream Gate)15選」が予定通り発刊の運びとなりました。

32ページの小冊子ですが、是非ご笑覧ください。

関係諸兄にはすでに送らせていただきましたが、申し込みがあれば送らせていただきます。送料とも無料です。

よろしくお願いいたします。

 

                                     

コメント

Dream Gate が本になります!!

2014-11-06 | 特別バージョン

 

 

                                             内容の一部(見通し)

長らくご無沙汰いたしております。

早いもので、ブログを閉めてから1年半になります。その間も大勢の方のアクセスがあり、まことにうれしいかぎりです。

さて、このたびアクセスの多かった人気記事を15編にまとめたのが本になります。

発刊は来春3月の予定です。

もしよろしかったら、是非ご笑覧ください。私家版ですので部数にかぎりがあり、下記アドレスまでご一報いただければ送らせていただきます。

e-oshibai-s@docomo.ne.jp

在庫切れの場合はご容赦くださいね。

上掲の画像は、表紙と内容の一部です。  

コメント

今年の新年会は湯島の「江 知 勝」でした!!

2013-02-05 | 特別バージョン


今年の新年会は湯島「肉しゃぶ」という趣向でした。

湯島」といえば切れる別れるは芸者のときに云うものよ!!」

あの名セリフで知られた『婦系図』の湯島の境内の場で有名なところですが、私は初めてなんです。


新年会が19時からなので、物珍しさに舞台になった湯島天神に行って見ました。

話には聞いていましたが、現代の「湯島」はラブホテルだらけ。

松本清張の『黒革の手帖』にも、湯島のラブホテルの場面があります。

米倉涼子永井大のベットシーンをつい最近浜町の明治座で見ました。

ゴメンナサイ。私のブログはついつい芝居の話になっちゃいます(笑)。

 

  


さて新年会は、すき焼き、肉しゃぶ専門の「江知勝でした。

今年はチーム「オータニ」のムードメーカーのマコトが(昨年は仕事の都合で欠席)2年ぶりに顔を見せてくれました。

彼は今夏にゴールインします。

ご結婚ほんとにおめでとうございます 

4人のメンバーが一同に顔を揃えた今年の新年会でした。

それにマコトが加わると俄然テンションが上がるから摩訶不思議!!

 

  


湯島の「江知勝」は落ち着いた「和」の風情が流れる老舗の料亭である。

明治4年の創業。もともとは「牛鍋屋」さん。当時の味を今に伝えていると評判のお店。

格子戸をくぐり中に入ると玄関まで続く石畳みがある。

玄関では丁重に迎えられ、通されたのが「あやめ」という坪庭に面したお座敷でした。

いずれも個室で畳部屋だ。しかも掘りごたつになっており快適。

庭の白梅が固い蕾をつけていた。

 

 


4人が揃ったところで、熱燗「白鹿 辛口」で乾杯

まず酢の物、牛肉しぐれ、中トロ等のお刺し身、さわらの塩焼きの前菜4品がつく肉しゃぶコース。 

 

 
頃合いを見計らって、いよいよ本日のメインのしゃぶしゃぶ。

ゴマダレ、大根おろしタレの2種が付く。

肝心のお肉は、茨城産の黒牛の絶品だった。

画像の・・・・この霜降りを見て下さいョ!!

肉の品質とカッチイングなどは申し分なし

スライスした肉を鍋でさっと湯に通しただけで、美味しそうな匂いが立ちこめる。

一口頬張れば、それはそれは・・・・・肉の熟成度なのでしょうか、言葉を失うくらい美味しい。


ネギ、白菜、椎茸、白滝などは脇役。

それに春菊の鮮度のよさ。都内なのに。

このところ野菜が高騰しており、もやしばかり炒めてたべている吾輩には、天国のお座敷に来た感じでした。


それに仲居さんの立ち振る舞いも「出過ぎず、退かず」の良きタイミング。

適当に外してくれるので、ゆっくり会話が弾みました。

 

 


〆はお茶漬けでした。

添えられた小皿のお漬物がまた美味しかった。

大女将の手作りだそうです。

その大女将、「今は下足番しております!!」すって。

でも結構愉しそうに働いていらっしゃいましたョ。

新年会は今回で3回目。また来年も元気な顔が揃うといいのですが・・・。

「来年はどこなの?」

もう今から楽しみにしております

コメント

細野豪志民主党政調会長が来加!!

2012-11-24 | 特別バージョン

 

ブログをはじめて5年になりますが、政治のことだけはデッタイに書かない と心に誓ったつもりでしたが・・・・・・。

今回だけは書かせてください。

それはほんのミーハー的根性から、かねてから一度でいいから細野豪志さんをナマで見てみたいと思ってました。

おかしなもので、見たくもない小泉進次郎さんとは東京の常宿ホテルで5~6回ほど見かけています。それにみんなの党首渡辺さんも3~4回。

このたびの解散騒ぎで、私の地元の岡田やすひろ議員の応援のために駆け参じたようです。

黒塗りのハイヤーで現われると思いきや、なんと快速電車で。でも与党の政調会長ともなればSPが5人も従えてのご登壇です。

わずか10分程度の熱弁でしたが、自分のことばで、わかりやすく、ときには冗談もまじえ、中味の濃~い演説でありました。

菅前総理に殴られんばかりに叱られたこと。ブースカがなぜ解散に踏み切ったか。震災直後から約40日も東京電力にカンヅメになった話。

おごることなく、言葉のひとつ一つに重みを感じました。

それにしても史上初の政党の乱戦。今度の選挙はホントに困ったものです。

いずれにせよ維新だけは絶対にイヤ!!

という声が多いことだけは確か。あの橋下さん、不動産屋じゃあるまいし遊説先で色ワイシャツに皮ジャン。それに云うことがコロコロと変わる。

政策が合わないからとか、なんだかんだと理屈をコネまわして別の党にくっついたり。なにやってんだ!!と言いたい。

そのことを思えば、潔く引退してしまった鳩山由紀夫さんは、男の美学とはいわないけれど、偉いと思うんです。もっとも金持ちケンカせずの範疇の人だと

は思うんですが・・・・・。 

コメント